2月の受験シーズンを前に、1月はどの通信制高校も、説明会やオンラインでの個別相談会が活性化。受験がない代わりに説明会参加が必須、という学校もあるので、希望校の入学を逃さないよう、学校資料は今日取り寄せて確認しましょう。

*早い学校は翌日に資料が届きます。家族で話し合う時間が取るためにも、複数校の資料を取り寄せて検討しましょう。
第一高等学院の広島キャンパスを卒業したチカです。
学校の雰囲気や設備はどんな感じ?と気になる方に向けて、「卒業生の本音」をお話していきます。
学校選びの参考にしていただけると嬉しいです。



第一高等学院(広島キャンパス)の基本情報
住所 | 〒732-0053 広島県広島市東区若草町9-7 三共若草ビル5F (最寄駅:広島駅) |
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通学コース | 標準コース 特別進学コース 総合コース 高大一貫コース Mobile Highschool(通信コース) 芸能コース 高認取得通信コース |
学費 | 選択コースにより異なる |
スクーリング | 選択コースにより異なる |
普通高校の学生みたいに学校に通いながら学ぶか、通信で学ぶか選べます。
既定の制服があるので制服で登校するもよし、自分で買った制服でもよし、私服でも通えます。
校則がないので自由な身だしなみで通えます。
1年生から3年生まで全ての学年がワンフロアで過ごす形の学校です。
第一高等学院(広島キャンパス)の通学コース
私が選択した通学コースは標準コースです。
通信制でない普通高校に通う学生と同じように、標準コースはキャンパスに通って授業を受けて学ぶコースです。
平日毎日キャンパスに通って友達と高校生活を満喫したり、登校に不安がある人は週に数日から登校をスタートするなど、自分に合ったペースで学校へ通い単位を取得し、高校卒業を目指すことができます。
クラスというクラスはないですが一人一人担任の先生がついてくださるので、学校生活などで相談がある場合は担任の先生にお話します。
私は週5で学校へ通っていましたが、日によって時間割が異なるので午前中は授業がなく午後から2,3コマだけの日もありました。
もちろん朝からお昼過ぎまで授業がある日もありました。
授業と授業の間に空きコマができた時は、教室の外にある共用フロアで友人と話をしたり課題をしたりしました。
普通の高校と同じようにお昼休みもありましたし、違うところと言えばやはり授業のコマ数が少し少ないぐらいです。
第一高等学院(広島キャンパス)の設備の充実度、専門授業の質
キャンパスは広島駅近くのビルの中にあり、ワンフロアなのでそんなに広くはないです。
ですが常に各教室で授業が行われているので自分の居場所がなくなる事はないです。
自習室も設けられており、静かな環境で課題などをしたい場合は自由に使用できます。
キャンパス内に自動販売機があり、ビルの1階にはファミリーマートがあります。
キャンパス内での飲食は自由なので友人とお昼ご飯を食べたりすることももちろん可能です。
自転車はもちろんバイク通学も可能なので、バイクで通学する生徒用に駐車場もあります。
教室の広さは教室によって異なりますが大きい部屋で20人程が授業を受けれるぐらいでした。
部屋数は5つ程ですが、授業を受ける教室と自習室に分かれているので賑やかなフロアでは集中できない場合は自習室が使用できます。
私は専門授業等は受けておりませんでしたが、キャンパスで定期的に検定を取得できる機会があったので個人的に申し出て検定を取得しました。
第一高等学院(広島キャンパス)のイベントや学校行事
クラブ活動は様々な種類がありますが一番盛んなものでフットサルがあります。
大会もあるのでアウトドアな生徒さんにはオススメです。
学校行事ですが、学園祭や体育祭、修学旅行はありませんでしたが合宿形式のスクーリングがあり、他県のキャンパスの生徒さん達と一緒に課外授業を受けるという機会があります。
いつも通り時間割が決められており、いつもと違う環境で授業を受けるという新鮮なものです。
教室で受ける授業から、体育のように身体を動かす授業まで色んな授業があるのでいつもとはちょっと違うキャンパスライフという感じです。
ちなみにスクーリングは男女別で、行われた日にちも違ったので同性のみで授業を受けることになります。
部屋割りは基本的には仲良い友人同士で組んでもらえましたが、普段お話しない子もいたのでこの機会に交友を深められました。
普段のキャンパスライブでは関わらない人とも自然と交友を深められるチャンスなので、積極的に参加した方が高校生活を満喫できると思います。
又、他県のキャンパスの生徒さんと関わる機会があり、和気あいあいとしており他県に友人もできるので素敵な行事です。
第一高等学院(広島キャンパス)の雰囲気やいじめ
一人一人担任の先生は決まっていますが、クラスというクラスがないので普段のキャンパスライフでは好きな友人と自由に行動できます。
授業もクラス毎ではなく、同じ学年で同じ授業をとっている生徒が授業の時だけ集まるのでクラスに縛られることなくキャンパスライフを送ることができます。
私は通信高校の中でも比較的落ち着いた学校を探して第一高等学院に入学したので、生徒さん達は落ち着いた人が多かったです。
普通高校のように校則があるわけではないので、皆自由な髪型、髪色、服装で通っており一人一人自由に個性を出していました。
その為飛び抜けて目立ってしまう人などもいませんし、威圧的な生徒などもいませんでした。
クラスで何かをする、という機会もないので各々好きな友人と行動できますし、クラスに囚われる事がないのでイジメなどは一切なかったです。
むしろ学年や年齢関係なく皆フレンドリーでした。
通信高校は校則などの縛りがない制度の学校なので、生徒さんも皆自由な方が多く心が豊かな方も多かったように感じました。
生徒数が少ない分先生方も一人一人に親身になってくださるのでとても過ごしやすかったです。
第一高等学院(広島キャンパス)の卒業後の進路
私は高校卒業後は、地元の大学に進学しました。
普通高校に比べると授業数もだいぶ少ないと思いますが、それでも大学進学できるぐらいの必要な知識は身につけることができました。
大学進学を決意してからの受験勉強の日々には先生方も親身になって過去問等で問題集を作ってくださったり、大学の合格ラインに達成できるよう協力してくださり、土日でも学校はあいており自習室もあいていたので集中して勉強することができてとても心強かったです。
私の周りの生徒さんは大学へ進学した人が多かったですが、美容専門学校や車の専門学校など、各分野の専門学校へ進学する人も多かったです。
高校卒業後そのまま就職する道を選んだ人はあまりいない印象でした。
私も一度普通高校へ入学しましたが、校則に縛られるのが嫌で通信高校へ転校しました。
毎日好きな制服を着て、好きな髪型で、自分のペースで通えたのでストレスもなく毎日楽しくキャンパスライフを送る事ができました。
もちろんキャンパスによって雰囲気は様々なので、気になる学校をピックアップして一度見学に行ってみるのがいいと思います。
私的には第一高等学院が一番落ち着いたキャンパスだったので決め手になりました。


2月の受験シーズンを前に、1月はどの通信制高校も、説明会やオンラインでの個別相談会が活性化。受験がない代わりに説明会参加が必須、という学校もあるので、希望校の入学を逃さないよう、学校資料は今日取り寄せて確認しましょう。

*早い学校は翌日に資料が届きます。家族で話し合う時間が取るためにも、複数校の資料を取り寄せて検討しましょう。