高知県内の通信制高校学費
38,850円〜/年間
※公立の「高知県立大方高校」通信制課程の場合
※上記のボタンから県内の通信制高校の資料を広く取り寄せることができます。
- 高知県内にはどんな通信制高校があるの?
- 学費が安い高知県内の通信制高校はどこ?
- 学費が安いだけでなく、サポートや設備が充実している学校は?

この記事では、高知県内で通える通信制高校・サポート校について、主に学費が安くておすすめな学校情報をまとめています。
高知の通信制高校には公立と私立がありますが、公立の通信制高校は2校しかないため、スクーリングがしにくい場合もあります。
高知の私立通信制高校は学費が高いイメージがあるかもしれませんが、国から支給される「就学支援金」を差し引けば、年間数万〜10万円以内で通学できる学校も多いです。
そのため、まずは通える範囲内にある学校の中から、学費の安い通信制高校を探していくのがおすすめです!


失敗しない通信制高校選びのコツ


通信制高校選びに失敗した生徒の口コミをみると、「学校の雰囲気が自分にはあわなかった」「不登校や発達障害があるのに、サポートのない学校に入って苦労した」といった声が目立ちます。
通信制高校は、自学自習が基本の学校から、不登校や大学受験などのサポートに力を入れている学校まで様々。学校選びに失敗しないためには、「自分が住んでいる地域にどんな学校があるのか」を正確に把握することが大事です。
まずは通学圏内にある学校資料をまとめて請求・比較するところからはじめましょう。


*資料請求をしたあとは、気になる学校の説明会に参加してみましょう。学校の雰囲気を知ることで生徒も安心しますし、入学後に後悔することも少なくなります。
*学校によっては「出願には説明会の参加が必須」としているところもあります。資料は早く取り寄せ、募集要項は確認しておきましょう。
高知県の通信制高校の事情
高知県の中には、公立通信制高校が高知県立大方高校と高知県立高知北高校の2校で、その他には6校の私立通信制高校が存在しています。
2019年度の情報では、公立通信制高校への通学者は約430名、私立通信制高校への通学者は約150名です。
高知県エリアで学費が安い通信制高校(公立編)
1.高知県立高知北高等学校
高知県立高知北高等学校 は、高知県高知市に立地する公立の通信制高校です。昭和47年に創立した歴史のある学校です。
学習スタイルは、自宅でのレポート作成と、スクーリング時の面接とレポートの添削、年2回の試験を実施します。
単位制が取られていて、3年間で74単位を取れば卒業可能です。
在籍している生徒の年齢層は幅広く、10歳代〜50歳代の人までいます。中には、仕事や家事、育児などと両立させている人もいるようです。
この学校は、メンタルケアを充実させることを目標としていて、生徒が目標に向かって柔軟に学習し、飛躍できるアットホームな学校づくりを目指しています。
特に、「医療アドバイザー」や「スクールソーシャルワーカ」、「スクールカウンセラー」、「ピアサポーター」を配置することで生徒の支援体制を整えています。
学校行事として、修学旅行や文化祭、体育祭、音楽祭などがありクラブ活動も盛んです。
学費面では
教科書・学習書:15,000円
諸会費:8,000円
授業料:8500円(1単位340円/25単位取得の場合)
合計学費:31,500円 です。
公立ということもあり安めの授業料設定です。
2.高知県立大方高校
高知県立大方高校は高知県幡多郡黒潮町に立地している公立の通信制高校です。
この学校も他の通信制高校と同様に、自宅学習を基本としていてレポート提出とスクーリングを繰り返し、年に2回の定期テストを受けることで単位が取得できます。
また、郊外活動でのボランティアや資格取得、就業実務代替などの成果も卒業単位として認められます。スクーリングは週に1回〜2回のペースで実施されます。
黒潮町との連携による授業も取り入れられていて、例えば、「WILLプロジェクト」に参加しています。
このプロジェクトは、新型コロナウイルスに向き合う医療関係者や福祉関係者に対して、応援メッセージを青い旗に記載する活動です。
就職アドバイスも実施されていて、県内の専門学校と連携しながら、職業別の授業を実施しています。
この授業は、体験型のものが多く、医療事務分野では実際に窓口業務を体験したり、理容系分野ではマネキンを使ってヘアアレンジの練習をしたりします。
学費面では
入学金:500円
授業料:11,000円
諸経費(PTA会費、生徒会費、ホーム費等)12,000円
教科書・学習書等最高額 21,500円
上履・体育館シューズ 5,350円
合計学費:50,350円 です。
公立ということもあり学費は安いです。
高知エリアで学費が安い通信制高校(私立編)
1.太平洋学園高等学校


太平洋学園高等学校は高知県高知市栄田町に立地している私立の通信制高校です。
この学校は、高知県内で唯一、定時制課程と通信制課程をもつ単位制の総合学科高等学校です。
定時制課程は2部制、通信制課程は、午前とごと、夜間の3コース制で、生徒のライフスタイルに合わせて通学スタイルを選択できます。
学費についても科目登録制のため、家庭の経済状況に合わせて履修単位数を調整できます。
また、アルバイトやボランティア活動、各種検定試験、舞台活動、放送大学での学習単位などについても、卒業他院医として認められます。
スクールアドバイザー制度が採用されていて、生徒自身が担任を選べます。
大学との連携もあり、大学生からのピア・サポート活動も取り入れられています。
この学校には大学進学を目指す普通系列コースと、興味のある分野にチャレンジできる教養系列コースがあり、教養系列コースには、情報コースや美容コースなど、社会で役立つコースが多彩にあります。
学費面では
入学金:50,000円
施設設備費:8,000円
教育関連諸費:20,000円
授業料:20,000円(1単位800円/25単位取得の場合)
合計学費:78,000円(目安) です。
私立の通信制高校としては比較的安めの学費のようです。
2.鹿島朝日高等学校


鹿島朝日高等学校は高知県高知市はりまや町に立地している私立の通信制高校です。この高校は全国各地に学校を持ち全国展開している学校です。
学習スタイルを、週2日〜週5日制、週1日制、自宅学習制、個人指導制、家庭教師制、ネット指導制、全寮制の中から自由に選べるのが特徴です。
また、学習オプションコースが充実しているのも特徴で、大学進学はもちろんのこと、アニメ制作や声優活動、ファッション関連、IT関連、グルメ関連など豊富なオプション授業があります。
履修授業を決めるにあたっては、履修相談員が履修相談をしてくれます。
この学校での授業の流れは、自分の選んだコースに準じたスクーリングと、学校から出題されたレポートの提出を繰り返し、年に2度のテストが実施されます。
3年間で74単位を取得すると卒業できます。
卒業後の進路については、大学や短大、専門学校への進学の他に、企業や公務員への就職、海外留学、美容師、漫画家、ミュージッシャンなど多彩です。
学費面では
入学金:50,000円
施設費:24,000円
通信費:5,000円
授業料:175,000円(1単位7,000円/25単位取得の場合)
合計学費:254,000円(目安) です。
私立としては標準的な学費ではないでしょうか。
ただし、就学支援金が支給された場合は、1単位7,000円が4,812円に減額されます。
3.東林館高等学校


東林館高等学校は高知県高知市大津乙に立地している私立の通信制高校です。創立依頼20年の実績があり、これまで1,400名以上の卒業生を輩出しています。
卒業率は95%と高い数値を記録しています。
この学校は、生徒一人ひとりを大切にする手厚いサポート体制が整っています。
また、多彩なサークル講座が開催されていて、その活動を通して、先生や仲間との交流を深められます。
この学校の教師は教員免許以外にも専門的な資格を有する人が多く、その専門性を活かして、幅広い視点から生徒をサポートします。
年間行事は、5月に登山とソフトボール大会、7月には景勝地散策、8月には文化作品展、12月にはクリスマス会、1月にはスキースノーボード合宿などがあり、行事を通して生徒通しの友情も深められます。
東林館高等学校は、教育・心理・医療の連携で、生徒のいろいろな事情に対しててってサポートしています。
週に1回のペースで個別相談を実施していて、将来の夢や抱えている悩みについて相談可能です。
学費面では
入学金:50,000円
施設設備費:50,000円
授業料:600,000円
教育充実費:12,000円
合計学費:701,200円(目安) です。
学費については少々高額なようです。
ただし、就学支援金授業料等軽減制度を利用すると、月々50,000円の授業料が、実質0円になります。
自分に合った通信制高校の資料を取り寄せよう
通信制高校には公立と私立がありますが、就学支援金によって私立校の学費も年間10-20万円程度に抑えられるところが増えました。
そのため、自分にあった通信制高校を見つけるためには、公立・私立に限らず、「通学エリアにどんな通信制高校があるかを知る」ことが大事です。まずは通える範囲にどんな学校があるかをリストアップして、資料請求をするところからはじめてみましょう。


高知県内の通信制高校・サポート校リスト
学校名 | キャンパス | 住所 |
---|---|---|
ヒューマンキャンパス高等学校 | 高知学習センター | 高知市はりまや町1-5-33 |
向陽台高等学校 | 高知中央高等学校 | 高知市大津乙324-1 |
鹿島朝日高等学校 | 学習センター 高知キャンパス 鹿島朝日高等学校連携教室 | 高知市はりまや町1-5-29マンハッタンビル3F |
高知大学 | 高知市曙町2-5-1 | |
駿台甲府高等学校 | 土佐塾高等学校 | 高知市北中山85 |
星槎国際高等学校 | 高知高等学院 | 高知市北本町2-8-21 |
東林館高等学校 | 高知中央高等学校 | 高知市大津乙324番地1 |
日本航空高等学校 | 高知学習センター | 高知市永国寺町5-15 |
高知第2学習センター | 高知市上町1-3-6 | |
並木学院高等学校 | 高知情報ビジネス&フード専門学校 | 高知市北本町1-12-6 |
未来高等学校 | 高知情報ビジネス&フード専門学校 | 高知市北本町1-12-6 |
失敗しない通信制高校選びのコツ


通信制高校選びに失敗した生徒の口コミをみると、「学校の雰囲気が自分にはあわなかった」「不登校や発達障害があるのに、サポートのない学校に入って苦労した」といった声が目立ちます。
通信制高校は、自学自習が基本の学校から、不登校や大学受験などのサポートに力を入れている学校まで様々。学校選びに失敗しないためには、「自分が住んでいる地域にどんな学校があるのか」を正確に把握することが大事です。
まずは通学圏内にある学校資料をまとめて請求・比較するところからはじめましょう。


*資料請求をしたあとは、気になる学校の説明会に参加してみましょう。学校の雰囲気を知ることで生徒も安心しますし、入学後に後悔することも少なくなります。
*学校によっては「出願には説明会の参加が必須」としているところもあります。資料は早く取り寄せ、募集要項は確認しておきましょう。