通信制高校の入試→入学→卒業までの流れを解説!


通信制高校といっても、卒業までの流れは、全日制高校と同じと考えていいでしょう。

入学するためには入学試験に合格する必要があり、在学中は卒業後の進路を考えながら、カリキュラムを進めていきます。

といっても、入学試験や入学時期については、普通の高校よりもハードルが低く、ゆるやかなものになっています。

ここでは、

  1. 試験を受ける
  2. 入学する
  3. 卒業を目指す

という、入学から卒業までの流れについてご説明します!

1.試験を受ける

入学試験の内容は学校によってさまざまですが、面接や作文、書類審査などで選考をしている通信制高校がほとんどです。

なかには学科試験を課す学校もありますが、入学後のクラス編成の参考にするための試験のため、結果のでき不出来で不合格になるケースはほとんどありません。

どの学校の募集要項をみても、一貫して重要視しているのは、

高校を卒業したい

という本人の意志。

そのため、面接や書類を提出するときには、「この学校でがんばりたい」「高校を卒業したい」という気持ちをきちんと伝えるのが大切といえるでしょう。

通信制高校は、試験結果の出来不出来によって合否が決まるわけではなく、定員内であれば試験を受ければ合格することができます。そのため、一般の高校入試で用いられる「偏差値」というものはありません。

2.入学する

通信制高校には3つの入学ルートがあります。

  1. 新入学
  2. 転入
  3. 編入

の3つです。

新入学」→はじめて高校に通う人が対象(中学卒業生)

転入」→現在、高校に在学してい人が対象(転校)

編入」→過去に高校に在籍し、中退した人が対象

となります。自分がどれに当てはまるかで入学方法が異なりますので注意しましょう。

一般的には、

「新入学」と「転入」は、4月または10月入学。

「編入」の場合は随時入学を受け付けている通信制高校が多いです。

他の高校から通信制高校に転校をしてくる場合は、在籍している学校から書類を送付してもらう必要があります。

そのため、まずは担任の先生に相談をして、必要書類を用意してもらうところからはじめましょう。

通信制高校の入学方法は、各学校のパンフレットや、公式HPの募集要項に詳しく説明がされています。

また、人気校の場合は受け入れ生徒数が限られていることもありますので、募集要項だけは早めに取り寄せて、必要書類や入学準備を進められることをおすすめします!

3.卒業をめざす

通信制高校には、様々な通学コースがあります。

全日制と同じように毎日登校をするコースや、週1〜3回など、自分にあったペースで通学頻度を選ぶことができるコースなど様々です。

通信制高校の主な学科は下記の通りです。

1.普通科

高校で学ぶ一般的な学習内容(国語、英語、数学、社会等)で構成された学科です。高校卒業資格を習得するための勉強を行います。

2.専門学科

特定の分野を専門的に学ぶことができる学科です。

「ゲーム・アニメ」「ダンス・芸能」「IT・パソコン」といった、生徒のやりたいことを本格的に学ぶことができる授業から、「介護・福祉」「美容師」など、高校卒業後すぐに就職に役立つ資格を修得できるコースまで様々です。

また、学校によっては大学進学を視野に入れた、予備校並の授業を行う通信制高校もあります。

学校によって、用意している専門コースの種類と質が異なりますので、資料請求などで確認しておきましょう。

卒業のために必要な単位数は、どの通学コースでも同じ【74単位】になります。

通信制高校のレポートやテストは、それほど難しいものではありませんが、通学日数が少なければ、それは自習でカバーしなければならないため、自己管理が大切になってくることは覚えておきましょう!

学校のパンフレットを取り寄せて、どんな学生生活を送れるか確認してみよう

以上、通信制高校の入学〜卒業までの流れについてご紹介しました。

通信制高校は、学校によって力を入れているもの、学ぶことができる環境が大きく異なります。

入学そのもののハードルは高くないので、入学難易度ではなく、

各学校でどんな学校生活や授業を受けることができるか

で、学校選びの判断をされることをおすすめします。

まずは通える範囲にある通信制高校にはどんなものがあるのか、一覧を検索・比較されることをおすすめします。

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