【2026年版】学費が安い通信制高校ランキング〜全国から入学できる43校の学費を一挙掲載

全国(47都道府県)から入学可能な私立広域通信制高校・全43校の「通信コースの学費」を一覧にまとめました。学校リストは「広域通信制高等学校の一覧(文部科学省調査)」をベースに、2026年4月時点で確認できた各校の公式サイト・募集要項・学費ページをもとに更新しています。

学費が安い通信制高校としては公立通信制高校もありますが、公立は都道府県ごとに学校数が限られており、単位取得に必要なスクーリングの交通費・移動時間が想像以上にかかることがあります。

私立通信制高校は高いイメージがありますが、就学支援金の対象となる世帯で、かつ通信・ネット中心のコースを選べば、実質の年間負担を比較的低く抑えられる学校もあります。

学費が安い通信制高校を探す上では、

公立校+通学圏内にある私立通信制高校を合わせて探す

というアプローチがおすすめです。

以下、全国から入学できる通信制高校の学費一覧を掲載します。学校によって『通信コース』『ネットコース』『オンラインコース』の定義が異なるため、まずは候補校を広く把握し、その後に詳細ページで最終確認するのがおすすめです。

サポート充実で評判も良い
おすすめ通信制高校TOP3


N高等学校
オンライン授業が充実
年間学費10万円以下
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第一学院高等学校
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難関大も目指せる高校
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ルネサンス高校
通学は年5日〜
卒業率97%の通信制
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この記事はAIによる自動生成ではなく、卒業生と通信制高校選びの専門家によって執筆・編集されています。

目次

全国から入学できる通信制高校の学費一覧・目安(通信/ネット系コース)

ランキングデータについて

※下記の金額は、各校の公式サイト・公式募集要項で確認できた「通信/ネット系コースの学費目安」をもとに整理しています。記事内では、原則として国の就学支援金を差し引いた実負担額の目安(年収目安約590万円未満世帯)を基準にしています。

※学校によっては、履修単位数・キャンパス・コース・入学時期によって金額が変わります。授業料以外に、入学金・施設費・教育運営費・教材費・スクーリング費・システム費などが必要になる場合があります。

※2026年4月時点の公開情報を優先して更新していますが、学校ごとに2026年度募集要項と2027年度入学案内の表記が混在しているため、最終的な学費は必ず各校の公式ページで確認してください。

学校名本校所在地年間学費
※就学支援金適用時
学校詳細
並木学院高等学校広島県広島市中区0円〜詳細を見る
一ツ葉高等学校熊本県上益城郡山都町16,000円〜詳細を見る
創学舎高等学校埼玉県深谷市大字血洗島34,900円〜詳細を見る
代々木高等学校東京都渋谷区上原38,000円〜詳細を見る
科学技術学園高等学校東京都世田谷区成城40,000円〜詳細を見る
今治精華高等学校愛媛県今治市中日吉町45,000円〜詳細を見る
神村学園高等部鹿児島県いちき串木野市別府45,000円〜詳細を見る
クラーク記念国際高等学校北海道深川市納内町50,000円〜詳細を見る
明聖高等学校千葉県千葉市中央区50,000円〜詳細を見る
日本航空高等学校山梨県甲斐市宇津谷55,000円〜詳細を見る
中京高等学校岐阜県瑞浪市土岐町60,927円〜詳細を見る
N高等学校沖縄県うるま市63,000円〜詳細を見る
くまもと清陵高等学校熊本県阿蘇郡南阿蘇村66,000円〜詳細を見る
鹿島朝日高等学校岡山市北区御津紙工73,252円〜詳細を見る
鹿島山北高等学校神奈川県足柄上郡73,252円〜詳細を見る
日本ウェルネス高等学校愛媛県今治市大三島町80,000円〜詳細を見る
わせがく高等学校千葉県香取郡多古町84,000円〜詳細を見る
高野山高等学校和歌山県伊都郡高野町86,628円〜詳細を見る
こころ未来高等学校長崎県長崎市愛宕88,191円〜詳細を見る
NHK学園高等学校東京都国立市富士見台90,600円〜詳細を見る
ルネサンス大阪高等学校大阪府大阪市北区芝田91,250円〜詳細を見る
ルネサンス高等学校茨城県久慈郡大子町91,250円〜詳細を見る
ルネサンス豊田高等学校愛知県豊田市藤沢町91,250円〜詳細を見る
ヒューマンキャンパス高等学校沖縄県名護市三原92,000円〜詳細を見る
相生学院高等学校兵庫県相生市野瀬92,500円〜詳細を見る
AIE国際高等学校兵庫県淡路市100,000円〜詳細を見る
滋慶学園高等学校岡山県美作市古町100,000円〜詳細を見る
第一学院高等学校茨城県高萩市赤浜100,000円〜詳細を見る
美川特区アットマーク国際高等学校石川県白山市美川浜町104,000円〜詳細を見る
中央国際高等学校東京都武蔵野市吉祥寺本町104,250円〜詳細を見る
ECC学園高等学校滋賀県高島市今津町116,200円〜詳細を見る
松陰高等学校山口県岩国市錦町120,800円〜詳細を見る
興譲館高等学校岡山県井原市西江原町125,230円〜詳細を見る
勇志国際高等学校熊本県天草市御所浦町160,250円〜詳細を見る
屋久島おおぞら高等学校鹿児島県熊毛郡屋久島町164,250円〜詳細を見る
明蓬館高等学校福岡県田川郡川崎町168,000円〜詳細を見る
飛鳥未来きずな高等学校宮城県登米市米山町215,000円〜詳細を見る
慶風高等学校和歌山県海草郡紀美野町240,000円〜詳細を見る
星槎国際高等学校北海道札幌市厚別区254,250円〜詳細を見る
日々輝学園高等学校栃木県塩谷郡塩谷町255,500円〜詳細を見る
つくば開成国際高等学校沖縄県那覇市樋川266,000円〜詳細を見る
札幌自由が丘学園三和高等学校北海道上川郡和寒町280,000円〜詳細を見る
和歌山南陵高等学校和歌山県日高郡日高川町313,700円〜詳細を見る

学費の安い通信制高校を選ぶときの注意・考え方

上記のように、私立通信制高校であっても、通信・ネット中心のコースであれば実質負担を抑えやすい学校があります。

ただし、「安い」だけで選ぶと、入学後に通学負担やサポート不足で困ることもあります。ここでは、2026年版として特に重視したい3つのポイントを解説します。

通信制高校の選び方3つのポイント

  • 通学圏内にキャンパス・スクーリング会場がある学校を選ぶ
  • 通信コースでも学習しやすいカリキュラムの学校を選ぶ
  • オンラインで質問・進路相談がしやすい学校を選ぶ

1.通学圏内にキャンパスがある学校を選ぶ

全国から入学できる通信制高校は多いですが、通信コースのサポート内容は学校によって差があります。オンライン中心で完結しやすい学校もあれば、スクーリングや面談のために定期的な移動が必要な学校もあります。

通信制高校は自宅学習が基本となりますが、「通学したい」「勉強のサポートを直接受けたい」という生徒向けに、通学キャンパスを用意している学校がほとんどです。

通学キャンパスの場所は学校により異なり、「N高等学校」のように全国各地に学習拠点を持つ学校もあれば、「一ツ葉高等学校」のようにエリアを絞って展開している学校もあります。

・途中で通学コースに切り替えたい
・勉強や進路の相談を直接したい
・スクーリングや試験会場までの交通費を抑えたい

こうしたことを考えると、「通学キャンパスやスクーリング会場が自宅から無理なく通える範囲にあるか」は大切なチェックポイントです。理想は片道40分以内、長くても片道120分以内がひとつの目安です。登校回数が少ない通信制高校でも、3年間無理なく続けられるかを入学前に確認しておきましょう。

2.通信コースのカリキュラムが充実している学校を選ぶ

通信制高校は自宅学習が基本ですが、学校によって通信コースの学びやすさはかなり異なります。

自宅学習の場合、「通信コースの教材がわかりやすいか」「スマホやPCで学習しやすいか」「提出物の管理がしやすいか」は大きなポイントです。

教科書を読み進めながら紙のレポートを提出する従来型の学校もあれば、PCやスマートフォンで映像授業を受けつつ、レポート提出までオンラインで完結する学校も増えています。2026年時点では、オンライン学習のしやすさが卒業のしやすさに直結する学校が多くなっています。

オンライン授業も、学校によってそのクオリティや内容が異なります。

・「NHK高校講座」と連動した学習を進める学校(NHK学園高等学校 など)

・独自の映像授業やオンライン教材が充実している学校(N高等学校第一学院高等学校 など)

・外部学習サービスを活用できる学校(ルネサンス高等学校興譲館高等学校 など)

学費だけでなく、「学習を続けやすい仕組みがあるか」を見て学校を選ぶことが、結果として卒業や進路実現につながります。

3.オンラインでのサポートが充実している学校を選ぶ

通信コースは学費が抑えやすい一方で、生徒の自学自習が前提になりやすいコースでもあります。そのため、

・映像授業や教材が自分に合わない
・質問できる手段が限られている
・進路相談や学習相談が受けにくい

という学校を選んでしまうと、勉強のわからない部分を放置しやすくなります。3年間での卒業が難しくなったり、途中でコース変更や転校を考えることにもつながります。

学費の安さだけでなく、質問対応・担任面談・チャット相談・進路支援などのサポート体制も必ず確認しておきましょう。

最初に検討したいおすすめ通信制高校【TOP3


N高等学校
オンライン授業が充実
年間学費10万円以下
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第一学院高等学校
大学進学に強い!
難関大も目指せる高校
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ルネサンス高校
通学は年5日〜
卒業率97%の通信制
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学費の安い通信制高校一覧(おすすめ校厳選)

上記3つのポイントを踏まえて、通信・ネット系コースでも学びやすく、サポート体制を確認しやすい学校をピックアップしてご紹介します。

1.N高等学校

学費73,000円〜詳細
*通信コース/就学支援金適用時
*キャンパスにより異なる場合があるので資料請求でご確認ください
スクーリング年間5日間~
開講コースネットコース/通学コース/オンライン通学コース/通学プログラミングコース
入学時期4月、7月、10月、1月 ※転入生は随時受け付け
専門授業語学/プログラミング/特進コース(キャンパスによる)
本校所在地沖縄県うるま市与那城伊計 24(入学は全国から可)
キャンパス札幌、仙台、東京(御茶ノ水・秋葉原・代々木・渋谷・池袋・立川・町田)、横浜、大宮、千葉、柏、名古屋、浜松、岐阜、新潟、金沢、大阪(天王寺・梅田・心斎橋)、神戸、姫路、京都、広島、高松、福岡、北九州、鹿児島他

N高等学校は、日本で最もオンライン学習に力を入れている通信制高校のひとつです。

学校運営は、ドワンゴとKADOKAWAグループによって行われており、オンライン学習・課外学習・進路支援の選択肢が広いのが特徴です。

独自の映像授業に加えて、大学受験対策やプログラミング、Webデザインなどの課外コンテンツも充実しています。通信・ネット中心で学びたい生徒にとって、選択肢の多い学校です。

2026年度の学費も、ネットコースは比較的低コストで始めやすい水準となっており、通学コースを追加したい場合は別途費用がかかる仕組みです。まずは通信・ネット中心で学びたい人に向いています。

2.NHK学園高等学校

学費98,100円〜
*通信コース/就学支援金適用時
通学にかかる費用はキャンパスによって異なります
スクーリング月1-2回 or 年1回の集中スクーリング(4日間)
開講コースネット学習コース/ライフデザインコース/登校コース
入学時期新入学:4月 10月/編入学:4月 ・10月/転入学:随時
本校所在地東京都国立市富士見台品2-36-2
キャンパス東京/札幌/盛岡/仙台/名古屋/大阪/広島/福岡

NHK学園高等学校は、長い歴史を持つ大手の通信制高校です。学習の進め方が比較的わかりやすく、通信コースを中心に検討したい人に向いています。

カリキュラムは、NHKで放送されている「NHK高校講座」とも親和性が高く、PCやタブレットで学習しやすい体制が整っています。入学前に学習イメージをつかみやすい点も魅力です。

学習はオンラインシステム上で進捗確認ができ、質問・相談の導線も用意されています。スクーリング会場の選択肢も比較的多く、全国から検討しやすい学校のひとつです。

2026年度の標準コースでは、入学金・施設費・教育運営費・教材費等を含めて学費が構成されており、就学支援金の対象かどうかで授業料部分の実負担が変わります。単純な授業料だけでなく、総額で確認することが大切です。

通信制高校の学費はいくら?基本の考え方

通信制高校の授業料は、一般的に1単位あたりの費用×履修単位数で計算されます。

私立の通信制高校では、授業料の目安は1単位あたり9,000円〜12,000円程度の学校が多く、年間25単位前後を履修すると、授業料だけで年間225,000円〜300,000円程度になるケースが一般的です。

ただし、この授業料は、国の「高等学校等就学支援金制度」の対象となる場合、負担が軽減されます。

通信制高校の学費が安くなる就学支援金

就学支援金とは、高校に通う授業料の一部または全部を国が支援する制度です。

私立通信制高校の記事で押さえておきたい支給額の目安は、次のとおりです。

就学支援金の支給額

1単位あたりの支給額:4,812円〜12,030円

年間25単位履修した場合の支給額:120,300円〜300,750円

2026年4月時点でも、私立通信制高校の比較では、年収目安約590万円未満の世帯で1単位あたり12,030円、約590万円〜約910万円未満の世帯で1単位あたり4,812円をひとつの目安として考えることができます。

ただし、実際の判定は「年収そのもの」ではなく、保護者等の課税額をもとに行われます。家庭状況や税額の変更によって支給額が変わることもあるため、あくまで目安として見てください。

年収目安約590万円未満:1単位につき12,030円

年収目安約590万円〜約910万円未満:1単位につき4,812円

年収目安約910万円以上:支援なし

私立通信制高校の多くは、授業料が1単位12,030円前後かそれ以下に設定されているため、世帯によっては授業料部分の負担がかなり軽くなります。ただし、入学金・施設費・教育運営費・教材費などは別途必要なことが多いので、「授業料が実質0円=年間学費が0円」ではありません。

就学支援金は、原則として入学時などに申請が必要です。住民税の申告状況や保護者変更、税額更正がある場合は、学校を通じて届け出が必要になることがあります。申請漏れや修正漏れがあると、支給額変更や返納の対象になることもあるため注意しましょう。

通信制高校にかかるその他の費用

授業料は就学支援金によって無料〜大幅に軽減される場合がありますが、通信制高校の通学にかかる費用は授業料だけではありません。

特に、オンライン中心ではなく通学日数の多いコースや、専門授業のあるコースでは、授業料以外にも以下のような費用がかかります。

授業料以外にかかる費用
  • 入学金
  • 施設費・設備費
  • 教育運営費・システム費
  • 教材費・教材送料
  • スクーリング・特別活動・行事参加費
  • 専門コース・通学コースの追加費用

基本的には、通学頻度が高くなるほど授業料以外の費用は高くなり、通学のないネットコースは安くなりやすい傾向があります。

世帯年収の目安を把握した上で、授業料以外の費用も含めた総額で比較していきましょう。

通信制高校は比較して選ぼう

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通信制高校の平均学費はどのくらい?

通信制高校で勉強する女生徒の写真

通信制高校は登校頻度を選べるほか、一般科目に加えて専門授業を受けられるコースもあるなど、カリキュラムの幅が広いのが特徴です。

学費の基本的な考え方は、「登校回数が少ないほど安くなりやすく、専門授業や通学サポートが増えるほど高くなりやすい」というものです。

専門授業
ありなし
登校回数多い高い普通
少ない普通安い
学習スタイルと学費の関係

おおまかな学費イメージとしては、次のように考えるとわかりやすいです。

通信制:自学型(通信・ネット)コースの平均学費

入学金10,000円〜50,000円
授業料225,000円〜300,000円 ※25単位前後の履修を想定
施設費・その他費用30,000円〜100,000円
合計265,000円〜450,000円程度

就学支援金を差し引いた年間学費 ▶ 50,000円〜200,000円程度

通信制:週3日通学コースの平均学費

入学金10,000円〜50,000円
授業料225,000円〜300,000円 ※25単位前後
通学サポート・その他費用180,000円〜350,000円
合計415,000円〜700,000円程度

就学支援金を差し引いた年間学費 ▶ 250,000円〜500,000円程度

通信制:週5日通学コースの平均学費

入学金10,000円〜50,000円
授業料225,000円〜300,000円 ※25単位前後
通学サポート・専門授業・その他費用350,000円〜700,000円
合計585,000円〜1,050,000円程度

就学支援金を差し引いた年間学費 ▶ 400,000円〜850,000円程度

*****

この一覧をみると、通学のない通信・ネットコースのほうが安く済みやすいことがわかります。ただし、通学なしのコースを選ぶかどうかは、学習習慣やサポートの必要度を踏まえて判断することが大切です。

通学しない場合、自分でスケジュールを決めて勉強を進める必要があります。わからないことをそのままにしてしまうと、レポートや単位修得が進まなくなることもあります。

高校卒業資格を確実に取得したい場合は、最低でも相談しやすい仕組みがある学校を選ぶこと、必要に応じて月数回〜週1回程度の登校も視野に入れることをおすすめします。

最近では、通信コースでも、オンラインで先生に質問できたり、学習進捗を確認してくれる学校が増えています。通信・ネット系コースを選ぶ場合は、学校のサポート体制まで確認するようにしましょう。

通信制高校は比較して選ぼう

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通信制高校+サポート校を併用するときの学費について

サポート校とは、「通信制高校卒業を”サポートするための”支援学校」です。

通信制高校のように文科省に認可されている学校ではないため、高校卒業に必要な単位習得をすることはできません。

提携している通信制高校に入学し、テストなどはそこの高校を受けながら、普段はサポート校で勉強を受けたり、専門授業や課外授業などを受けながら勉強していきます。

サポート校に入学する場合は、提携している通信制高校にも入学する必要があります。

年間25-35万円という通信制高校の年間学費に加えて、20-70万円程度(通学頻度に寄って金額が異なります)の年間学費が上乗せされます。

サポート校+通信制高校に通う場合の平均学費

週1日通学280,000円
週2日通学390,000円
週3日通学548,000円
週5日通学785,000円

*上記以外に通信制高校の学費が必要になります。

サポート校の授業料にも就学支援金は適応される?

就学支援金はサポート校の授業料には適応されません

支給対象となるのは、公立・私立の高校(全日制・通信制・定時制)や高等専修学校となっています。

サポート校は対象になっていませんが、サポート校に入学すると自動的に提携先の通信制高校にも入学することになるので、そちらの授業料が割引され、結果的に負担が軽くなります。

就学支援金はサポート校の対象になりませんが、県によっては、サポート校を利用する低所得世代の経済的負担の軽減するための補助金を用意しているところがあります。

例えば、長野県の「通信制高校サポート校等就学支援事業」では、サポート校利用者につき年1回/10万円を上限とし、合計4回まで補助金が支給される制度があります。

就学支援金と比べてサポートを受けられる家庭は限られますが、経済的な負担を軽くする制度が住んでいる自治体にあるかは確認しておきましょう。

就学支援金以外の支援金/学費支援制度について

就学支援金の他にも、都道府県が独自に用意している学費免除補助があります。

こちらは、地域によって学費免除の内容や対象とする学校が異なります。私立の通信制高校に関して、授業料減税の対象措置がとられているのは、全国25府県にとどまっています。

例:大阪府の補助金

たとえば大阪府は、世界年収が590万円未満の場合は、国の就学支援金と大阪府補助金を合わせて、私立学校の学費が無償となる設定がなされています(私立高校生等に対する授業料等の支援について)。

例:東京都の事例

東京都でも、都が認可する私立通信制高校の授業料軽減助成の対象とするようになりました(私立都認可外通信制高校在学生授業料助成金)。

世帯年収590万円〜910万円未満の世帯に対して、在学校の授業料を上限に、国の就学支援金と合わせて25万8000円まで助成されます。

こうした仕組みがありますので、まずはお住まいの県の補助金や助成金を探してみましょう。

こうした助成金を受けるためには、各自治体が認可をしている私立通信制高校に限ります。助成金の申請を考えている方は、入学を希望する学校がこうした助成金の対象学校になっているか、学校説明会などで確認されるようにしてください。

公立の通信制高校の平均学費はどのくらい?

公立の通信制高校の学費についても解説します。

公立通信制高校は、都道府県などの自治体が運営しており、私立通信制高校に比べて学費を抑えやすいのが特徴です。

ただし、入学できる地域が限られることが多く、スクーリング会場や試験会場までの移動負担が大きくなるケースもあります。

授業料は、私立通信制高校と同じく就学支援金の対象です。公立高校はもともとの授業料水準が低いため、条件を満たせば授業料が実質無償になるケースが多いです。

そのため、公立通信制高校で年間にかかる学費は、入学料・教材費・諸会費などを含めて、年間1万円〜5万円程度に収まることが一般的です。

公立の通信制高校に通う場合の注意

ただ、公立の通信制高校を選ぶときは、「学費が安い」だけで決めないことも大切です。

公立通信制高校は、自学自習を前提としている学校が多く、学習管理や進路準備を自分で進める場面が多くなります。

中学時代に不登校だった、学習面に不安がある、定期的に相談しながら進めたいという生徒にとっては、私立通信制高校のほうが合うこともあります。

私立の通信制高校でも、通信・ネット系コースであれば実質負担を比較的抑えられる学校はあります。

自分は自主学習中心の公立校でやっていけるか

という視点で考え、不安がある場合は私立校も含めて広く比較するのがおすすめです。

2026年版|学費比較で見落としやすいポイント

2026年版の記事として通信制高校の学費を比較するときは、単純な「最安値」だけで判断しないことが重要です。

というのも、学校によって学費の見せ方が大きく異なるからです。授業料だけを掲載している学校もあれば、入学金・施設費・教材費まで含めた実質負担額を掲載している学校もあります。

・通信コースとネットコースで金額が違う
・履修単位数で授業料が変わる
・キャンパスやスクーリング会場で費用が変わる
・就学支援金の適用条件で実負担額が変わる

このため、一覧表は「候補校を絞るための目安」として使い、最終的には各校の公式ページで総額・コース内容・サポート内容を確認するのが失敗しない選び方です。

通信制高校の学費についてのよくあるQ&A

通信制高校の「進学コース」などには授業料以外の費用がかかりますか?

かかります。

私立の通信制高校では、生徒の大学進学を支援する「進学コース」「特進コース」などを設置している学校が増えています。通信制高校の授業料とは別に、進学指導料や通学サポート費が必要になることが多いです。

通信制高校は、全日制に比べてカリキュラムを柔軟に組みやすいため、志望校対策に特化した指導を受けられる場合もあります。その分、通常の通信コースより費用は高くなりやすいと考えておきましょう。

進学コースを選ぶ場合は、

卒業生の進学実績があるか

どのレベルの大学受験に対応しているか

追加費用に見合うサポート内容か

をよく確認した上で検討しましょう。

通信制高校は「授業料が無料」と書かれているのに、なぜお金がかかるのですか?

「授業料が無料」と書かれていても、入学金・施設費・教育運営費・教材費などは別途必要なことが多いためです。

就学支援金で軽減されるのは、主に授業料部分です。年間学費を比較するときは、授業料だけでなく、総額で確認するようにしましょう。

学費が安い学校を選べば安心ですか?

学費の安さは大切ですが、それだけで決めるのはおすすめできません。

通信制高校では、学習のしやすさ、質問しやすさ、スクーリングの通いやすさ、進路サポートの手厚さが、卒業のしやすさに直結します。安さとサポートのバランスで選ぶことが大切です。

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阪口裕樹のアバター 阪口裕樹 通信制高校選びの教科書 編集長

自身の発達障害の経験から「生徒一人ひとりに合った学校選びをサポートしたい」という想いで2013年に当サイトを創設。卒業生への直接取材と、公式サイトや資料に基づいた徹底的な情報検証を続け、現在は年間110万人が訪れるサイトとなりました。読者が本当に知りたい情報を、分かりやすく誠実にお届けすることをお約束します。

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