興学社高等学院の偏差値
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この記事では、通信制高校「興学社高等学院」に入学するために必要な偏差値や入試情報をまとめています。
通信制高校の試験は簡単なものが多く、作文や面接で合格することがほとんどですが、学校によって試験内容は違うため、学校資料や入試要項は早めに取り寄せましょう!
興学社高等学院のコース解説
興学社高等学院は、千葉県松戸市にある通信制高校です。総合進学科、特進科、リベラルアーツ科があります。
1.総合進学科
総合進学科は自分で受ける授業を選択できるコースです。
時間割も決められるので、自分に合ったペースで勉強することができます。マイペースに学びやすい環境が整っているので勉強が苦手でも安心できるでしょう。
また数学や英語などの必修科目だけでなく、心理学やイラスト、ネイルなども学べます。さらにHTML言語やアプリ開発など、パソコンやインターネットに関する知識を身につけることも可能です。
2.特進科
特進科は、大学進学を目指す生徒向けのコースです。
ただし、勉強が得意でないといけないということはありません。実力や目指す大学のレベルに合った学習が行われます。
徐々にレベルを上げていくので、ついていけなくなる心配はありません。
また午前中は興学社高等学院で授業があり、昼食をはさんで午後からは東進衛星予備校で授業を受けるという特徴があります。
3.リベラルアーツ科
リベラルアーツ科は、学習に集中しにくい生徒や人と関わることが苦手な生徒などに適したコースです。
人よりも敏感な生徒などの特徴を活かした教育を行っています。他の人と協力して何かを成し遂げるなどのソーシャルスキルも身につけられます。
>>興学社高等学院の学費や口コミはこちらのページで解説しています
こういう人は興学社高等学院がおすすめ
興学社高等学院で学習するのが向いているのは、勉強が苦手な人や発達障がいを持っている人、コミュニケーションが苦手な人や将来の夢を探している人などです。
興学社高等学院では高校の授業内容だけでなく小学校や中学校の授業内容の学習もできます。
過去に勉強につまづいた経験があっても安心です。
勉強が嫌になったり分からないことがあったりしても、担任や副担任が責任を持ってフォローします。
また、テストで大きなミスをしてしまったりテストが受けられなかったりしても、フォローがあるので安心です。
コミュニケーション能力を高める授業も
発達障がいを持っている人やその保護者のなかには、学校生活に対して大きな不安を持っているかたもいるでしょう。
しかし興学社高等学院では苦手なことに目を向けるのではなく、得意なことを伸ばす教育をしています。
得意なことが分からなかったら先生と一緒に探すことも可能です。小さなことからチャレンジできる環境が整っています。
コミュニケーションが苦手でも大丈夫です。コミュニケーション能力を高める、SSTという授業があります。
SSTとはソーシャルスキル・トレーニングのことです。社会で必要とされるスキルを友だちと一緒に身につけられます。
さらに、学内にはスクールカウンセラーがいます。どんなささいなことでも相談できる環境が整っているので、安心して勉強に集中できるでしょう。
そして興学社高等学院では1年生から体験型職業ガイダンスに参加できます。さまざまな職業を体験できるので、自分に合った仕事を見つけられるでしょう。
興学社高等学院の偏差値や入試について
興学社高等学院の入試は、保護者同伴の面接と作文試験のみです。学力試験はないので偏差値もありません。
通信制高校での面接では一般的に、志望理由系の質問と自己紹介系の質問をされることが多いです。
志望理由系の質問としてはなぜその高校に入りたいと思ったのか、入学したらチャレンジしてみたいことは何か、などが考えられます。
高校の特徴をホームページやパンフレットなどで調べて、話す内容を考えておくと安心でしょう。
また自己紹介系の質問としては趣味や希望進路などがあります。これらの質問には正直に答えましょう。
面接では親も見られる。話し合いはしておこう
面接に保護者が同伴するのは子どもがリラックスできるようにという理由が挙げられます。
また学習する上で保護者との連携は非常に大切なので、子どもの考えを理解して協力しているかどうかを見られる場合が多いです。
ただし面接としては全体的にアットホームな雰囲気であることが多いです。緊張しすぎないようにしましょう。
作文試験のテーマは「高校生活に望むこと」で文字数は200字以上と決まっています。
あらかじめ下書きを書いて試験に持ち込めるので、準備して対策しておきましょう。試験の難易度は高くないので、比較的入りやすいといえます。