神村学園高等部の年間学費
85,000円~/年間
※通信制課程費用のみ
※上記は通信コース/就学支援金適用時の金額
※住所を入力すると通学県内にある学校高校の資料をまとめて請求できます。
神村学園高等部は、九州エリアを中心に複数のキャンパスを持っている通信制高校です。九州・沖縄を中心に、中国・四国、近畿、首都圏など幅広いエリアに学習センターを設置しています。
- 目的に合わせて選べる充実した専門コースの設置
- 自分のペースで選べる通学スタイル
学校に合わなかった生徒や通学に不安がある生徒でも、選べる通学スタイルやコースで安心感のある学校生活を送れます。
学校を欠席しがちという生徒や将来の目標に向けて好きなコースを選びたい生徒こそ、まず検討すべき通信制高校でしょう。
神村学園高等部(通信制)ってどんな学校?
住所 | いちき串木野市別府4460番 |
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通学コース | 週1〜5回コース、在宅コース、専門コース |
スクーリング頻度 | |
キャンパス所在地 | 飯塚、宮崎、大分、福岡、武雄、熊本、広島、京都、大阪、東京他 |
学校URL |
神村学園高等部は、九州を中心に広域にキャンパスを持つ通信制高校です。週5回の全日通学のほか、週1回、在宅など、一人一人の目的やニーズに合わせたコースが選択できます。
単位制・通信制のため、レポートの提出で卒業が可能。中学時代に不登校だった人をはじめ、他高校からの転入や編入も多く、各学習センターでは入学に関する個別相談や学校説明会を随時開催しています。
新学期は4月と10月ですが、一年を通じていつでも転入が可能な通信制高校です。
神村学園高等部ってどう?通学コースや特徴を解説
神村学園高等部では、
- キャリアデザインコース(週5日通学)
- 大学進学コース(週5日通学)
- ステップコース(週2日通学)
- 自宅学習コース(週1回通学)
- 在宅WEBコース
- 男子硬式野球専攻コース(週5日通学)
- テニスコース
- 芸能(セルフプロデュース)コース
- 美容コース
- 准看護師養成コース(週2日通学)
- 即戦力!プログラマコース(週5日通学)
- 医療・福祉・保育コース(週5日通学)
などの多彩な学習コースが用意されており、受けられるコースや学習内容は学習センターによっても異なります。学校に通う回数や将来なりたい職業、進学目標に合わせてコースが選べる仕組みです。選択するコースによって、通学日数も変わります。
週5日コース
毎日キャンパスに通い、さまざまな大学への大学進学、プログラミングスキルを身につけるなど、目標に応じたコースを選択します。
大学進学コースでは、大学入試を前提としたレベル別授業を受けられるのが特徴です。キャリアデザインコースでは、高卒資格を取得するための授業を受け、将来やりたいことを体験授業などを通じて見つけます。野球、テニスなどのスポーツに没頭できるコースも特徴的です。
週2日コース
学校には通いたいものの、週5日の通学に不安を感じる人が受講しているコースです。学校に慣れるためや、勉強と趣味を両立させたい人が選んでいます。時間割は個別に決められ、レポート作成の指導も直接受けられます。
在宅WEBコース
インターネットで自宅学習を進めるコースです。専門性を高めるコースが多く用意されており、学校に通うことが難しい人や学費を安く抑えたい人に選ばれています。
美容コースは提携美容学校の通信科で在宅のまま美容に関する知識が身につくのがポイント。スクーリングは年に1回と少なく、レポート作成がすべて自宅でできるため、無理なく学習が続けられるでしょう。途中で別のコースに変更することもできます。
神村学園高等部(通信制課程の学費)
神村学園高等部では、神村学園通信制課程費用と各学習センター費用を合計した費用が学費として請求されます。
授業料は履修する単位によっても異なるので確認が必要です。
神村学園通信制課程費用のシミュレーションは以下の通りです。
神村学園通信制課程の学費
入学金 | 40,000円 |
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授業料 | 250,000円(25単位取得/就学支援金対象) |
施設設備費 | 45,000円 |
就学支援金 | ▲250,000円 *世帯年収590万円未満の場合 |
年間合計 | 85,000円〜 ※就学支援金適用時 |
通学コースを希望するときには、こちらの学費に加えて、各キャンパスのサポート費用が発生します。
たとえば、宮崎学習センターに通学する場合の費用は【月額35,000円/年間420,000円】となります。宮崎学習センターに通学する際の合計学費は、
85,000円(神村学園通信制課程)+420,000円(宮崎学習センター)=505,000円
となります。
神村学園高等部(通信制課程)の学費サポート・奨学金情報
高等学校等就学支援金支給
神村学園高等部は、高等学校等就学支援金支給の対象になっています。要件を満たせば、国が教育負担を支援してくれ、卒業後の返済は不要です。
神村学園通信制課程では、申請を元にあらかじめ授業料に充当して差額を徴収します。
・世帯年収が590万円未満の家庭=1単位当たり最大で12,030円支給
・世帯年収が590~910万円未満の家庭=1単位当たり最大4,812円支給
年収が590万円未満だった家庭の場合、1年次の納入額は85,000円、年収が590~910万円未満の家庭では、1年次の納入額214,700円です。
また神村学園は、学校教育法第1条によって都道府県の奨学金制度や日本政策金融公庫などの公的な奨学金の全てが利用可能。私立高校ですが、負担を抑えて学校に通えます。
神村学園高等部の通信制に偏差値はある?入試情報について
神村学園通信制課程では、入試において学力試験が行われず、偏差値が設定されていません。
選考は、「入学願書」と「作文」による書類審査と「面接」で行われます。出願時に提出する作文と保護者同席の面接によって合否が決まるため、最低限の対策はしておきましょう。
面接対策
面接では、受験生と保護者の両方に志望動機が聞かれます。親子で意見が違うことにならないように、事前に話し合って面接の練習をしておくことが重要です。
面接は、わざと受験生を困らせるような内容は問われないことがほとんどです。勉強に対する意欲や学校のことを知っているかなどが聞かれます。神村学園高等部の特徴をよく確認し、入学したらどんなことを行いたいかなどの質問には答えるようにしておきましょう。
通常の受験と異なり、門戸が広い神村学園通信制課程ですが、あまりにもやる気がない場合や学校の風紀を乱すような点が見られると、選考がうまくいかないことがあります。しっかりと準備をして選考に参加してください。
神村学園高等部が向いている生徒/向いていない生徒
向いている生徒
神村学園高等部では、
・中学校時代から不登校で学校に通うことに困難さがある生徒
・将来に向けて専門的な知識を得たい生徒
・高校中退から再出発をしている生徒
など、さまざまなバックグラウンドを持った生徒をサポートしている通信制高校です。
自分で通う日数や目的からコースを選べるため、無理なく自分のペースで学校へ通えます。自由な校風で、専門的な知識が身につくコースも人気です。
向いていない生徒
一方で、
・学校でレポートから勉強のサポートまでを全部やって欲しい
・勉強に対してやる気がない
という人は、自分でスケジュールを管理し、目標に向けて努力する校風の神村学園高等部は向いていない可能性があります。
学校側のサポートは手厚いですが、先生と時間割を相談して決めるなど、意欲がないと難しいです。専門コース以外は、通常の全日制高校と同じようなカリキュラムがあります。勉強に対してやる気が起きない場合にも、入学をしっかりと検討するほうがよいでしょう。