長崎県立佐世保中央高校への入学を検討している方へ。卒業生が学校の雰囲気や通学コースの種類、学費について解説します!


長崎県立佐世保中央高校を卒業したちりめんです。

学校の雰囲気や設備はどんな感じ?と気になる方に向けて、「卒業生の本音」をお話していきます。

学校選びの参考にしていただけると嬉しいです。

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長崎県立佐世保中央高校の基本情報

住所 佐世保市梅田町10-14
松浦鉄道北佐世保駅より徒歩5分、最寄りバス停俵町より徒歩3分
通学コース 定時制課程 昼間部・夜間部
通信制課程 普通科
学費 入学金:0円
受講料:100円/単位
教材費:芸術科目履修時は500円~1,500円
施設料:0円
その他:諸納金8,000円程度
スクーリング 0~6回/月 月平均2~3回

長崎県にある定時制課程と通信制課程を持つ県立高等学校です。(長崎県には2校しかない)

2012年(平成24年)に創立35周年を迎え、長崎県の公立高校でも前衛的な高校。校訓は「誠実、自律、協力」

長崎県立佐世保中央高校の通学コース


選択したのは単位制昼間部普通科です。授業は50分×6限で他の公立高校と大きな違いはありません。

しかし、単位制なので入学してから最初に、一年間どんな科目を受けるのかを個人面談で話し合います。

一年生の時は必須科目が多いのであまり考る必要がないですが、二年生から今後の進路をよく考えて科目選択をしていく必要があります。

例えば『大学に進学』したいなら、地理や物理、数学、現代文、英語など、大学試験で必要な科目を選んでいきますし、『就職』したいなら、簿記や表計算など工業高校に似たカリキュラムを組んで資格を取ることが主になります。

『専門的な学校』に通いたい人のために、美術や音楽、デザインの科目もあるので美大や音大へ進路を決めた人もいます。

必須科目で最低限の高校生の授業を受けつつ、自分の選択した科目と進路に責任をもっていたクラスメイトが多かったと思います。

成績表も人によって科目の組み方が異なるので、通知表を見比べるという場面はほぼありませんでした。

長崎県立佐世保中央高校の設備の充実度、専門授業の質


昼間部は1クラス30名で1学年2~3クラスです。

校舎の外観は色んな年代の方が生徒として授業を受けるからか、初めて見た人は「大学?」と勘違いする人が多いようです。

オブジェ付きの公園と中庭、いくつもある会議室、視聴覚室は中規模なものが二つ、大会議室(二つありました)ではプレゼンテーションするための設備がすべてそろっていて、市民会館のホールのような設備をしています。

これは生徒個人の進路によって受ける科目が変わってくるので、小さな授業できる場所がたくさん必要だからこその設備です。

授業風景はそれこそ受けている授業で大きく変わっていて、必須科目はクラスほぼ全員(30人ほど)がきちんと机に座って受けるのですが、三年生にもなると受講する科目が細分化されて、授業によってはほぼワンツーマンになっている科目がありました。

経験した最小人数は、生物Bの二人でした。

生徒の進路選択に合わせた先生がきちんといるので、進学校ではなくても大学受験のために猛勉強している人も多かったです。

長崎県立佐世保中央高校のイベントや学校行事


中央高校の一大イベントは、昼間部、夜間部、通信制全ての学科の生徒が一気集まる文化祭です。

昼間部もわりと生徒数が多いのですが、全学科の生徒が集まると人の密度が違います。

体育館はステージとなって音楽部や演劇部、趣味でやっていた生徒個人の演奏など自由に行われていました。

各教室と文化部の出展も多く、ゆっくり回っても十分。私が在学していた頃は、ブックカフェを作っていました。

年齢層が様々なので、公立高校とは一味違う大学キャンパスのような雰囲気がありました。

その他、体育祭、マラソンといった体育イベントや最近では競歩も行われていたようです。

中央高校は運動部が盛んで全国大会へ行くこともしばしばでしたが、ほとんどの生徒は部活よりも自分の進路のために塾へ行ったり就職活動をしていたので帰宅部が一番多かったです。

普段あまり体を動かさない生徒が多かったので、広い世代人たちにも参加できるような配慮がなされているのではと思います。

長崎県立佐世保中央高校の雰囲気やいじめ


学校全体の雰囲気は、良くも悪くも他人とのコミュニケーションには関心が薄めだったと思います。

何故なら、進学するか就職するための勉強をするので、多くの生徒が何かしらの理由を抱えてこの高校へ入学しているからです。

私服OKに惹かれた人もいれば、学校での人間関係に辟易していた人もいました。

嫌がらせ、いじめのような非生産的なことをする前に、自分の進学や就職先のための勉強のほうが大事です。

そして他の高校と大きく異なるのは、ライバルがほぼいないことです。

就職を考えている人、大学進学を考えている人、専門学校に進学したい人と進路先が細分化されたことで、それぞれの夢も悩みも全く違っていて「あぁ、この人はこういう人なんだな」と客観的に人を見ることができていたと思います。

ちょっと悩ましかったのは、私服通学なので近場で補導があると「私服=うちの学校」という偏見がよくありました。

長崎県立佐世保中央高校の卒業後の進路


卒業後の進路は、本当にさまざまです。

推薦を貰って県内の大学へ進学した生徒、そこから更に上の名門大学に進学した生徒、就職した生徒、公務員試験を受けた生徒、司書を目指して進学した生徒、メイクの勉強をしたいと専門学校へ行った生徒、美大進学をした生徒もいました。

進路をしっかり考えていた生徒にとってはワンツーマンで先生から授業を受けられるので、進学率は決して低くはありませんでした。

しかし、やはり大学受験を念頭に置いた進学校とは異なり、今後の進路は進学と就職が半々でした。

私自身はデザインやライティングの仕事がしたかったので、美術系と文章表現、古典の科目を多めにとったカリキュラムにして専門学校へ進学しました。

進学先として大学の文学部もいけたそうなのですが、大学キャンパスがあまり合わなかったので専門学校になりました。


佐世保中央高校は、自由というイメージをよく聞くのですが、それだけに進路の責任は自分にあります。

進路をはっきりと考えて必要な科目を受けつつ充実な三年間にしたい人にはおすすめできます。

反対に、競争意識を持っている人にはあまり向きません。

単純に「私服進学だから」という理由だけでは三年間を棒に振ることになるので進路はしっかりと持ちましょう。

本当に色んな外見、色んな性格のクラスメイトがいますので、風通しのいい学校だと思います。



通信制高校には一般の高校のような受験はありませんが、受け入れ生徒数が決まっているところもあり、募集要項や入試の内容はいち早く取りよせておかないと、後々焦ることも。入学するしないに関わらず、パンフレットだけは早めに取り寄せましょう!


 

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