通信制高校は学校によって出願期間が変わり、長い学校では3月末〜4月末まで受け付けている学校もあります。
この時期から通信制高校への入学を考えるなら、通学圏内にある学校資料をまとめて取り寄せ、出願を受け付けている学校があるかをまず探しましょう。早い学校は翌日には願書や資料が届きます。

*受験にあたっては「説明会参加が必須」という学校もあります。受験間際で焦らないよう、入学願書は今すぐ取り寄せ確認しましょう!
大智学園高等学校は福島県にある本校と、東京都新宿区にある学習センターの2ヶ所に拠点を置く通信制・単位制の高校です。
特徴は、通信制といっても月曜から金曜まで登校する、登校型の学校です。ただ、カリキュラムやクラス編成が通常の高校と大きく異なり、ひとつの科目でも、習熟度によって5つのクラスに別れた少人数での授業が行われることが特徴です。
この習熟度別のクラスは3ヶ月に1回みなおしがされるので、自分の勉強の理解度や進みにあわせたクラスで学ぶことができます。
また、必修授業は午前中のみで、午後は好きな科目や検定、資格取得などの授業を受けることができます。高校卒業に向けての学習と、プラスアルファの勉強が、自分のペースに合わせて学ぶことができる通信制高校です!
学費 | 1,219,000円 |
---|---|
選考方法 | 面接+基礎学力試験(40分) |
スクーリング | 週5日 |
通学コース | 単位制 |
進学先 | 青山学院大学/亜細亜大学/江戸川大学/大阪芸術大学/大阪体育大学/桜美林大学 |
大智学園高等学校の徹底評価!
大智学園高等学校は東京の真ん中、新宿区にある東京校は西新宿駅から徒歩8分の位置にある毎日登校する単位制高校です。
「学校」といっても、都市部にある通信制高校の学習センターの多くがビルの中にあるのに対し、大智学園高等学校の環境は多くの人が想像する「学校」のイメージ通りで恵まれています。
学校設備は充実しています。ジムさながらのマシンを設置したトレーニングルームや、壁一面、鏡張りにされたダンス練習場、音響の良い音楽室やリラックスできるカフェテリア。グラウンドも大運動場と小運動場があります。東京の真ん中でここまで施設が充実している学校は少ないです。
2009年、2010年とインターハイを制覇した体操部を始め、部活動が活発なのもうなずけます。
大智学園高等学校の大きな特徴は授業の難易度が5つに分かれていることです。(国数英のみ)
大智学園高校は基礎学力を重視しています。基礎があってこその発展です。大智学園高校ではクラス全員が同じ授業を受けるわけではありません。例えば、進学クラスでも数学が得意な生徒もいれば、苦手な生徒もいます。
そういった状況に対応するために大智学園高等学校は授業のクラスが以下の5つに分かれているのです。4月に入学するとクラス分けテストで自分に合ったクラスに所属します。
- 実力は十分で受験対策のSクラス
- 応用に慣れるAクラス
- 基礎から応用へと繋がるBクラス
- 基礎を固めるCクラス
- 基礎から始めるDクラス
このクラスは科目ごとに異なります。数学がDクラスだからと言ってすべての授業がDクラス所属になるというわけではありません。数学Dクラスだけど英語はSクラスといった科目ごとにクラス分けがあるのです。
中学の頃はあまり学校に行けなくて、わからないところが多い生徒でも、復習中心の授業であるC or Dクラスで分かるまで勉強していけば必ず遅れは取り戻せます。
この分かるところまで戻って勉強できる環境は大変良いものです。「授業内容が分からなくて1時間すわってただけ」といったムダな時間が一切なくなります。
わかるようになれば、3ヶ月ごとのクラス再編成で上のクラスに上がることもできるし、上のクラスがちょっとつらい生徒は、一つ下に落とせばいい。
そんな風に、一人ひとりに合わせてあるクラス編成ですから、基礎科目も無理なく勉強していけますね。
午前中の必修科目が終わると、午後は100以上ある選択科目から、自分に興味のある科目を選択し、自分の受けたい授業を受けることができます。
選択科目も、大学受験を目指した勉強中心のコースだけでなく、
- 音楽や美術などが学べる〔パフォーマンス〕の授業
- コンピュータが学べる〔ビジネス〕の授業
- スポーツを中心とした〔健康〕の授業
- ガーデニングや子育て、生活全般が学べる〔生活〕の授業、
- 日本語スキルや英会話・中国語が学べる〔コミュニケーション〕の授業
と、カテゴリだけでも5つあって、さらにその下にさまざまな授業が用意されているんです。
「バーチャル日本経済」(〔ビジネス〕の授業)とか「ファッション文化論」(〔パフォーマンス〕の授業)なんて、管理人も受けたいと思いました!
大智学園高等学校は進路指導にも力を入れています。
進学を考えている生徒のためには、進学相談会が開かれ、幅広い大学の情報を与えてもらえます。
また、バスを貸し切っての大学訪問も。
OA入試対策には、面接練習もしてもらえるのがありがたいですね。専門学校を考えている生徒には、専門学校の先生による授業を体験することもできます。
毎日通うからこそ、先生やクラスメイトともうちとけることができます。それが自分の「これから」にも生きてくるんですね。
大智学園高等学校の口コミ・評判
大智学園高等学校の学費一覧
初年度 | 2,3年次 | |
科目登録料 | 30,000円 | 30,000円 |
授業料 | 300,000円
(1単位12,000円) |
336,000円 |
教育運営費 | 30,000円 | 30,000円 |
学年経費 | 30,000円 | 30,000円 |
学習サポート費 | 273,000円
(91,000円×3期分) |
273,000円 |
施設設備費 | 200,000円(年額) | 200,000円 |
学生保険 | 30,000円(3年分) | 0円 |
制服代金 | 110,000円 | 0円 |
積立金* | 216,000円 | 216,000円 |
合計 | 1,219,000円 | 1,115,000円 |
(※積立金は教科書や英検などの検定費、また修学旅行を含めた行事参加費に使用されます)
自分に合った通信制高校を選ぶヒント

通信制高校というと「学校に行かなくてもいい」というイメージがあると思います。
ですが一度も行かなくてもいい通信制高校はありません。国や学校が定めた回数は登校する必要があります。
そのため「行きたくない」と思う人ほど通学圏内にある通信制高校を選んだ方が、通学のハードルが下がってよいでしょう。
まずは通える範囲内にどのような通信制高校があるかを探しましょう。@@だけでなく、他学校の資料も取り寄せて、学費やカリキュラムを比較するところからはじめてみましょう。
通信制高校は学校によって出願期間が変わり、長い学校では3月末〜4月末まで受け付けている学校もあります。
この時期から通信制高校への入学を考えるなら、通学圏内にある学校資料をまとめて取り寄せ、出願を受け付けている学校があるかをまず探しましょう。早い学校は翌日には願書や資料が届きます。

*受験にあたっては「説明会参加が必須」という学校もあります。受験間際で焦らないよう、入学願書は今すぐ取り寄せ確認しましょう!