卒業生が語る!東京都立稔ヶ丘高等学校ってどんな学校? 学費や通学コース、生徒の雰囲気を解説します。


東京都立稔ヶ丘高等学校を卒業したヨコチャです。

学校の雰囲気や設備はどんな感じ?と気になる方に向けて、「卒業生の本音」をお話していきます。

学校選びの参考にしていただけると嬉しいです。

家から近い通信制高校を検索してみよう!


自分の通学圏内にはどんな通信制高校があるの? 下記のリンク先から、全国の主要な通信制高校のパンフレットや入学願書をまとめて取り寄せることができます。10月入学に向けて、願書はいち早く取り寄せておきましょう!

検索できる学校の一例
資料一括請求スタート▶▶

こちらの記事もおすすめです▶▶ ちょっと待って!自分に合わない通信制高校を選ばないための3つの手順

東京都立稔ヶ丘高等学校の基本情報

住所 東京都中野区上鷺宮5丁目11−1
通学コース 定時制 総合学科 3年卒業コース
定時制 総合学科 4年卒業コース

 

東京都立稔ヶ丘高等学校の通学コース


45分授業が2コマ連続で1授業扱いとなり、私は午前中は4コマ2授業で、週に2~3回午後にも2コマ1授業を受けておりました。(授業を受ければ受けるほど単位がもらえ、卒業に近づきます。)

必履修科目というものが定められており、その科目を全て受講しないと卒業ができません。

反対に、その科目さえ受講をしておけば、残りの単位に関しては興味のある授業や好きな先生の授業を受講することができるため、幅広い分野の勉強ができるといえます。

単位取得ができないと最長6年間在籍しなければならないため、履修登録の際は先生が相談に乗ってくれて、一緒に時間割を組むことができます。

また、授業によっては資格取得が可能な授業もあり、資格が取得できるとそれが単位に反映されるシステムもあるので、時間割を組む際は考慮すべきポイントです。

授業の選び方は大学の履修登録に感覚はちかいため、自分が将来進みたい道やほしい資格、必履修単位、卒業要件をクリアすれば特に問題はありません。

東京都立稔ヶ丘高等学校の設備の充実度、専門授業の質


学校内は基本的に土足で、2階入り口に一人ひとつロッカーがあります。

3階建てで、エレベーターがひとつあるため、ケガ人や障がいのある方も安心して教室移動ができます。

また、校庭は天然芝、その周りには陸上用トラックがあります。プール、武道場、体育館、茶道室などもあり、施設設備はかなり充実しています。

通常の教室の広さは一般的な学校と同じで、収容人数は40名前後です。

単位制なのでクラスごとに授業をするのではなく、科目ごとに生徒が入れ替わるため、授業によって生徒が多かったり少なかったりします。

私はスポーツ関連の専門授業を多く受講していました。

保健体育の教員が臨時採用も含めて7~8名いたため、それぞれ専門の分野を詳しく教えてくださいました。

なかでも印象的だったのがニュースポーツという授業で、バードゴルフやアルティメット(フリスビー競技)、タグラグビーなど普段目にすることの少ない種目を体験できたのはとてもよかったです。

東京都立稔ヶ丘高等学校のイベントや学校行事


学校行事は、校外学習(宿泊有)や文化祭、みのり杯(体育祭ではない運動をする行事)などがあります。

みのり杯(体育祭ではない運動をする行事)

不登校や引きこもりを経験している生徒が多いため、なにかを競う行事はほとんどありません。

みんなが楽しく行事に参加できるよう、先生や実行委員を中心に準備や問題点の改善に努めようとしているのを感じます。

校外学習

棚田体験や職業体験など、社会体験が主な目的の宿泊学習があります。

班分けや部屋分けなどは、問題や不満が出ないよう話し合いと先生の判断で決められます。

特に厳しいものではなく、自由な時間もあり、学びながら旅をするといったイメージです。

文化祭

稔ヶ丘高校のメインイベントといっても過言ではありません。

1部から3部までの全学年の生徒が集まるイベントでとても大規模なものになります。

1Fから3Fまでの教室を利用した縁日やアクセサリー作り、バルーンアート、ショートコント等、特別教室を利用したお化け屋敷や迷路、謎解き等、体育館、武道場を利用したダンスパフォーマンス、演劇、軽音楽部ライブ等。

バラエティーに富んだ催し物が数多く展開され、生徒保護者以外にも地域の人や他校の生徒もたくさん来場しています。

東京都立稔ヶ丘高等学校の雰囲気やいじめ


校舎の雰囲気やクラスの雰囲気は意外にも明るく、威圧的に感じるような服装や言動は即座に先生が注意、指導をする環境が整っていました。

生徒の主な層は不登校や引きこもり経験者、また、中学校の勉強についていけなかった生徒が多く通っていました。

いじめはほとんどありませんでした。クラスという概念がほとんどなかったため、各々が好きな友達と一緒にいることが多かったです。

学校生活はこの上ないほど安全でした。多少のいざこざがあっても、すぐに先生が間にはいって話し合いで解決をすることに努めていました。

他の生徒に危害を加えるような行為は厳罰が与えられるので、おとなしい生徒は公平な気分でいられると思います。

生徒の大多数がいじめや引きこもりを経験している不登校の生徒の為、人が嫌な気分になる行為に関してはとても敏感な学校です。

東京都立稔ヶ丘高等学校の卒業後の進路


卒業後、私は4年生大学へ進学しました。(AO入試スポーツ枠)

スポーツの授業を多く履修していたこともあって、スポーツ学科の大学に進学しました。

高校の授業はもちろんのこと、部活動での実績がかなり加味されて進学することができました。

担任の先生、進路指導室の先生が親身になって相談を聞いてくださったりアドバイスをくださったりしたため、わからないことや疑問点の解決、選択肢の数などの問題は苦労せずにクリアできました。

不登校を経験しているわたしとしては、受け入れてくれたことはもちろん、進学まで面倒をみていただいて感謝しかありません。

そこの大学で教職課程を履修し、教員免許状を取得することができました。

今では民間の学習塾で教室長をしておりますが、担任の先生の、「先生向いているとおもうよ」といった言葉に影響を受けた結果です。


不登校やいじめを経験していたり、学習状況が芳しくなかったりして、高校進学に不安がある生徒におすすめです。

定時制だからといって校則がゆるいわけでもないので、髪を染めたりピアスをしたり、派手な格好をしたい生徒はやめた方がいいです。

校則の制限が多い中でも、幅広い授業の中から自分の興味があるものを選択して学校生活を送ることができます。



通信制高校には一般の高校のような受験はありませんが、受け入れ生徒数が決まっているところもあり、募集要項や入試の内容はいち早く取りよせておかないと、後々焦ることも。入学するしないに関わらず、パンフレットだけは早めに取り寄せましょう!


 

次のページ「通信制高校を選ぶための3つの手順」に進む