この記事では、通信制高校「青森山田高校」に入学するために必要な偏差値や入試情報をまとめています。
通信制高校の試験は簡単なものが多く、作文や面接で合格することがほとんどですが、学校によって試験内容は違うため、学校資料や入試要項は早めに取り寄せましょう!
青森山田高校へ入学するための手順
青森山田高等学校の通信制課程はプロスポーツ選手や芸能活動をする生徒も在籍しており、学業と夢の両立をしたい方が全国から集まっています。
青森山田高等学校の通学制は選抜試験や推薦選抜があり、学力検査や面接などの試験も課されます。
一方、通信科課程では学んで高校を卒業したいという意志がある方であれば、誰でも入学できるという説明の通り、入学選考では学力試験は実施されません。
学力試験がないので偏差値もないです。
そのため、偏差値が低くて高校入学に不安を感じている方でも、青森山田高等学校の通信課程であれば学力の心配なく出願できます。
書類だけで通る。ダメなら面接で挽回!
選抜方法は書類審査と面接ですが、書類審査で問題がなければ合格できます。
高校側も不合格を出さないように努力をしていると明記していますが、他の生徒に迷惑がかかる行為が予想される場合には不合格にするようです。
特に補導されるようなことなく中学生活を送ってきた方は問題なく選考に通ることができますが、何か気になる要素がある場合には面接で熱意を示すことが重要になってきます。
入学までに学校案内や募集要項を読んで、教育課程や校風が自分にあっているかどうかを確認しましょう。
入学しようと思ったら学校説明会に参加しよう
詳しい説明を聞きたい方は学校説明会に参加しましょう。
学校説明会では、学校の特徴や卒業までのスケジュールなどを詳しく聞くことが可能です。
その場合は通信制青森校、札幌校へ行くことになります。
説明会に参加すると「この生徒は説明会に参加した」という情報が学校側に残って審査で有利です。
出願に必要な書類は、入学願書と調査書や卒業証明書などです。
新入生、転入生などの区分により提出する書類は異なるので確認しましょう。
出願資格は、中学校を卒業見込みの方か卒業した方などで、学力などは問われません。
入学に際して対策が必要なのは面接だけとなります。
青森山田高校に合格するための面接対策
青森山田高等学校通信科課程の入学選考は、学びたいという意志が重視されており、誰でも入学できます。
しかし、学びたいという意思を自分でアピールできる場は面接だけなのです。
この面接の振る舞いが合格に重要なポイントになります。
なぜ青森山田高等学校を志願するのか、先輩の進学理由なども参考にして、自分なりに考えをまとめておくとよいでしょう。
理由は人が考えたものではなく、面接で深く聞かれた時にその場で答えられるようにしておく必要があります。
ぶっつけ本番は絶対にNG
面接の冒頭では、自分の名前や中学校名などを必ず聞かれます。相手に伝わる大きな声でハキハキと伝えることが重要です。
面接はどんなことが聞かれるか分からないと言い、あまり対策をせずに面接に臨む受験生が増えています。
しかし、面接でやる気がない、周りの生徒と協調制を持って授業を進められないなどと判断されると、不合格になりかねません。
合格するチャンスが多くても、相手に不合格と思われないような最低限のマナーとやる気が必要になります。
1回だけのチャンスを確実にするために、しっかりと対策を行うことが重要です。
定番の質問にはあらかじめ答えを用意しておこう
よく聞かれる内容としては
- 中学校で努力したこと
- 自分の長所や短所
- 将来の夢などです。
- 卒業する意志
などです。
面接では、限られた時間内で自分のことをアピールしなければなりません。
高校入試の面接対策本を読んでおくと、自分らしい答えを最適な形で作っておくことができます。
面接官の見ているポイントなどもわかるので安心して面接に臨むことができるでしょう。
通信制高校の資料を取り寄せよう
通信制高校の学費は、公式HPに全てのコースの学費が掲載されている学校もありますが、詳細な学費はパンフレットにだけ掲載している学校も少なくありません。
実際に資料を取り寄せたら「学費が思ったより高くて焦った!」という声もよく聞きますので、自分が通う地域にあるキャンパスの正確な学費は、資料を早めに取り寄せて確認しておきましょう。