立志舎高等学校の年間学費
20,000円~/年間
※上記は通信コース/就学支援金適用時の金額
※住所を入力すると通学県内にある学校高校の資料をまとめて請求できます。
立志舎高校は通信制でありながらほぼ全日制と変わらない環境で勉強できるのが特徴的な学校です。
土曜コースなら一般的な通信制のように月2日〜のスクーリングとなりますが、全日制の場合は週2日〜6日のスクーリングとなります。
しっかり通学できる環境が整っており、通信制でも国公立・私立問わず名門校へ進学するための手厚いサポートが用意されているのが魅力的でしょう。
また、立志舎高等学校は部活動が盛んなことも有名です。
特にスポーツ系の部活に関しては全日制の大会に参加できるので、通信制似通いながら本格的に部活動に打ち込みたい人におすすめの学校と言えるでしょう。
学費 | 30万円 |
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スクーリング | 月2日〜週6日 |
通学コース | 平日コース、土日コース |
専門授業 | 美術、音楽、世界遺産、ダンス、硬式野球、スポーツ文化、中国語、ドイツ語、フランス語、時事文化研究、大学受験、日本語、理科実験、パソコン、音楽史、公務員、SPI |
所在地 | 東京都墨田区太平2-9-6 |
立志舎高等学校はどんな学校? 特徴を解説
立志舎高等学校の特徴は、通信制でありながらスクーリング必須であることです。
通信制高校だと年に数日程度でスクーリングコースが用意されているケースが大半ですが、立志舎高等学校にはそれがありません。
毎日もしくは2週間に1回〜ペースで同じクラスの生徒と顔を合わせ、学校生活を送ることになります。
したがって、自習がメインの全日制高校と考えておくと良いでしょう。
ただ、通信制なので単位さえ取得できれば出席日数は関係ありません。
そのため、アルバイトや芸能活動をしていて不定期で休んでしまう生徒でも心配なく卒業できます。
したがって、学校に行けるかどうかははっきりしてはいなくても進学のためのサポートが受けられる学校に行きたいという人にもおすすめです。
立志舎高等学校には平日コースと土曜コースが用意されています。
それぞれのカリキュラムについて見ていきましょう。
立志舎高等学校のコース/カリキュラムについて
平日コース
平日コースは平日 月曜〜土曜の週2日〜6日学校に登校して勉強するコースです。
- 進学・就職を目指す普通コース
- 中堅大学進学を目指す進学コース
- 国公立・私立の難関大学を目指す特進コース
の3つに分かれて学習を行います。
立志舎高等学校の学習方法はゼミ学習が特徴です。
通信制の勉強は基本的に自習スタイル。
この強みを活かして、授業の時間は少人数制のグループに分かれて各々で教えあって勉強に取り組むアクティブラーニングのゼミ学習を実現しています。
日本の学校の授業は教師が一方的に生徒に教えるスタイルになってしまいがちです。そこでゼミ学習によって生徒が主体的に学習に取り組むことで、勉強への意欲を育みます。
また、グループワークで人に教える、リーダーシップをとる経験も社会に出た時に役立ちます。
土曜コース
土曜コースはその名の通り、最低月2日から毎週土曜日に通うコースです。
こちらは自習がメインのコースではありますが、平日コースと同じ用に進学・就職のサポートが受けられます。
また、土曜コースが通学するのは基本的に土曜ですが、平日コースの部活動に参加することも可能です。
平日コースでは毎週水曜が部活の日なので、部活がしたい人は土曜コースでも週2日以上通学しています。
また、立志舎高等学校では自習室が毎日開放されており、土曜コースでも自由に自習室が使えます。
そのため、月曜〜金曜は自習室で勉強、土曜はスクーリングとしている生徒もいます。
立志舎高等学校の学費は高い?
平日コース | 土曜コース | |
入学金 | 250,000円 | 50,000円 |
授業料 | 370,000円 (年額) | 7,500円 (1単位) |
施設設備費 | 90,000円 | 20,000円 |
立志舎高等学校の学費は安いです。
一般的なスクーリングありの通信制高校の学費は年間50万円〜100万円程度。
それに対して立志舎高等学校は年間30万円程度で済みます。
一般的な通信制高校は日本全国にサポート校や技能連携校がありますが、立志舎高等学校にはありません。
墨田区にある本校の校舎のみなので、通信制高校の学費だけでスクーリング費用がかからないために学費を安く抑えられています。
また、就学支援金制度も利用でき、保護者の年収によってはさらに学費を安くできます。
立志舎高等学校のサポート体制ってどう?
立志舎高等学校のサポート体制は、不登校に関するものは手薄ですが、進学支援に関するサポートは手厚いです。
立志舎高等学校は学校に通うことが前提の学校。
通信制高校なので不登校等の理由で入学の際に内申点が足りない生徒も受け入れていますが、入学後はそうではないので、学校に通える前提で入学する必要があります。
特に平日コースはゼミ学習で同級生と交流する必要があることから、人と関わることに苦手意識を持っている生徒には大変でしょう。
ただ、ゼミ学習を通して人と関わることで思いやりの心を育む、他人を理解するという目的もあるので、不登校だっり人間関係が上手く行かなかったりしたけれども高校で再チャレンジしてみたいという生徒にはぴったりの学校です。
また、進学サポートに関して立志舎高等学校は塾なし、学校のみの学習で大学進学ができるほど手厚い環境が整っています。
カリキュラムは演習重視で1年生の段階から実践を意識した学習が可能です。
2年からは理系・文系など志望大学に合わせた学習がスタート。
特進コースだと毎週土曜日に弱点克服講座を開講しており、苦手を徹底的に潰し、得意を伸ばして志望校を目指せます。
立志舎高等学校のメリット(向いている人)
それでは立志舎高等学校はどんな人に向いている通信制高校なのでしょうか。
立志舎高等学校に通うメリットから、向いている人の特徴を解説します。
学力・内申には自信が無いけど学校に行きたい人
高校に進学するには志望校に見合った学力・内申が必要ですが、不登校などで内申が足りないせいで学校に落ちてしまった、受かる見込みがないという生徒もいるでしょう。
立志舎高等学校は通信制であり、入試は小論文と面接だけです。
また、進学サポートも用意されていることから、高校から気を引き締めて大学受験に挑戦してみたいという生徒でも勉強にのめり込める環境が整っています。
部活動・クラブ活動も盛んであり、行事もあるので学校生活を満喫したい人にも良いでしょう。
学費を安く抑えたい人
立志舎高等学校はサポート校を持たない学校なので、スクーリングありの通信制の中でも圧倒的に学費が安いです。
東京都にしか校舎のない学校であることから関東近辺に住んでいる生徒しか通えないのが難点ですが、スクーリングありの通信制高校で学費の面で不安がある人でも問題なく通えるでしょう。
立志舎高等学校のデメリット(向いていない人)
それでは立志舎高等学校が向いていない人はどんな人なのでしょうか。
こちらもデメリットから向いていない人の特徴を解説していきます。
自分のペースで勉強したい人
立志舎高等学校はゼミ学習スタイルですし、時間割がしっかり決まっているので、学校のペースに合わせて勉強することになります。
通信制高校に通う人の中には自分のペースで勉強できるので、ガンガン先取りして受験対策をしたい人もいるでしょう。
立志舎高等学校は勉強の管理をしっかりしてくれるのがメリットではありますが、自分に合った勉強のペースをすでに掴めている人とってはストレスに感じるかもしれません。
学校に行けるか不安な人
立志舎高等学校は学校に行くのが基本の通信制高校であり、不登校に対する支援は手薄です。
そのため、学校に行けるか不安な人は不登校支援が手厚い学校や週1から通える学校を選ぶ方が良いでしょう。