この記事では、通信制高校「野田鎌田学園横浜高等専修学校」に入学するために必要な偏差値や入試情報をまとめています。
通信制高校の試験は簡単なものが多く、作文や面接で合格することがほとんどですが、学校によって試験内容は違うため、学校資料や入試要項は早めに取り寄せましょう!
野田鎌田学園横浜高等専修学校に偏差値はあるの?
野田鎌田学園横浜高等専修学校は神奈川県横浜市にある、通信制高校です。
新横浜という都会的で、でも自然豊かな環境で勉強することが出来る学校となっています。入学可能エリアは神奈川県や東京都、千葉県や埼玉県です。
野田鎌田学園横浜高等専修学校の一番の特徴とされているのが、2校を同時に卒業することが出来るシステムです。
入学すると野田鎌田学園横浜高等専修学校とあずさ第一高等学校のカリキュラムを受けることができ、卒業と同時に2校の卒業資格が与えられるのです。
調理師や情報メディアの専門的な知識を学ぶことができ、就職や進学に有利な知識を身につけられます。
国家資格も取得出来る多彩なコース
野田鎌田学園横浜高等専修学校の学園祭に行ってまいりました🏫
お菓子で作られた船がとてつもなく可愛いデコレーションと細かいところまで作り上げられたお話も聞けて良かったです🍪🍩🍫🍰🎂🍬🍭🚢 pic.twitter.com/XYwNKcJgxb— 御徒町みやけじま板前Y (@YU75285032) November 3, 2019
野田鎌田学園横浜高等専修学校には調理高等科と調理高等科のスイーツ・パンコース、情報メディア高等科の3つのコースがあります。
自分が学びたい専門知識を勉強しながら、高校の卒業資格が得られるようになっているのがメリットです。
調理高等科では調理に関する基礎から学ぶことができ、確かな技術と知識を身につけることを目標としています。
1年生では料理の基礎を徹底的に学び、残りの2年間で基本技術の習得を目指します。日本料理や中華料理、西洋料理と幅広いジャンルの料理が学べるのも魅力です。
料理だけでなくスイーツなどのお菓子作りも教えています。スイーツ・パンコースでは調理師になるための知識や技術だけでなく、製菓や製パンの基本を指導しています。
将来活躍することが出来るパティシエやパン職人を育てることに力を入れているコースです。
情報メディア高等科は生徒一人ひとりがパソコン一台を使い、パソコンの使い方やワードのやり方などを丁寧に教えながら授業を進めています。
パソコンを触ったことが無くてもキーボード入力から教えてくれるので、初心者でも安心です。
心のケアをしてくれる
スクールカウンセラーから
「完璧主義やこだわりを少し捨てられたら学校も過ごしやすくなるんですけどね」と言われたが
学校に適応するためにそれらを失わなくて良かった。完璧主義もこだわりも繊細さも
今や彼女の最強の武器。
むしろ研ぎ澄まされて唯一無二。特性が強みになる居場所もある🌈
— ママコノ (@mamaconno) December 10, 2021
学校内には生徒たちが快適な学校生活を送れるように、心の相談室を設けています。
スクールカウンセラーが在席しているので、困ったときには何でも相談することも可能です。
相談室の内装は柔らかい色合いになっていて、リラックスして話せる空間となっています。
友達同士で話している感覚で、自分の気持ちを伝えられるようになっているのです。
合格に必要な偏差値は?
野田鎌田学園横浜高等専修学校の偏差値は公表されていません。
基本的に野田鎌田学園横浜高等専修学校だけでなく通信制高校には偏差値という概念がなく、偏差値が発表されていないのです。
通信制高校の多くは学力はあまり重視していないので、様々な学力の生徒が集まっています。
勉強が得意な生徒から苦手な生徒まで分け隔てなく受け入れているので、偏差値をつけるのが難しいのです。
また通信制高校の入試は学科試験があっても生徒の学力を確認するためのもので、合否を決めるために行うことは珍しいです。
このような理由から偏差値を割り出せないので、偏差値は発表されていません。
偏差値がないとどのような基準で学校を選べば良いのか分からなくなってしまうこともありますが、逆に言えば学力を気にせずに自由に学校選びが出来るのです。
やりたいことや学びたいことを基準に、好きな学校に行けるのが通信制高校の良いところです。
野田鎌田学園横浜高等専修学校の入試情報について
募集要項
募集人数は調理高等科が男女合わせて80名、情報メディア高等科は男女合わせて40名です。
入学希望者が多いときには、定員になり次第締め切られます。
受験方法
入試を受けたいと考えたら、推薦入試か一般入試のどちらかを選びます。
推薦入試は単願のみで、一般入試は他の学校と併願することが出来る仕組みです。
推薦入試には早期推薦Aと早期推薦B、特待生推薦の3種類があります、早期推薦AとBは一般よりも早い時期に入試が行われて、自己推薦となります。
特待生推薦は中学校の校長からの推薦か一定の評定平均値をクリアしていれば試験が受けられるのです。
野田鎌田学園横浜高等専修学校だけを受けるのなら推薦入試を、他の学校と併願したいときには一般入試を選びましょう。
提出する書類
推薦入試を受ける生徒は以下の物を提出します。
- 入学願書
- 中学校の調査書
- 自己推薦書や校長の推薦書
一般入試の場合は願書と調査書のみです。
試験内容
推薦入試の早期推薦AとBの入試内容は作文と面接です。
作文では「中学校の思い出」か「私の夢」のどちらかのテーマを選んで作文を作ります。
特待生推薦は作文と面接に加えて、英語と数学の筆記試験が実施されるのが特徴的です。
一般入試でも、作文と面接が行われます。
野田鎌田学園横浜高等専修学校に合格するには? 面接と筆記試験対策
作文の書き方、本当に教わりたかった 義務教育中に…
— クリスタログボ (@geteiltnemui) December 16, 2021
作文の試験対策
作文の試験では基本に忠実に、作文の書き方などのルールはきちんと守りましょう。
書き出しは一マス空けてから書いたり、話しが変わるときには改行したりして読みやすい文章を心掛けることが大切です。
制限時間が設けられているときには制限時間内で終わることが出来るように、時間配分には注意します。
あらかじめテーマは発表されているので、どのようなことを書きたいのか考えておくことも重要です。
面接の対策
弟の高校受験の面接対策プリント見たら「私は集団の潤滑油として〜」みたいなことが書いてあり、就活生かよと思った。
— ウェルルw13 フォロバ100^0% (@Reborn_Well) December 17, 2021
面接は聞かれたことを素直に答えて、存分に自分の良いところをアピールしましょう。
面接で聞かれることが多いのは志望動機や将来の夢なので、その質問にも答えられるようにしておきます。
学校について質問されても困らないように、資料請求やホームページのチェックも忘れずにしておきましょう。
英語と数学の筆記試験対策
出題されるのは中学校で習った内容なので、基本をしっかり勉強していれば問題ありません。
中学校の教科書をザッとおさらいして、最低限の知識だけは身につけておくと困りません。
野田鎌田学園横浜高等専修学校の資料を取り寄せよう
通信制高校の学費は、公式HPに全てのコースの学費が掲載されている学校もありますが、詳細な学費はパンフレットにだけ掲載している学校も少なくありません。
実際に資料を取り寄せたら「学費が思ったより高くて焦った!」という声もよく聞きますので、自分が通う地域にあるキャンパスの正確な学費は、資料を早めに取り寄せて確認しておきましょう。