沖縄県立泊高等学校の学費
30,500円程度/年間
※上記は通信コース/就学支援金適用時の金額
※住所を入力すると通学県内にある学校高校の資料をまとめて請求できます。

私は2013年に沖縄県の泊高等学校の通信制を卒業しました。もともとは、全日制に通っていたのですが高校1年生の時にいじめに耐え切れず退学し、家に引きこもっていました。
ですが、やはり高校には行きたかったので翌年に通信制に入学しなおしました。
この記事では、沖縄県立泊高等学校の雰囲気や学校の設備、学費について【卒業生の本音ベース】で解説しています。この学校に入学するかの判断基準にしていただければと思います。
失敗しない通信制高校選びのコツ


通信制高校選びに失敗した生徒の口コミをみると、「学校の雰囲気が自分にはあわなかった」「不登校や発達障害があるのに、サポートのない学校に入って苦労した」といった声が目立ちます。
通信制高校は、自学自習が基本の学校から、不登校や大学受験などのサポートに力を入れている学校まで様々。学校選びに失敗しないためには、「自分が住んでいる地域にどんな学校があるのか」を正確に把握することが大事です。
まずは通学圏内にある学校資料をまとめて請求・比較するところからはじめましょう。


*資料請求をしたあとは、気になる学校の説明会に参加してみましょう。学校の雰囲気を知ることで生徒も安心しますし、入学後に後悔することも少なくなります。
*学校によっては「出願には説明会の参加が必須」としているところもあります。資料は早く取り寄せ、募集要項は確認しておきましょう。
沖縄県立泊高等学校ってどんな学校?


学費 | 30,500円程度 |
スクーリング | 週 l日 (日曜または月曜)※日曜、月曜両方来ることも可 |
開講コース | 通信制課程(普通科) 定時制(昼間・夜間) |
入学時期 | 4月、10月(転編入) |
学校行事 | 球技大会、授業参観 (5月)、校内生活体験発表大会(7月)、協力校学習交流会 (8月)、運動会 (12月) |
クラブ活動 | 書道、簿記、パスケットボール、バレーボール、陸上競技、 バドミントン、卓球、軟式野球 |
本校所在地 | 沖縄県那覇市泊3-19-2 |
泊高等学校は、「志ある者には最大限のチャンスを与え最大限の支援を行う」をスローガンに掲げた高校で、自覚・敬愛・実践を校訓にした高校です。
自覚を持ち、周りとの関わりの中に自分の置かれている立場や自分の能力・役割を見いだすことができる、自己を生かす力を持った生徒・敬愛の精神で、互いに尊敬して親しみの気持ちをもち協働することができる、他者や社会とつながる力を持った生徒・実践力で、自己の目標に向かって挑戦し行動することができる、前に踏み出す力を持った生徒を育てます。
沖縄県立泊高等学校の学費について


入学料 | 500円 |
---|---|
体操服 | 10,000円 |
その他 | 20,000円 |
初年度学費 | 30,500円 ※就学支援金適用時 |
沖縄県立泊高等学校は、公立の通信制ということもあり、学費はかなり安く抑えることができます。
就学支援金を活用することで、授業料は実質無料。教科書代などの諸費用のみで通学することができます。
沖縄県立泊高等学校に偏差値はある?入試内容を解説





沖縄県立泊高等学校は通信制の高校なので「偏差値」と呼ばれる基準はありません。
定時制の場合は、社会・理科・国語・英語・数学の試験を受けなければいけません。
2日間に分け受けるのですが、2日目には面接もあります。
1日目は、国語・英語・社会で、2日目は、理科・数学・面接というのが多いようです。
普通の高校入試と同じだと思っていただければいいと思います。
テストは面接と筆記。筆記は悪くても大丈夫
通信制の場合は、願書を提出し、面接がありました。
少し学力検査的な試験もありましたが、英語・理科・社会・数学・国語の5教科でした。
これは、中学卒業と同等な学力があれば問題がなく、ほとんど合格できるといってもいいと思います。
面接では「なぜ通信制を選んだのか」を聞かれました。
沖縄県立泊の授業内容・時間割は?





通信制では、基本は自主学習のレポート提出です
週1回のスクーリングは朝8:45分から
週に1回のスクーリングがあり、その時には、朝の8時45分から10分間のホームルームがあり、1校時目が9時10分から始まります。
50分授業で、6校時目まであり、13時に4校時目が終わると、昼食の時間になります。
6校時目が終わるのは、15時35分で、それから帰りのホームルームや掃除などがあり、下校するのは、16時くらいです。
事前にスクーリングで受けたい科目を登録します。自分の登録した科目のスクーリングを受けるので、時間割は人それぞれ違います!
定められた必履修科目を含む、74単位以上を修得しなければ卒業できません。
また、高校の修業年限が 合計で3年間以上ないといけません。これには、前に通っていた高校も含まれますが、休学は含まれません。
特別活動(行事など)に30時間以上出席していないと卒業できません。
沖縄県立泊高等学校の設備・学習環境はどう?





クラスは普通のサイズですが人が少ないので広く感じます。
教室の広さは、普通の教室です。ほかの高校と変わりません。泊高等学校は、定時制と通信制しかないので、広く感じます。1クラスの人数は10名程度です。
日曜日と月曜日のどちらかにスクーリングするので、日曜日には多くなる時があります。その時は、20名程度です。
授業では、先生がわからないところを教えてくれますし、教科書を見ながら、自分でレポートを作成し、提出します。レポートは期限内に提出しなければいけません。
教科書を見ながらできるといっても、自分で考えなければいけないので、少し大変です。
スクーリング出席とレポートを全部提出し、定期考査の受験資格を得て、単位を習得します。
沖縄県立泊高等学校のイベント・学校行事





大きなイベントは多くありません。入学式と卒業式程度です。
泊高校の学校行事やイベント
学校行事は、定時制と通信制しかないので、入学式と卒業式くらいしかありません。
しかし、入学式では、本当に高校に入学したいと思った人だけが集まっているので、みんな生き生きとした顔をして、希望を持っていました。
泊高等学校では、定時制課程午前部・夜間部、通信制課程の三分合同での入学式が行われます。
イベントの雰囲気について
卒業式では、一緒に授業を受けていた人が卒業していくのをみんなでかなり祝福していました。
卒業の時期が違う人もいるので、その人から花束をもらったりして、うれしそうでした。先生方も、卒業を祝福してくれ、これからの生徒たちの人生に期待してくれていました。
沖縄県立泊高等学校にいじめはある?





いじめを受けて一度退学してしまった私ですが、泊高校ではそんなこともなく大丈夫でした。
沖縄県立泊高等学校の学校全体やクラスの雰囲気について
通信制には、全日制に通っていたけど、退学をしてしまった人が多かったです。
20代の人も多く、一度就職したものの、高校進学は諦められなかった人もいました。中には、50代の人もいて、クラスのみんなのお母さん的な存在でした。
沖縄県立泊高等学校にいじめはあったか
クラス内にはいじめなんてありませんでした。
みんな、本当に勉強がしたくて通っている人ばかりで、同じ境遇の人ばかりなので、いじめはありません。
それどころか、悩みを聞いて一緒に悩んでくれました。人を馬鹿にするような人たちがいるところではないのは確かです。
いじめで悩んで、退学した人もたくさんいたので、みんなわかっていました。安心して通うことができる環境でした。
沖縄県立泊高等学校 卒業後の進路について





私は親の仕事を継いで働いています。
子どものころからなりたかった、タクシー乗務員として働いていましたが、今は、飲食業を経営しています。
親が始めた店でしたが、高校を卒業してからは、手伝いをしながら下積みをし、継いでいます。
そろそろタクシー乗務員に戻ろうかと考えているところです。
ほかの人たちは、建設業や専業主婦をしている人が多いです。なかには、建設業の社長をして、成功している人もいます。
今では、同じ境遇の人を雇い、社長として、経営のことを教える立場になっています。私も負けてはいられないと思わせてもらっています。
私自身は、通信制だったので、自分のペースで勉強することができ、就職に必要な免許を取りに行く時間が作ることができ、通信制でよかったと思っています。
沖縄県立泊高等学校に進学を考えている生徒へ



何かの理由で、全日制に通えなくなった人にはお勧めです。定時制もいいとは思いますが、通信制なら、自分のペースで学習できます。
本気で高校卒業を望んでいない人はやめたほうがいいです。卒業するには、全日制のように通っていればいいわけではありません。
失敗しない通信制高校選びのコツ


通信制高校選びに失敗した生徒の口コミをみると、「学校の雰囲気が自分にはあわなかった」「不登校や発達障害があるのに、サポートのない学校に入って苦労した」といった声が目立ちます。
通信制高校は、自学自習が基本の学校から、不登校や大学受験などのサポートに力を入れている学校まで様々。学校選びに失敗しないためには、「自分が住んでいる地域にどんな学校があるのか」を正確に把握することが大事です。
まずは通学圏内にある学校資料をまとめて請求・比較するところからはじめましょう。


*資料請求をしたあとは、気になる学校の説明会に参加してみましょう。学校の雰囲気を知ることで生徒も安心しますし、入学後に後悔することも少なくなります。
*学校によっては「出願には説明会の参加が必須」としているところもあります。資料は早く取り寄せ、募集要項は確認しておきましょう。
沖縄県立泊高等学校の在校生/卒業生の口コミ
私は高校を卒業せずに中学校卒業ですぐに就職活動を行い高校卒業の資格を持っていなくて取りたい資格等の制限があったため今回この高校の通信コースを通わせていただく経緯になり通学、卒業させて頂くことになりました。
この高校の良かった点は色々な年代の方達がこの高校に通っている点で私も22歳から通わせて頂いたのですが年齢を気にせずにこの学校を通わせていただくことになんの遠慮もする事なく通う事ができたのでとてもその点は良かったと思います。
また、先生方の対応も、どの年代の方達についても平等でとても良い対応をしていただきとても良い対応をしていただいたと心から感謝しています。
悪かった点は授業の進むペースが少し遅い様な感じもしましたけどその個人個人に合わせているのであれば仕方のない事だなと妥協しました。
また、今から通信学校を通う方にアドバイスをするなら通信コースは仕事と両立しながら通う事ができるのでとてもオススメです。また、いろんな年代の方と接することが出来るので色々な経験を積むことができると思うのでぜひオススメしたいです。


私の学歴は中学校卒業でしたが取得したい資格が高卒以上でなければ取れない資格だったので今回こちらの通信高校に通わせて頂くことになりました。
入学してまず最初に良かったと思う点は色々な年代の方達が、いるのでとても新鮮味のある学校だなと思いました。悪かった点は最初はみんな勉強を頑張っていましたがある一部の生徒だけ勉強をやらずにいて少しだけ場の雰囲気が悪くなったりしている事がありました。
学校の雰囲気や先生の質はとても良く素晴らしいと思います。また、生徒一人一人の学歴や勉強のレベルが違う中で教師が必死になって皆のレベルを一緒にさせようと頑張って学習させていたので凄く好感をもてました。また、私は小学生の時から大の勉強嫌いでしたがこちらの先生方のお陰で色々な事に対する学ぶ意欲がついたのでとても感謝しています。
また、卒業後の進路相談についても自分のやりたい事や夢等に対してのアドバイスを数多くいただきとても良い選択肢を選ぶことができたと満足しています。こちらの高校は全体的にとても雰囲気が良いので通信高校に通いたいけどどの学校にするか悩んでいるという方にはとてもオススメしたい高校です。


中学校でのいじめや不登校、金銭面の事情で高校進学できなかった人が集まっていました。通信コースとは言え、週に一回は、スクーリングがあり、その日には、クラスメートと会うことが出来、いろんな話を聞くことが出来ます。いろんな世代の生徒がいるので、人生の先輩として、母親くらいの年代の人に相談事をしたり、同じくらいの年代の生徒とは、将来のことについて話したりと、みんな仲が良かったです。
もちろん、いじめなんかありませんでした。ほとんどが、自宅での自主学習ですが、定期的にレポートを出さなければいけず、その時に、わからないところは質問できるようになっています。先生も、わかりやすく教えてくれ、理解が出来るまで付き合ってくれます。学校の雰囲気は、全日制もあるので、かなりにぎやかです。一緒に、行事なんかにも参加したりできます。卒業後の進路は、大学に進学する人もいるし、役所で働いている人もいれば、自営業をしている人もいます。


私は中学校を卒業して進学の道を選ばずに就職をするという選択をしました。実際就職をやってみて楽しい毎日を送っていましたが中学校卒業ということで会社の同僚こら馬鹿にされたりした事もありました。
また、転職の際には中学校卒業という学歴だけをみて面接を落とされたりしたのでそれが悔しくてこの泊高校通信制を通って高校卒業という学歴を取ろうと思い仕事と泊高校の両立をさせていただきました。入学した当初は様々な年代がいるこの高校で他の学生の皆さんと仲良くできるのかとても不安でしたが実際に通学してみるとみんなとても優しくて本当に良かったと思います。
また、私は中学生の時からだいの勉強嫌いで中学生時代は全くとっていいほど勉強をしてこなかったので学習の方もしっかりみんなに追いついて行けるか不安しかなかったのですがこちらの高校の先生方はとても親切なおかつ丁寧に学生一人一人のレベルに合わせて課題を出してくれるので何も心配いらずに勉強をする事ができたのでとても満足して学習する事ができちゃんと入学当初のみんなと卒業できたのでとても良かったと心から思っています。いま、もし通信高校の入学を検討している方にはとてもオススメです。


私は、通信制を選びましたが、沖縄県立泊高等学校は、定時制もあります。通信制の授業としては、基本は自主学習ですが、定期的にレポートを出さなければいけません。それに通信制と言っても、週に1回はスクーリングといって、学校に行くこともあります。
その時には、ほかの通信制の生徒と会うことになるのですが、10代から60代まで、いろんな世代の方がいらっしゃいます。通信制高校を選んだ理由も違い「中学でいじめにあい、登校拒否していた人」「子育てが落ち着いてから高校に通いだした人」「経済的な理由で、働きながら通信制の高校に通っている人」などがいて、勉強でわからないことは教えあい、みんなが仲良くしていて、年上の人からは、自分が生まれる前のことも聞くことが出来るので、人生の勉強もすることができました。いじめもなく、先生の教え方もうまく、質問にも丁寧に教えてくれるので、わかりやすかったです。
卒業後の進路で多かったのは、保険会社が多かったです。その次が、自営業ですかね…。私も、自営業をしています。


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