福岡県立博多青松高等学校への入学を検討している方へ。卒業生が学校の雰囲気や通学コースの種類、学費について解説します!


福岡県立博多青松高等学校 通信課程を卒業したアイです。

学校の雰囲気や設備はどんな感じ?と気になる方に向けて、「卒業生の本音」をお話していきます。

学校選びの参考にしていただけると嬉しいです。

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福岡県立博多青松高等学校の基本情報

住所 福岡市博多区千代1丁目2番21号(最寄り駅:吉塚駅)
通学コース 通信制課程
定時制課程(普通科・情報科学科)
学費 授業料:10,000円~55,000円
(※登録する単位数によって異なります)
スクーリング 前・後期それぞれ9回(土・日)の通常スクーリング
特別スクーリング(二日間)

通信制課程と定時制課程があり、福岡県では唯一の公立通信制高校です。

単位制を取り入れており、学年や進級という概念がありません。

生徒がそれぞれ学習したい科目を選択して自由に時間割を作り、卒業までに必要な修得単位を積み重ねていくというシステムです。

福岡県立博多青松高等学校の通学コース


博多青松高等学校の通信制課程にはコースのようなものはなく、入学した人はみんな同じ通信制課程の生徒です。

他の通信制高校にはクラス分けや学年がある学校も多いようですが、博多青松高等学校は単位制システムであるため、クラスや学年によって生徒が分けられることはありませんでした。

中学生の時とは違って先輩や後輩という概念が無いので、年上でも年下でも友達のような感覚でいられました。

また、単位制システムではそれぞれが好きな科目を選択して時間割を作ることができるため、人によって毎日どの授業を受けるかはバラバラでした。

大学の単位制と同じようなものです。

私は大学受験を考えていましたので、受験に必要な科目を最優先で選択し、余った枠に美術や音楽といった個人的に興味のある科目を入れていきました。

授業は年間で18回、土日のどちらかに行われていました。

とはいっても全ての授業に出る必要はなく、各科目ごとに定められた時間を出席すれば単位が取得できるというシステムでした。

私は余裕を持って単位を取得したかったため、ほぼ全ての授業に出席しました。

福岡県立博多青松高等学校の設備の充実度、専門授業の質


キャンパスはあまり綺麗とは言えませんが、学校としては普通レベルです。

設備などもしっかりしており、図書室や食堂、体育館など一通り揃っていました。

校内は高校にしてはかなり広めで、スクーリングの際には毎回迷ってしまっていました。

教室は中学校や普通高校と変わらない広さで、机や椅子なども一般的に学校で使用されているものと同じです。

全ての教室にエアコンが完備されているため、夏は涼しく冬は暖かく、スクーリングの時に温度でバテてしまうことはありませんでした。

クラス制ではないので授業のたびに人数は変わりますが、大体どの授業でも10〜20人程度が出席しています。

人が多すぎたり少なすぎたりすることはありません。

音楽や美術の専門的な授業では実技もあり、先生が分からない部分などを詳しく教えてくれました。

正直、通信制ということもあって先生の質は期待していなかったのですが、私を教えてくれた音楽と美術の先生はどちらも有名大学卒業の頼りになる人でした。

福岡県立博多青松高等学校のイベントや学校行事


学校行事には遠足や運動会などさまざまなものがあり、毎回たくさんの生徒が出席していました。

レポート支援教室や地区別学習会などもあり、学習に行き詰まってしまった人をサポートしてくれる環境がしっかり整っていました。

私はどの行事にもあまり参加することができませんでしたが、通信制高校ではただでさえ友達が作りにくいので、こういった行事には積極的に参加していくことをおすすめします。

どうしてもこういった学校行事は最初は行きにくいものですが、実際に行ってみるとみんな気さくに話しかけてくれるので、人見知りでも心配はいりません。

また、先生方も生徒が孤立しないよう、馴染めるように手助けをしてくれます。

泊りがけでいく修学旅行もありますが、参加は強制ではありません。

私がいた年にはユニバーサルスタジオジャパンへ行ったそうです。

残念ながら私は修学旅行にも参加できなかったのですが、こちらも時間があるのなら参加したほうが良いでしょう。

福岡県立博多青松高等学校の雰囲気やいじめ


通信制高校ということもあり、通っている生徒は個性豊かな人ばかりでした。

年齢層はかなり幅広く、15歳で現役入学した人もいれば、80歳になってまた勉強がしたいからと入学してきたおじいちゃんやおばあちゃんもいました。

年齢層はバラバラでしたが、みんな卒業のために一生懸命単位を取りに来ているという目標は一緒なので不思議と一体感はありました。

また、クラスという概念がないこともあって固まったグループなどが形成されにくいということもあり、いじめや人の噂話などは在学中一切ありませんでした。

私自身もそうだったのですが、いじめが原因で普通高校から転校してきたという人も多かったことも雰囲気が良かった理由の一つかもしれません。

福岡県立博多青松高等学校の卒業後の進路


私は卒業後、県内の私立大学へと進学しました。

受験に必要な授業はきちんと取っていたものの、正直、スクーリングやレポートの勉強だけでは合格は難しかったのではないかと思っています。

私は学校の勉強以外に独学で勉強をし、長期休みの際には塾にも通っていました。

大学を目指すのであれば、スクーリングやレポート以外にも学習時間を設けることをおすすめします。

他の生徒の進学先は人によってバラバラでした。

高校を卒業後すぐにアルバイトや仕事を始める人、専門学校や短大へ進学する人、4年制大学へ進学する人、それぞれ偏ることなく均等な割合でいました。

少数派としては、在学中にバイトでお金を貯めて、卒業後にワーキングホリデー制度で海外に留学しに行った人もいました。


博多青松高等学校は福岡で唯一の公立ですので、学費が理由で私立の通信制高校を反対されてしまっている方におすすめです。

学校としての質もかなり高く、自分自身が努力すれば有名大学への進学も十分に可能です。

ただし単位制なので、レポートやスクーリングをしっかり予定通りにこなしていかなければすぐに単位を落とし、留年してしまいます。

自己管理ができる人でなければ3年間で卒業するのは難しいでしょう。



通信制高校には一般の高校のような受験はありませんが、受け入れ生徒数が決まっているところもあり、募集要項や入試の内容はいち早く取りよせておかないと、後々焦ることも。入学するしないに関わらず、パンフレットだけは早めに取り寄せましょう!


 

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