2月の受験シーズン前に、1月末はどの通信制高校も、説明会やオンラインでの個別相談会が活性化しています。「入学には説明会参加が必須」という学校もあるので、入学願書はすぐにでも取り寄せて確認しましょう。

*早い学校は、翌日には願書や説明会資料が届きます。家族で話し合う時間が取るためにも、複数校の資料を取り寄せて検討しましょう。
大智学園高等学校は福島県にある本校と、東京都新宿区にある学習センターの2ヶ所に拠点を置く通信制・単位制の高校です。
特徴は、通信制といっても月曜から金曜まで登校する、登校型の学校です。ただ、カリキュラムやクラス編成が通常の高校と大きく異なり、ひとつの科目でも、習熟度によって5つのクラスに別れた少人数での授業が行われることが特徴です。
この習熟度別のクラスは3ヶ月に1回みなおしがされるので、自分の勉強の理解度や進みにあわせたクラスで学ぶことができます。
また、必修授業は午前中のみで、午後は好きな科目や検定、資格取得などの授業を受けることができます。高校卒業に向けての学習と、プラスアルファの勉強が、自分のペースに合わせて学ぶことができる通信制高校です!
学費 | 726,000円~ |
---|---|
選考方法 | 面接+基礎学力試験(40分) |
スクーリング | 準備中 |
通学コース | 準備中 |
進学先 | 青山学院大学/亜細亜大学/江戸川大学/大阪芸術大学/大阪体育大学/桜美林大学 |
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大智学園高等学校の徹底評価!
大智学園高等学校は、毎日登校する単位制高校です。
東京のど真ん中、新宿区にある東京校は、今は統廃合されてなくなってしまった区立中学の跡地にあります。
「学校」といっても、都市部にある通信制高校の学習センターの多くがビルの中にあるのに対し、大智学園高等学校の環境は恵まれています。
教室を使ったトレーニングルームや、壁一面、鏡張りにされたダンス練習場(多目的室)、音のよく響く音楽室やカフェテリア。グラウンドも大運動場と小運動場があります。
2009年、2010年とインターハイを制覇した体操部を始め、部活動が活発なのもうなずけます。
必修科目は基礎学力を重視して学習します。
クラス全員が一緒に授業を受ける普通校とちがって、東京校では英・数・国の基礎科目は、その人の進度に合わせて4クラスに分かれています。
中学の頃、あまり学校に行けなくて、わからないところが多い生徒でも、復習中心の授業で、わかるまで勉強していけば、必ず遅れは取り戻せます。
わかるようになれば、3ヶ月ごとのクラス再編成で上のクラスに上がることもできるし、上のクラスがちょっとつらい生徒は、一つ下に落とせばいい。
そんなふうに、一人ひとりに合わせてあるクラス編成ですから、基礎科目も無理なく勉強していけますね。
午前中の必修科目が終わると、午後は100以上ある選択科目から、自分に興味のある科目を選択し、自分の受けたい授業を受けることができます。
選択科目も、大学受験を目指した勉強中心のコースだけでなく、
- 音楽や美術などが学べる〔パフォーマンス〕の授業
- コンピュータが学べる〔ビジネス〕の授業
- スポーツを中心とした〔健康〕の授業
- ガーデニングや子育て、生活全般が学べる〔生活〕の授業、
- 日本語スキルや英会話・中国語が学べる〔コミュニケーション〕の授業
と、カテゴリだけでも5つあって、さらにその下にさまざまな授業が用意されているんです。
「バーチャル日本経済」(〔ビジネス〕の授業)とか「ファッション文化論」(〔パフォーマンス〕の授業)なんて、管理人も受けたいと思いました!
進路指導にも力を入れています。
進学を考えている生徒のためには、進学相談会が開かれ、幅広い大学の情報を与えてもらえます。
また、バスを貸し切っての大学訪問も。
OA入試対策には、面接練習もしてもらえるのがありがたいですね。専門学校を考えている生徒には、専門学校の先生による授業を体験することもできます。
毎日通うからこそ、先生やクラスメイトともうちとけることができます。それが自分の「これから」にも生きてくるんですね。
大智学園高等学校の口コミ・評判
大智学園高等学校の学費・授業料
科目登録料 | 30,000円 |
---|---|
授業料 | 126,000円(1単位6,000円×21単位で計算) |
教育運営費 | 30,000円 |
学年経費 | 30,000円 |
学習サポート費 | 360,000円(120,000円×3期分) |
施設設備費(年額) | 150,000円 |
学費合計 | 726,000円 |
この他にかかる費用は以下の通りです。
- 学生保険 3年間30,000円(全員加入)
- 制服代金 約110,000円
- 再履修に伴う授業料(進級時に再度同じ授業を履修する生徒のみ)
- 夏期講習費等(希望する生徒のみ)
- 積立金 半期108,000円(年2回に分けて納入。教材費、各種検定費、行事参加費などに使用。進級時に繰越、卒業時に清算。余剰金は返金。)
自分に合った通信制高校を選ぶヒント

通信制高校というと、「学校に行かなくてもいい」というイメージがあると思います。
通学のない、完全な通信制コースの学校もありますが、
通学圏内にある通信制高校を選んだ方が、勉強でわからない箇所を先生に聞くことができるため、完全な通信コースに比べて高校を卒業しやすくなります。
まずは通える範囲の通信制高校を検索、大智学園高等学校だけでなく、他学校の資料も取り寄せて、比較するところからはじめてみましょう。
2月の受験シーズン前に、1月末はどの通信制高校も、説明会やオンラインでの個別相談会が活性化しています。「入学には説明会参加が必須」という学校もあるので、入学願書はすぐにでも取り寄せて確認しましょう。

*早い学校は、翌日には願書や説明会資料が届きます。家族で話し合う時間が取るためにも、複数校の資料を取り寄せて検討しましょう。