NHK学園高等学校(東京本校)の徹底評価!学校の雰囲気や授業の詳細・学費について卒業生が語ります。

<2018年12月:最新情報>

通信制高校は、年明け1月には出願が始まる学校も多く、12月は学校説明会が活発化する時期になります。願書や募集要項は学校説明会に参加しないと手に入らない学校もありますし、人気校は人数制限をしているところもあるので、まずは通学圏内の学校を調べて資料を取り寄せるところからはじめましょう!

通信制高校のパンフレットをまとめて取り寄せる→


NHK学園高等学校のベーシックコースを卒業したハトリです。

学校の雰囲気や設備はどんな感じ?と気になる方に向けて、「卒業生の本音」をお話していきます。

学校選びの参考にしていただけると嬉しいです。

NHK学園高等学校(東京本校)の基本情報

住所 東京都国立市富士見台2-36-2
(最寄り駅:JR中央線国立駅から徒歩18分、JR南武線谷保駅から徒歩8分)
通学コース ネット学習コース
ネット学習Doitコース
ネット学習海外コース
ベーシックコース
登校コース
教養・海外特科コース
スクーリング 1~2回/月
毎月の指定日登校が困難な人に、集中スクーリング(4日間)を実施している。
ネット学習の利用でさらに軽減も可能

日本で初めてできた広域通信制高等学校としての長い歴史を持つ通信制高校です。

NHK高校講座など他の通信制高校に見られない独自の学習システムと、多様なコース設定で、目的に合った方法で高校卒業を目指すことのできる学校です。

NHK学園高等学校(東京本校)の通学コース


私はベーシックコースを選択しました。

ベーシックコースとは、普段は自宅でNHK高校講座を視聴してリポートを作成・提出し、それと合わせて月1~2回のスクーリングで本校もしくは全国の協力校に登校して卒業を目指すコースです。

スクーリングの他に年2回の試験を受けなければなりませんが、年間を通じて15日程度の登校日数で卒業を目指すことができ、他の通信制高校に比べて登校日数が少ないのが特徴です。

また、毎月指定された日に登校するのが難しい人のために、4日間連続の集中スクーリングなども実施しています。

スクーリングのある日は朝の9時半から夕方5時まで授業がありますが、それ以外の日は基本的に自宅で放送を視聴してリポートを作成するだけだったので、自分のペースで学習を進めることができたのが良かったと感じています。

放送視聴はテレビ・ラジオだけでなくパソコンやスマートフォンからも視聴することができるので、いつでも気が向いたときにリポートを進められるのが魅力的でした。

スクールライフについては、私は一年生の6月から本校のバレーボール部(週1日)に所属していたので、授業のために登校するよりも部活のために登校する頻度の方が圧倒的に多かったです。

NHK学園高等学校(東京本校)の設備の充実度、専門授業の質


私が通っていた東京都国立市にある東京本校は、国立市の豊かな自然の中にあり落ち着きと解放感を感じられる校舎でした。

授業を行う教室や、体育館、校庭、理科室、図書室、美術室、音楽室など普通の高校にあるものがほとんど揃っているため、とても快適な高校生活を送ることができます。

また学生食堂や自販機などの設備も充実していました。

教室の広さは60人ほどが入れる広さで、各クラスだいたい30~40人ほどでした。

教室から体育館、体育館の更衣室、トイレまで、施設のどこを見てもいつも清潔が保たれていて綺麗です。

スクーリングではリポート作成に役立つ内容の分かりやすい授業をしてくれるので、難しくてついていけないということはありません。

授業やリポート作成で分からないところがあったときは、その科目の先生なら誰でも質問することができ、丁寧に教えてくださいます。

どの先生も優しくて生徒思いなので、学習の進め方から進路相談、個人的な悩み相談にまでのってくれます。

校舎の設備から先生の質まで、高い満足度が得られる学校です。

NHK学園高等学校(東京本校)のイベントや学校行事


東京本校では、年間を通じて様々なイベント・学校行事が行われます。

春には入学式や運動会が行われます。

夏には生徒会主催の夏祭りが開催され、各部活の活動発表や、どんな人でも参加できるアクティビティが行われます。

10月には一大イベントである学園祭が開催され、各クラスの出し物やダンス部・フォークソング部・演劇部などの発表の場がありとても盛り上がります。

学園祭は毎年多くの卒業生や地域の方などが訪れるため、一年の中で一番の盛り上がりを見せるイベントとなっています。

冬には一年の終わりとして各曜日コースの1~3年生クラス対抗で、球技大会が行われます。

また、ベーシックコースでは各曜日生の親睦を深めるために、一年に一度、遠足が行われます。

遠足は生徒が出した案で行き先が決定し、都内の水族館や動物園、ディズニーランドなどに団体で出かけます。

このように一年を通じて、普通の定時制の高校と同じように様々なイベントを経験することができます。

何より魅力的なのは、卒業式がNHKホールで行われることです。

紅白歌合戦の会場で卒業証書を受け取ることができるというのは、なかなか得られない貴重な経験でしょう。

立派な会場で晴れやかな門出を迎えることができます。

NHK学園高等学校(東京本校)の雰囲気やいじめ


私の通っていたベーシックコースには、中学卒業後すぐに入学した10代の生徒から主婦や社会人の方、さらには60代の方まで、様々な年齢の方が在籍していました。

そのため一人で黙々と授業を受ける人から友達をたくさん作る人まで色々なタイプの人がいて、良い意味で周りを気にせず自由な雰囲気がありとても居心地が良かったです。

私が在籍していた土曜日コースは穏やかで真面目な生徒が多く、授業中の私語はほとんどありませんでした。

友達を作ることを目的としていない人が多かったので学校外でも遊ぶような友達は数人しかできませんでしたが、クラスの生徒同士は仲が良く、問題を起こすような生徒もいなかったです。

数年前から始まった週三日通学して卒業を目指す登校コースの生徒は、比較的年齢層が低く、学校内で騒いだり問題を起こす生徒もいるようですが、ベーシックコースではそのような話は聞いたことがありませんでした。

それぞれ不登校になった過去や様々な事情を抱えて通信制高校に来ているため、お互いを尊重する気持ちを持っている生徒が多く、いじめなどは絶対に起こらない雰囲気がありました。

また、学校に来る回数が少ない分、先生方のサポートが厚く、どんな先生も親身になって学園生活をサポートしてくださるので、不登校の経験がある私でも安心して楽しく高校生活を送ることができました。

NHK学園高等学校(東京本校)の卒業後の進路


私はNHK学園高校の卒業後、四年制大学に入学しました。

大半の生徒は卒業後、大学・短大か専門学校に進学します。

私のクラスの人の進路は大学・短大と専門学校でちょうど半々くらいでした。

特に四年制大学や専門学校の指定校推薦は毎年増え続けているため、一般受験せず推薦合格する人が多い印象です。

私は四年制大学を一般受験しましたが、学校に行く回数も少なくすみ、リポートもコツさえ掴めばそんなに負担ではなかったため、空いた時間を受験勉強に費やすことができたのが合格の理由だったと考えています。

担任の先生や進路相談の先生が生徒一人ひとりの進路を真剣に考えてくださるため、安心して進路を選ぶことができました。

高校の授業内容だけでセンター試験をクリアするのはさすがに難しいと思いますが、通信制高校で学費が安い分、普通の高校生よりも塾にお金をかけることもできるため、より受験勉強に集中することが可能です。

また、夏にNHK学園高校の生徒だけの進学説明会も行われ、各大学や専門学校の担当の方と直接話すことができたり、NHK学園高校の生徒向けのオープンキャンパスも開催されたりと、進学に関しては学校全体で力を入れている印象です。


高校は卒業したいけれど、沢山の選択肢の中から自分にあったペースで卒業したいという方には、NHK学園高等学校はぴったりだと思います。

ほとんど出席日数のないeコースから週三日で出席する登校コースまで、自身の生活に合わせた高校生活を送ることができます。

また、人と接するのが苦手な人でも落ち着いて勉強を進められるような環境なので、不登校や引きこもりの経験がある生徒も多数います。

そして何よりも魅力的なのが、高校卒業だけを目的とした他の定時制・通信制高校とは違って、学びというものの大事さを高校生活を通して実感することができるという点です。

それにはやはり、日本で初めてできた通信制高校であるという伝統と、伝統に基づいた確かな学習システムによる学びやすさ、生徒一人一人を卒業まで見守る先生方の暖かさが深く関わっていると思います。

通信制高校とは思えないくらい充実した高校生活を送りたい方は、ぜひNHK学園高等学校に来てください。



通信制高校には一般の高校のような受験はありませんが、受け入れ生徒数が決まっているところもあり、募集要項や入試の内容はいち早く取りよせておかないと、後々焦ることも。12月は学校説明会も活発化するので、入学するしないに関わらず、パンフレットだけは早めに取り寄せましょう!


 

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