【中学生向け】フリースクールおすすめ比較|学習・進路サポートで選ぶ

「学校の人間関係が疲れた…」
「授業のペースについていけない…」
「でも、勉強の遅れや高校進学は不安…」

様々な理由で学校に行きづらさを感じている中学生にとって、フリースクールは心強い選択肢の一つです。

中でも、学習支援や進路サポートに力を入れているフリースクールは、将来への不安を解消し、自分のペースで次のステップを目指すための大きな助けとなります。

しかし、いざ探してみると、「どこにどんな特徴があるのか分からない」「うちの子に合うのはどこだろう」「学費はどれくらい?」と、フリースクールの選び方に悩む方も多いのではないでしょうか。

文部科学省の調査によると、令和4年度の不登校中学生は約19万3千人と過去最多を記録しています。一方で、フリースクールなど学校以外の教育機関で学ぶ中学生も年々増加しており、「学校に行かない=将来が閉ざされる」という時代ではなくなってきているのが現状です。

この記事では、学習支援と進路サポートに定評のある3つの中等部(フリースクール)、「トライ式中等部」「バンタンゲームアカデミー中等部」「第一学院中等部」をピックアップ。それぞれの特徴や費用、どんな人におすすめなのかを徹底比較・解説します。

不登校生徒の保護者が選ぶ
総合満足度が高いフリースクール

総合満足度
4.7
マンツーマンで手厚く
高校進学率も◎

トライ式中等部
総合満足度
4.5
勉強/ゲーム/アニメ
が学べて通いやすい

バンタンゲームアカデミー中等部
総合満足度
4.4
ICT+プログラミング
オンライン授業に強い

第一学院中等部

*日本全国どこでもオンラインで学べて、出席認定も受けやすいスクールのみ掲載しています

「不登校になってもフリースクールという選択肢がある」と知っておくだけでも親の精神負担は軽くなります。いざ不登校になるとどうすればいいかわからなくなる方も多いので、情報収集だけは早めにしておきましょう。

目次

そもそも「中等部」って何?フリースクールとの違いは?

今回ご紹介する3つのスクールは「中等部」という名称ですが、これらはフリースクールの一種です。

「中等部」とは、主に高校課程(通信制高校)を持つ教育機関が、そのノウハウを活かして運営している中学生向けのフリースクールを指します。通常のフリースクールと比べて、以下のような特徴があります。

🏫 中等部(フリースクール)の3つの特徴

① 高校進学を見据えた体系的なカリキュラム

通信制高校の運営ノウハウを持つ母体が運営しているため、中学から高校への連続したサポート体制が整っています。中学生の段階から高校進学を意識したカリキュラムが組まれており、高校受験や内部進学への道筋が明確です。

特に、内申点への影響を最小限に抑えるための出席扱い制度の活用サポートや、志望校に合わせた受験対策など、進学に特化した支援が充実しています。

② 学習支援の専門性が高い

小規模な地域のフリースクールと異なり、教育事業を本業とする企業・法人が運営しているため、学習支援の体制が整っています。

個別カリキュラムの作成、習熟度別の指導、ICT教材の活用、定期的な学力測定など、学習の遅れを取り戻すための仕組みが体系化されています。また、勉強に苦手意識がある子どもへの配慮も行き届いています。

③ 全国規模の運営による安定性

全国に複数のキャンパスを展開している場合が多く、転居時にも継続して通えるというメリットがあります。また、オンラインコースを併設しているスクールも多く、体調や状況に応じて通学とオンラインを使い分けることも可能です。

運営母体がしっかりしているため、急な閉校のリスクが低く、長期的な視点で子どもの成長を見守れる安心感があります。

💡 一般的なフリースクールとの違い
項目中等部(大手フリースクール)一般的なフリースクール
学習支援体系的なカリキュラム、進学指導居場所提供が中心、学習は補助的
進路サポート高校進学を前提とした支援スクールによって差が大きい
費用月3〜10万円程度月1〜5万円程度
運営規模全国展開、複数キャンパス地域密着、単独施設が多い
出席扱い制度活用のサポート充実対応はスクールによる

どちらが優れているということではなく、お子さんの状態や目的に合わせて選ぶことが大切です。高校進学や学力向上を重視するなら中等部、まずは安心できる居場所づくりを優先するなら地域のフリースクールが向いているかもしれません。

中学生向けフリースクール選びで重視すべき5つのポイント

フリースクールを選ぶ際、パンフレットの情報だけでは分からないことがたくさんあります。後悔しないフリースクール選びのために、以下の5つのポイントを必ず確認しましょう。

① 学習支援の内容と質

お子さんの学力や目標に合わせた学習サポートが受けられるかが最も重要なポイントです。

✅ 確認すべきポイント
  • 個別カリキュラムが作成されるか
  • どこまで学び直しができるか(小学校の範囲からなど)
  • 教員の資格・経験(教員免許保持者がいるか)
  • 使用する教材やICTツール
  • 定期テストや学力測定の有無

特に、学習の遅れが気になる場合は、「無学年式」で小学校の内容から復習できるスクールがおすすめです。

② 出席扱い制度への対応

出席扱い制度は、フリースクールでの学習を在籍校の出席として認めてもらえる制度です。この制度を活用できれば、内申点への影響を最小限に抑えられます

✅ 確認すべきポイント
  • 出席扱い制度の実績があるか
  • 在籍校との連携をサポートしてくれるか
  • 必要な書類作成を手伝ってくれるか
  • オンラインコースでも出席扱いになるか

最終的な判断は在籍校の校長先生が行いますが、スクール側のサポート体制が整っていると承認されやすい傾向があります。

③ 進路・高校進学サポート

中学生にとって、高校進学は大きな関心事です。以下の点を確認しましょう。

✅ 確認すべきポイント
  • 過去の進学実績(全日制、定時制、通信制の内訳)
  • 受験対策の有無(模擬試験、面接練習など)
  • 進路相談の頻度・内容
  • 提携高校への内部進学制度
  • 保護者向けの進路説明会

特に、運営母体が通信制高校を持っているスクールは、中学から高校への連続したサポートが期待できます。

④ 費用と支援制度

フリースクールの費用は、月額3万円〜10万円程度とスクールによって大きく異なります。また、入学金や教材費が別途必要な場合もあります。

✅ 確認すべきポイント
  • 月額費用(週何日通学での金額か)
  • 入学金・教材費・施設利用料
  • 兄弟割引や母子家庭割引の有無
  • 自治体の補助金が使えるか
  • 途中でコース変更した場合の費用

フリースクールは義務教育ではないため、公的な補助が少ないのが現状です。しかし、一部の自治体ではフリースクールへの補助金制度を設けています。お住まいの自治体の制度を事前に確認しましょう。

⑤ 子どもとの相性・雰囲気

どんなに評判が良いスクールでも、お子さん本人が「ここなら通えそう」と感じられるかが最も重要です。

✅ 確認すべきポイント
  • 先生やスタッフの雰囲気・話しやすさ
  • 他の生徒の年齢層・雰囲気
  • 教室の広さ・清潔さ・設備
  • 通学のしやすさ(アクセス・所要時間)
  • 子どもが安心できる「居場所」になりそうか

必ず見学や体験授業に参加し、お子さん自身の感想を聞いてください。親が良いと思っても、子どもが「ここは嫌だ」と感じるスクールでは続きません。

フリースクール選びで最も大切なのは、「子ども自身が安心して通える場所かどうか」です。複数のスクールを見学・比較して、お子さんに一番合う場所を見つけましょう。

大手フリースクール(中等部)比較表

それでは、学習支援と進路サポートに定評のある3つの中等部を比較してみましょう。

スクール名学習スタイルサポートの特徴こんな人におすすめ
トライ式中等部個別指導・オーダーメイド1対1の学習サポート・進路相談自分のペースで基礎から学び直したい、内申点対策もしたい人
バンタンゲームアカデミー中等部ゲーム・プログラミング・PBL学習先進的な学び・多彩な課外活動ゲームやアニメが好き、実践的なスキルを身につけたい人
第一学院中等部ポジティブ心理学・個別学習自己肯定感を育む・ICT教材まずは自信を取り戻したい、楽しく学びたい人

トライ式中等部

施設数全国120箇所以上
通所頻度週1日〜週5日
通学スタイル通学型・在宅型・オンライン型
費用お子さまに合わせて最適な料金プランを作成。料金プランのご提案・ご相談は無料

トライ式中等部は、不登校の生徒を対象に個別指導やオンライン学習を提供するフリースクールです。家庭教師のトライならではの個別指導や柔軟な通学スタイルが特徴。手厚いサポートで選ぶなら最初に検討したいフリースクールです。

不登校だった私でも、週1回から通学できる柔軟なシステムが助かりました。個別指導で自分のペースに合わせて勉強でき、先生が親身になってサポートしてくれるので安心して学習を続けられました。高校進学も無事にでき、今では自信を持って学校生活を送っています。トライ式中等部のおかげで、自分の将来に希望が持てるようになりました。

子供が不登校になり、どうしたら良いか悩んでいた時にトライ式中等部を知りました。個別指導で子供のペースに合わせた学習ができるので、少しずつ勉強への意欲を取り戻しています。週1~5日の通学スタイルも選べるので、無理なく通わせられる点がとても良いです。高校進学率も高く、将来への道筋が見えてきました。

中学校では不登校でしたが、トライ式中等部ではマンツーマン指導でサポートしてもらい、無理なく勉強を続けられました。在籍していた中学校とも連絡を取ってくださり、無事に中学校を卒業→全日制高校に進学できました。最初は不安でしたが、今では自信を持って新しい環境に挑戦できています。

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バンタンゲームアカデミー中等部

施設数20箇所12都道府県
通所頻度週1日〜週5日
通学スタイル通学制/オンライン併用可(キャンパス・コースにより異なる)
費用詳しくは資料請求でご確認ください

ゲーム・イラスト・eスポーツなど、クリエイティブ分野に特化した教育を行う「バンタンゲームアカデミー中等部」。

中学生の段階から、制作や表現を中心とした学びに取り組めるスクール。少人数制のクラスで、学校生活に不安を感じているお子さまでも無理なく通いやすい環境が整っています。

CHECK POINT

※ゲーム・イラスト・eスポーツなど専門分野に特化
※実践重視のカリキュラムで「作る力」を育成
※通学日数や学び方を柔軟に選択可能

学校の勉強が合わず悩んでいましたが、好きなゲームやイラストを通して学べる環境だったので、前向きに通えるようになりました。自分から「やってみたい」と言う姿が増えたのが印象的です。「やらされる勉強」ではなく、「自分で作ってみたい」「もっと上手くなりたい」という気持ちが自然と出てきたのが大きな変化です。

少人数制で先生との距離が近く、分からないことをその場で質問できる点がとても安心でした。学校では質問できずに立ち止まってしまうことが多かったのですが、ここでは一人ひとりをよく見てもらえていると感じます。通学日数も無理なく調整できるので、子どものペースを大切にしたい家庭には合っていると思います。

第一学院中等部

施設数37箇所22都道府県
通所頻度オンライン+月1〜4回
通学スタイルオンライン・通学型
費用キャンパスによって異なるため資料請求で確認

第一学院中等部は、オンライン教育が充実しているフリースクールです。ICTを活用した個別サポートが充実しており、月1〜4回の通学指導で不登校生徒にも対応。在籍中学校との連携で、中学校の出席として認められることもおあります。

CHECK POINT

※ICT活用で自宅でも学習可能
※中学校在籍のまま通学できる
※月1〜4回の通学で柔軟に対応

子供が不登校になり、第一学院中等部に通わせることにしました。月1~4回の通学でもオンラインでしっかりサポートしてくれるので安心しています。ICTを活用した授業は子供にも合っているようで、自分のペースで学べる点が良いです。不登校だった子供が少しずつ自信を取り戻し、前向きに学習に取り組めるようになりました

学校には行けなかったけど、第一学院中等部では自分のペースで勉強できる環境が整っています。ICTを使った授業は楽しくて、自宅でもしっかり学べます。月数回の通学も負担にならず、オンラインと組み合わせて無理なく勉強を続けられています。

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不登校の保護者が知っておくべき3つのこと

フリースクールを検討する前に、保護者の方に知っておいていただきたいことがあります。

① 「学校に行かない=悪」ではない

文部科学省の調査によると、令和4年度の不登校中学生は約19万3千人と、過去最多を記録しています。不登校は決して珍しいことではなく、誰にでも起こりうることです。

また、2017年に施行された「教育機会確保法」では、学校以外の多様な学びの場の重要性が明記されています。学校に行かないことで罪悪感を持つ必要はありません。

② 焦らない・比較しない・否定しない

不登校の子どもを持つ保護者は、つい焦ってしまいがちです。「早く学校に戻らないと」「周りの子はみんな通っているのに」と比較してしまうこともあるでしょう。

しかし、回復には個人差があり、焦りは子どもにプレッシャーを与えるだけです。「今はエネルギーを充電する時期」と捉え、長い目で見守る姿勢が大切です。

③ 保護者自身のケアも大切

不登校の子どもを支えることは、保護者にとっても大きなストレスです。不登校の親の会や相談窓口を活用して、保護者自身の心のケアも忘れないでください

同じ悩みを持つ保護者と話すことで、「自分だけじゃない」と気持ちが楽になることも多いです。また、専門家のアドバイスを受けることで、具体的な対応方法が見えてくることもあります。

まとめ:まずは見学・体験から始めよう

今回ご紹介した3つのスクールは、それぞれに魅力的な特徴があります。

🏫 3校の選び方まとめ

どのスクールがお子さんに合うかを知るためには、パンフレットやウェブサイトの情報だけでなく、必ず親子で見学や個別相談、体験授業に参加することが何よりも大切です。

その場所の雰囲気、スタッフや他の生徒さんの様子を肌で感じることで、「ここなら通えそう」「ここで学んでみたい」という気持ちが生まれるかもしれません。フリースクールの見学や体験は、後悔しないフリースクール選びの第一歩です。

🌱 今日からできる3つのステップ
  • 資料請求をする:まずは気になるスクールの資料を取り寄せて、詳細を確認しましょう
  • 見学・体験を予約する:複数のスクールを比較するため、2〜3校の見学を予約しましょう
  • 子どもと話し合う:押し付けにならないよう、子どもの意見を聞きながら一緒に決めましょう

焦らず、お子さんの気持ちを一番に尊重しながら、最適な学びの場を一緒に探していきましょう。

最初に検討したいフリースクール

「子どもにあったスクールを選びたい」
「フリースクール選びで失敗したくない」

そんな方は、まずは気になるフリースクールの資料請求をしてみましょう。

資料請求でわかること

・具体的なカリキュラムの内容
・在校生の生の声
・卒業後の進路実績
・専攻コースの詳細
・学費サポートの有無
・入学までの流れ

パンフレットには載っていない、フリースクールの「リアル」が分かるはずです。

どのフリースクールにするか迷った場合は、全国に学習拠点が多く(120ヶ所以上)個別指導をしてくれる「トライ式中等部」がおすすめです

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記事監修

阪口 裕樹のアバター 阪口 裕樹 編集長

自身の発達障害の経験から「生徒一人ひとりに合った学校選びをサポートしたい」という想いで2013年からサイト運営を開始。卒業生への直接取材と、公式サイトや資料に基づいた徹底的な情報検証を続け、現在は年間110万人が訪れるサイトになりました。このフリースクール選びのサイトでは読者が本当に知りたい情報を、分かりやすく誠実にお届けすることをお約束します。

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