長尾谷高等学校の学費
70,600円〜/年間
※上記は就学支援金適用時の金額
※住所を入力すると近くの人気校資料をまとめて請求できます
通信制高校の「長尾谷高等学校」ってどう?
学費や偏差値があるのか気になる・・・
こんにちは、「通信制高校選びの教科書」編集部のまゆみです。
長尾谷高等学校の学費は、
年間:70,600円〜
となっており、選択コースや登校頻度によって学費が変わります。。
入学にあたっては学力試験もないため、偏差値もありません。詳しい学費は募集要項や学校パンフレットを取り寄せて確認しましょう。
色んな通信制高校を調べているけど、色んな学校があって選べない!
3年通うところだし、学校選びで失敗したくないな・・・
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長尾谷高等学校は1993年に開校した、大阪・京都・奈良にキャンパスを持つ広域の通信制高校です。
個人を尊重し、多彩な生徒に対応できる学習環境を作ることを念頭に、不登校や対人間関係のトラブル、病気などの問題を抱える生徒も積極的に受け入れてきました。
通信制としてはやや歴史の長い学校で、進学・就職共にノウハウがあります。加えて、個々の生徒が学びやすいよう、学習スケジュールには柔軟性があるのも魅力です。自身の目標に付かづくために、安心して努力できる場を探すなら、チェックしておきたい学校といえるでしょう。
通信制高校を検討している
すべての家庭に読んでほしいこと
「通信制入ったけど子どもが辞めた」
全日制と比較して自由に学べると評判の通信制高校ですが、中には失敗したという声もあります。
その後悔の声は「学校と合わなかった」に集約されます。
不登校支援がある学校を選べば良かった
「通信制高校は不登校生徒を受け入れてもらえる」という安易なイメージで選ぶんじゃなかった
自主学習が基本、不登校生徒へのサポートはなし、やる気がある人だけ引き上げるという感じ。不登校支援がある学校、しっかり時間かけて選べば良かったなあ
学費の安さで公立を選んで失敗
通信制高校ならどこも一緒でしょと、公立を選んだら大失敗。家から遠いし、週2日は通わないと単位取れないし、勉強もつまらない。3年間とても保ちそうにない…。
近所にあるから、学費が安いから、そんな理由で比較をせずに選んでしまうと、学校と合わずに辞めてしまうことも多いです。
後悔しないためには、通学エリアにある学校を3~5校比較するのは必須。
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通信制高校の比較がまだできていない方は、ぜひ利用してみてください。
長尾谷高等学校はどんな学校? 特徴を解説
学費 | 70,600円〜(詳細) *通信コース/就学支援金適用時 *通学にかかる費用はキャンパスによって異なります |
スクーリング | 授業日の内、自分が選択した科目の授業に出席する |
開講コース | ベーシックコース、海外語学スクーリング、進学クラスなど |
入学時期 | 新入学:4月 10月 / 編入転入:随時 |
専門授業 | 基礎科目、語学研修、 異文化理解、タイリング入門など |
本校所在地 | 枚方市長尾元町2-29-27 |
キャンパス | 枚方市長尾元町2-29-27(枚方本校) 大阪市北区中津6-5-17(梅田校) 大阪市浪速区元町1-11-1(なんば校) |
進学に強く名門大学への合格者が多数
通信制高校の中でも、大学進学へに力を入れているのが長尾谷高等学校の特徴です。
本格的な進学対策クラスも用意されており、国公立、名門私大に挑戦できます。合格実績は多数で、トップクラスの難易度を誇る学校にも生徒を送り出してきました。
進学校や塾での指導経験者が在籍しているなど、大学受験のバックアップ体制が整っています。不登校などで思うように勉強できなかったけれど、目標の大学にチャレンジしたい方はリサーチしておきたい学校です。
部活動や学校行事で素敵な思い出を作れる
通信制高校の中では、クラブ活動が活発な学校です。野球やバスケ、剣道などの運動部はもちろん、音楽や写真などの文化部も充実しています。
しかも取り組みは熱心で、全国大会に出場した部も見当たりました。
本格的にクラブ活動を検討できるので、これまでスポーツ経験がある方や、やりがいを見つけたい場合にも適しています。加えて、校外学習や修学旅行などの学校行事も多数用意されているのが魅力。素敵な思い出を作れるでしょう。
柔軟性が高い
服装は自由ながら指定の制服もあり、好きな方を選べます。また、スクーリングも難しい時は、救済措置が用意されているのも魅力。守るべきルールもありますが、柔軟性も併せ持った学校です。
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長尾谷高等学校の学費は高い?
入学金 | 70,000円 |
---|---|
授業料 | 300,000円(25単位取得の場合/就学支援金の対象で最大無料) |
諸活動費 | 600円 |
卒業経費 | 8000円(3年次のみ) |
同窓会費 | 3000円(3年次のみ) |
教材費・実習費 | 実費 |
サポート費用 | 進学に特化したコースやクラスを希望する場合は、その他費用がかかります |
初年度合計 | 70,600円〜370,600円 |
私立の通信制高校としてはリーズナブル
25単位の履修で、基本となる学費はおよど26万。私立の通信制高校で考えると費用はリーズナブルと言えるでしょう。
私立では20万円~100万円を超えるケースがありますが、一般的には30万円~50万円程度になる学校が良く見当たります。結論としては、他に安い学校はあるものの、進学と就職に強くて、何かとメリットが多いのが特徴ですから、費用対効果に優れていると言えそうです。
通信制高校は、同じくらいの学費でも、オンライン教育の充実度や学びやすさが異なります。
オンライン教育の充実度=卒業のしやすさにも直結するので、検討する上では、近隣にある通信制高校を検索・資料請求を行い、比較してみるのがおすすめです。
追加費用には注意
選んだコースやカリキュラムによっては、追加の費用が生じる可能性はあります。これは他の学校でも同じですが、標準のカリキュラムに色々と追加すると、学費は高くなってくるので気を付けて下さい。
もちろん、高校での勉強は将来への大切な投資ですから、安ければ良いと言うわけではありません。やりたいことや必要なことを見極めて、無駄や無理のないよう工夫したいものです。
奨学金や就学支援金制度を活用する
国や地方自治体などが奨学金・支援金の制度を用意しているので、活用を検討してみましょう。学費を抑えたり、支払い負担を軽減したりできます。具体的には育英会や、大阪の授業料軽減措置などが利用可能です。詳しくは、長尾谷高等学校に相談窓口が設けられているので、問い合わせてみましょう。
ファミリー特典を利用しよう
ご両親もしくは兄弟姉妹が長尾谷高等学校を卒業しているか、在学中の場合には学費の一部が免除される特典があります。家族が通ったのなら費用も安くなりますし、学校のリアルな体験談もきけるので大いに参考になるはずです。
長尾谷高等学校に偏差値はある?
長尾谷高等学校には偏差値というものがありません。
長尾谷高等学校に偏差値がないのは、通信制の高校であることが主な理由です。
全日制課程の高校には、偏差値という概念が設定されていますが、通信制高校には偏差値という概念自体がないために、偏差値を決められないようになっています。
長尾谷高等学校に偏差値がないもう一つの理由は、この学校の入学試験の内容です。偏差値を調べるために必要なのは、国語や数学など各教科のテストの成績ですが、長尾谷高等学校では全ての受験生に学力試験を課していないため、偏差値を計算することができません。
長尾谷高等学校に限らず、通信制高校には学力試験がないため、偏差値がありません。
学力に不安があっても、どんな学校でも選べるということなので、まずは通学圏内にどんな通信制高校の資料を請求してみましょう。
偏差値がなくても、勉強しやすい長尾谷高等学校
長尾谷高等学校には偏差値はありませんが、生徒にとって勉強しやすい環境が整っている学校です。
この学校の勉強しやすい理由の一つが、関西の各地に校舎があることです。本校がある枚方をはじめ、大阪府には全部で3つの校舎があります。大阪府以外の場所にも校舎はあり、京都府の校舎は京都市の中京区にあります。奈良県の校舎があるのは、奈良市の大宮町です。
選べるクラスの種類が多いことも、この学校が勉強しやすいポイントで、週に3回スクーリングができるのは、標準カリキュラムのコースです。通学する回数を多めにしたい人に向いています。自宅学習を中心にしたサタデーコースもあり、スクーリングは所定の土曜日だけです。
長尾谷高等学校の入試情報・対策
長尾谷高等学校は普通科を募集し、年間400人ほどの生徒を受け入れています。学校は前期と後期の2回、入学試験を実施しています。前期の出願期間は1月から3月までの期間で、一次から三次まで3回に分かれています。
一次出願は1月後半から2月前半、二次出願は2月後半から3月前半に行われます。三次出願は3月前半から後半にかけて受け付けています。
後期の出願期間は、9月前半から後半にかけてで、複数回に分かれていません。
出願は、受験者が直接入学を希望する校舎に提出する必要があります。平日の受付時間は午前9時から午後4時までで、土曜日は午前9時から午後2時までの受付時間となっています。なお、日曜日や祝日は受付していません。
長尾谷高等学校の入試対策
長尾谷高等学校の入試内容は受験日程によって異なります。
前期入学の一次試験では、国語と数学の学科試験と面接、書類審査があります。二次・三次試験では、学科試験はなく、課題作文、面接、書類審査が行われます。
後期入学試験も課題作文、面接、書類審査がありますが、学科試験はありません。
試験結果は、試験日から3日以内に郵送で通知されます。
長尾谷高等学校に合格するためには、学科試験がある前期一次試験に備えて、しっかりと勉強することが重要です。面接に備えるためには、面接の予行練習や、質問されそうな質問に回答を用意することが有効です。
また、前期二次・三次試験や後期試験を受験する受験生には、課題作文に対する対策も必要です。課題に沿った文章を書く練習をすることが重要です。
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長尾谷高等学校のコース/カリキュラムについて
長尾谷高等学校は枚方本校、梅田校、なんば校、京都校、奈良校の5つのキャンパスがあり、キャンパスによって開設されているコースは異なります。こちらでは共通している3つのコースを主に紹介します。
- 週3日のスクーリングで卒業可能な「標準カリキュラム」
- 中学新卒生対象のクラス制「スタートクラス」
- 語学と高校卒業を同時に目指す「海外語学スクーリング」
「標準カリキュラム」で高卒資格を習得可能
多数のコースや選択科目が用意されていますが、長尾谷高等学校では標準カリキュラムを履修すれば高卒資格が取得できるようになっています。
卒業に必要な科目さえ履修すれば、残りは用意されている科目の中から好きなものを自由に選び通いやすい日に出席すればOK。普通科の学習範囲もしっかりと学びつつ、他にも色々な楽しい科目に挑戦できるのが魅力です。
科目は美容関係やクッキング、歴史、散策などの特別なものがたくさん用意されています。これらのユニークな科目を通して、自身の目標や夢が見つかる可能性もあるでしょう。もちろん、勉強の息抜きにもなります。
大学受験対策プログラム
梅田校と京都校は、一流大学へも多数の生徒を送り出してきた、本格的な進学サポートプログラムが用意されています。
通常の科目では単位をとることに専念し、受験対策プログラムは進学希望者が集中して取り組めるような環境を整備しています。
通信制ならではの持ち味を生かして学習を進めますので、スケージュールにも無理がありません。更に少人数制で、全生徒に満遍なく指導が行き届くよう、気を配っています。
「スタートクラス」
スタートクラスは生徒が通信制に慣れるためのクラスで、慣れるまでの間クラス担当員が生徒を手厚くサポートが入ります。
中学からのギャップ対策で中学の全日制に似たシステムから始まります。全日制の中学から通信制高校は生活の変化が大きいので、慣れるまでサポートしてくれるのは一考の価値があります。
「海外語学スクーリング」
グローバル化に対応できるよう、海外留学をサポートしているのは特筆点です。ネイティブな英会話を学べる機会を設けており、留学も選択肢になります。また、留学までいかなくても、海外実習に参加することも可能です。
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長尾谷高等学校のサポート体制ってどう?
長尾谷高等学校は、開校以来、不登校や対人トラブルなど、多様な問題を抱える生徒を支援してきた実績があるため、充実したサポート体制が期待できます。
学校にカウンセラーが常駐していることは記載されていませんが、不登校や自宅から出ることが難しい生徒に向けた配慮がいたるところに見られます。また、信頼できる教師に相談しやすいチューター制度があることや、学校に行かずに学習できるオンライン学習プラットフォームやツールが多数用意されていることも特徴です。
例えば、レポート提出が容易になっていたり、サイバーキャンパスを利用して様々な学習ができたりするなどの工夫があります。さらに、校舎によっては、自宅学習を中心としたコースを選択することで、登校日数を少なくできる場合もあります。心療内科への通院中や、週3日の登校が困難な生徒など、健康状態に関係なく、多様な生徒を受け入れています。
長尾谷高等学校のメリット(向いている人)
進学・就職共に強みがあるので、卒業後の進路については選択肢が広がります。難関大学に挑戦するのも良いですし、有名企業への就職も不可能ではありません。また、グループの専門学校にも進めます。
今後は更に必要性が高まると考えられているのが、英会話や国際社会への理解です。この学校では留学や現地実習などを通して、本格的に国際交流に取り組めるのがメリットと言えます。
長尾谷高等学校のデメリット(向いていない人)
大阪・京都・奈良に学校はありますが、校舎の数が限られています。原則、週に3日のスクーリングがあるため、通学圏内にキャンパスがあるかは必ず確認するようにしましょう。
他には年間数日の学校もあるため、スクーリングを極力減らしたい方にはデメリットと言えます。学校自体が気に入っている場合は、サタデーコースなら原則、週一回で済むので検討してみてはいかがでしょう。
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近所にどんな学校があるかわかりますし、オープンキャンパスや説明会情報も手に入ります。
家族で相談するときも、紙媒体の資料が手元にある方が話しやすいですよ。
通信制高校を検討している
すべての家庭に読んでほしいこと
「通信制入ったけど子どもが辞めた」
全日制と比較して自由に学べると評判の通信制高校ですが、中には失敗したという声もあります。
その後悔の声は「学校と合わなかった」に集約されます。
不登校支援がある学校を選べば良かった
「通信制高校は不登校生徒を受け入れてもらえる」という安易なイメージで選ぶんじゃなかった。自主学習が基本、不登校生徒へのサポートはなし、やる気がある人だけ引き上げるという感じ。不登校支援がある学校、時間かけて選べば良かったなあ
学費の安さで公立を選んで失敗
通信制高校ならどこも一緒でしょと、公立を選んだら大失敗。家から遠いし、週2日は通わないと単位取れないし、勉強もつまらない。3年間とても保ちそうにない…。
近所にあるから、学費が安いから、そんな理由で比較をせずに選んでしまうと、学校と合わずに辞めてしまうことも多いです。
後悔しないためには、通学エリアにある学校を3~5校比較するのは必須。
通信制高校の一括資料請求サービスを活用すれば、住所を入力するだけで、通学エリアにある学校のパンフレットを簡単に取り寄せることができます。
学校のパンフレットを見比べるだけでも特徴はわかりますし、「この学校だけは違うな」と取捨選択もできます。
簡単に取り寄せることができるので、通信制高校の比較がまだできていない家庭は、利用してみてください
長尾谷高等学校 卒業生の口コミ評判
長尾谷高校は決まった授業時間を受け、レポートを提出。テストを受け、半年に1回繰り越しで1年間必要な単位を取得していく形です。金額は私立と同じぐらいと思います。メリットとしましては、服装・髪型の自由。年代も10代の子から50代の方がおられました。学校も1限だけ行って後はバイトに行けたり、この日にまとめて授業を受けようとか時間割を見ながら決めれるので融通がきくと思います。
デメリットは、学費が高いことと学割がきかない事です。生徒手帳はあるんですけど、電車の定期とかは毎日では無いので買えないです。体育の単位とるのも勉強とは違う場所の地域の公民館とかに行くので少し大変でした。ですが、遠足 校外学習 スキー宿泊とかもあり本人希望で行けるので思い出も作れて、個性も大切にしてくれるので楽しいです。先生も相談に乗ってくれて、私は1年休学して卒業までに4年かかりましたが、人間関係のトラブル等も無く、友達も出来て通信を選択して良かったなと考えています。もっと読む
この学校をレビューする
長尾谷高等学校ってどんな学校? 卒業生インタビュー
こんにちは!長尾谷高等学校なんば校を卒業したコタロウです。
学校の雰囲気や設備はどんな感じ?と気になる方に向けて、「卒業生の本音」をお話していきます。学校選びの参考にしていただけると嬉しいです。
住所 | 〒556-0016大阪市浪速区元町1-11-1 JR・南海・近鉄・阪神・地下鉄難波(なんば)駅32番出口より350m |
---|---|
通学コース | 海外語学スクーリングコース 公務員コース スキルアップコース ベーシックコース |
学費 | 入学金:50,000円 授業料:9,000円(履修1単位につき) 施設設備費:24,000円(年額) 特別活動費:12,000円(年額) ※ただし、入学月より月額1,000円 諸活動費:600円(年額) 卒業経費:7,000円(3年次のみ、寄贈品・アルバム代) 同窓会費:3,000円(3年次のみ) |
長尾谷高等学校(なんば校)は、大阪・難波という好立地条件で通学としても都心部に出る楽しさを含めて通いやすい場所にあります。スケジュールを自分で組み、大学生活を先取りするようなカリキュラムになっているので自分で動くことの大切さを学べます。
長尾谷高等学校(なんば校)の授業内容・時間割
私はベーシックコースに通っていました。
長尾谷高等学校で学ぶ内容は、一般的な全日制高校と同じです。各学期終了時に規定の単位の習得が必要になるので、最低その単位を得るために出席しなければいけません。
もちろん全日程出席するのも可能。出席が困難な場合は自宅学習という完全な通信制もあります。年に二回のスクーリングのみの出席にも対応しているので自分の体力や気持ちと相談しながら通えます。
授業自体もハイスピードではなく、ゆっくりとひとつひとつ学ぶことができます。
また、自習室も常に解放されているので友達と一緒に勉強すること、食事をすることもできるので学校に行くこと学校に楽しいと思えるような環境になっています。
基本教科以外には体育も存在し、近くにある相撲の大会にも使われる大阪府立体育館を使用しての授業と、会場が豪華なのもポイント。体力を鍛える運動というよりはグループ分けされたスポーツを自分たちのペースですることができるので、いつも動かない分ちょっとしたリフレッシュ感覚で授業を受けられます。
基本的に強制されないのでその分自分で選んで学ぶことが大事です。
長尾谷高等学校(なんば校)の設備・学習環境はどう?
なんば校は校舎自体はビルになるので決して広くありません。
教室ひとつずつにおいては一般的な高校のクラスの部屋と変わりはありません。一般の高校よりも一回の授業に出席する人数は少ない時が多いので窮屈感を感じることはありませんでした。
先生は単位制や通信制の学校にも関わらず一人一人認識するスピードも早く、積極的に話しかけてくださることが多いので自ずと会話をする機会も増えていきます。
勉強のことはもちろん、進学先の検討についても相談に積極的に乗ってくれる人たちが多い印象です。大学に行きたい、となれば学校の知識も多彩にお持ちなので色んな話を聞いてくれると思います。実際進学を希望して先生に相談に行く人たちはたくさんいました。
今作ることができる自分の学びに対するリズムを慣らしながら、将来を考える余裕を作れる場所と感じます。未来が見えなくても考える力と時間を見つけることができ、そのまま相談することができる相手がいる環境が長尾谷高等学校の魅力です。
長尾谷高等学校(なんば校)のイベントや学校行事
基本的な大きいイベントはあまりありませんでした。なので、学生生活らしいもの、といえば経験していないのが現状です。
しかし、冬にはクリスマスパーティなど、ちょっとしたイベントは多く、授業で知り合った仲間と楽しんだり、その場で初めて会う人と友達になったりと学内の人に出会う小さなイベントは多々ありました。
それも長時間というわけではないので「ちょっと参加してみようかな」と気軽に飛び入りできるものです。途中退室もありなのでとても行きやすく感じました。
学園祭などはないので一般の人交えての機会というのは基本ありませんでした。そういうのが苦手だった私にとってはとても有り難かったです。
説明会や相談会については随時行っているようで、具体的な日にちは頻繁に取り上げられます。それ以外にも直接連絡を取れば個人での見学等も可能です。いつでも快く対応してくださるので気軽に一度、覗きにいってみるのも良いと思います。
長尾谷高等学校(なんば校)にいじめはある?学校の雰囲気について
クラスという固定の枠はありませんので、授業に出席するたびメンバーが違うというのはいつものことでした。なので、いじめや喧嘩というものには一切出会ったことはありません。
それどころか話す機会を自ら作らなければあまりないので勇気を出して声をかける。そして友達になる。というケースが最も多くて、良い雰囲気な時ばかりでした。
生徒としては新学校を目指すからこそ一般の高校よりも時間に制限されない単位制を選んだ人や、仕事をしながら通っている人など様々です。一番多いのはやはり現役高校生。女の子が比率的には多いイメージでした。みんなアルバイトや本職をしながら通う凛々しい子たちばかりなので、しっかりした人たちが多かったように思えます。
長尾谷高等学校(なんば校) 卒業後の進路
高卒認定が取れるということがあり、大学生活に進む人が多いです。そうでない人は真っ直ぐに就職していました。このどちらかが大半でした。
大学に進んだ人も実際その後働くことを既にイメージしながら大学選びをしていたので、偏差値の高い大学に進学する人もいましたし、就職に強い場所を厳選して選んで進学した人たちもいます。そのあたりの情報も先生たちは潤沢に揃えていらっしゃるので、そのサポートもあり全員スムーズに将来を決めていたと思います。
また、余裕ある学生生活の中で仕事に就きたいと考える人も多いので、正社員として、高卒で新入社員となり頑張って行く人たちもいました。私も兼ねてから好きだったファッションを活かすアパレル職に就職しました。
長尾谷高等学校(なんば校)の入学を検討している生徒へ
毎日同じ場所に行き、同じ人たちの中で生活することに苦痛を感じる人はたくさんいると思います。
その中で我慢できるなら良いですが、そうじゃない人に「それを頑張らなくてもいい場所はあるんだよ」とこの学校を見て知ってほしいです。
でもそれは逃げでは決してなくて、「自分で自分のやることや自分の道を選ぶ」ということです。
それは普通にみんなと同じように過ごすよりも大変かもしれませんが、自分に余裕と自信もつきますし、何より毎日が楽しくなります。今の苦しい毎日を変えるために、一歩踏み出してみませんか?
通信制高校を検討している
すべての家庭に読んでほしいこと
「通信制入ったけど子どもが辞めた」
全日制と比較して自由に学べると評判の通信制高校ですが、中には失敗したという声もあります。
その後悔の声は「学校と合わなかった」に集約されます。
不登校支援がある学校を選べば良かった
「通信制高校は不登校生徒を受け入れてもらえる」という安易なイメージで選ぶんじゃなかった。自主学習が基本、不登校生徒へのサポートはなし、やる気がある人だけ引き上げるという感じ。不登校支援がある学校、時間かけて選べば良かったなあ
学費の安さで公立を選んで失敗
通信制高校ならどこも一緒でしょと、公立を選んだら大失敗。家から遠いし、週2日は通わないと単位取れないし、勉強もつまらない。3年間とても保ちそうにない…。
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