ECC学園高等学校の偏差値
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- ECC学園高等学校に偏差値ってあるの?
- ECC学園高等学校の入試内容は難しい?
- 入試対策と準備はどんなことをすればいい?
この記事では、通信制高校「ECC学園高等学校」に入学するために必要な偏差値や入試情報をまとめています。
通信制高校の試験には学力テストがない学校がほとんどで、ECC学園高等学校も、選抜方法は「書類選考」「面接選考」「課題作文」となります。
不備なく書類を提出すれば合格しますが、定員以上の応募があったときには選抜することが予想されます。学校資料や入試要項は早めに取り寄せて準備を進めましょう。
ECC学園高等学校に偏差値はあるの?
ECC学園高等学校は、株式会社ECCが運営する通信制高校です。滋賀県高島市に本校が設置されています。
ECCグループは総合教育・生涯学習機関として、外語学院やジュニア教室も運営しています。
ECCグループとしての特色を活かし、この学校では高校卒業に必要な勉強だけでなく、生徒一人一人が高校卒業後に自身の進路で活躍していくことができるような教育を目指しています。
具体的には、英語などの語学の習得が挙げられます。
ECC学園高等学校では、自宅または京都や大阪にある学習センターにて、オンラインで外国語のレッスンを受けることが出来ます。
受講できるレッスンは英語も含めた7か国語で、レベルもそれぞれ5段階以上に分けて設定されています。
また、ECCが運営しているフィリピンのセブ島にあるセブ校へ留学するプログラムもあります。
留学期間は1週間から15カ月まで自由に設定することができ、セブ島以外にもアメリカやオーストラリアなど、留学先もさまざまです。
語学留学や英語研修のツアーだけでなく、ホームステイやファームステイなどもあるので、希望や目的に合わせて留学することが出来ます。
ECC学園高等学校の偏差値について
ECC学園高等学校には、偏差値がありません。これは、基本的に通信制高校は一般的な全日制の高校と違い、偏差値で評価することがないからです。
しかし、偏差値がないからといって、全日制の高校に比べて劣っているというわけではありません。
普段のレポートと1年に5日程度のスクーリング、1年に2回のテストを通して、高校卒業の資格を得ることが出来ます。
この学校で得た高校卒業の資格は、全日制の高校のものと同等に扱われるため、大学受験や国家試験、就職時の採用試験などで困ることもありません。
ECC学園高等学校の入試情報について
ECC学園高等学校への出願資格があるのは、中学校を卒業した新入学生と他の高校に在籍している転入学生、他の高校を中途退学した編入学生です。
なお、新入学生には前年度の3月に卒業見込みがある場合も含まれ、転入学生には休学中の場合も含まれています。
出願期間
出願期間は、新入学と編入学は前期と後期に分かれています。
2022年度の募集要項では、前期は2021年10月4日から2022年4月8日まで、後期は2022年6月6日から2022年10月7日までとなっています。
転入学の出願は学年末には受け付けられない場合もありますが、基本的には随時受け付けられています。
出願に必要な書類
新入学と編入学の出願に必要な書類は、以下の通りです。
- 入学願書(3カ月以内に撮影した写真を2枚貼り、裏面に氏名と生年月日を記入したもの)
- 誓約書
- 調査書(それぞれ専用のものがある)
- 課題作文
転入学の場合は、これに加えて「生徒転学について」という書類も必要になります。
出願書類の一式は、資料請求の際と、個別相談やオープンハイスクールなどに参加した際に配布されています。
書類に不備や記入漏れがある場合は、受け付けられていません。
また、鉛筆、摩擦で文字が消えてしまうような筆記具で記入したものも受け付けられていないので注意が必要です。
出願書類は専用の封筒に入れて、ECC学園高等学校の本校もしくは京都と大阪にある学習センターに提出します。
提出する方法として郵送と持参がありますが、持参の場合は事前に予約する必要があります。
入試内容
ECC学園高等学校の入試内容は、「書類選考」「面接選考」「課題作文」となっています。
新入学の推薦入試の場合は、面接選考が免除されています。
また、通学コースや英語強化コースを希望する場合は、英検3級以上を取得しているか、レベルチェックテストでの認定が必要です。
合格の発表は、選考が終わってから10日以内に郵送で通知されます。
受験料の1万円の納入は合格が通知されてからとなっていますが、不合格だった場合は請求されません。
ECC学園高等学校に合格するには? 面接と筆記試験対策
面接や作文では、志望動機のほか、自分の長所や将来の目標について問われることが多いです。
そのため、入試の対策として、質問に答えられるようにある程度自分の考えをまとめておくことが挙げられます。
事前に答えを準備しておくことで、本番で慌てることなくスムーズに回答することが出来ます。
特に面接では、本番を想定して何度か練習しておくと有利になります。
家族や中学校の先生など、周囲に誰か頼れる人がいれば一緒に練習してみてください。相手にアドバイスをもらえるので、より効率的に練習することが出来ます。
答えるのが困難になるような質問はされませんし、答えに正解も不正解もないので、自分の意見をしっかり伝えるようにしましょう。