卒業生が語る!富山県立雄峰高等学校(通信制コース)ってどんな学校? 学費や通学コース、生徒の雰囲気を解説します。

10月を過ぎたら通信制高校探しを本格化させましょう!。願書受付は年明けすぐに開始する学校がほとんど。まずは近所にどんな学校があるか調べて、良い学校があるか探してみましょう!

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富山県立雄峰高等学校の通信制コースを卒業したMintyです。

学校の雰囲気や設備はどんな感じ?と気になる方に向けて、「卒業生の本音」をお話していきます。

学校選びの参考にしていただけると嬉しいです。

富山県立雄峰高等学校の基本情報

住所 〒930-0009 富山県富山市神通町二丁目12番20号(最寄り駅:富山駅)
通学コース 昼間単位制
夜間単位制
通信制(普通科の他、生活文化科と衛生看護科)
専攻科(調理師養成課程)
スクーリング 25日程度/年

1929年開校の富山県富山市神通町に所在する県立高校で、「豊かな個性と豊かな心を持ち、生涯にわたって自ら学び考えながら自己実現に努め、社会の変化に対応して逞しく生きる人間の育成を目指す」を教育目標とし、4学科が設置されている。

富山県立雄峰高等学校の通学コース


私が選択したコースは通信制の普通科で、主に自宅で自習し、レポートを作成し提出する自学自習のコースで、働きながら高校卒業資格取得を目指す生徒が多いです

通信制は毎日通学するのではなく、体育祭や卒業式、試験等を含めて1年間で25日程度の通学のみです。

学校での時間割は、基本的には1限(朝8:55開始)から7限(夕方4:05終了)まであり、自分が選択している教科の授業を受けます。

日によっては、授業がない時間帯がある日もあり、例えば、朝1限を受けたら、次の授業は午後からの5限で、それまでの時間はフリータイムというスケジュールの通学日もありました。

単位制の学校なので、生徒一人一人が違う時間割を持っており、自分のクラスメイトやクラスルームというものはありませんでした。

ですが、通信制の生徒と単位制の生徒が同じ授業を受けたりすることがあったり、学校行事では合同でチームを組むこともあります。

決まったクラスやホームルームはなくても、毎回同じ授業に出席する者同士で友達になったりするので、生徒間の交流がないということはありません。

富山県立雄峰高等学校の設備の充実度、専門授業の質


平成25年に建て替えられた新築の建物で、外観も内装もまだまだ綺麗ですし、学校内は窓が多く明るく清潔感があります。

教室の広さは70平米程度で、通信制の場合、クラスの生徒数はその授業によって違い、2、3人の生徒で授業を受ける時や20人程度の生徒がいる時もあります。

自分の机というものはなく、授業ごとに教室が変わるので、自分の好きな席に適当に座ります。

学校施設は、必要最低限という感じで、一般的な県立高に比べると少し素っ気ないようにも思います。

教室の数も少ないですし、面積的にも小さく、学校設備・自由に使える運動備品や楽器等もかなり少ないです。

図書室はありますが、古い本が多く、全体的に本の量はとても少ないです。

でも他に自由に使える設備がないので、授業がない時に、図書室で本を借りて、外のベンチで読んだりしていました。

雄峰高校の校内は学校というよりも、市民ホールのような事務所的な雰囲気があると思います。

富山県立雄峰高等学校のイベントや学校行事


体育祭は雄峰高校通信制の生徒にとっては最も大きなイベントです。

体育祭は必履修科目の一つでしたので、全学科、全コースの生徒が集まる唯一の機会でした。

毎年、富山県の運動競技場で盛大に行われており、普段全く会わない人たちが一堂に集まるので、雄峰高校には、こんなに生徒がいたんだなと驚きました。

私はラインダンスをしたのですが、数少ない高校生活の思い出になりました。

他にはボランティア活動という行事があり、学校周辺をゴミ袋を持って、歩き回り、ごみを回収しました。

部活動に関しては、通信制の生徒は毎日通学するわけではないので、特定の部活に入って、毎日運動をしているような生徒はいませんでしたが、昼間部の生徒の試合を応援に行ったことはあります。

通信制の生徒にはイベントや行事がとても少ないのですが、昼間部や夜間部の生徒には、遠足や球技大会がありました。

普通の全日制の高校のようなスポーツ合宿や修学旅行、学園祭等はありませんでした。

富山県立雄峰高等学校の雰囲気やいじめ


雄峰高校は、昼間部の生徒には制服着用がありますが、通信制の生徒には制服がありませんので私服で通学します。

また年齢もバラバラでしたので、同じ学校の生徒、という仲間意識のようなものは湧かなかったです。

そもそも自分のクラスというものがないので、いじめもありません。

生徒の中には普通の高校でいじめられて、雄峰高校に転入してきた人や問題を起こして退学になった、不良・ヤンキーと呼ばれるタイプの人もいました。

高校卒業資格を取るために入学した30歳以上のシングルファザーや子持ちの16歳もいました。

学校内では、生徒同士は話せば普通で何か問題が起こることもなかったのですが、あまりお互いに興味を持たないような雰囲気があるかもしれません。

人付き合いが苦手な人にとっては、過ごしやすい学校だと思います。

富山県立雄峰高等学校の卒業後の進路


学校で卒業後の進路の聞き取りは何度かありましたが、保護者を交えた三者面談等は一切ありませんでした。

基本的に生徒次第、形式上、担当教諭に進路報告があると言う感じで、何かアドバイスを受けるようなこともありませんでした。

私は雄峰高校の通信制課程を卒業後、富山県内の飲食店に就職しました。

雄峰高校の卒業生の進路は、ほとんどが就職でした。

雄峰高校に通いながら、すでに正社員として働いている生徒も多かったので、高校卒業後も変わらずその会社で働き続けるという生徒も多かったです。

卒業生の中には、美容専門学校へ進学し美容師を目指す生徒や、私立大学へ進学した生徒もいましたが、かなり少数です。

雄峰高校から推薦してもらい、大学入学を目指した生徒もいましたが、通信制の学科からの入試突破は難しいようでした。


雄峰高校での学校生活を選ぼうかと悩んでいる人は、一般的な昼間高校への入学はすでに選択肢に入っていないかもしれません。

自由な校風や自分で選択できる授業はある意味、全て自己責任の厳しさがあります。

授業に遅れればシビアに単位を落とします。進級できません。

自分の単位を把握し、自己管理できる人には向いている高校です。

自分に甘い人には、簡単に入学できても、卒業は難しい学校と言えます。

通信制高校には一般の高校のような受験はありませんが、受け入れ生徒数が決まっているところもあり、募集要項や入試の内容はいち早く取りよせておかないと、後々焦ることも。入学するしないに関わらず、パンフレットだけは早めに取り寄せましょう!


 

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