卒業生が語る!YMCA学院高等学校ってどんな学校? 学費や通学コース、生徒の雰囲気を解説します。

通信制高校は4月を過ぎても、途中入学(編入)が可能な学校がたくさんあります。最近は通わなくても、インターネットで学べる学校も増えてきています。どんな学校があるのか、まずはパンフレットを取り寄せて見てみましょう!

通信制高校のパンフレットをまとめて取り寄せる→


こんにちは、過去にYMCA学院高等学校卒業したYUYUです。

学校の雰囲気や設備はどんな感じ?と気になる方に向けて、「卒業生の本音」をお話していきます。

YMCA学院高等学校の基本情報

住所 大阪市天王寺区生玉寺町1-3 (最寄駅:地下鉄 谷町線・千日前線「谷町九丁目」駅)
学費 入学金 50,000円
授業料 9,000円(1単位)
施設料 4,000円
諸経費 10,000円(年間)
その他 12,400円
通学コース 単位・通信制
スクーリング 週1~5日
進学先 進学60% 就職10%

学習したい科目を自分で自由に選び、単位を修得するシステムで、学年や留年がありません。

レポートの作成とスクーリングに出席することで単位が認定され、自宅での学習が中心となりますから、毎日通学する必要がありません。

大阪YMCAが運営しているため、系列に様々な学校やスクールがあり、その生徒とも交流があります。

予備校の先生が教えに来てくれたり、予備校に通いやすくなったりもしますし、日本語学校の生徒やスイミングスクールの生徒など老若男女国籍問わず様々な人が行き来していました。

YMCA学院高等学校の通学コースと時間割について

普通科で上記に書いたようにスクーリングとレポートを並列して勉強を進めます。

スクーリングは最低何回以上と出席回数が決まっていて、国語や数学などは半年間で8回以上、体育などの補助科目は4回以上など課目によって異なっていますが大体開催される授業の2/3~1/3の出席と、授業回数分のレポート(小テストのような感じ)の提出、最後に期末テストの合格で単位が認定されます。

自分はあまり学校に通うのがで好きでなかったため、最低限のスクーリングで必要以上の出席はしませんでした。

一番楽な保健の授業ではレポートを1日で仕上げて、授業の出席は一回目と最終回、最終回のテストでテスト範囲を聞いてテストに挑む、くらいの勉強時間で単位が取れたのでたすかりました。

勉強はあくまでも「単位認定のための最低限度」の授業のため、進学を考えている方はより勉強が必要になると思います。

自分も進学を考えていたため、これに追加して火曜日と木曜日に行われている特別授業のような授業に参加していました。

YMCA学院高等学校の設備の充実度、専門授業の質

設備として必要なものはある程度そろっていて、規模は大きくないですが、体育館代わりのホールや、図書室、更衣室も男女別に用意しています。

また、体育の授業では屋上を開放してもらいサッカーをしたり、スイミングスクールのプールを昼間の人がいない時間に利用したりといったこともありました。

授業の質は決して高くはありません。

中学校のレベルに少し毛が生えたレベルで、最低限のレベルだと思ってくれればよいです。

また、YMCAとしてボランティアの経験が豊富なこともあり、一般の学校の総合授業にあたるような感じの授業として、障がいのある方とのボーリング大会や、街の清掃活動、指定されたビデオをみて、その感想をレポートにまとめるなど変わった経験はできると思います。

クリスチャンの学校のため、入学式や卒業式で賛美歌を歌うなど、所々キリスト教に関する事柄は出てきますが、そこまで宗教色が強いわけでもなく、授業に出てくることもなかったため、気にはしなくて良いと思います。

YMCA学院高等学校のイベントや学校行事について

一般的な学校で行われるイベントは一応はありますが、参加は自由です。

私はあまり集団行動が得意ではなく、一緒に参加するような友人もいなかったため、参加はほとんどしませんでしたが影響はありませんでした。

他校と合同で休日に一日体育会をやったり、希望者のみでどこかに合宿や、修学旅行に行ったりというイベントは用意されているようでした。

ただ、全く参加しなくて良いかというとそうではなく、どこの学校でもそうですが、卒業には「総合学習」として授業以外の活動を行うことが必須とされています。

自分の場合は年に1回半日程度スケートに参加しました。

その場合も現地集合現地解散でしたので、何か集団行動をする必要はありませんでした。

他にはキリスト教の学校のため、その関係のイベントは年に数回開かれていました。

クリスマスに近所の教会に礼拝に行ってお祈りや賛美歌を歌ったりしたのは、いい経験となりましたし、参加してよかったと思えました。

YMCA学院高等学校の学校全体・クラスの雰囲気やいじめについて

基本的には一度学校を辞めた人や、高校に通えなかった人たちが多いので、年齢もバラバラですし、良い意味でお互いに関心がなかったです。

クラスというものも形としてはありますが、クラスで何かをするということもなく、クラス授業もないため団結感や友人といったものはできにくいです。

そのため、周囲と関わりは薄く、いじめという概念自体なかったです。

ただ、自分があまり積極的に周囲と関わろうとしなかったからそうなっただけで、女子同士ではしっかりグループができていたし、体育は誰かとチームになりますし、同じ授業をとっていて、同じような席に座っていると毎回自然と顔を合わせる人もできてくるため、全く友人ができないかというと、そんなことはないと思います。

YMCA学院高等学校から卒業後の進路について

進路については担当の先生のほか、専門の進路指導員の方もいて何回か面談を行ってくれて、決めました。

その後の進路は個人によって本当にバラバラですが、専門学校に進学する人が多かったと思います。

大学・短大に進学する人も一定の人数はいて、合わせて20~30%が進学かと思います。

そのまま正社員や契約社員という形で就職という人は少なかったと思います。

ただ、アルバイトやフリーターも多く、何もしないでここにいれば将来が安定してどこかへいける、というわけではないです。

あくまでも学校はスタート地点と考えて、ここからどうしたいのか、自分はどうなりたいのかを考えて行動しないと自分の思うような進路にはつけないと思います。


「高校卒業」を目標とするにはもってこいだと思いますし、決して難しくはないです。

友人を作れるか、学力が身につくかなど自分次第なところも多いですが、リスタートのきっかけとしてはとてもいい学校だと思います。

通信制高校には一般の高校のような受験はありませんが、受け入れ生徒数が決まっているところもあり、募集要項や入試の内容はいち早く取りよせておかないと、後々焦ることも。入学するしないに関わらず、パンフレットだけは早めに取り寄せましょう!


 

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