卒業生が語る!NHK学園高等学校(大阪府立羽衣青少年センター)ってどんな学校? 学費や通学コース、生徒の雰囲気を解説します。

<2018年12月:最新情報>

通信制高校は、年明け1月には出願が始まる学校も多く、12月は学校説明会が活発化する時期になります。願書や募集要項は学校説明会に参加しないと手に入らない学校もありますし、人気校は人数制限をしているところもあるので、まずは通学圏内の学校を調べて資料を取り寄せるところからはじめましょう!

通信制高校のパンフレットをまとめて取り寄せる→


こんにちは、過去にNHK学園高等学校(大阪府立羽衣青少年センター)を卒業したJIROです。

学校の雰囲気や設備はどんな感じ?と気になる方に向けて、「卒業生の本音」をお話していきます。

学校選びの参考にしていただけると嬉しいです。

NHK学園高等学校(大阪府立羽衣青少年センター)の基本情報

住所 〒880-0056 宮崎県宮崎市神宮東1丁目2番42号 (最寄駅:大阪府高石市羽衣公園丁 南海本線羽衣駅)
通学コース ネット学習コース/ネット学習Doitコース/ネット学習海外コース/登校コース/ベーシックコース
スクーリング 月1~2回。もしくは集中スクーリング(後述)

東京に本校がある日本でも歴史のある通信高校です。

当然卒業すると、全日高校と同じように高卒資格を取得できます。

地方でもスクーリングできる協力学校がたくさんあるので、全国どこに住んでいても入学できます。

単位制なので、他高校からの転入も可能です。

NHK学園高等学校(大阪府立羽衣青少年センター)通学コースと時間割について

私が選択したのは、ネット学習コースの集中スクーリングタイプです。

毎日の授業は、NHK学園の放送するテレビやラジオの高校講座を視聴して学習します。

万が一視聴を見逃がしたとしても、NHKサイトのオンデマンド放送で視聴が可能で、時間の自由度がかなり高い学習形態です。

スクーリングに関してですが、集中スクーリングと言って年の10月か11月に4日程度連続して授業を受けるタイプです。スクーリングの他に、試験も前期と後期の2回あるので、その時にも足を伸ばす必要があります。

授業はほぼ毎日ありますが、自分の時間に合わせてオンデマンド放送を一気に見るため、一週間に一日か二日それぞれ2~3時間程度勉強する感じです。

さらに、各教科ごとに毎月のレポート提出が求められます。

郵送も可能ですが、ネットでの提出が簡単で便利です。

レポートの内容も教科書を見ればすぐ答えが分かるので、全然苦になりません。

期限を守ってレポートさえしっかり提出してさえいれば、大抵の人は何事もなく無事に卒業できます。

NHK学園高等学校(大阪府立羽衣青少年センター)の設備の充実度、専門授業の質を教えてください

大阪府立羽衣青少年センターは公共施設で、海沿いにある羽衣公園の中に建設された環境が素晴らしいロケーションにあります。

主要道路からも少し離れているので、騒音もなく空気の美味しい自然に囲まれた環境です。

学校という設計ではないため、会議室のような所を使って授業をしていました。

私のが通学していた時は、人数が1年生から3年生まで合わせて20人ほどしかいませんでした。

学年でいえば、平均10人以下になります。

通信高校は年齢が割と高齢な方も通学されていると聞いていましたが、集中スクーリングという授業体系という事もあってか同級生は全て20歳以下でした。

授業はNHK学園の先生が来られて授業をしてくださいました。

授業自体はとても簡単で、だれでもついていける内容です。

食事なども一緒にするため、修学旅行をイメージしてもらえば分かりやすいと思います。

私は近くに両親の友人がいて、そこの一週間ほど泊めてもらってそこから通学していました。

NHK学園高等学校(大阪府立羽衣青少年センター)のイベントや学校行事について

年間を通してのイベントはスクーリングの集中合宿と試験と卒業式くらいです。

基本的に集中スクーリングも授業のみですが、屋外で一緒にバーベキューをする授業というか交流会のようなものが、参加した唯一のイベントです。

有志で参加できる遠足などのイベントもあることありますが、参加する人は少ないようです。

集中スクーリングの授業の内容ですが、すでに自分で学習した範囲の基本的なポイントを説明していくだけものになります。発言が求められたりする事はありません。

時間が限られている中で、網羅する量が多いためそんな時間がないと言った方が正しいと思います。

四日間、朝から夕方までびっちり授業が組まれているので、交流という交流もそんなになくあっという間に終わってしまいます。

試験は年に2回行われますが、試験の内容も応用問題はほとんどなく簡単です。

試験の範囲が通常の高校に比べると多いのでそうなるのだと思います。

ですが、卒業式だけは全日制の高校と同じ正式なものです。

両親や来賓や本校からのゲストの先生や関西圏の責任者の方が、挨拶にやって来られます。

NHK学園高等学校(大阪府立羽衣青少年センター)の学校全体・クラスの雰囲気やいじめについて

全体でも20人ほどの生徒だったので、家庭的な雰囲気で緊張する事がはありませんでした。

生徒のほとんどは16~20歳ですが、自分でアルバイトをしながら勉強している人がほとんどです。

精神的にも自立している人が多かったように思えます。

無意味に通信高校を選んだのではなく、自分の目標を達成するのに通信高校の学習スタイルが合ってきている人がほとんどなので、普通の16歳や17歳よりも少し大人に見える気がしました。

いじめなどもなく、みんなでワイワイやっていました。

もちろん、独りを好んで集団でいるのを嫌う人もいましたが、みんなはそれはそれで受け入れているという感じです。

年に会うのが数日間だけなので、自分と合わない人がいたとしてもそれに気づく前にスクーリングが終わってしまいますし、トラブルは一度も起きた事はありません。

NHK学園高等学校(大阪府立羽衣青少年センター)から卒業後の進路について

私の場合在学中から食品関係のアルバイトをしていて、卒業後はそのまま社員に起用されました。

もともと進学せずに、地元の会社で働きたかったので満足しています。

NHK学園は基本、進学するための授業が行っていません。

スクーリングも基本を押さえるだけですし、高校で学習する各教科の最低限のレベルがあれば在学そして卒業ができます。

それで、もしNHK学園から進学を目指すのであれば、独学でがんばるか別に塾などに通うという方法が必要になってくると思います。

実際、私の同級生のうち9割は就職、しかも自分で就職先を見つけての就職です。

残りの1割は美容系の専門学校へ進学しました。

先生方は進学についての相談に乗ってくれますが、おそらく学校の紹介のみになる場合が多いと思います。


NHK学園は自立、自主性が必須です。

自分で計画を立ててそれを実行していく力の事です。

自分の目標やしたい事が明確であって、なおかつ高校は卒業しておきたいという人にはピッタリです。

今は海外コースもありますから、外国にいながら日本語の授業を受けておきたいという人にも便利です。



通信制高校には一般の高校のような受験はありませんが、受け入れ生徒数が決まっているところもあり、募集要項や入試の内容はいち早く取りよせておかないと、後々焦ることも。12月は学校説明会も活発化するので、入学するしないに関わらず、パンフレットだけは早めに取り寄せましょう!


 

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