通信制高校の評判を調べる

卒業生が解説!水戸南高校(定時制)の学費・偏差値・口コミについて


通信制高校は学校によって出願期間が変わり、長い学校では3月末〜4月末まで受け付けている学校もあります

この時期から通信制高校への入学を考えるなら、通学圏内にある学校資料をまとめて取り寄せ、出願を受け付けている学校があるかをまず探しましょう。早い学校は翌日には願書や資料が届きます。

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しずく
しずく

茨城県立水戸南高等学校を2017年に卒業したしずくです。

学校の雰囲気や設備はどんな感じ?と気になる方に向けて、「卒業生の本音」をお話していきます。

学校選びの参考にしていただけると嬉しいです。

茨城県立水戸南高等学校の基本情報

住所 茨城県水戸市白梅2-10-10 最寄駅はJRの水戸駅
通学コース 定時制
通信制
学費 入学金:500円
受講料:4500円程度
教育活動充実費:3000円
諸経費:3,500円
教科書代:15000円程度
フロアシューズ3700円
スクーリング 月2回程度(火or日曜日)

昼間の定時制という変わったコースがある学校です。

受ける授業も自分で選択して決めていくという高校というよりは大学に近い雰囲気の学校でした。

(履修単元はあるので、受けたい授業だけを受けられる訳ではありません)

何歳でも入学することができ、令和2年度の生徒在籍数は男性237名、女性273名、計510名の生徒が水戸南高校で学んでいます。

在校生の主なボリュームゾーンは10代ですが、30代以上の生徒も5%近く在籍しています。

茨城県立水戸南高等学校の学費

茨城県立水戸南高等学校の学費は次のとおりです。

  • 入学金:500円
  • 受講料:4500円程度
  • 教育活動充実費:3000円
  • 諸経費:3500円
  • 教科書代:15000円程度
  • フロアシューズ:3700円

ここから就学支援金が差し引かれ、授業料は実質無料となります。そのため年間の支払い総額は【25,700円/年】となります。

これとは別に、協力校や本校に行くときの交通費がかかります。

通信制高校といっても、完全に通いのない学校はありません。国が単位取得で必要と認める日数は学校に行く必要があるため、なるべく近くに本校・協力校があるかは事前に調べておきましょう。

公立通信制高校は学費が安いのですが、どの都道府県も、県内に数校しかないというのが一般的です。

そのため、スクーリング(通学)に交通費がかかってしまい、学費以外の費用がかかってしまった、という声も。

交通費のことを考えると、家から近い私立通信制高校を選んだほうが、公立校とトータルで支払う費用が変わらず、コスパも良いこともあります

就学支援金によって、私立の通信制高校も授業料が免除になりますし(施設費など授業料以外はかかります)、サポートや授業内容も充実しているからです。

そのため、学校選びでは、

家の近くにどんな通信制高校があるか

を、公立・私立に限らず探してみることからはじめてることをおすすめします。

こちらのページに住所を入力すると、近所の通信制高校の資料請求をまとめて行うことができます

茨城県立水戸南高等学校の偏差値

通信制高校は希望をすれば誰でも入学することができるので「偏差値」と呼ばれる基準はありません

ただし、いつでも入学できるわけではありません。

新入学・転入学・編入学の時期は4月だけと決まっており、入学に必要な資料配布は1月中旬から始まります。

書類提出の時期などは他県の県立高校とは異なるので注意しましょう。

茨城県立水戸南高等学校の通学コース


私は昼間定時制コースを選択し通学していました。

クラスという概念があまりなく、授業に応じてクラスが変わるという面白さは普通制高校では味わえない高校だと思います。

水戸にある本校が遠くて通えないという人には下妻校もありますが、こちらは日曜日だけという点に注意してください。

夜間・通信コースと違い、年の近い人が多いコースでした。一方、夜間・通信コースでは年の離れた人も多く、多種多様な人がいました。

昼間定時制は他校の友人の話を聞いていると、学校のカリキュラムなどは普通制高校に比較的近いと思います。

時間割は9:00〜14:55の6時間制と比較的ゆったりとした学校生活でした。

1限あたり、45分だったので他の高校と比べるとやや短い授業時間です。

在学していた当時は嬉しいと思っていたのですが、今思うと少し残念でしたね。もっと勉強しておけばよかったとは思います。

ですが、放課後に図書室などを借りることはできるので、勉強をしたい人などは図書室に行って勉強していました。

昼間定時制に通う生徒は費用的な問題で普通定時制に通っていた人よりも、自学自習したい人、自由な校風に惹かれる人が多く通っていたと感じます。

15時には学校が終わりますので、終業後は、部活をやったり、友人と校庭で遊んだりバイトに精を出したりと様々な時間の使い方ができます。

茨城県立水戸南高等学校の設備の充実度、専門授業の質


水戸市内では比較的新しめな高校だったこともあり、校舎は比較的綺麗だったと記憶しています。

校内の設備は必要最小限という形でなんでも揃っているというような環境ではありません。

教室自体は割と広く感じると思います。1クラスあたり25名ほどだったので、40名ほどが収容できる教室の広さなので、割とゆったりとしています。

授業の質は定時制の例に漏れず比較的低いです。

ですが、ナンバースクール(水戸1校など)で教鞭を執っていた先生も当時在籍しており、望めばハイレベルな知識を教えてくれる先生もいました。

私が今でも印象に残っている先生は、残念ながら今は科目がなくなっていますが、倫理の先生です。

自由奔放な生徒が多い中、言いにくいことをスパッと言ってくれる先生でした。

また、倫理という非常にわかりにくいテーマを理解しやすい言葉に置き換えて説明してくれる先生で大変尊敬をしていたものです。

「倫理」というくくりにすると分かりにくいかもしれません。

中学で学ぶ、ルソー・モンテスキューの話、と言い換えると理解しやすいかもしれません。

私個人は中学時代ルソー・モンテスキューに興味も持てず、何を為した人かもきちんと理解をしませんでした。

高校に入り、倫理の授業を受けたことで偉人の人生に興味を持てたことは今も人生の糧になっています。

茨城県立水戸南高等学校のイベントや学校行事


文化祭・運動会・体力測定など一般的な高校のイベントが昼間定時制にはありました。

ただ、そこまで精力的なイベントはなかったです。

修学旅行などもありましたが、あまり記憶に残っていません。

合宿なども特になかったように記憶しています。

私は剣道部に在籍していたので、合宿自体はやりましたが泊まり込みの合宿などはなく通いの合宿で「不思議な合宿だなぁ」と思ったのを覚えています。

水戸市内の他の高校のような伝統的なイベントはないので、学校行事なんて面倒くさい、というような人にとっては、よくも悪くもその辺りは過ごしやすいかもしれません。

また、部活動などは普通高校と違い定時制大会に出場するため、全国大会に出やすいのはメリットの一つかもしれません。

その他の学校行事としては、他の高校にあまりないであろう講座があります。

デートDV防止講座や、薬物乱用防止講座、性教育講座などが行われており積極的なディスカッションが行われます。

思春期の世代にとってある種タブー化しやすい講座ですが、オープンに話せる珍しい講座だったのではないか、と社会人になった今は思っています。

茨城県立水戸南高等学校の雰囲気やいじめ


学校やクラスの雰囲気はとても不思議な空気で成り立っていました。

上級生・下級生の区別もあまりなく、みんなフランクに接していたと思います。

その理由としては、定時制であることもあり、他校に一度入学したものが他校を改めて入学することにより、学年と年齢がイコールではなかったからかもしれません。

通っていた生徒は今思うとても不思議生徒の集団でした。

私の通っていた頃は毎年、国公立大学への進学者もいて、時々東大などへの進学者も輩出していました。

かと思えばバンドの追っかけをするバンギャがいたり、ヤンキーのような人もいたり、玉石混交な空気ながらも、雰囲気が悪いと感じることはほとんどありませんでした。

普通の学校と違って、やや学年と年齢がイコールで結びついていないため、いじめなども見当たりませんでした。

クラスもありますが、基本的には自分の選択する授業に出席するので、クラス単位での行動、というものがあまりありません。

茨城県立水戸南高等学校の卒業後の進路


卒業後、私は東京へ出てフリーターを経て就職をしました。今は専門職に就いています。

学校での授業・カリキュラムは私自身の進路に直接影響を及ぼしたとは思っていません。

ですが、自分で授業・カリキュラムを選択し、卒業するための単元を計算に出席しなくてはならない、という計画性を自主的に行わなくてはならない、という行為は社会生活に置いてとても役に立ちました。

周りの人たちは、地元で就職する人が多く、進学する人はあまり多くありませんでしたが、それでも年に数名は国公立大学に進学する人もおり、自分がどのような方向に進みたいのかを早い段階で決めて行動することが望ましいと思います。

進学率はあまり高くないのですが、就職支援はとても手厚くおこなってくれる高校です。

水戸南高校への進学を考えている人は、強い自制心を持って入学することを強くオススメします。

自由闊達な空気の学校なのでとても過ごしやすい学校です。

ですが、その分、自分を律することができないととても堕落しやすい高校とも言えます

逆に、固いルールに縛られた高校はいやだ、という人には向いている高校だと思います。


通信制高校は学校によって出願期間が変わり、長い学校では3月末〜4月末まで受け付けている学校もあります

この時期から通信制高校への入学を考えるなら、通学圏内にある学校資料をまとめて取り寄せ、出願を受け付けている学校があるかをまず探しましょう。早い学校は翌日には願書や資料が届きます。

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