代々木高等学校この特徴はとてもシンプル。「とにかく高校卒業資格を取る!」ことに注力している通信制高校です。
「そんなこと、通信制高校ならあたりまえでは?」と思われるかもしれませんが、不登校を経験していたり、学校にうまく馴染めなくて辞めてしまったり、社会人として働きながら学校に通っていたり、、、と、
なんらかの理由で卒業できなかった人が、もう一度高校卒業を目指すのもなかなか大変です。
代々木高等学校は、どんな理由を持った生徒でも、ひとりひとりをサポートして卒業させよう、ということを目指し生徒の指導にあたっています。
学費 | 317,100円〜(初年度) |
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専門授業 | ゴルフコース、芸能コース、留学コース、進学コースなど130コース |
スクーリング | 月1回〜 |
通学コース | 【通信一般コース】月に1〜2回登校 【通学型コース】週1日〜週5日登校 【WEBコース】自宅学習 【その他】奨学金コース/プロアスリートコース/海外留学コース/ |
代々木高等学校の徹底評価!
1993年、学校が行けない子どもたちを対象にした、小さなオルタナティブ・スクールとして設立された代々木高校。
卒業率は全国の通信制高校でも屈指の「98%」となっており、高卒資格の取得に向けて、一人ひとりへのサポートを充実させている通信制高校のひとつです。
冒頭でもお話したとおり、高校卒業資格をとるための学びやすい環境が整っています。
インターネットを利用して、どこにいても授業が受けられることもあるのですが、管理人がこれはすごいな、と思ったのは奨学金付きのワーキングコース。
高校と提携している企業やお店で働く代わりに、そこに学費を出してもらう、という代々木高等学校独自のシステムです。
働いた時間はなんと単位として認定されます!
親にお金の負担をかけたくないと思う生徒には、奨学金と同時に、おおいに利用してもらいたいシステムです。
代々木高等学校は単位認定される専門コースも充実!
また、美容師や調理師、乗馬のインストラクターなど、将来「なりたい!」と思う仕事がある人には、提携しているサテライトコースで学べるコースがオススメです。
中には、実際のサロンで研修を受けながら、お給料をもらえるところも。
そういうコースでは、高校の卒業資格だけでなく、専門の資格も取得できるようになっています。
海外に留学しながら高校卒業資格が取れるコースもありますし、大学進学の希望がある人には、さまざまなレベルに合わせた進学コースも用意されています。
代々木高等学校は通信制高校としてもバランスがとれた高校ですが、
「働きながら」
「何かと両立しながら」
高校卒業資格をとるのであれば、選択肢のひとつに入れておきたい高校といえるでしょう!
代々木高等学校の口コミ・評判
実際に学校に行って授業を受けるのは年間で1ヶ月もなかったです。通学も通いやすい点がおすすめです。
自分のスケジュールに合わせたコースで通えるので自分に合った方でしっかり学べると思います。
私は集中コースにしたのですが、あっという間に終わって本業に力を入れることができました。
学費の面はとても低額だと思います。他の通信高校に比べても安い点がいいと思います。
低額なのに、しっかり先生方は一人一人わからない点や疑問に思った点などわかりやすく丁寧に説明してもらいとても良かったと思います。
学校設備はとても綺麗で通っている時は気分よく通学することができ、とても満足しています。
代々木高等学校の学費・授業料 (2022年度)
一年次 | 二年次 | 三年次 | |
出願料 | 10,000円 | ||
入学金 | 10,000円 | ||
授業料 | 264,000円 | ||
教科書代 | 10,000円 | ||
登録手数料 | 2,000円 | ||
諸雑費 | 1,100円 | 1,100円 | 1,100円 |
スクーリング費用 | 20,000円 | ||
年間合計 | 317,100円 | 295,100円 | 295,100円 |
- 上記学費のほか、各コース費用、宿泊型スクーリングの旅費等が必要です
- コースによって、メディア視聴費用が加算される場合があります。(1年次:7,000円、2年・3年次:5,500円)
※学費が安くなる就学支援金を適用する前のものになります。
自分に合った通信制高校を選ぶヒント
通信制高校というと「学校に行かなくてもいい」というイメージがあると思います。
ですが一度も行かなくてもいい通信制高校はありません。国や学校が定めた回数は登校する必要があります。
そのため「行きたくない」と思う人ほど通学圏内にある通信制高校を選んだ方が、通学のハードルが下がってよいでしょう。
まずは通える範囲内にどのような通信制高校があるかを探しましょう。代々木高等学校だけでなく、他学校の資料も取り寄せて、学費やカリキュラムを比較するところからはじめてみましょう。