卒業生が語る!佐世保中央高校ってどんな学校? 学費や通学コース、生徒の雰囲気を解説します。


佐世保中央高校を卒業したシェンロンです。

学校の雰囲気や設備はどんな感じ?と気になる方に向けて、「卒業生の本音」をお話していきます。

学校選びの参考にしていただけると嬉しいです。

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佐世保中央高校の基本情報

住所 長崎県佐世保市梅田町10番14号  北佐世保駅から徒歩5分
通学コース 単位制による定時制課程昼間部、夜間部
通信制課程
学費 入学金:0円
受講料:100円/単位
教材費:芸術科目履修時は500円~1,500円
施設料:0円
その他:諸納金8,000円程度
スクーリング 0~6回/月 月平均2~3回

長崎県佐世保市にある公立の通信制高校。15歳から73歳まで約650名が通信制課程に在籍している。

長崎県の公立通信制高校は二校あり、そのうちの一校。もう一校は長崎市の鳴滝高等学校。

単位の修得には月1〜2回のレポート提出、月二、三回の面接授業、年二回の試験受験が必要。

佐世保中央高校の通学コース


私は電車で1時間半ほどかけて通学していたが、長崎県には公立の通信制高校は二校しかなかったため、結構遠くから通っている人も多かった。

通学回数は月に数回と少なかったので、基本的には自宅や近所の図書館で勉強していた。

単位制なので、授業も通学日の朝から夕方までみっちり、という訳ではなく、一コマや二コマだけ授業を受けて帰ったり、朝一つ授業を受けて、次の授業は夕方、という日も多かった。

たまに出張授業もあり、佐世保まで行かなくても途中の町で授業が受けられることもあったので有り難かった。

通信制は生徒の年齢も職業もバラバラだったが、何度か面接授業を受けるうちに顔を覚えていくようになった。

既に仕事をしている生徒も多かったので、車やバイクで通学する人も結構いた。

それでも進級率は4割と低く、途中で見かけなくなる人も多かった。

仕事をしながらだと、中々面接授業に定期的に参加したり、レポートを定期的に提出するのが難しそうだった。

ストレートに卒業した生徒は中学卒業からそのまま入学した人が多かった気がする。

また先生に電話や次の授業の際に質問をすることもできるが、自宅学習だとどうしても分からないことが出てきたときにすぐ聞きづらいので、それもあって勉強についていけなくなる人もいたと思う。

佐世保中央高校の設備の充実度、専門授業の質


公立高校だったので先生方は定期的に転勤があり、ほとんどの先生が通学制の普通の公立高校から来た先生だった。

中には通信制高校で教えてるのが初めてという先生も多く、最初は先生自身がカリキュラムに慣れていないのが感じられたが、それでもどの先生も何かあれば親身に話してくれたので特に問題はなかった。

中にはレポートの添削と合わせて手書きの手紙を入れてくれたり、という先生もいたので、先生との距離感はそこまで遠く感じられなかった。

授業の質に関しては先生によって個性があったが、特に問題なかったように思う。

もちろん大学受験を目指す生徒は自主的に勉強する必要はあるが、そうでなければ授業を受けるだけでも十分知識は身に付くレベルだったように感じられた。

校舎は比較的新しく、設備も十分に整っていた。体育館などの設備も綺麗だった。

車やバイクで通学する生徒も多く、駐車場も整備されていたので、免許を持っている生徒は比較的通いやすかったと思う。

佐世保中央高校のイベントや学校行事


定期的にイベントが行われており、運動会や遠足などがあった。

参加は強制ではなく、参加したい人は参加する方式だったように思う。

遠足はいわゆる通学課程の修学旅行に近い立ち位置のイベントだったが、目的地は近場だった。

私は遠足は参加せず、運動会だけ参加させてもらった。

雰囲気は和やかで、一人になりがちな通信制だったが特に嫌な思いをすることはなかった。

部活動もバドミントン部や美術部など運動部・文化部両方活動しており、私は自宅が遠かったので所属しなかったものの、皆放課後に練習していた。

この辺りは通学制の高校とあまり変わらなかったように思う。

ただ、皆毎日通学する訳ではないので、全体的に雰囲気は和やかで、スパルタな感じは全く感じられなかった。

むしろ皆で仲良く、という感じに近かったと思う。

一方、通信制はどうしても通学する回数が少なく中々友達ができない場合もあるので、人によっては参加したくてもそういった行事に参加しづらかった場合もあるかもしれない。

佐世保中央高校の雰囲気やいじめ


生徒は年齢層も幅広く、中学卒業したばかりの子からお爺ちゃんお婆ちゃん世代まで本当に幅広かった。

ただ全体的に若い人が多く、中学卒業後そのまま入学した人、別の高校を中退して編入してきた人、別の高校を中退あるいは中学卒業後すぐに働き出したけれども高校卒業を目指す人、のいずれかに分類される人がほとんどだった。

通学回数が少ないゆえ、いじめが起こるほどお互い深く顔見知りになることも少なかったので、特にいじめに関しては見かけることはなかった。

ただ最初の頃は、授業中に先生に注意された生徒が教室を出て行って、廊下で大きな音を立てたり、という若干荒れた場面も見られた。

ただ、そういう生徒は月日が経つにつれ学校に来なくなるか、学校に馴染んで落ち着くかのいずれかだったので特に大きな問題になるようなことはなかった。

また既に働いている生徒も多かったが、その中にはスポーツカーで通学したりする人もいたので最初の頃は少しびっくりしたのを覚えている。

佐世保中央高校の卒業後の進路


私は大学進学を考えてはいたが、資金の関係もあり、一旦地元でアルバイトで働くことにした。

担任の先生は進路のことを気にかけてくださり、私が通信制でも良いから大学に行きたい、ということを伝えると後押ししてくれた。

結局大学進学は一旦見送ったが、もっと先生ときちんと話して、高校卒業後すぐに大学進学していれば良かったと今では思う。

卒業後、そのまますぐに大学に進学するクラスメートもいたが、数はあまり多くなく、そのまま今の職場で働くか、就職活動をして新卒で入社する、というパターンが多かったように思う。

中々他のクラスメートと仲良くなる機会がなかったが、もっと交流してお互い情報交換等できていたら、また違った進路選択を行なっていたかもしれない。


通信制高校に入学する事情は人それぞれだと思いますが、ある程度自立心を持っていればきちんと3年間で卒業して、次のステップへ進むことが出来ます。

中々先のことまで考えられないかもしれませんが、通信制高校はあくまで進路のワンステップ。

その先で自分が何をやりたいか、漠然とでも考えを持って取り組むことで、きっとより良い未来が見えてくると思います。

微力ながら、卒業生の一人として応援しています。



通信制高校には一般の高校のような受験はありませんが、受け入れ生徒数が決まっているところもあり、募集要項や入試の内容はいち早く取りよせておかないと、後々焦ることも。入学するしないに関わらず、パンフレットだけは早めに取り寄せましょう!


 

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