この記事では、通信制高校「第一薬科大学付属高等学校」に入学するために必要な偏差値や入試情報をまとめています。
通信制高校の試験は簡単なものが多く、作文や面接で合格することがほとんどですが、学校によって試験内容は違うため、学校資料や入試要項は早めに取り寄せましょう!
第一薬科大学付属高等学校に偏差値はあるの?
第一薬科大学付属高等学校の出願方法には一般入試に併せて、パラマ入試の二種類があります。
一般入試については、「数学」「理科」「英語」の3教科の学科試験になり、パラマ入試については面接試験・基礎英語の1教科のみとなっています。
入試に必要な偏差値はありませんが、合格目安の偏差値としては全3学科5コースごとに異なっており、下記の通りになります。
- 普通科芸能コース:偏差値33以上
- 医療系特進コース:偏差値37以上
- 普通科普通・保育科・AIビジネス科:偏差値35以上
以上となっています。
あくまでも合格目安になるので、受験年度の出願倍率等で変動があります。
第一薬科大学付属高等学校の入試情報について
令和3年度の入試試験日については、令和4年2月4日(金)、パラマ入試学業特待奨学生については令和4年1月14日(金)に行われる予定です。
一般入試、パラマ入試ともに願書受付期間は同じです。
期間は令和4年1月6日(木)~1月11日(火) の 9:00~17:00の間に福岡第一高等学校事務室まで提出しなければいけません。
一般入試の際の必要書類は、「所定の入学願書」「パラマカード」「調査書」の3点が必要です。
上記書類に併せて受験料17,000円(振込領収証)も必要になるので注意が必要です。
なお、郵送の場合は書留郵便とし、出願期間内に必着が条件になります。
合格発表日は令和4年2月9日(水)です。
なお、高校内の掲示板等での掲示はされないので注意が必要です。また、電話での合否確認もできません。
パラマ入試については、対象者のみが受験できる制度のため、条件の確認が必要になります。
なお、必要書類は一般入試同様に「所定の入学願書」「パラマカード」「調査書」と併せて、パラマ入試推薦書が必要になります。
また、「パラマカード」は、オープンキャンパスに参加した場合のみもらえます。
オープンキャンパスは日程が決まっているので、ホームページでの確認が必要です。
合格発表日は、令和4年1月20日(水)と一般入試より早く発表されます。
一般入試同様に、第一薬科大学付属高校内の掲示板等での掲示はされません。
また、電話での合否確認もできないので注意が必要です。
第一薬科大学付属高等学校に合格するには? 面接と筆記試験対策
第一薬科大学付属高等学校の入試内容は、一般入試では筆記試験があり、「国語」「数学」「英語」の3科目となります。
パラマ入試では面接試験と筆記試験が基礎英語の1教科になります。
いずれのコースも中学卒業程度の学力があれば問題ないでしょう。
なお、パラマ入試の選考基準は「個性」に重点を置いています。
この際に重要になるのがパラマカードになり、面接試験を中心に合否を決定します。
面接試験対策と注意点
パラマ入試には、面接試験があります。この面接試験が筆記試験同様に重要になってきます。
このオープンキャンパスでは、各学科の体験や保護者相談なども設けられています。しっかりと学校の雰囲気を見ておきましょう。
部活動に入部したい場合は部室等なども見ておくとよりイメージが沸きやすくなります。
また、オープンキャンパスに参加して疑問があった場合は、積極的に教師に質問し、疑問を解決することが大事です。
その場で聞くことができない場合には、メモなどを取り通っている学校の担任などに尋ねることも大事です。
面接試験対策として、学校のホームページを見ることも欠かせません。学校の教育理念などは学校のホームページで調べることができるからです。
面接試験においててかならず質問されることは、第一薬科大学付属高等学校に入学する動機です。
面接試験において入学志望動機は、一番熱意を伝えられる質問です。
それに併せて、入学してから取り組みたいことや、入部希望の部活動がある場合は部活動名を伝えると熱意が伝わります。
面接試験は緊張するかと思います。そのため、日頃から面接試験の訓練をし、学校で面接対策を十分にすると安心して本番に挑めます。
第一薬科大学付属高等学校の資料を取り寄せよう
通信制高校の学費は、公式HPに全てのコースの学費が掲載されている学校もありますが、詳細な学費はパンフレットにだけ掲載している学校も少なくありません。
実際に資料を取り寄せたら「学費が思ったより高くて焦った!」という声もよく聞きますので、自分が通う地域にあるキャンパスの正確な学費は、資料を早めに取り寄せて確認しておきましょう。