卒業生が語る!市立札幌高等学校ってどんな学校? 学費や通学コース、生徒の雰囲気を解説します。

<2018年12月:最新情報>

通信制高校は、年明け1月には出願が始まる学校も多く、12月は学校説明会が活発化する時期になります。願書や募集要項は学校説明会に参加しないと手に入らない学校もありますし、人気校は人数制限をしているところもあるので、まずは通学圏内の学校を調べて資料を取り寄せるところからはじめましょう!

通信制高校のパンフレットをまとめて取り寄せる→


市立札幌高等学校を卒業したhamoです。

学校の雰囲気や設備はどんな感じ?と気になる方に向けて、「卒業生の本音」をお話していきます。

学校選びの参考にしていただけると嬉しいです。

市立札幌高等学校の基本情報

住所 札幌市中央区北2条西11丁目(最寄駅:地下鉄東西線 西11丁目駅から徒歩5分)
コース 午前部、午後部、夜間部

単位制の高校で、午前部、午後部、夜間部に分かれており、基本的に自分の部の授業を受講します。

授業には必ず履修しなければならない必修科目と、自由に履修できる選択科目があり、3年以上在籍し、合計74単位以上取ると卒業できます。

普通科の高校と同様にクラス分けやHRはありますが、授業は受講する授業ごとに指定の教室で、学年、部に関わらず集まった受講者同士で行います。

市立札幌高等学校の通学コース


私の選択していた午後部は、13時半から17時頃の間の授業が主な選択範囲でしたが、午後部の範囲のみの選択だと、卒業に4年かかってしまうため、夜間部の授業も履修していました。

朝はバイトをしていたため、バイト後に登校し学食を食べ、1コマ受けてからHR、その後は日によって1〜3コマ受けて帰宅、というスケジュールでした。

年によっては、全休の曜日を作ることができ、その曜日は1日登校せずに過ごせました。

普通科の高校と違い、必修以外は好きに時間割を組めるので、ボールペン字講座や陶芸、美術など趣味に近い授業も受けられて良かったです。

また、他の部の授業に参加することで、普段顔を合わせない方とも仲良くなることができました。

それをきっかけとして、夜間部の方に誘われた部活に、2年後半から所属し、部活がある日は午後部と夜間部の間の時間に参加していました。

形式上、部の選択はありますが、実際にはクラス分けとHR以外は自分含め皆、自由に時間割を組み登下校していました。

市立札幌高等学校の設備の充実度、専門授業の質


キャンパスは比較的新しかったこともあり、綺麗で、十分な広さがありました。

内装や設備も特に問題ありません。

ただ、グラウンドが芝生に1周のレーンが引いてあるものだったため、外での体育の授業は、走ること以外はほとんどありませんでした。

同じ理由から、野外の運動部もありませんでしたので、野球やサッカーなどの部活に入りたい人には向いていない高校だったと思います。

教室は一般的な広さで、1クラスあたり約25人ほどでした。

専門授業、一般授業ともにわかりやすく、設備も十分でした。

人数の少ない授業は特に先生との距離も近く、参加しやすかったです。

授業には必要な出席日数があるのですが、生徒サイドの出席率は、特に専門授業はあまり高くなく、初回と最終回で一緒に受けている生徒数が変わっていることが多くありました。

休んでも特に怒られることがないため、自己管理して登校を続けなければ単位を落とし、卒業できないので注意が必要です。

自身が積極的に参加することができれば、設備や質は普通科の高校と比べてもほとんど差はないと思います。

市立札幌高等学校のイベントや学校行事


学校行事は学校祭、球技大会などがありました。

どちらも自由参加だったと思いますが、多くの生徒が参加しており、賑やかな雰囲気でした。

学校祭では食べ物や展示などの出店と、ダンス、軽音、演劇などのステージ発表があり、来校者は生徒とその親族のみでした。

3年間で出店と発表どちらも参加しましたが、人によって時間割が違い、自由な時間も違うため、練習や計画に費やす時間の捻出に苦労した記憶があります。

合宿形式のイベントは修学旅行のみで、友達同士での自由行動が多く、学校主催の旅行のような形でした。

こちらも自主参加で参加していない生徒もそこそこいました。

参加する場合、卒業する年に関わらず、修学旅行は3年生の時の参加となります。

決められた学習内容は僅かで、旅行前に班ごとに大雑把な旅行計画と訪れる場所を提出し、当日は携帯連絡が取れるようにしておけばほぼ自由、といった内容でした。

旅行場所は年によって違うようですが、私の参加した年は2泊3日の東京で、ディズニーランドに行きました。

市立札幌高等学校の雰囲気やいじめ


学校全体やクラスの雰囲気は部によって違ったように感じます。

午前部はおとなしい人が多い印象で、夜間部は比較的派手めか、日中働いている人が多く、午後部はその中間の印象でした。

在籍している生徒は大体、中学校の内申点があまり良くなくても入れる、働きながら通える、校則がゆるい、学費が安い、自由度が高い、などの理由でこの高校を選んでいるため、良くも悪くもマイペースな生徒が多かったように思います。

4の質問でも答えたように、自由度の高い仕組みの学校のため、自分の意思で単位をとらなければ卒業できない、もしくは在籍期間が長くなってしまうので、辞めていってしまう生徒も多く、結果3、4年で卒業する生徒は、ある程度計画的な人だったように思います。

また、毎日長時間同じ人と会うことがあまりないせいか、いじめはありませんでした。

市立札幌高等学校の卒業後の進路


3年で卒業し、4年制の私立大学に入学しました。

卒業後は一般企業へ進路がきまっています。

高校3年間、単位制で自由に時間割を作っていたこともあり、大学入学後も特に変わらない学生生活を送っています。

勉強内容は変わりましたが、学校のシステムは変わっていないため、慣れるのは早かったと思います。

一般的な卒業後の進路は、普通科の高校と比べると、進学は少ないように感じましたが、それでも1/3ほどはいましたので、選択の幅が狭まることはありませんでした。

受験対策も進学校と比べるとありませんが、進路希望の際に言うと相談に乗ってくださる先生も多く、赤本もフリースペースに置いてあり、自由に使えるため、十分な環境だったと思います。


校則もゆるく、好きなように生活を決められるため、自由度の高い高校生活を送りたい方におすすめな学校です。

自己管理が苦手な方や、投げ出されると何をしていいかわからない方には向いていないと思います。

貴重な高校生活、楽しく過ごしてください。



通信制高校には一般の高校のような受験はありませんが、受け入れ生徒数が決まっているところもあり、募集要項や入試の内容はいち早く取りよせておかないと、後々焦ることも。12月は学校説明会も活発化するので、入学するしないに関わらず、パンフレットだけは早めに取り寄せましょう!


 

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