家庭教師の料金相場はどのくらい?高校生の場合(対面/オンライン)

編集長 岡本

大学受験に向けて家庭教師を依頼したいという方も少なくはないでしょう。

この記事では、高校生が家庭教師サービスを利用する際の料金相場について、対面とオンライン、それぞれの場合について解説していきます!

家庭教師は必ず資料請求しよう

家庭教師サービスの詳細な料金プランは、資料請求をしないとわからない会社が多いです。

公式HPをみて良さそうだと思って無料体験を申し込んだら、高額なプランや教材購入を迫られ契約してしまった、という声もよく聞きます

資料請求をすることで、実際にかかる料金を知ることができますし、各社の資料を比較することで

「ここはプロ家庭教師だから割高なのか」

「ここは指導料金は安いけど、教材購入が必須らしい」

といったことがわかり、希望にあった家庭教師を選びやすくなります。

チラシやHPをみて良さそうだと思った会社が、実は悪徳サービスだった!ということもありますので、家庭教師選びは必ず資料請求をした上で、複数比較して選ぶようにしましょう

編集長 岡本

上記ボタンから、お住まいの地域に派遣している家庭教師の資料を、まとめて取り寄せることができます。

資料が手元にある方が比較しやすいですし、家族とも相談がしやすいですよ!

目次

対面における授業の料金相場(個人契約の場合)

家庭教師の授業スタイルは対面が最もオーソドックスです。この授業スタイルは、家庭教師が自宅に訪問して授業をします。

対面の授業スタイルは、家庭教師の組織形態において料金相場が異なるので注意しましょう。

家庭教師の組織形態は、個人契約と家庭教師センターの2種類に大別できます。個人契約であれば、2,000円から4,000円が1回の授業にかかる料金とされています。個人契約の場合も子どもの年齢によって料金が変わるので確認が必要です。

教える対象が高校生であるのなら、1時間の授業にかかる料金は2,000円から3,500円の範囲です。

とはいえ、これはあくまで目安なので実際に依頼するときは細かく料金表をチェックしましょう。

家庭教師の腕によって金額もまた変化していきます。個人契約のメリットとして挙げられるのが、家庭教師センターよりも料金が抑えられることです。

1回の授業にかかる料金も家庭教師センターよりも安く設定されていますが、個人契約は入会金や仲介手数料がかかりません。契約は基本的に自分で行わなければなりませんが、自由度も増して料金が安いという優れた点もまた多いです。

対面における授業の料金相場(家庭教師サービスの場合)

家庭教師サービスの料金相場は、上限が個人契約よりも高い設定となっています。

受験をしない高校生であれば、家庭教師サービスの授業料も基本的には変わりません。しかし、大学受験を控えている高校生を教える家庭教師は、勉強を教えるプロフェッショナルの方に担当してもらうことが多くなります。そのため、授業料もまた高くなるのです。

この条件で家庭教師に依頼する際には、1時間の授業で2,000円から4,000円くらいには相場も上がることを覚えておきましょう。これもあくまで目安の数字です。実際に依頼する場合には、さらに金額が高くなることもあります。

家庭教師サービスとの契約を検討されている方は、1時間あたりの授業料だけではなく入会費等も視野に入れておかなければなりません。

入会費はおよそ10,000円〜20,000円程度の金額がかかります。

なぜここまで金額が高いかというと、保証金も一般的には入会費の中に含まれているからです。

保証金は、授業料に滞納があった場合に充当されるお金となっています。最初に支払うお金は多いですが、保証金の部分は滞納が無ければ最終的には返金されます。

家庭教師サービスを利用すると、ただ単純に勉強を教えるだけではなく、これまでの実績に即した進路相談等も可能です。

確かに個人契約でできないこともないですが、家庭教師サービスはノウハウが充実していることも多いのでその分金額も上乗せされています。この差額分をどう受け止めるかは各々の家庭によって異なるでしょう。

少し高いお金を払って組織としての技術を買うか、個人契約で環境に合わせた自由な授業を取り入れるのかをしっかりと考えるのが大切です。

オンラインにおける授業の料金相場

家庭教師の授業スタイルは、対面だけではありません。

インターネットやパソコンを駆使したオンライン授業も取り入れているところは多いです。

では、オンラインにおける授業の場合は料金相場も大きく変わってくるのでしょうか。

結論からいえば、オンライン授業の方が料金相場も上がる確率が高いです。その理由は、オンライン授業の方が準備するものも多くなってくるからだといえます。どのくらいの料金が発生するのかを見ていきましょう。

オンラインで個人契約をした場合

まずは個人契約を結んだときを想定した金額を書きます。

大学受験を控えた高校生に個人契約の家庭教師が教える際には、料金が4,500円から7,000円程度かかるといわれています。

個人契約でも対面の授業と比べると料金が大きく異なっているのが明らかです。

家庭教師サービスを利用した場合

次に家庭教師サービスに依頼した料金はどのくらいになるのかを記載します。家庭教師サービスは、大学生教師とプロの家庭教師を分けて考えなければなりません。

大学生教師に依頼をするのであれば、料金は5,000円から8,500円の範囲に収まります。

一方で、プロの家庭教師に依頼すると6,000円から20,000円の範囲で料金が発生すると考えられています。なぜ、対面とここまで金額が変わるのでしょうか。

オンライン授業で負担になるシステム費及び管理費

その要因となっているのが、システム費及び管理費です。

オンラインを使うのであれば、当然の如く映像を映すシステムが必要となります。そのシステムを維持していくための料金が家庭教師側から求められるのです。

パソコン等の機材費は、家庭教師によって無料貸し出しを行っているところもあります。あらゆる情報に目を向けていきながら、こういったサービスを積極的に利用していきましょう。

オンライン授業は料金が高い代わりにたくさんの便利な点もあります。対面だと緊張するという方でも、オンラインであれば気軽に授業を受けられるかもしれません。

対面/オンライン授業時の教材費について

対面とオンライン授業双方とも、契約を結べばテキスト等の教材費がかかります。

ただし、家庭教師サービスを利用する際には、入会費の中に教材費が入っていることもあるので確認が必要。教材費は高いものでおよそ50,000円程度かかることもあります。

単なるテキストだけではなく、それを分かりやすく解説したDVDが付けられていることもあるからです。大学に受験する機会は人生においてもそう多くないので、なるべく長期的な視点を持って料金を検討していきましょう。

対面形式で家庭教師を依頼する場合は、行動費も別途かかる可能性があります。これは、家庭教師の方の交通費です。

中には電車やバスで訪問する家庭教師もいるので、その分の料金は顧客側が払うことも少なくはありません。

そして、何よりも確認しなければならないのが、無料体験があるかどうかです。本格的な契約を結ぶ前に、無料体験をしてみるのが必要不可欠といえるでしょう。

このようなシステムはオンラインでも導入している会社が多いです。そこで家庭教師の方と積極的にコミュニケーションを取っていきながら、システムを熟知していくようにしましょう。家庭教師選びにおいて重要な参考材料となります。

家庭教師の料金相場のまとめ

家庭教師の料金相場は、対面形式とオンライン形式で大きく異なります。

一般的に考えればオンライン形式の方が料金も高くなりやすいです。この他にも、個人契約と家庭教師サービスとの契約で料金が変わってくるため、その辺りも併せて家庭教師を選んでいきましょう。

家庭教師は必ず資料請求しよう

料金形体をしっかり確認しないまま無料レッスンに申込み、迫られて高額プランに申込みしてしまった

あとから他社と比較してみたら教材費が異様に高かった

そんな口コミは少なくありません。

家庭教師は「高ければ良い」というわけでは決してありません。「生徒の特性と目標を理解しているか」「生徒との相性が合うか」が重要です。

面倒でも複数の家庭教師の資料を取り寄せ、体験レッスンを受けてみることで、金銭面でのトラブルを防ぐことができますし、短期間での成績UPに繋がります

まずは住んでいるエリアにどんな家庭教師サービスがあるか、検索をして資料を取り寄せてみましょう。

編集長 岡本

資料が手元にある方が比較しやすいですし、家族とも相談がしやすいですよ!

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