東京文理学院高等部

東京文理学院高等部ってどう?学費は高い?クチコミ評判を解説

東京文理学院高等部の年間学費

210,000円~/年間

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※サポート費用+提携通信制高校の合計学費
※上記から住所入力すると、通学圏内にある学校資料をまとめて請求できます

東京文理学院高等部は通信制高校である大智学園高等学校のサポート校で、生徒ひとりひとりに寄り添ったきめ細かな対応が魅力です。

全日制高校スタイルなので制服や校則があります。

3年間で無理なく高校卒業資格が取れ、2年生からは希望する進路ごとの「特進クラス」も用意されています。

習熟度によってクラス分けをし、授業はわかるところからスタートします。

インターネットを使った学習支援ブログラムがあるので自宅で都合の良い時間に学習することも可能です。

すべての先生がカウンセリングの研修を受けているので高機能自閉症やADHD等の発達障がいを持ったお子さまにもおすすめの学校です

学費 1,140,000円~
スクーリング なし
通学コース 普通クラス、進学クラス(1年生の英語と数学は習熟度別クラス、2・3年生は特進クラスと習熟度別クラス)
専門授業 パソコン、英会話、アニメ、バスケ、ダンス、英検・漢検対策など
所在地 東京都新宿区高田馬場4-4-11

東京文理学院高等部はどんな学校? 特徴を解説

全日制高校スタイル

東京文理学院高等部の学校生活は制服着用で校則があり、委員会や部活動を行い体育祭や文化祭の学校行事などがある一般の高校に近いものです。

クラス編成は習熟度に応じて柔軟に行い、授業はわかるところから始め希望者は大学や専門学校への進学を目指します

朝はゆとりのある9:30始業で1限を40分間とした授業を午前中に4限、午後には学年やクラスの枠をこえた選択科目の授業を行います。

部活動は生徒の人間性や社会性を育むことを目的とし負担がかからない程度の活動です。

運動部は6種類、文化部が5種類あり生徒たちは週2~3日で楽しく生き生きと取り組んでいます。

部活動以外にも1年生と3年生には宿泊行事を、1年生と2年生には日帰り研修を設け仲間同士の交流を深めて将来のための社会性が身につくことを狙いとしています。

保護者も積極的な関りを

生徒の成長には学校と保護者の連携も大切と考え、常に保護者との連絡を欠かさず家庭での様子なども指導に役立てています。

また「保護者会」を設置し文化祭のときにはバザー出店、学期ごとの親睦会では保護者同士の親睦を深めるなど積極的に関りを持つ場を設けています。

東京文理学院高等部のコース/カリキュラムについて

コースは2クラスのみ

コースには普通クラスと進学クラスがあり、実力診断をもとにして習熟度別にクラスを分けています

そのため中学の復習から始めることもでき、無理なく授業を進めることが可能です

1年生は普通クラスのみですが英語と数学は習熟度別のクラスで授業を行い、2年生からは進学クラスと普通クラスに分かれます。

クラス編成は定期的に見直しをして常に個々に適した学力のクラスで無理なく勉強が進められるようにしています。

新しく導入した学習支援プログラム「すららネット」では基本や基礎が身につく授業をインターネットにより都合の良い時間に家などで勉強できる環境を整えました。

進学に力を入れている

大学や専門学校への進学に力を入れており、進路先へ合格できる学力の向上だけでなく、そこでしっかりとやっていけるメンタルの強さも同時に育成します。

2年生からの進学クラスでは必要な科目に集中して学べるよう文系と理系に分けます。

難関大学へ進学した生徒は多数です

豊富な学校行事とカリキュラム

東京文理学院高等部では自主性やコミュニケーション力などの育成のために多彩なカリキュラムや行事を設けているのが特徴的です

午後の選択科目の組み合わせは自由なので、ストリーマーに必要なボイストレーニングと海外留学の際に際立つ空手といった一見ちぐはぐな組み合わせも可能です。

選択授業の中から自分の興味があるものを選ぶことができるのは魅力的です。

他には宿泊行事として1年生は林間教室を、3年生は海外研修を行います。

日帰り研修もあり1年生は相模湖プレジャーフォレストへ、2年生では東京ディズニーランドに出かけます。

他に社会科見学ではワークシートをまとめながら館内をまわり、映画や芸術鑑賞会ではさまざまなジャンルの芸術に触れる機会を作り出しています。

東京文理学院高等部の学費は高い?

学費はやや高い

入学時 後期
入学金 100,000
施設料 60,000円 60,000円
授業料 286,000円 286,000円

※その他、制服代、積立金、通信制高校(大智学園高等学校)の授業料などがかかります。

東京文理学院高等部の学費は比較的高い方といえます。

一般的な通信制高校の学費は通学する頻度により変わりますが、約300,000円~900,000円くらいです。

またサポート校+通信制高校となるとこちらも通学する日数によりますが一般的な学費はおおよそ300,000円~800,000円です。

約1,140,000円~という東京文理学院高等部の学費は高めであることがわかります。

学費が高くなる理由

学費が高い原因は週5日の通学ということもありますが、豊富な研修旅行や教材費、資格取得の検定料などの積立金が必要なことです

また、すべての先生がカウンセリング研修を受け、さらには日々勉強を重ねている点も要因の一つといえるでしょう。

しかし十分な知識を持った先生がいることはさまざまな障がいを持った生徒に対応できるという安心感につながります。

教育支援の支援制度を利用すれば安くなる

東京文理学院高等部では3つの支援制度を紹介しています。

1つは学校が提携しているオリエントコーポレーションのスクールプラン。

保護者が契約し授業料などの実費が借りられるものです。

2つめは国の教育ローンで保護者が契約して生徒1人で最高300万円まで借りることが出来ます。

3つめは各都道府県の奨学金で東京都を例にすると生徒本人が契約し家庭の状況などで金額が決まり月額約20,000円~40,000円というものです。

東京文理学院高等部のサポート体制ってどう?

すべての先生がカウンセリング研修を受けている

東京文理学院高等部では入学後にクラス編成を行い、学級担任を中心として学年主任・副担任・スクールカウンセラー等が生徒ひとりひとりに対して適切なサポートを行っています。

すべての教職員がカウンセリング研修を受けており、定期的に自閉症や学習障がいなどの研修を受け常に最新の知識を取り入れています

生徒や保護者からの相談に適切なアドバイス

生徒からの相談は勉強以外にも友人関係、家庭のこと恋愛などいろいろありますが丁寧で適切なアドバイスを心がけています。

生徒自身の心や体の状態をよく見て悩みを理解し、今できることは何かを生徒に寄り添いつつ一緒になって考えます

保護者からの日常生活や進路など幅広い相談も対応可能です。

東京文理学院高等部のメリット(向いている人)

進学意欲のある人に向いている

2年生から進学クラスがあり総合型や推薦どちらの入試にも対応しています。

推薦やAO入試対策の面接指導は担任が丁寧に行い、面接や作文の指導は担任以外にも学年主任、進路指導主任が細かく行うので十分な準備をして受験に臨めます。

多くの専門学校や大学からの指定校推薦枠があり進学実績も豊富です

常時カウンセラーが待機している

学校には相談室に4名のカウンセラーが日替わりで勤務していて、いつでも生徒が訪問できる環境を整えており悩みを一緒になって考えます

場合によっては生徒のかかりつけの医療機関やカウンセラーと連携をとって指導方針を決定することもあります。

東京文理学院高等部のデメリット(向いていない人)

毎日通学するのが難しい人には向いていない

東京文理学院高等部は週5日通学しなければならないので毎日学校に通うことが難しい場合は向いているとはいえないでしょう

専門的知識のあるカウンセラーが常駐しており障がいを持った生徒を受け入れる体制が整っているところは魅力です。

就職を検討している人には向いていない

専門分野を学んで資格を取得するコースが十分に用意されていないのが弱点といえます

専門学校や大学へ進学するための学習に重点をおいているので、卒業後に就職を考えている人に向いているとはいえないでしょう。