NHK学園高等学校

NHK学園高等学校サンプル記事

まさに「THE 通信制高校」という名前にふさわしい「NHK学園高等学校」。

50年の歴史がある通信制で、これまでに78,000人、現在も約4,400人の生徒が在籍している日本最大規模の通信制高校です。

この学校の特徴は、学費が安く、様々な年齢の人が自由に学べる環境が整っていること。 コースによっては年間学費10万円、教材は「NHK高校講座」で行うため、中高生だけでなく社会人や主婦の生徒さんも多いです。

学費的にも入学ハードル的にも、日本で一番「学びやすい」通信制高校のひとつといえるでしょう。

年間学費272,000円〜
スクーリング年4回〜週3回
通学コースネット学習コース/ネット学習Doitコース/ネット学習海外コース/登校コース/ベーシックコース/教養コース/海外特科コース
進学先慶応大学、早稲田大学、同志社大学、明治大学他

NHK学園高等学校の学費・授業料

学費の納入シミュレーション(スタンダードコースの場合)

1年次生(24単位取得時)

受講料288,000円
施設設備充実費10,000円
教育運営費用20,000円
生徒会費2000円
合計320,000円

2年次生(26単位取得時)

受講料312,000円
施設設備充実費10,000円
教育運営費用20,000円
生徒会費2000円
合計344,000円

3年次生(24単位取得時)

受講料288,000円
施設設備充実費10,000円
教育運営費用20,000円
生徒会費2000円
合計320,000円

※上記のほか、教科書代等で1科目あたり2,000円程度かかり、その送料1,100円(年額)が必要になります。

就学支援金を受給した場合の実質的な負担額

就学支援金は世帯年収によって支給金額が変わります。下記は、年収区分別の就学支援金一覧です。

〜250万円240,000円の支援
約250〜350万円230,976円の支援
約350万円〜590万円173.232円の支援
590万円〜910万円115,488円の支援

これを踏まえた上での、実質的なNHK学園高等学校の年間学費は以下の通りです。

〜250万円32,000円
約250〜350万円41,024円
約350万円〜590万円98,768円
590万円〜910万円156,512円

NHK学園高等学校の徹底評価!

NHK学園高等学校は、毎年1000名以上の卒業生を輩出しているという日本最大規模の通信制高校です

授業は「NHK高校講座」を使って進めていくので、全国どこにいても授業を受講することができます。単位習得に必要なスクーリングも年4日、全国にある提携キャンパスに通学するだけで良いため、忙しい人でも無理なく高校卒業を目指すことができます。

NHK学園高等学校は学費が安いことでも有名です。就学支援金を差し引いた年間学費は32,000円〜156,512円と、世帯年収が高い家庭でも10万円代です

経済的な負担が少なく、インターネットでの受講環境も整っている、通いやすく学びやすい通信制高校といえるでしょう。

どんな境遇の生徒でも通いやすい環境

NHK学園高等学校はどんな境遇の生徒でも通いやすいというのも特徴です。

10代〜80代までの人が通っており、

色んな年代の人が学んでいるのが普通」

という雰囲気になっています。

他の通信制高校でも社会人受け入れがある学校は多いのですが、やはり現役中高生の年代(15歳〜18歳)が多くなります。ここまで幅広い年代が通っているのはNHK学園だけといえるでしょう

逆に、あまりに色んな年代の人が学んでいるので「学校」という雰囲気はない、という口コミもあり、高校生で転編入する人は戸惑うこともあるかもしれません。

通信コースで通学の必要がない、という生徒には特に関係がないことですが、学校説明会には積極的に参加し、あなたが希望するキャンパスライフを送ることができるか、他の学校と比較しながらみてみてください。

NHK学園高等学校のコース/カリキュラムについて

NHK学園高等学校では、インターネットを利用した自宅学習メインの「ネット学習コース」や、週3日程度登校し授業を受ける「登校コース」から自分に合ったものを選べるようになっています。

1)スタンダードコース&ライフデザインコース

スタンダードコースとライフデザインコースでは、NHKのEテレやラジオ第2で放送している「NHK高校講座」を視聴して勉強を進めていきます

自分がどの科目をクリアしたかなどの学習の達成具合もインターネット上で確認。レポートの提出もネット提出です。レポートは記述式の問題となっていて、紙でのレポートと比べ、遜色ありません。

スタンダードコースのスクーリングは月1~2回で、全国にある協力校か、東京本校に登校しますあるいは10月から12月に行われる4日間の集中スクリーニングに参加することもできます。

一方、ライフデザインコースのスクーリングは年間2〜4回程度。NHK学園高等学校のコースの中で最低限の登校日数で済みますので、通学の必要がない生徒はこちらを選ぶことをおすすめします。

2)登校コース

登校コースでは、週3日(水・木・金)登校し、勉学に励みます

1クラス20~25人の少人数制で、生徒の学力に合わせたクラス編成が行われます。これにより授業の難易度が適切になり、少人数指導も合わさって「勉強についていけない」と生徒があきらめてしまう時も安心です。

タブレットを使用したIT授業も取り入れており、更にはAIにより生徒の苦手分野を発見し、生徒一人ひとりに合わせた専用の問題集を与えられ効率的な学習が行えます。

NHK放送センターで番組制作現場を見学するというNHK学園高等学校ならではの行事も

また、先生やカウンセラーの先生に直接、気軽に相談することもできるのも、通学コースならではのメリットです。

NHK学園高等学校の偏差値・入試情報

NHK学園高等学校は偏差値というものはありません

通信制高校には、学力を測る入学試験を用意している学校がほぼなく、偏差値をつけることができないためです。

入試は書類選考(作文)と面接試験のみという学校がほとんど。必要書類を提出して、決められた試験日に試験を受ければ、受け入れ定数を超えない限りは合格することができます。

NHK学園高等学校の入試情報

NHK学園高等学校の入試方法には、推薦入試と一般入試があります。

入学選抜料は共に10,000円となっています。

推薦入試

推薦入試では、書類選考と面接によって合否選抜が行われます。推薦入試ですので、所属中学校の学校長の推薦が必要です。

しかし、一般的な高校の推薦入試で重視される、評定や出席日数は問われません。NHK学園高等学校の学習システムをよく理解し、入学後意欲をもって学習できることが重視されます。

面接はまじめに受け、勉強する意欲があることを面接官にアピールしましょう。

一般入試

一般入試でも選考方法は書類と面接です。一般入試は新入学(1月25日~4月30日)と後期入学(8月1日〜9月30日)の二つのタイミングがあります。

選考は、レポートの提出と面接のみ。面接は、お近くのNHK学園高等学校の提携キャンパスで行われますので募集要項を取り寄せて確認しておきましょう。

NHK学園高等学校の口コミ・評判

オーストラリアにバレエ留学しているのですが、NHK学園には海外からでもインターネットを通じて学べるeコースがあり、海外からでも単位取得ができるので助かっています。

他にも何人かバレエ留学をしているようなのでライバルの存在を感じながら勉強とバレエを続けています。

高校には行かずに整備士として働いていたのですが、整備士の資格だけは高卒資格が必要と知り、もう一度高校入学を決意しました。

働きながら高校の勉強を進めるのは大変でしたが、NHK学園には年代の違うたくさんの人が通っていたので「自分もがんばろう」と思い勉強を続けてきました。卒業証書がもらえたときは感動で身体が震えるほどでした。

たくさんの年齢・職業の人が一緒に学んでいるので、月1-2回のスクーリングで、色々な話しを聞くことができたのが新鮮でした。特に社会人の方のアドバイスやお話は、自分の進路を考える上でとても役立ちました。
]幅広い世代の方が通っているので「これが高校生活?」というほど地味な毎日でした。

ふつうの高校生活を想像するとギャップで拍子抜けしてしまうと思います。NHK学園は社会人やお仕事をしている人が多く通っているので、高校中退後になんとなく来てしまったり、ハッキリとした目的意識がないと続かないかも。

僕はいじめによる不登校で中学校にはほとんど行くことができませんでした。高校受験の頃には更に入院もしていたので、高校に入るのは正直諦めてました。

NHK学園ではそんな僕でも自分のペースで通うことができ、授業もとても楽しかったです。今は大学4年生なのですが、小学校の先生を目指しています。NHK学園では、少しでもいいので自分の出来ることをこつこつやっていくことが大事だということを学びました。

NHK学園高等学校のデメリット

NHK学園はインターネットを利用して全国から学ぶことができる通信制高校ですが、以下のようなデメリットもあります。

1.難関大学に対応した進学コースがない

NHK学園には大学進学を目的とした進学コースがありません。

進路サポートとして、大学進学用の授業や小論文対策などをしてくださるそうですが、コースとして用意されているわけではなく、本校と地方では対応教員の数や環境も異なりますので、全国一律で同じクオリティのサポートを受けられるかは不安があります。

大学進学及び難関大への進学を希望する生徒は、塾や予備校を併用することを考える必要があるといえるでしょう。

2.専門分野を学ぶ授業がない

NHK学園高等学校には、専門分野を学ぶことができる授業がありません。

他の私立通信制高校では、

視野を広げることを目的にしたお試し授業

から、

卒業後は即戦力として働くことができる技術を身につけられる専門授業

まで、用意している学校もありますが、NHK学園ではそうした授業がないため、卒業後の進路は自分で考える必要があります

3.不登校支援のサポートがない

NHK学園高等学校は、自学自習ができる生徒にとっては学びやすい環境が整っていますが、

  • 中学生時代に不登校を経験している
  • そもそも勉強がわからず自学自習ができない

という生徒には、十分なサポートがあるか不安があります。

スクールカウンセラーが常駐しているキャンパスもあるのですが、東京、大阪、名古屋など都市キャンパスのみとなっています。通学圏内のキャンパスでどういうサポートがあるか、学校説明会でしっかり確認する必要があるといえるでしょう。

これからNHK学園高等学校を受験する方へ

NHK学園高等学校は

通信制高校というと「学校に行かなくてもいい」というイメージがあると思います。

ですが一度も行かなくてもいい通信制高校はありません。国や学校が定めた回数は登校する必要があります。

そのため「行きたくない」と思う人ほど通学圏内にある通信制高校を選んだ方が、通学のハードルが下がってよいでしょう。

まずは通える範囲内にどのような通信制高校があるかを探しましょう。NHK学園高等学校だけでなく、他学校の資料も取り寄せて、学費やカリキュラムを比較するところからはじめてみてください。