フリースクールのメリット・デメリット|後悔しないための比較ポイント

「フリースクールに通わせると、どんな良いことがあるんだろう?」
「逆に、デメリットや注意すべき点も知っておきたい」

不登校の子どものための選択肢としてフリースクールを考え始めたとき、そのメリットだけでなく、デメリットについても正しく理解しておくことは、後悔しない場所選びのために非常に重要です。

フリースクールは、学校とは違う多くの魅力がありますが、同時に民間施設ならではの注意点も存在します。この記事では、フリースクールに通うことのメリットとデメリットを、それぞれ具体的に解説します。

両方の側面を比較検討し、お子さんとご家庭にとって本当に良い選択なのかを判断するための参考にしてください。

不登校生徒の保護者が選ぶ
総合満足度が高いフリースクール

総合満足度
4.7
マンツーマンで手厚く
高校進学率も◎

トライ式中等部
総合満足度
4.5
勉強/ゲーム/アニメ
が学べて通いやすい

バンタンゲームアカデミー中等部
総合満足度
4.4
ICT+プログラミング
オンライン授業に強い

第一学院中等部

*日本全国どこでもオンラインで学べて、出席認定も受けやすいスクールのみ掲載しています

「不登校になってもフリースクールという選択肢がある」と知っておくだけでも親の精神負担は軽くなります。いざ不登校になるとどうすればいいかわからなくなる方も多いので、情報収集だけは早めにしておきましょう。

目次

フリースクールに通うメリット

まず、フリースクールが持つ主なメリットから見ていきましょう。これらは、学校という環境が合わなかった子どもにとって、大きな安心材料となり得ます。

メリット①:子どもに合ったペースで過ごせる

フリースクールでは、学校のように決められた時間割に全員が従う必要はありません。その日の子どもの体調や気分に合わせて、活動内容や学習のペースを調整することができます。

学校生活で心身ともに疲れている子どもが、無理なく自分のペースでエネルギーを回復させていくことができるのです。朝起きるのがつらい日は午後からの参加でもOK、体調が悪い日は休息を優先できる、興味のある活動に時間をかけて取り組めるといった柔軟な対応が可能です。

特にHSC(人一倍敏感な子)発達障害のある子どもにとって、このような柔軟性は非常に重要な要素となります。

メリット②:人間関係のストレスが少ない

少人数制であることが多く、スタッフの目が行き届きやすい環境です。また、不登校など同じような経験を持つ子どもたちが集まるため、互いの気持ちを理解しやすく、共感が生まれやすいです。

学校のような固定化された集団や、同調圧力から解放され、安心して過ごせる人間関係を築きやすいのが特徴です。「みんなと同じでなければならない」というプレッシャーがなく、自分のペースで人間関係を構築できます。

もちろん、フリースクールでもいじめが起こる可能性はゼロではありませんが、少人数でスタッフの目が届きやすい環境では、早期発見・早期対応がしやすいというメリットがあります。

メリット③:自己肯定感を回復しやすい

学校生活で自信を失ってしまった子どもにとって、フリースクールは「ありのままの自分」を受け入れてもらえる場所です。

スタッフからの肯定的な関わりや、小さな成功体験を積み重ねることで、「自分はこれでいいんだ」という自己肯定感を少しずつ取り戻していくことができます。勉強ができなくても責められない、得意なことを認めてもらえる、失敗しても受け入れてもらえる安心感があります。

このような環境で過ごすうちに、子どもは「自分にも価値がある」という感覚を取り戻し、学習への意欲や新しいことへの挑戦意欲が自然と湧いてくるようになります。

メリット④:「好き」や「得意」を伸ばせる

フリースクールには、学習支援だけでなく、プログラミングやアート、自然体験など、多様なプログラムがあります。学校の教科の枠にとらわれず、子どもが純粋に興味を持てる活動に没頭する中で、自分の「好き」や「得意」なことを見つけ、それを自信につなげていくことができます。

例えば、ゲームやアニメが好きな子どもには、デジタネのようなマインクラフトでプログラミングを学べるスクールや、バンタンゲームアカデミー中等部のようなゲーム・アニメ専門のフリースクールもあります。

メリット⑤:学習サポートと出席扱い制度の活用

多くのフリースクールでは、個別の学習支援プログラムを用意しています。学習の遅れがある子どもでも、一人ひとりの学力に合わせた指導を受けることができます。

さらに、出席扱い制度を活用できるフリースクールであれば、フリースクールへの通学を在籍校の出席日数としてカウントしてもらえます。これにより、内申点への影響を最小限に抑え、高校進学にも有利に働くことがあります。

🏫 メリットを最大限活かせるおすすめフリースクール

上記のメリットを最大限に活かせる、評判の高いフリースクールを厳選しました。個別カリキュラムで子どものペースに合わせた学びが可能です。

トライ式中等部

施設数全国120箇所以上
通所頻度週1日〜週5日
通学スタイル通学型・在宅型・オンライン型
費用お子さまに合わせて最適な料金プランを作成。料金プランのご提案・ご相談は無料

トライ式中等部は、個別指導のトライグループが運営するフリースクールです。小学生から中学生まで幅広く受け入れており、一人ひとりの学習状況に合わせた完全マンツーマン指導が最大の特長です。

≫トライ式の資料を請求する

バンタンゲームアカデミー中等部

施設数20箇所12都道府県
通所頻度週1日〜週5日
通学スタイル通学制/オンライン併用可(キャンパス・コースにより異なる)
費用詳しくは資料請求でご確認ください

ゲーム・イラスト・eスポーツなど、クリエイティブ分野に特化した教育を行う「バンタンゲームアカデミー中等部」。中学生の段階から、制作や表現を中心とした学びに取り組めるスクール。少人数制のクラスで、無理なく通いやすい環境が整っています。

≫バンタンゲームアカデミー中等部の資料を請求する

第一学院中等部

施設数37箇所22都道府県
通所頻度オンライン+月1〜4回
通学スタイルオンライン・通学型
費用キャンパスによって異なるため資料請求で確認

第一学院中等部は、オンライン教育が充実しているフリースクールです。ICTを活用した個別サポートが充実しており、月1〜4回の通学指導で不登校生徒にも対応。在籍中学校との連携で、中学校の出席として認められることもおあります。

≫第一学院中等部の資料を請求する(無料)

フリースクールのデメリットと注意点

次に、フリースクールを選ぶ前に知っておくべきデメリットや注意点です。これらを理解しておくことで、入会後の「こんなはずではなかった」というミスマッチを防ぐことができます。

デメリット①:費用の負担が大きい

フリースクールはNPO法人や民間企業が運営しているため、公立の学校とは異なり、利用には費用がかかります。入学金に加えて、月額3万円〜5万円程度の授業料が必要になるのが一般的です。

補助金制度を設けている自治体もありますが、経済的な負担はデメリットの大きな一つです。ただし、月額3万円以下の格安フリースクールや、オンラインフリースクールであれば、比較的安価に利用できる選択肢もあります。

費用面で不安な方は、まずはお住まいの自治体にフリースクールの補助金制度があるか確認してみましょう。また、オンラインスクールなら月額1〜3万円程度で利用できます。

デメリット②:学習面のサポートは施設による

フリースクールの方針は様々で、「居場所の提供」を第一に考え、学習支援にはあまり力を入れていない施設もあります。

高校受験などを視野に入れ、学力向上を期待している場合は、学習支援型のフリースクールを選ぶ必要があります。その施設の目的と、家庭が求めるものが一致しているかを確認することが重要です。

例えば、トライ式中等部はマンツーマン指導で学習支援に強く、第一学院中等部も受験対策に力を入れています。フリースクール選びの際は、見学時に具体的な学習カリキュラムを確認しましょう。

デメリット③:卒業資格は得られない

これは非常に重要な点です。フリースクールに通うだけでは、小・中・高等学校の「卒業資格」を得ることはできません

卒業資格を得るためには、在籍している元の学校と連携するか、高校生の場合は通信制高校などに別途在籍する必要があります。中学生の場合、在籍校の校長判断により出席扱いにしてもらうことで、卒業はできますが、あくまで「在籍校からの卒業」となります。

将来的に高校進学大学進学を考えている場合は、この点をしっかりと理解しておく必要があります。

デメリット④:施設の質や方針にばらつきがある

フリースクールには国が定めた設置基準がないため、施設の質や運営方針、スタッフの専門性には大きなばらつきがあります。

子どもに合った場所を見つけるためには、複数の施設を実際に見学し、自分たちの目で確かめることが不可欠です。口コミや評判だけでなく、実際に足を運んで雰囲気を確認しましょう。

デメリット⑤:子どもが行きたがらない場合もある

親がどんなに良いと思っても、子ども本人が「行きたくない」と感じることもあります。新しい環境への不安、人間関係への恐れ、通学すること自体へのハードルなど、理由は様々です。

子どもがフリースクールに行きたがらない場合の対応策としては、まずは見学や体験だけでも良いと伝える、オンラインフリースクールから始める、家庭教師など別の選択肢も検討するといった方法があります。

メリット・デメリット比較表

フリースクールのメリットとデメリットを一覧表で比較してみましょう。

項目メリットデメリット・注意点
費用・補助金制度がある自治体も
・オンラインなら比較的安価
・月額3〜5万円程度の費用負担
・入学金も別途必要
学習支援・個別カリキュラムで対応
・子どものペースで学べる
・出席扱い制度の活用可能
・施設により学習支援の質に差
・受験対策は施設次第
・卒業資格は取得できない
人間関係・少人数で安心
・同じ経験を持つ仲間
・スタッフの目が届きやすい
・いじめの可能性はゼロではない
・子どもが馴染めない場合も
柔軟性・子どものペースで通える
・体調に合わせて調整可能
・「好き」を伸ばせる
・生活リズムが乱れる可能性
・学校復帰が難しくなることも
施設の質・専門スタッフのサポート
・多様なプログラム
・施設により質にばらつき
・見学・体験は必須

まとめ:メリットとデメリットを理解し、子どもに合う場所を選ぼう

フリースクールは、不登校の子どもにとって、安心して過ごしながら次のステップに進むための重要な選択肢です。しかし、メリットばかりに目を向けるのではなく、費用や学習面などのデメリットもしっかりと理解しておく必要があります。

最も大切なのは、これらのメリット・デメリットをふまえた上で、子ども本人が「ここなら通いたい」「安心できる」と感じられる場所を見つけることです。

🌱 後悔しないフリースクール選びのポイント

情報を集めるだけでなく、必ず親子で見学や体験に参加し、その場の雰囲気を肌で感じてから、総合的に判断するようにしましょう。

最初に検討したいフリースクール

「子どもにあったスクールを選びたい」
「フリースクール選びで失敗したくない」

そんな方は、まずは気になるフリースクールの資料請求をしてみましょう。

資料請求でわかること

・具体的なカリキュラムの内容
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パンフレットには載っていない、フリースクールの「リアル」が分かるはずです。

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記事監修

阪口 裕樹のアバター 阪口 裕樹 編集長

自身の発達障害の経験から「生徒一人ひとりに合った学校選びをサポートしたい」という想いで2013年からサイト運営を開始。卒業生への直接取材と、公式サイトや資料に基づいた徹底的な情報検証を続け、現在は年間110万人が訪れるサイトになりました。このフリースクール選びのサイトでは読者が本当に知りたい情報を、分かりやすく誠実にお届けすることをお約束します。

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