晃陽学園高等学校の年間学費
85,000円~/年間
※上記は通信コース/就学支援金適用時の金額
※住所を入力すると通学県内にある学校高校の資料をまとめて請求できます。
茨城県古河市に校舎を構える通信制高校「晃陽学園高等学校」の学費について調べました。
晃陽学園高等学校は、併設する陽看護栄養専門学校およびEIKA美容専門学校との技能連携により、在学中から専門的な教育を受けることができる通信制高校です。
この記事では、晃陽学園高等学校の学費や、学費サポート(学費免除や奨学金制度の有無)について解説していきます。
晃陽学園高等学校の学費詳細
晃陽学園高等学校の2021年入学時の学費は以下の通りです。
食物調理コース:780,000円
美容師コース:610,000円
医療・進学コース:611,000円
自由登校コース:241,000円
各コースの学費の内訳
食物調理コースは入学金が130,000円、授業料:380,000円になります。入学金や授業料の他に教材費や行事の費用、給食費などが270,000円です。
美容師コースでは入学金50,000円、授業料276,000円となっています。施設費は80,000円、管理費24,000円必要です。さらに生徒諸費6,000円と補習教材費24,000円、特別実習費150,000円を支払います。
医療・進学コースでは入学金50,000円、授業料156,000円です。施設費30,000円と補習教材費24,000円、特別実習費150,000円と専門学習費200,000円も金額に含まれています。
自由登校コースも入学金50,000円、授業料156,000円です。授業料は、26単位×6,000円でこの学費となっています。施設費は35,000円です。
就学支援金支給対象
晃陽学園高等学校は就学支援金対象校なので、
世帯年収590万円以下:授業料が全額無料
世帯年収590万円〜910万円以下:1単位あたり4,812円が支給
となります。
最安値は自由登校コースですが、年収590万円以下の世帯の場合、学費は下記となります。
入学金 | 50,000円 |
---|---|
授業料 | 156,000円 |
施設費 | 35,000円 |
就学支援金 | ▲156,000円 |
年間合計 | 85,000円〜 ※就学支援金適用時 |
晃陽学園高等学校の学費は高い?
晃陽学園高等学校の学費は、「親に負担を掛けたくない」「仕事をしながら勉強したい」「学費を抑えた高校に通いたい」など、生徒の様々な事情に合わせて誰でも安心して支払えるような金額に設定されているのが特徴です。
必要最低限の費用にすることで金銭的に余裕がない生徒でも負担なく高校に通うことができ、卒業を目指せます。将来の夢のためには高校に通わなければならないという生徒も、気軽に通えるのが嬉しいポイントです。
特に自由登校コースは毎日学校に通ったとしてもこの値段で、かなりお得な価格設定となっています。
施設費も抑えられているので、無駄な費用を掛けずに済むのです。通信制高校の学費と比べても安めに設定されていて、経済的に楽になるのが晃陽学園高等学校の良いところです。
専門学校と連携した特別な授業を受けられる
食物調理コースや美容師コースでは専門学校と連携した授業を行っているので、調理や美容の専門的な知識や技術を学ぶための費用も入っています。
高校を卒業してから専門学校に通うとなるとさらに学費が必要になることもありますが、高校で専門的な知識や技術は学べるので、その分節約になるのです。
学費の中に給食費も含まれている
学費の中には、給食費も含まれている珍しい高校です。
毎朝お弁当などを用意する必要がなく、食費もかなり浮くのはメリットの一つです。
学校内で作られる給食の数は約400食と言われていて、一度にたくさんの量の給食を作ることで食材費や人件費などの費用を抑える工夫もしているのです。お弁当を作る手間も省けて食費も抑えられて、一石二鳥となります。
晃陽学園高等学校に学費免除はある? 特待や奨学制度について
学校独自の特待生制度や奨学制度は設けていない
晃陽学園高等学校独自の特待生制度や奨学制度は、特に設けていません。
元々学費を必要最低限に抑えているので、制度自体はあまり必要ないという方針です。
もちろん学費に関する悩み事や困ったことがあれば、学校側に相談することも可能です。学費に関して何かあるときには、入学前の出願するタイミングで相談しましょう。
国の教育ローンも利用出来る
晃陽学園高等学校に進学するときに少しでも経済的な負担を軽くしたい、まとまったお金が欲しいときなどに使えるのが国の教育ローンです。
日本政策金融公庫が行っている公的な制度なので安心感があり、長期間の返済にも対応してくれるのです。融資の限度額は350万円です。
金利は借り入れたときと変わらないので、計画的に返済しやすいのも魅力になります。借り入れたお金は学費に使うことはもちろんのこと、学校に通うための交通費や教材費、住居費用にすることも出来ます。