卒業生が語る!大阪府立桃谷高等学校(通信制)ってどんな学校? 学費や通学コース、生徒の雰囲気を解説します。

<2018年12月:最新情報>

通信制高校は、年明け1月には出願が始まる学校も多く、12月は学校説明会が活発化する時期になります。願書や募集要項は学校説明会に参加しないと手に入らない学校もありますし、人気校は人数制限をしているところもあるので、まずは通学圏内の学校を調べて資料を取り寄せるところからはじめましょう!

通信制高校のパンフレットをまとめて取り寄せる→


大阪府立桃谷高等学校通信制過程(昼間部)を卒業したミドリです。

学校の雰囲気や設備はどんな感じ?と気になる方に向けて、「卒業生の本音」をお話していきます。

学校選びの参考にしていただけると嬉しいです。

大阪府立桃谷高等学校の基本情報

住所 大阪市生野区勝山南3ー1ー4 (最寄駅:JR大阪環状線桃谷駅)
通学コース 通信制の過程(日夜間部、昼間部)・多部制単位制
スクーリング 3日/週

大阪府にある公立の通信制高校です。

日中働いている方や、夜間働いている方、諸事情により通学制の高校に進学できなかった方など、幅広い方が勉学に励んでいます。

また年齢層も多岐に渡り、様々な人との交流を通じて成長することができます。

大阪府立桃谷高等学校の通学コース


通信制の過程の昼間部に在籍していました。

週に三日ほど、午後に授業を受け、それ以外の時間でレポートを作成して提出するという学校生活を送っていました。

レポートは科目ごとに十枚前後ありましたが、教科書を参照すれば問題なく解くことができ、それでも分からない場合は先生に聞いていました。

基本的にレポートを仕上げることが卒業する上で重要な部分になるかと思います。

授業も必ず出席しなければならないというわけでなく、一定回数の出席でよく、また同じ内容の授業が何度か開かれるので、自分の都合に合わせて学校生活を送ることができます。どちらかといえば大学の時間割りに近いような気がします。

普通科でしたので、数学や現代文など、一般的な科目を中心に勉強しました。

また、簿記や危険物取扱者の資格の取得をフォローする授業もあるので、比較的専門的な授業も複数ありました。

ちなみに体育は授業に出席できなくても、レポートを仕上げることで卒業することが可能でした。

大阪府立桃谷高等学校の設備の充実度、専門授業の質


校舎は一般的な中学校程度の広さでした。グラウンドは狭く、部活動をするには少し窮屈かもしれません。

クラスは一クラスで四十人程度だったかと思います。

空調もありますので授業を受ける際は快適でした。

専門的な授業、たとえば簿記や危険物取扱者などに関する授業は志望者が少なかったりするので少人数でした。そのため先生の生徒に対するフォローはよかったと思います。

もっとも、教師陣は人によって当たり外れが強かったです。

当時、レポートの採点方法が曖昧で、テスト期間前にも関わらずレポートを返却してくれない先生がいました。

その先生には苦情が集中し、改善されましたが、一部の先生は相談しても熱心に聞いてくれなかったりします。

それでも、優しい先生は多くいましたので、学校生活そのものに困った経験はそれほどありませんでした。

また、構内が比較的暗かった記憶があります。机や壁なども汚れや痛みが目立ったりしていました。

大阪府立桃谷高等学校のイベントや学校行事


文化祭、体育祭などは年に一度ずつありました。課外学習は年に一回から二回ほどあったと思います。

すべてに出席する必要はなく「卒業までにこうした授業に何十時間出席しなさい」という形になっていました。

また文化祭も体育祭も、やりたい人だけが競技や催し物に参加すればいいので、そういうことが苦手な場合は、見学だけで済みました。

出席した際に名前を書く紙があるので、それに記名さえしていれば出席になります。

無理に参加しなくていいというのは通う上で重要かと思います。

課外学習では太陽の塔を見に行ったりしました。比較的近場へ足を運ぶという形になるので、大きな旅行というものはなかったです。

以上述べたように、イベントや学校行事は比較的自由に参加不参加を自分で決めることができるので、多忙な人や事情により参加が難しい方でも、あまり気兼ねなく通学することができるかと思います。

生徒の都合を考慮してくれ、融通のきく高校、それが桃谷高校でした。

大阪府立桃谷高等学校の雰囲気やいじめ


通っている方の年齢層が幅広く、いじめなどはありませんでした。

六十代の方などもおり、ためになるお話を聞かせていただいたことが何度もあります。

ホームルームなども時々あるので、クラスメイトと交流する機会ももちろんあります。友人も自然とできるかと思います。

逆に交遊が苦手な方も、人と話す機会がたくさんあるわけではないので、卒業するにあたって問題はないかと思います。

先生も明るく、比較的のびのびした雰囲気で学校生活を送れるかと思います。

ちなみに男女比は同じくらいだったと思うので、同性異性問わず交遊関係を築くことができます。

いろいろな人がいるので、他人に理解がある人が多く、差別などが起こったという話を聞いたこともありません。

大阪府立桃谷高等学校の卒業後の進路


卒業後は就職しました。就職についてのフォローは手厚く、何度も面接の練習する機会があり、履歴書の作成も幾度となく手伝っていただきました。

資格を取れる授業も多いので、就職するに当たり、有利にことを進めることができる学校でした。また大手企業からの求人も直接学校に届いており、職種を問わず幅広く就職先を選ぶことができます。

周囲の人はそもそも働いている人が多く、若い人も就職する人が多かったですが、中には京都大学へ進学した人もおり、大学受験のフォローも問題ありません。

自分のやりたいことができるようになる高校だと思います。進路についてのフォローに大変力を入れている、比較的めずらしい通信制高校ではないかと思います。


大阪府在住であり、週に数回通学できるのであれば、これほどいい通信制高校はないかと思います。

進路のフォローも手厚く、在学中に資格を取ることも可能です。自分の都合に合わせて通うことができ、長く在籍することも可能です。

レポートは平易であり、試験もレポートに類似した問題しか出ないので、勉強面において言えば、卒業は決して難しくありません。

ぜひ一考してみてください。よい高校ですよ。



通信制高校には一般の高校のような受験はありませんが、受け入れ生徒数が決まっているところもあり、募集要項や入試の内容はいち早く取りよせておかないと、後々焦ることも。12月は学校説明会も活発化するので、入学するしないに関わらず、パンフレットだけは早めに取り寄せましょう!


 

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