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慶風高等学校の通信制ってどう?学費・偏差値・通学コースを解説

慶風高等学校は、和歌山県内で廃校になった中学校の跡地を活用して平成17年に生まれた通信制学校です。

和歌山県内の通信制高校としては比較的珍しく、スポーツを始めとした部活動を盛んに行っているのが特徴です。

通信制高校の最低要件である年10回のスクリーニングと、定期的なレポート提出を行うことが基本スタイルで、それに加えてより多く勉強したり、資格習得を目標としたり、毎日部活動を頑張ったりするコースを選択することができます。

慶風高等学校(通信制)の基本情報

住所 和歌山県海草郡紀美野町田64番地
スクーリング 年10回、週2日、週5日
通学コース 通信コース+スポーツコース・週2登校型・週5登校型
キャンパス所在地 和歌山県和歌山市(和歌山サポート校)
学校URL

慶風高等学校(通信制)の特徴・通学コース

慶風高等学校では、通信コース(レポートの提出と添削、年10回の登校して面談指導、年2回の定期考査)が基本の学習スタイルとなっています。その上で、自分の目標や進路希望などに応じて学習ペースを調整できる、以下の三つのコースを追加することが可能です。

・スポーツコース
・週2日登校型(和歌山サポート校対応)
・週5日登校型(和歌山サポート校対応)

スポーツコース

週5日登校し、午前中は学習支援センターで勉強をし、午後から部活動に打ち込むというスタイルです。

慶風高等学校は部活動が盛んで、「野球部」「ゴルフ部」「テニス部」の他、「eスポーツ部」「企業部」など他にはないような部活動もあります。このうち、スポーツ関連の部活動に所属し、練習に取り組む人がこのコースに入ることになります。

各スポーツ部は大会で成績を残すなどの実績があり、非常に熱心に取り組んでいる様子がうかがえます。

週2日登校型

和歌山サポート校で対応しているスタイルで、週に二日、午後に学習支援センターに登校して、学習支援を受ける方法です。

自宅学習だけでは勉強のペースがつかめない生徒や、苦手科目だけを集中してサポートして欲しい生徒に向いているコースです。仕事などと両立させながらの学習も可能でしょう。

週5日登校型

和歌山サポート校で対応しているスタイルで、週に五日、学習支援センターに登校して3時限の学習指導を受ける方法です。通信制で受けられる授業だけでなく、「介護職員初任者研修」などの福祉関連資格や、自動車整備士関連資格、IT関連資格などを取得に向けた学習もできます。

また、大学進学を希望する人をサポートする支援体制もあるため、勉強に打ち込みたい生徒にも適しています。修学旅行や文化祭、農業・林業体験などの行事やイベントにも参加しながら、自分のペースで勉強を進めることができます。

その他活動など

慶風高等学校は部活動の他、ボランティア等にも力を入れています。

2022年にインターアクトクラブ(世界的奉仕クラブ)が設立され、世界中の同世代と国際交流をしながら、地域への奉仕活動を行っていきます。月2回の定例会の他、毎年2回の奉仕活動と国際理解を深める活動などが行われる予定です。

国際的な取り組みは他にも、「ブルネイ王国立ヤヤサン スルタン ハジ ハサナル ボールキア高校」と姉妹校になって行われた国際交流、海外留学生との交流会などが積極的に行われています。こういった取り組みによって英語を話す機会は多く、英語検定、英語スピーチコンテストなどに参加する生徒もいます。

慶風高等学校(通信制)の学費情報(2023年度)

慶風高等学校の学費については、原則として詳細が公開されておらず、学校へ問い合わせる必要があります。

過去の実例として、入学年度にかかる学費は30万円(目安)とされていますが、所属するコースによって学費の内訳が変わってくるため、興味がある方は説明会に参加したり、学校に問い合わせたり、資料請求を行ったりするとよいでしょう。

高等学校等就学支援金

慶風高等学校は国の高等学校等就学支援金の対象となっています。保護者の「道府県民税所得割額」と「市町村民税所得割額」の合算値が507,000円以下の場合、金額に応じた就学支援金が支給されます。

・0円〜257,500円未満 の場合 年間就学支援金支給額「200,000円」
・257,500円〜507,000円未満の場合 年間就学支援金支給額「118,800円」
・507,000円以上の場合 年間就学支援金支給額「0円」

その他の支援

慶風高等学校は全国から生徒が通っている学校ですので、各都道府県が実施している賞与制度の対象となる可能性があります。

高等学校等就学支援金と併用などすることで、学費の負担を減らせるでしょう。各市町村の「学務課」に相当する窓口で相談してみることをおすすめします。

慶風高等学校(通信制)の偏差値・入試情報

慶風高等学校の通信制には学力試験がないため、偏差値もありません

入学試験においては、「書類」「面接」「作文」が選考方法になっています。勉強だけでなくスポーツ部にて活躍したい人、苦手科目をサポートして欲しい人などを対象としている学校のため、考査の難易度は決して高くありません。

しっかりと学校が必要とする書類を揃えること、面接では「なぜ慶風高等学校に入学したいのか、入学して何をしたいのか」を自分の言葉で伝えること、そして指定されたテーマにそった作文を書くことを重視しましょう。

個別説明会への参加推奨

入学を検討する場合は、個別説明会への参加をしておくとよいでしょう。

学校・クラブについて紹介して貰えます。説明会が開催されない時期の場合、学校に連絡して個別相談会の予約を取ると良いでしょう。

また、スポーツ中心型で部活動に入りたいと思っている場合、「野球部」「テニス部」「e-スポーツ部」では随時クラブ体験会が行われているので、どのような雰囲気なのかを確認しつつ、現役生たちのリアルな声を聞くことができます。

慶風高等学校の通信制が向いている生徒/向いていない生徒

慶風高等学校が向いている生徒

慶風高等学校はスポーツに打ち込みたい人、勉強に打ち込みたい人、仕事などのペースに合わせて資格等を取りたい人、様々な人のニーズに応えている学校です。

このため、多くの人にとっておすすめできる学校ではありますが、その中でも特に、

・スポーツなど部活動に取り組みたい人
・自分の目標に向かって勉強したい人
・地域活動やボランティア活動などを行いたい人
・国際交流を行いたい人

などに向いている学校であると言えます。特に、学校を通じて人とのコミュニケーションを取りたい方に良いでしょう。

向いていない可能性がある生徒

その一方で、通学頻度は個人個人が選択できるとは言え、

・イベントや行事、ボランティア活動などに参加したくない人

こういった活動に興味がない、できる限り参加したくないと考える人にとっては、あまり向いていない可能性があります。