全国の通信制高校・サポート校リスト

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自分の夢を達成するために、あるいは自分のペースで通学したい方に人気の学校となっているのが通信制高校です。今回はそんな通信制高校の中でも、北海道エリアの学費が安い学校を私立・公立に分けて紹介していきます。

北海道エリアで学費が安い通信制高校(私立編)

私立の通信制高校の魅力は、その卒業率の高さとそれぞれの学校が実施しているオリジナルのカリキュラムです。例えば、芸能活動をしていきたい生徒のために芸能コースを設置している学校や、生徒の得意分野を更に伸ばすために一人ひとりのカリキュラムを設定している学校があります。ただし、スクーリングをおこなうための拠点が、エリア内の限られた場所にしか用意されていないこともあるので、事前に通学できる範囲であるか確認しておくことが必要です。北海道エリアには、2020年時点で7校の通信制高校が開校しています。

全日型もあるクラーク記念国際高等学校

クラーク記念国際高等学校は、学校法人創志学園が運営している日本最大級の私立通信制高校です。その生徒数は全国で1万人以上もいるとされていて、北海道の深川市に同校の本部があります。同校の名前でもあるクラークとは、北海道大学の初代校長であり、「少年よ大志を抱け」の格言が著名であるウィリアム・スミス・クラーク氏からとられています。また、同校はクラーク氏の子孫から正式に認可され交流を深めている唯一の学校です。運営法人である創志学園は、クラーク高校のほかにも岡山県で環太平洋大学を運営しています。

芸能活動から難関国立大学への進学まで幅広い進路がある同校には、通信制高校には珍しい全日型と呼ばれる通学方法があります。これは、全日制高校と同じように週5日間通学をおこなうスタイルで、進学を目指す学生や部活動を頑張りたい生徒に人気のようです。まず、一般的な単位制のスタイルの場合は、入学金が10,000円で、授業料が1単位あたり8,000円、雑費が13,000円かかり、年間で25単位獲得する場合の合計額は223,000円になります。全日型では、入学金が140,000円、授業料が448,000円、雑費が300,000円、合計額が888,000円です。

卒業率が高い星槎国際高等学校

学校法人国際学園が、北海道・東北エリアを中心に47都道府県に学習センターを設ける形で運営しているのが、星槎国際高等学校です。北海道札幌市の本部校を中心に北海道エリアには、3つの拠点が用意されています。生徒数は全国で、数千人規模にまでなっていて、多種多様な目的で通学しています。学校法人国際学園は星槎国際高等学校のほかにも、神奈川県で大学や高校を運営するなど実績が豊富です。星槎とは、中国の故事に由来する名前であり、槎(いかだの意味)で天空を旅したエピソードのように、生徒一人ひとりが星(希望)を目指して進んでいこうという意味です。

星槎国際高等学校のウリはその卒業率の高さです。なんと卒業率は90%を超えており、私立公立あわせた通信制高校のなかでもトップクラスの実績を誇っています。入学金は20,000円で、授業料は1単位あたり10,000円、雑費が25,000円かかり、年間の学費は295,000円になります。

声優や漫画家になりたいのならば北海道芸術高等学校

北海道余市郡仁木町に本校がある同校は、個々の可能性を引き出すための教育を実施していて、名前の通りに芸術コースが充実しています。漫画コースでは、まんが甲子園で準優勝経験があり、声優コースでは実際にプロの声優として活躍する人材を多く輩出しています。講師として漫画家や声優による指導もあるので、個人個人の才能を十二分に伸ばすことができるのが特徴です。学費としては、入学金が50,000円、授業料が1単位あたり12,000円なので同校の基本である年間30単位では360,000円、その他の授業料や雑費もあるので、初年度では830,000円になります。しかしながら、支援金の適用範囲なので、世帯年収にもよりますが、だいたい470,000円~685,640円になります。

自然と行事を楽しめる札幌自由が丘学園三和高等学校

札幌に本部がある札幌自由が丘学園三和高等学校では、少人数に絞って授業を実施しています。なので人間関係が不得意な方でも通学しやすくなっています。同校は、特殊なコースもなく基本的な通信制高校のスタイルですが、その一方で北海道の大自然をたっぷりと使った授業もおこなっていて、カヌーやヨットなどは特に人気です。通信制高校には珍しく運動会や文化祭などの行事もおこなっています。学費面では、入学金が60,000円で、授業料が1単位あたり6,000円、雑費が70,000円かかるので年間で280,000円になります。学費のなかでも、特に授業料が安いのは同校の大きな特徴です。

北海道エリアで学費が安い通信制高校(公立編)

自治体が運営している公立の通信制高校として、北海道エリアには北海道有朋高校があります。同校は、中学を卒業する見込みの方以外にも幅広い年齢層の方が通学しています。なので、通常の学校よりも社会人としてのマナーなどが学びやすくなっているのが特徴です。進学実績もしっかりとしていて、難関国立大学の北海道大学への進学実績もあるので、個々の実力によっては全日制の高校と同じように進学することが可能です。学費面では、入学金が2,100円、授業料が1単位あたり340円、雑費を含めても年間で7,500円という値段になっています。公立学校なので、私立とは違って、学校単体で採算をとる必要がないため、学費が安くなっています。

就学支援金を利用して更に安く

国が高校通学にあたっての費用の一部を負担する制度として、就学支援金が用意されています。額は基本的に単位ごとに設定されていて、1単位あたり年間で5,000円前後をサポートしてもらうことが可能です。25単位取得した場合では、125,000円が国の負担金額となります。この制度は、世帯年収によって増えるようにもなっていて、世帯年収が250万円〜350万円の家庭の場合は2倍に、それ以下では2.5倍の金額が国によって負担されます。なので、世帯年収が低い場合は授業料が完全に免除されることが可能です。また、この制度はもちろん公立学校も対象になっています。私立学校よりも授業料が安い公立学校では、基本的に全額免除されます。このほかにも、各自治体などで通信制高校に入学、通学する方を対象にした補助金や奨学金が用意されている場合もあります。

自分が卒業できる学校選び

今回は、北海道エリアにおいて学費が安い通信制高校を紹介してきました。私立では、それぞれの通学スタイルやコースによって学費が大きく変わってきます。公立の場合は、特別なコースがない代わりに学費が安いというのが大きな特徴です。自分に合ったモノを選ぶのが、よりより学校選びのコツです。 2782