R高等学校の学費
72,000円〜/年間
※上記は就学支援金適用時の参考学費
※住所を入力すると通学圏内にある学校資料をまとめて請求できます
新しくできたR高等学校ってどう?
学費や偏差値があるのか気になる・・・
こんにちは、「通信制高校選びの教科書」編集部のまゆみです。
R高等学校の学費は、
年間:72,000円〜
となっており、非常に安く設定されています。
入学にあたっては学力試験もないため、偏差値もありません。詳しい学費は募集要項や学校パンフレットを取り寄せて確認しましょう。
色んな通信制高校を調べているけど、色んな学校があって選べない!
3年通うところだし、学校選びで失敗したくないな・・・
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R高等学校は、学校法人角川ドワンゴ学園が運営する通信制高校で、2025年4月に群馬県桐生市に開校する通信制高校です。
この学校は、N高等学校、S高等学校に続くN高グループの3校目として設立されます。この記事ではR高等学校の詳細や、N/S高校との違いについて解説します!
通信制高校を検討している
すべての家庭に読んでほしいこと
「通信制入ったけど子どもが辞めた」
全日制と比較して自由に学べると評判の通信制高校ですが、中には失敗したという声もあります。
その後悔の声は「学校と合わなかった」に集約されます。
不登校支援がある学校を選べば良かった
「通信制高校は不登校生徒を受け入れてもらえる」という安易なイメージで選ぶんじゃなかった
自主学習が基本、不登校生徒へのサポートはなし、やる気がある人だけ引き上げるという感じ。不登校支援がある学校、しっかり時間かけて選べば良かったなあ
学費の安さで公立を選んで失敗
通信制高校ならどこも一緒でしょと、公立を選んだら大失敗。家から遠いし、週2日は通わないと単位取れないし、勉強もつまらない。3年間とても保ちそうにない…。
近所にあるから、学費が安いから、そんな理由で比較をせずに選んでしまうと、学校と合わずに辞めてしまうことも多いです。
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R高等学校の基本情報
R高等学校の「R」には、REAL(現実)、RESPECT(尊敬)、RELATION(関係)、REVOLUTION(革命)などの意味が込められています。
生徒一人ひとりが自分だけの「R」を見つけられるようにとの願いから、この学校名になりました。
本校は群馬県桐生市の旧群馬県立桐生女子高等学校の跡地を利用し、地域に根ざした新たな学びの場を提供します。
R高等学校は単位制・通信制課程を採用しており、全日制高校と同じ高校卒業資格を取得することが可能。また、ネットを活用した授業やスクーリングを通じて、生徒は自分のペースで学ぶことができます。
学校名 | R高等学校 |
---|---|
運営法人 | 学校法人角川ドワンゴ学園 |
所在地 | 群馬県桐生市梅田町一丁目185番地1 |
開校予定日 | 2025年4月 |
課程 | 単位制・通信制課程(広域) |
学科 | 普通科 |
卒業資格 | 全日制高校と同じ「高校卒業資格」を取得可能 |
特徴 | – 「REAL」「RESPECT」「RELATION」「REVOLUTION」などの理念を掲げる |
– N高・S高と共通の教育内容や部活動を提供 | |
– 桐生市でのスクーリング(地域体験プログラム) | |
– 全国100ヶ所に拡大予定の通学キャンパス | |
学費(モデルケース) | ネットコース(普通科) – 入学金: 10,000円 – 授業料: 300,000円 – 施設設備費: 50,000円 – 教育関連諸費: 13,000円 – 合計: 373,000円 ※就学支援金制度適用で実質負担額が世帯年収により異なる(例:63,000円~373,000円) |
R高等学校の学費・授業料
R高等学校の学費は、他のN高グループと同様にリーズナブルな設定となっています。以下は学費の概要です:
世帯年収目安 | 普通科 | 普通科ベーシック |
---|---|---|
590万円未満 | 63,000円 | 63,000円 |
590万円以上910万円未満 | 242,700円 | 122,700円 |
910万円以上 | 363,000円 | 243,000円 |
この金額は年間25単位履修時のモデルケースです。
履修単位数によって学費は異なるため、詳細は資料請求で確認することをおすすめします。また、入学時には別途入学金(10,000円)が必要ですが、2025年4月入学生には開校記念として入学金1万円が免除されます。
通信制高校は、同じくらいの学費でも、オンライン教育の充実度や学びやすさが異なります。
オンライン教育の充実度=卒業のしやすさにも直結するので、検討する上では、近隣にある通信制高校を検索・資料請求を行い、比較してみるのがおすすめです。
R高等学校に偏差値はある?
R高等学校は通信制高校であり、学力考査を伴う筆記試験がないため、偏差値による合格基準は設定されていません。
そのため、学力に自信がない方でも安心して応募することが可能です。
通信制高校の特性上、偏差値は入試の難易度を示すものではなく、教育内容や社会的な位置づけを表すものでもありません。
R高等学校の入試内容について
R高等学校の入試は、選択するコースによって異なります。
ネットコースとオンライン通学コース:
これらのコースでは書類選考のみで入学が決まります。学力試験はありませんので、提出書類の内容が重要になります。
通学コースと通学プログラミングコース:
これらのコースでは書類選考に加えて面接や筆記試験が行われます。また、通学コースの場合はグループワークも選考の一部として実施されます。
個別指導コース:
書類選考と面接が行われます。
受験料
- ネットコースおよびオンライン通学コース: 5,000円
- 通学コースおよび通学プログラミングコース: 15,000円
- 個別指導コース: 10,000円
出願時期
ネットコースは通年で出願可能ですが、通学を伴うコースについては9月から翌年2月までの間に定められています。
特に人気のあるキャンパスでは早期に定員が埋まることもあるため、早めの出願が推奨されます。
このようにR高等学校では、柔軟な入試制度を活用して多様な背景を持つ生徒を受け入れる体制を整えています。各コースに応じた準備をしっかり行うことで、自分に合った教育環境を見つけることができるでしょう。
R高等学校の通学コース・カリキュラム
N高等学校は、通信制高校として多様な学びのスタイルを提供しており、R高等学校でも同様の教育が受けられます。以下に、N高等学校のコース内容、授業内容、カリキュラムの特徴を詳しく紹介します。
R高等学校のコース内容
R高等学校では、以下の5つのコースが提供されています。
それぞれのコースは、生徒の目標やライフスタイルに合わせた柔軟な学びを可能にしています。
ネットコース: 自宅でインターネットを利用して学習するコースです。生徒は自分のペースで必修授業を受け、高校卒業資格を取得するために必要な単位を効率的に取得できます。
通学コース: 全国にあるキャンパスに通い、対面でプロジェクト学習(PBL)やグループディスカッションなどを行います。これにより、総合力やコミュニケーション能力を身につけることができます。
オンライン通学コース: ICTツールを活用し、好きな場所からネットで授業を受けることができるコースです。対面形式のグループワークを通じて主体性や行動力を養います。
通学プログラミングコース: IT業界で活躍できる人材を育成するため、プログラミングに特化した学習を行うコースです。生徒は自分の作りたいものを創りながら創造力と主体性を磨きます。
個別指導コース: 生徒一人ひとりの学習ニーズに合わせた個別指導を提供し、高校卒業から大学受験までサポートします。
R高等学校の特徴的な授業内容
R高等学校では、各コースで提供される授業内容が多岐にわたります。
基礎学習:
生徒は自分のペースで基礎科目(国語、数学、英語など)を学びます。大学進学を視野に入れた「ZEN Study」というシステムを用いて、自分に合ったペースで先取り学習や復習が可能です。
プロジェクト学習(PBL):
生徒は実社会で必要なスキル(プレゼンテーション、ディスカッションなど)を身につけるため、課題解決型のプロジェクトに取り組みます。これにより、実践的な力と主体性が養われます。
プログラミング:
プログラミング言語の知識だけでなく、問題解決能力や論理的思考力も育成します。生徒は自分の興味に応じてプロジェクトを選び、実際に作品を作り上げます。
カリキュラムの特徴
R高等学校のカリキュラムは、生徒一人ひとりが自分の興味や目標に応じて選択できるよう設計されています。
多様な選択肢:
生徒は週1回から5回まで通学日数を選べるため、自分のライフスタイルに合わせた柔軟な学びが可能です。
21世紀型スキル:
コミュニケーションスキルや思考スキルなど、現代社会で求められる能力を育成するためのカリキュラムが組まれています。
メンター制度:
各生徒にはメンターが付き、個別にサポートします。生徒が主体的に考え行動できるよう支援し、目標達成への道筋を共に考えます。
これらの特徴的な教育プログラムによって、生徒は自分自身のペースで成長し、多様な将来への道筋を切り開くことができます。
R高等学校とN/S高校との違いは?
学習環境・内容はどの学校も同じ
N高、S高、R高は基本的に同じカリキュラムを提供しており、生徒はインターネットを活用した通信制教育を受けることができます。
オンライン授業:
多くの授業はオンラインで行われ、生徒は時間や場所を問わず学習することができます。このシステムにより、全生徒が均一に質の高い授業を受けることが可能です。
多様なコース選択:
生徒はネットコース、通学コース、オンライン通学コース、通学プログラミングコース、個別指導コースから選択できます。これにより、自分のライフスタイルや学習ニーズに合わせた柔軟な学びが可能です。
課外活動と部活動:
ネット部活や同好会など、生徒は好きなものを共有できる仲間と出会う機会があります。また、リアルとオンライン双方で行われるイベントや行事も豊富です。
主な違いはスクーリング場所と日程
R高等学校とN高等学校、S高等学校の主な違いは、スクーリングの場所と日程です。以下にその詳細を説明します。
N高等学校:
沖縄県うるま市にある沖縄伊計本校でスクーリングを行います。ここではビーチバレーやマリンスポーツ、家庭科でのゴーヤチャンプルー作りなど、沖縄ならではの体験ができます。
S高等学校:
茨城県つくば市にある茨城つくば本校でスクーリングを実施します。筑波山の探索や宇宙技術関係の施設での学習が予定されています。
R高等学校: 群馬県桐生市にある群馬桐生本校でスクーリングが行われます。群馬の自然や産業に触れる体験が組み込まれています。
これらの情報から、R高等学校はN高・S高と同様に多様な学びを提供しつつも、スクーリング場所として群馬県桐生市を選定している点が大きな違いとなっています。
高校卒業資格取得のためには、どの学校を選んでも、毎年スクーリングに出席する必要があります。行きやすい場所や経験したいもので学校を選ぶと良いでしょう。
R高等学校の進学実績・卒業後の進路
R高等学校は今年から開校する学校なので進学実績はありませんが、参考までに、同じカリキュラムで運営されているN高校の進学実績を掲載します。
N高等学校は通信制高校でありながら、毎年多くの生徒が有名大学へ進学しています。以下に、2023年度の進学実績を中心にその概要をまとめます。
大学進学率と進路決定率
- 大学進学率: N高等学校の大学進学率は34.86%で、前年比1.62ポイント増加しています1。
- 進路決定率: 卒業生のうち89.44%が進路を決定しており、大学や専門学校への進学、就職など多岐にわたる選択肢があります。
国公立大学への合格実績
N高等学校からは、東京大学や京都大学を含む多くの国公立大学に合格者が出ています。具体的な合格者数は以下の通りです:
- 東京大学: 1名
- 京都大学: 3名
- 東京工業大学: 3名
- 一橋大学: 2名
- その他、多数の国公立大学に合格者がいます。
私立大学への合格実績
私立大学では早稲田大学や慶應義塾大学などの難関校にも多くの合格者を輩出しています。
- 早稲田大学: 39名
- 慶應義塾大学: 37名
- 上智大学: 41名
- 東京理科大学: 33名
- GMARCH(学習院、明治、青山学院、立教、中央、法政)合計344名。
海外大学への進学
N高等学校では海外の大学への進学もサポートしており、2023年度には143名が海外の大学に合格しました。この中には「THE世界大学ランキング」100位以内の30校も含まれています。
専門学校やその他の進路
- 専門学校への進学: 約24.84%が専門学校などに進学しています。
- 留学: 約0.93%が留学を選択しています。
- 就職: 約8.97%が就職し、多様な企業や公務員として働き始めています。
N高等学校は通信制でありながら、多様な進路をサポートする体制が整っており、生徒一人ひとりに合わせた教育とキャリア支援を提供しています。このような環境が、多くの生徒が希望する進路を実現できる要因となっています
通信制高校は、
・高校卒業を目的とした高校
・大学進学を目指すコースのある高校
と分かれています。大学進学を目指す場合は、進学実績の高い通信制高校も合わせて比較してみましょう。
R高等学校が向いている生徒
R高等学校は、自分のペースで学びたい生徒や多様な学び方を求める生徒におすすめです。
インターネットを活用した柔軟なカリキュラムにより、時間や場所に縛られず、興味のある分野を深く学ぶことができます。
また、地域に根ざしたスクーリングを通じて、実践的な経験を積むことができるため、自主性や創造性を育みたい生徒にも適しています。進学や就職など多様な進路をサポートする体制が整っているため、将来の選択肢を広げたい方にも最適といえます。
学校選びで失敗したくない場合は、近くにある通信制高校の資料がまとめて請求できるサイトを利用するのが便利です。
近所にどんな学校があるかわかりますし、オープンキャンパスや説明会情報も手に入ります。
私立の通信制高校も、通信コースの学費は【年間10万円程度】と安いので、公立・私立を問わず最初は広く学校を探してみましょう。
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通信制高校を検討している
すべての家庭に読んでほしいこと
「通信制入ったけど子どもが辞めた」
全日制と比較して自由に学べると評判の通信制高校ですが、中には失敗したという声もあります。
その後悔の声は「学校と合わなかった」に集約されます。
不登校支援がある学校を選べば良かった
「通信制高校は不登校生徒を受け入れてもらえる」という安易なイメージで選ぶんじゃなかった。自主学習が基本、不登校生徒へのサポートはなし、やる気がある人だけ引き上げるという感じ。不登校支援がある学校、時間かけて選べば良かったなあ
学費の安さで公立を選んで失敗
通信制高校ならどこも一緒でしょと、公立を選んだら大失敗。家から遠いし、週2日は通わないと単位取れないし、勉強もつまらない。3年間とても保ちそうにない…。
近所にあるから、学費が安いから、そんな理由で比較をせずに選んでしまうと、学校と合わずに辞めてしまうことも多いです。
後悔しないためには、通学エリアにある学校を3~5校比較するのは必須。
通信制高校の一括資料請求サービスを活用すれば、住所を入力するだけで、通学エリアにある学校のパンフレットを簡単に取り寄せることができます。
学校のパンフレットを見比べるだけでも特徴はわかりますし、「この学校だけは違うな」と取捨選択もできます。
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R高等学校を卒業した生徒の口コミ評判
N高等学校は、パソコンなどを使用した授業が多いため、将来の仕事に非常に役立つと思いとても良いと思います。課外活動の支援も結構してくれるため、高校生から大学生っぽい気分になれました。授業の質もいいので、学力に関しては心配なく向上すると思います。その結果、私は現在中堅大学に進学ができています。
しかし、通学コースではない人は自分で学習しないといけないため、あまり成績が伸びない人が多数いました。5ではない理由としては少し青春さが足りないと感じたからです。修学旅行がなかったので中学で経験した修学旅行を思い出すと名残惜しい思いがありました。また、カリキュラムの選択などが結構自由なので将来の夢やビジョンがしっかりしていない人は向いていないのかと思います。しかし、入学前にネットに書かれている賛否両論(主に否)が目に入り不安があったのに比べると、全然マシな学校だと感じました。そして、両親いわく授業料が私立の高等学校のなかで比較的安いというとこもいい点かなと思いました。
私はまだわかりませんが就職にどう影響するかは様々な意見を参考にしたほうがいいと思います。個人的には偏差値という概念がないため就職には不利なのかなと思います。社会で活躍するために人とのかかわり方、部活を通しての先輩、目上の人とのかかわり方を重視する、身につけないといけないのであれば、もう少し人との交流が多い学校を選ぶのが無難かなと思います。
【総合評価】
体調不良のため、全日制高校に通うことが困難になり、転学しました。スクーリングを除いて、オンラインで授業を受けることができるため、体調の良い時にのみ勉強しています。留年することを心配していましたが、将来に希望を持てました。
【授業内容】
基本的な履修科目はカバーできていると思います。特別講義や小中学校からの復習、大学受験に必要な科目など、オプションコースなしでも充実しています。どの授業を受講するかは、本人のやる気と体調に依存すると思います。
【高卒資格の取得のしやすさ】
課題を締切日までに提出すれば、卒業することができます。途中から転学したため、既に締切が過ぎた課題については、スケジュールが若干タイトでした。
【学校側のサポート】
質問には迅速にメールや電話で回答していただけました。
【先生の親しみやすさ】
親しみやすい先生が多いと思います。オンライン授業の担当だった先生も明るい方ばかりでした。
ただ、担任の先生の連絡関係がとても遅いです。個人差はあると思いますが、スクーリング日程などの大切な話の返信が数週間ありませんでした。
【進路実績】
完全にピンキリです。全日制高校に比べ、本人の努力次第で決まる部分が圧倒的に多いと思います。
【友人関係やいじめについて】
部活動や雑談系のチャットに入れば、ネッ友のような友人はできると思います。
N高等学校はオンライン授業に特化しており、オンライン上での学習環境が整備されています。授業内容も充実しており、高校としての基礎教育だけでなく、プログラミングやデザインなどのITスキルを身につけることもできます。ただし、一部の授業においては、生徒同士のやり取りや実験が難しいなど、オンライン上での授業の限界も感じました。
N高等学校は、通常の高校に比べて、学費が安く、さまざまな補助金制度も充実しています。また、学校までの通学時間がないため、交通費や時間の節約にもなります。ただし、自宅での学習に必要な環境整備や、オンライン上での授業に必要なパソコンや通信環境など、初期費用はかかることがあります。
N高等学校はオンライン上での授業が中心であり、生徒同士のコミュニケーションが限られています。また、学校行事や部活動など、実際に対面で交流する機会も少ないため、人間関係を築くことが難しいと感じました。さらに、授業中に生徒同士のやり取りが少ないこともあり、質問や意見交換がしにくいという課題もありました。
以上が私がN高等学校を3で評価した理由です。オンライン授業に特化していることは大きな魅力であり、経済的負担が少ない点もポジティブな要素です。しかし、コミュニケーションの面で課題があることは否めません。生徒同士の交流や意見交換がしにくい環境であるため、学校側が積極的に交流を促す仕組みがもっとあればいいなと思いました。
私は、2年次の時に新設された普通科スタンダードコースに入りました。そのコースは、VRを使用して学習を進めていくコースで、年度の初めにVRを学校から購入します。Meta Quest 2という機種なので、VRの性能は満足できるものでした。VRでの授業風景は、2、3人のアバターと横並びで座り、先生が教卓で授業をするような感じでした。また、VRがあるからと言って全部の授業をVRでやる必要はなく、VR授業は見なくても卒業できます。VRは購入してるので、在学中、卒業後もゲームなどをプレイすることが出来て楽しいです。
N高等学校の1年の流れは、映像授業を見て、年2回、各3日程度のスクーリングに参加し、年度末に行われる単位認定試験を受ければ進級、卒業ができます。2年次には、本校スクーリングというものに参加する必要があり、数日間沖縄の伊計島本校で授業を受けます。年2回のスクーリングのどちらか片方は、申請すればオンラインで受けることができ、本校スクーリングも、様々な事情で行くのが難しいことを伝えたら、通常スクーリングになり、近くのキャンパスで受けることができます。お金が無かったり、体調が心配でも安心できます。
N高は進路サポートも充実しています。担任の他に、進路をサポートする専門の先生がついてくれます。Zoomを使用して、短大、四年制大学、専門大学、就職と幅広い選択肢に合わせたガイダンスも毎月実施してくれました。
N高等学校の授業は、基本的に全てスタディサプリのようなアプリで見ます。毎回のレポートもオンラインで受験し提出します。レポート採点の結果もオンラインで見れますが、採点結果がでるのがとても遅いです。
授業内容ですが、この授業だけではなかなか大学受験は難しいです。専門学校を受験しましたが、それでもオンライン授業とたまにチャットで教員に質問するだけでは対策が難しかったです。なんとか合格して良かったですが、、、。
学費は高い方だと思いますが、国?からの支援金もあります。パソコンやタブレットは支給されるわけではないので、それの初期費用も結構かかりました。教員のサポートは基本的にチャットです、たまーに電話がかかってきますが。
私は小学校高学年からずっと不登校が続いており、中学もほとんど通わずに卒業しました。ただ、勉強が嫌いだったわけではなく、オンラインでの学習はずっと続けてきました。私がN高等学校を選んだ理由は、もちろんICT教育が受けられることが一番大きかったです。
現在、自分のYouTubeチャンネルでマイクラや、フォートナイトなどの実況系のチャンネルを運営しているのですが、これらの運営にも役立っているし、何より将来のためにもITCスキルもしっかり身につけることができました。私が特に好きだったのは、課外授業です。マシンラーニングが一番興味深かったです。卒業後は引き続き、YouTube運営の傍ら画像処理関係の仕事をしています。N高等学校は、自分のように一般の高校には馴染めないけど、自分のやりたいことを、オンラインを通じて追求したいと思う生徒にとっては最高の環境だと思います。
いわゆるヤングケアラー(親の介護)でリアルタイム就学がかなわなかった私は、通信制高校で卒業資格だけでも取りたいと思い探していたところ、ネット広告で話題にもなっていたのでN高校への入学を決めました。最初はオンラインってどうなんだろう?と若干不安もありましたが、落ち着いて家で勉強できて、緊張せずに自然体でいられるので通信制って最高だと思いました。N高はオンライン授業が充実していて、高校卒業資格に向けた勉強だけでなく、全く興味がなかったプログラミングや語学といった勉強に触れることができたのも楽しかったです。もし身近に私と同じように、なにか理由があって一般の全日制高校に通えない人がいたら迷わず勧めます。
ちなみに動画を見ながら学習するのですが、先生のおもしろい表情のところで止めてキャプチャして友達と送りあったりしてました。よい子は真似しちゃだめですよ((笑)
N高等学校は在校生なら無料で受けられる授業があり、特にプログラミングなど普通科高校にはないような科目が充実しています。プログラミングのスキルを身に着けたい人には学費の割りにかなりお得だと思います。
私は大学進学を目指していたので無料予備校を利用していたが、少し物足りなく感じました。担任の連絡が何度も遅れることがあり、進路や卒業に関する重要なことまで期限ぎりぎりになったことがありました。また担任のミスで自分の希望した履修科目が間違ったまま進級してしまいそうなことがあり、担任には大きな不満がありました。
ワークショップなど単位のための授業以外のコンテンツが充実していたり、通学コースも増えたりとただの通信制高校ではない工夫をしていて、高校在学中に何かをしたい人にはうってつけの学校だと思います。スクーリングの会場が少ないものの日数が少なく年1回で良いことも魅力の一つです。しかし、私のような元不登校の生徒などのサポートはほぼなく、私にはメリットが少なく感じました。ただ高校の単位を取るためだけなら、あまり割りに合わないかもしれません。
N高等学校は、4つのコースから自分の生活に合わせて選べるのはよかったです。入学する際も、条件は厳しくなかったので自分的にはとても嬉しかったです。入学後、必須授業以外にもプログラミングなどの専門的な分野も学習することができ、大学受験の勉強以外にも力を入れることができました。当時は、生徒数に対して先生の人数が若干少なかったのでサポートが行き渡ってなかったのが残念です。(ネットコース)
N高等学校の通学コースでは、他の学校にはない特徴的な授業や制度がたくさんあってとても楽しい思い出ばかり残っています。プロジェクト学習やアクティブラーナー制度など自分がやりたいことや目標について深く考えたり、自分の意見を言語化して伝える機会が多いため、自主性や実践的なスキルが身に付くと思います。(週1日通学コース)
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