不登校のカウンセリングに効果はある?期待できる変化と選び方を解説

「不登校の子どもにカウンセリングを受けさせてみたいけど、本当に効果はある?」

「カウンセリングに行けば、学校に行けるようになるの?」

不登校が長引くにつれ、専門家であるカウンセラーの力を借りることを考える保護者の方は少なくありません。しかし、その効果については半信半疑だったり、何を期待すれば良いのか分からなかったりするのも事実です。

結論から言うと、カウンセリングは不登校の子どもと保護者にとって有効なサポートになり得ます。ただし、その効果は「すぐに学校に復帰すること」だけではありません。

この記事では、不登校の子どもがカウンセリングを受けることで、具体的にどのような効果が期待できるのか、そして後悔しないためのカウンセリングの選び方について解説します。

不登校生徒の保護者が選ぶ
総合満足度が高いフリースクール

総合満足度
4.7
マンツーマンで手厚く
高校進学率も◎

トライ式中等部
総合満足度
4.5
勉強/ゲーム/アニメ
が学べて通いやすい

バンタンゲームアカデミー中等部
総合満足度
4.4
ICT+プログラミング
オンライン授業に強い

第一学院中等部

*日本全国どこでもオンラインで学べて、出席認定も受けやすいスクールのみ掲載しています

「不登校になってもフリースクールという選択肢がある」と知っておくだけでも親の精神負担は軽くなります。いざ不登校になるとどうすればいいかわからなくなる方も多いので、情報収集だけは早めにしておきましょう。

目次

カウンセリングは「学校に戻す」ことだけが目的ではない

まず大切なのは、カウンセリングの目的を正しく理解することです。多くのカウンセラーは、不登校の子どもを無理に学校に戻そうとはしません。

最優先されるのは、子どもが失ってしまった心と体のエネルギーを回復させ、自己肯定感を取り戻すことです。

不登校の子どもは、バッテリーが空っぽの状態です。まずは安心して充電できる場所と時間を確保し、子どもが自ら「次の一歩」を考える意欲が湧いてくるのを待つ。カウンセリングは、そのための安全基地のような役割を果たします。

実際に、不登校の親の会に参加している保護者の多くが、「カウンセリングを始めたことで、子どもの表情が少しずつ明るくなった」と感じています。焦らず、まずは心の安定を図ることが何よりも大切です。

カウンセリングは「学校復帰のための手段」ではなく、「子どもの心の健康を回復させるサポート」です。結果として学校に戻れることもありますが、それは副次的な効果であり、焦る必要はありません。

不登校カウンセリングで期待できる具体的な効果

カウンセリングの効果は、子ども本人だけでなく、見守る保護者の方にも及びます。

子ども自身への効果

カウンセリングは、子どもにとって以下のようなポジティブな変化をもたらす可能性があります。

①安心できる場所ができる

カウンセラーは、親でも先生でもない、利害関係のない第三者です。評価されたり叱られたりする心配がないため、子どもは安心して本音を話すことができます。

学校や家庭では「良い子」を演じなければならないプレッシャーを感じている子どもにとって、ありのままの自分を受け入れてもらえる場所があることは、心の大きな支えとなります。

②自分の気持ちを言葉にできるようになる

「なぜ学校に行けないのか」子ども自身も分かっていないことがほとんどです。カウンセラーとの対話を通じて、自分の心の中にあるモヤモヤした感情や不安を言葉にして整理していくことができます。

気持ちを言語化するプロセスは、自己理解を深め、感情のコントロール力を高める上で非常に重要です。自分の感情を正しく認識できるようになると、衝動的な行動や自己否定的な思考が減少していきます。

③自己肯定感が回復する

カウンセラーは、子どもの話を否定せずに受け入れます。「ありのままの自分でいいんだ」と感じられる経験は、学校生活で傷ついた自己肯定感を回復させる上で非常に重要です。

不登校で勉強しない子どもの多くは、自己肯定感の低下が根底にあります。カウンセリングを通じて「自分には価値がある」という実感を取り戻すことで、勉強への意欲も自然と湧いてくることがあります。

④次の一歩を考える意欲が湧く

心のエネルギーが充電され、気持ちが安定してくると、子どもは自ら「これからどうしたいか」を考え始めます。その際に、カウンセラーは客観的な視点から一緒に選択肢を探す手伝いをしてくれます。

不登校からの高校進学を考える場合も、フリースクールという選択肢を検討する場合も、カウンセラーとの対話を通じて、子ども自身が納得できる道を見つけることができます。

保護者への効果

子どものカウンセリングと並行して、保護者向けのカウンセリングも非常に重要です。

①保護者自身の不安が軽くなる

先の見えない状況で、保護者の方も大きな不安とストレスを抱えています。専門家に話を聞いてもらい、気持ちを吐き出すだけでも心は軽くなります。

「自分の育て方が悪かったのではないか」「どうすればいいのか分からない」といった悩みを抱え込んでいる方こそ、カウンセリングや親の会で同じ境遇の保護者と話すことが心の支えになります。

②子どもへの関わり方がわかる

「どんな言葉をかければいいのか」「どう接すればいいのか」といった具体的な関わり方について、専門的なアドバイスをもらえます。これにより、家庭内の悪循環を断ち切るきっかけになることがあります。

例えば、無理に「学校に行きなさい」と促すのではなく、「今日は何か楽しいことあった?」と子どもの気持ちに寄り添う声かけに変えることで、親子関係が改善するケースは非常に多いです。

カウンセリングを始めるタイミングは?

カウンセリングを始めるのに「早すぎる」ということはありません。以下のような状況が見られたら、一度相談を検討してみるのが良いでしょう。

カウンセリングを検討すべきタイミング
  • 保護者の方が精神的に疲れてしまったとき
  • 家庭内での会話がなくなり、子どもが部屋に引きこもりがちになったとき
  • 不登校の状態が数週間以上、変化なく続いているとき
  • 子ども自身が「誰かと話してみたい」という気持ちを少しでも見せたとき
  • 子どもが全く勉強に取り組めず、学習の遅れが気になるとき

特に重要なのは、保護者自身が限界を感じたタイミングです。保護者の心の余裕がなくなると、子どもへの接し方にも影響が出てしまいます。自分自身のケアのためにも、早めの相談を検討しましょう。

「まだ大丈夫かな」と思っているうちに相談することが、結果的に早期の回復につながります。カウンセリングは「最後の手段」ではなく、「早めに活用すべきサポート」です。

後悔しないカウンセリングの選び方

効果的な支援を受けるためには、カウンセラーや相談機関選びが重要です。

選び方のポイント

①子どもとの相性

何よりも子ども本人が「この人になら話せるかも」と感じられるかが大切です。体験カウンセリングなどを利用して、相性を確認しましょう。

最初のカウンセラーが合わなければ、別のカウンセラーに変えることも全く問題ありません。子どもが安心して話せる相手を見つけることが最優先です。

②不登校支援の経験

不登校の子どもの支援実績が豊富かどうかは重要なポイントです。ウェブサイトなどでカウンセラーの経歴や専門分野を確認しましょう。

中学生向けフリースクールに併設されているカウンセリングサービスなら、不登校の子どもへの理解が深いカウンセラーが在籍していることが多いです。

③保護者のサポートも重視してくれるか

子どもだけでなく、保護者へのカウンセリングや面談の時間も設けてくれる場所を選びましょう。家族全体をサポートしてくれるカウンセラーであれば、より効果的な支援が期待できます。

④料金体系が明確か

カウンセリングの料金は、1回あたり5,000円〜15,000円程度が相場です。補助金制度を利用できる場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

スクールカウンセラーや教育支援センターなど、無料または低額で利用できる公的な相談機関もあります。まずはそちらを試してみるのも一つの方法です。

主な相談先と特徴

不登校の子どものカウンセリングを受けられる主な相談先と、それぞれの特徴を紹介します。

①スクールカウンセラー

学校に配置されている専門のカウンセラーです。

メリット・デメリット
  • メリット:無料で利用でき、学校との連携が取りやすい
  • デメリット:週に1〜2回程度しか来校しないため、予約が取りにくい。学校そのものに拒否感がある子どもには利用しにくい

②教育支援センター(適応指導教室)

地域の教育委員会が運営する、不登校の子どもを支援する公的機関です。

メリット・デメリット
  • メリット:無料または低額で利用でき、出席扱い制度の対象となる。カウンセリングだけでなく学習支援も受けられる
  • デメリット:学校に近い雰囲気があるため、子どもによっては通いにくい。フリースクールと比較すると、柔軟性が低い場合がある

③小児科・児童精神科

医療的なアプローチが必要な場合の相談先です。

メリット・デメリット
  • メリット:発達障害やうつ病など、医療的な診断が必要な場合に対応できる。薬物療法と併用できる
  • デメリット:初診の予約が数ヶ月待ちになることもある。医療機関に行くこと自体に抵抗がある子どももいる

発達障害のお子さんや、HSCの特性がある場合は、医療機関での専門的な診断とサポートが有効です。

④民間のカウンセリングルーム

臨床心理士や公認心理師が運営する、専門のカウンセリング機関です。

メリット・デメリット
  • メリット:予約が取りやすく、カウンセラーを自由に選べる。不登校専門のカウンセラーも多い
  • デメリット:1回5,000円〜15,000円程度の費用がかかる。保険適用外のため、継続すると経済的負担が大きい

⑤フリースクールのカウンセリングサービス

フリースクールに通いながら、専門スタッフのカウンセリングを受けられるサービスです。

メリット・デメリット
  • メリット:カウンセリングと学習支援を同時に受けられる。出席扱い制度の対象となる場合が多い。同じ境遇の仲間と出会える
  • デメリット:月額2〜5万円程度の費用がかかる。通学型の場合、通うこと自体にハードルを感じる子どももいる

オンラインフリースクールなら、通学の負担がなく、自宅から安心してカウンセリングを受けられます。特に、トライ式中等部バンタンゲームアカデミー中等部第一学院中等部は、心のケアと学習支援の両立に定評があります。

相談先費用主な特徴
スクールカウンセラー無料学校に配置。予約が取りにくい
教育支援センター無料〜低額学習支援も受けられる。出席扱い対象
小児科・児童精神科保険適用医療的診断が可能。初診待ちが長い
民間カウンセリング5,000円〜15,000円/回予約が取りやすい。専門性が高い
フリースクール月額2〜5万円学習支援とセット。仲間と出会える

🏫 心のケアと学習支援を両立できるフリースクール

カウンセリングだけでなく、学習の遅れも気になる方には、専門スタッフが在籍するフリースクールがおすすめです。

トライ式中等部

施設数全国120箇所以上
通所頻度週1日〜週5日
通学スタイル通学型・在宅型・オンライン型
費用お子さまに合わせて最適な料金プランを作成。料金プランのご提案・ご相談は無料

トライ式中等部は、不登校の生徒を対象に個別指導やオンライン学習を提供するフリースクールです。家庭教師のトライならではの個別指導や柔軟な通学スタイルが特徴。手厚いサポートで選ぶなら最初に検討したいフリースクールです。

不登校だった私でも、週1回から通学できる柔軟なシステムが助かりました。個別指導で自分のペースに合わせて勉強でき、先生が親身になってサポートしてくれるので安心して学習を続けられました。高校進学も無事にでき、今では自信を持って学校生活を送っています。トライ式中等部のおかげで、自分の将来に希望が持てるようになりました。

子供が不登校になり、どうしたら良いか悩んでいた時にトライ式中等部を知りました。個別指導で子供のペースに合わせた学習ができるので、少しずつ勉強への意欲を取り戻しています。週1~5日の通学スタイルも選べるので、無理なく通わせられる点がとても良いです。高校進学率も高く、将来への道筋が見えてきました。

中学校では不登校でしたが、トライ式中等部ではマンツーマン指導でサポートしてもらい、無理なく勉強を続けられました。在籍していた中学校とも連絡を取ってくださり、無事に中学校を卒業→全日制高校に進学できました。最初は不安でしたが、今では自信を持って新しい環境に挑戦できています。

バンタンゲームアカデミー中等部

施設数20箇所12都道府県
通所頻度週1日〜週5日
通学スタイル通学制/オンライン併用可(キャンパス・コースにより異なる)
費用詳しくは資料請求でご確認ください

ゲーム・イラスト・eスポーツなど、クリエイティブ分野に特化した教育を行う「バンタンゲームアカデミー中等部」。

中学生の段階から、制作や表現を中心とした学びに取り組めるスクール。少人数制のクラスで、学校生活に不安を感じているお子さまでも無理なく通いやすい環境が整っています。

CHECK POINT

※ゲーム・イラスト・eスポーツなど専門分野に特化
※実践重視のカリキュラムで「作る力」を育成
※通学日数や学び方を柔軟に選択可能

学校の勉強が合わず悩んでいましたが、好きなゲームやイラストを通して学べる環境だったので、前向きに通えるようになりました。自分から「やってみたい」と言う姿が増えたのが印象的です。「やらされる勉強」ではなく、「自分で作ってみたい」「もっと上手くなりたい」という気持ちが自然と出てきたのが大きな変化です。

少人数制で先生との距離が近く、分からないことをその場で質問できる点がとても安心でした。学校では質問できずに立ち止まってしまうことが多かったのですが、ここでは一人ひとりをよく見てもらえていると感じます。通学日数も無理なく調整できるので、子どものペースを大切にしたい家庭には合っていると思います。

第一学院中等部

施設数37箇所22都道府県
通所頻度オンライン+月1〜4回
通学スタイルオンライン・通学型
費用キャンパスによって異なるため資料請求で確認

第一学院中等部は、オンライン教育が充実しているフリースクールです。ICTを活用した個別サポートが充実しており、月1〜4回の通学指導で不登校生徒にも対応。在籍中学校との連携で、中学校の出席として認められることもおあります。

CHECK POINT

※ICT活用で自宅でも学習可能
※中学校在籍のまま通学できる
※月1〜4回の通学で柔軟に対応

子供が不登校になり、第一学院中等部に通わせることにしました。月1~4回の通学でもオンラインでしっかりサポートしてくれるので安心しています。ICTを活用した授業は子供にも合っているようで、自分のペースで学べる点が良いです。不登校だった子供が少しずつ自信を取り戻し、前向きに学習に取り組めるようになりました

学校には行けなかったけど、第一学院中等部では自分のペースで勉強できる環境が整っています。ICTを使った授業は楽しくて、自宅でもしっかり学べます。月数回の通学も負担にならず、オンラインと組み合わせて無理なく勉強を続けられています。

カウンセリングを受ける際の注意点

カウンセリングを効果的に活用するために、以下の点に注意しましょう。

①即効性を期待しすぎない

カウンセリングは、1〜2回で劇的な変化が起こるものではありません。数ヶ月から1年以上かけて、少しずつ心の回復を図っていくものです。

焦らず、長期的な視点で取り組むことが大切です。

②子どもの気持ちを尊重する

「カウンセリングに行きなさい」と強制するのは逆効果です。まずは保護者だけが相談に行き、子どもの様子を伝えながら、カウンセラーと一緒にどうアプローチすべきかを考えるのも有効な方法です。

子どもが「行ってみようかな」と思えるタイミングを待つことも大切です。

③複数の支援を組み合わせる

カウンセリングだけでなく、フリースクール親の会、家庭教師など、複数の支援を組み合わせることで、より効果的なサポートが期待できます。

子どもの状況に合わせて、柔軟にサポート体制を組み立てていくことが重要です。

まとめ:焦らず、第三者の力を借りる選択肢を

不登校のカウンセリングは、子どもを学校に戻すための特効薬ではありません。しかし、子どもの心のエネルギーを回復させ、親子が前向きな一歩を踏み出すための大きな助けとなる可能性があります。

家庭だけで抱え込まず、専門家である第三者の力を借りることは、決して特別なことではありません。それは、子どもと真剣に向き合っているからこその、賢明な選択肢の一つです。

🌱 今日からできる小さな一歩

焦らず、まずは相談できる場所を探すことから始めてみてはいかがでしょうか。学習支援が充実したフリースクールなら、カウンセリングと学習の両方をサポートしてもらえます。

不登校生徒の保護者が選ぶ
総合満足度が高いフリースクール

総合満足度
4.7
マンツーマンで手厚く
高校進学率も◎

トライ式中等部
総合満足度
4.5
勉強/ゲーム/アニメ
が学べて通いやすい

バンタンゲームアカデミー中等部
総合満足度
4.4
ICT+プログラミング
オンライン授業に強い

第一学院中等部

*日本全国どこでもオンラインで学べて、出席認定も受けやすいスクールのみ掲載しています

「不登校になってもフリースクールという選択肢がある」と知っておくだけでも親の精神負担は軽くなります。いざ不登校になるとどうすればいいかわからなくなる方も多いので、情報収集だけは早めにしておきましょう。

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記事監修

阪口 裕樹のアバター 阪口 裕樹 編集長

自身の発達障害の経験から「生徒一人ひとりに合った学校選びをサポートしたい」という想いで2013年からサイト運営を開始。卒業生への直接取材と、公式サイトや資料に基づいた徹底的な情報検証を続け、現在は年間110万人が訪れるサイトになりました。このフリースクール選びのサイトでは読者が本当に知りたい情報を、分かりやすく誠実にお届けすることをお約束します。

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