長尾谷高等学校

長尾谷高等学校ってどう?学費は高い?クチコミ評判を解説

長尾谷高等学校の年間学費

86,600円~/年間

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※上記は通信コース/就学支援金適用時の金額
※住所を入力すると通学県内にある学校高校の資料をまとめて請求できます。

長尾谷高等学校は1993年に開校した、大阪・京都・奈良にキャンパスを持つ広域の通信制高校です。

個人を尊重し、多彩な生徒に対応できる学習環境を作ることを念頭に、不登校や対人間関係のトラブル、病気などの問題を抱える生徒も積極的に受け入れてきました

通信制としてはやや歴史の長い学校で、進学・就職共にノウハウがあります。加えて、個々の生徒が学びやすいよう、学習スケジュールには柔軟性があるのも魅力です。

自身の目標に付かづくために、安心して努力できる場を探すなら、チェックしておきたい学校といえるでしょう。

学費 年間86,600~ ※就学支援金適用時
スクーリング 週3日
専門授業 基礎科目、語学研修、 異文化理解、タイリング入門など
通学コース ベーシックコース、海外語学スクーリング、進学クラスなど
所在地 枚方市長尾元町2-29-27(枚方本校)、大阪市北区中津6-5-17(梅田校)、大阪市浪速区元町1-11-1(なんば校)

長尾谷高等学校はどんな学校? 特徴を解説

進学に強く名門大学への合格者が多数

通信制高校の中でも、大学進学へに力を入れているのが長尾谷高等学校の特徴です。

本格的な進学対策クラスも用意されており、国公立、名門私大に挑戦できます。合格実績は多数で、トップクラスの難易度を誇る学校にも生徒を送り出してきました。

進学校や塾での指導経験者が在籍しているなど、大学受験のバックアップ体制が整っています。不登校などで思うように勉強できなかったけれど、目標の大学にチャレンジしたい方はリサーチしておきたい学校です。

部活動や学校行事で素敵な思い出を作れる

通信制高校の中では、クラブ活動が活発な学校です。野球やバスケ、剣道などの運動部はもちろん、音楽や写真などの文化部も充実しています。

しかも取り組みは熱心で、全国大会に出場した部も見当たりました。

本格的にクラブ活動を検討できるので、これまでスポーツ経験がある方や、やりがいを見つけたい場合にも適しています。加えて、校外学習や修学旅行などの学校行事も多数用意されているのが魅力。素敵な思い出を作れるでしょう。

柔軟性が高い

服装は自由ながら指定の制服もあり、好きな方を選べます。

また、スクーリングも難しい時は、救済措置が用意されているのも魅力。守るべきルールもありますが、柔軟性も併せ持った学校です。

長尾谷高等学校のコース/カリキュラムについて

長尾谷高等学校は枚方本校、梅田校、なんば校、京都校、奈良校の5つのキャンパスがあり、キャンパスによって開設されているコースは異なります。こちらでは共通している3つのコースを主に紹介します。

  • 週3日のスクーリングで卒業可能な「標準カリキュラム」
  • 中学新卒生対象のクラス制「スタートクラス」
  • 語学と高校卒業を同時に目指す「海外語学スクーリング」

「標準カリキュラム」で高卒資格を習得可能

多数のコースや選択科目が用意されていますが、長尾谷高等学校では標準カリキュラムを履修すれば高卒資格が取得できるようになっています。

卒業に必要な科目さえ履修すれば、残りは用意されている科目の中から好きなものを自由に選び通いやすい日に出席すればOK。普通科の学習範囲もしっかりと学びつつ、他にも色々な楽しい科目に挑戦できるのが魅力です。

科目は美容関係やクッキング、歴史、散策などの特別なものがたくさん用意されています。これらのユニークな科目を通して、自身の目標や夢が見つかる可能性もあるでしょう。もちろん、勉強の息抜きにもなります。

大学受験対策プログラム

梅田校と京都校は、一流大学へも多数の生徒を送り出してきた、本格的な進学サポートプログラムが用意されています。

通常の科目では単位をとることに専念し、受験対策プログラムは進学希望者が集中して取り組めるような環境を整備しています。

通信制ならではの持ち味を生かして学習を進めますので、スケージュールにも無理がありません。更に少人数制で、全生徒に満遍なく指導が行き届くよう、気を配っています。

「スタートクラス」

スタートクラスは生徒が通信制に慣れるためのクラスで、慣れるまでの間クラス担当員が生徒を手厚くサポートが入ります。

中学からのギャップ対策で中学の全日制に似たシステムから始まります。全日制の中学から通信制高校は生活の変化が大きいので、慣れるまでサポートしてくれるのは一考の価値があります。

「海外語学スクーリング」

グローバル化に対応できるよう、海外留学をサポートしているのは特筆点です。ネイティブな英会話を学べる機会を設けており、留学も選択肢になります。また、留学までいかなくても、海外実習に参加することも可能です。

長尾谷高等学校の学費は高い?

入学金 50,000円
授業料 9,000円 (1単位につき)
施設設備費 24,000円
特別活動費 12,000円
諸活動費 600円

※3年次の時のみ卒業諸費(8,000円)+同窓会費(3,000円)が必要になります。

私立の通信制高校としてはリーズナブル

25単位の履修で、基本となる学費はおよど26万。私立の通信制高校で考えると費用はリーズナブルと言えるでしょう。

私立では20万円~100万円を超えるケースがありますが、一般的には30万円~50万円程度になる学校が良く見当たります。結論としては、他に安い学校はあるものの、進学と就職に強くて、何かとメリットが多いのが特徴ですから、費用対効果に優れていると言えそうです。

追加費用には注意

選んだコースやカリキュラムによっては、追加の費用が生じる可能性はあります。

これは他の学校でも同じですが、標準のカリキュラムに色々と追加すると、学費は高くなってくるので気を付けて下さい。

もちろん、高校での勉強は将来への大切な投資ですから、安ければ良いと言うわけではありません。やりたいことや必要なことを見極めて、無駄や無理のないよう工夫したいものです。

奨学金や就学支援金制度を活用する

国や地方自治体などが奨学金・支援金の制度を用意しているので、活用を検討してみましょう。

学費を抑えたり、支払い負担を軽減したりできます。具体的には育英会や、大阪の授業料軽減措置などが利用可能です。詳しくは、長尾谷高等学校に相談窓口が設けられているので、問い合わせてみましょう。

ファミリー特典を利用しよう

ご両親もしくは兄弟姉妹が長尾谷高等学校を卒業しているか、在学中の場合には学費の一部が免除される特典があります。

家族が通ったのなら費用も安くなりますし、学校のリアルな体験談もきけるので大いに参考になるはずです。

長尾谷高等学校のサポート体制ってどう?


開校以来、不登校や対人トラブルなど、様々な問題に苦しむ生徒を受け入れてきた実績があるため、充分なサポート体制が期待できるでしょう。

特にカウンセラーが常駐しているなどの記載はありませんが、不登校や自宅から出るのが困難な生徒に向けての配慮が随所に見られます

チューター制度を利用しているので信頼できる教師に相談しやすい他、ネットやPCを使って学校に行かなくても済むような工夫も多いです。

具体的には、レポート提出が楽になっている他、サイバーキャンパスを使ってで色々なことができます。

他には校舎によるものの、自宅学習を中心にして、スクーリング日数を少なくできるコースも選択可能です

心療内科などへの通院中や、何らかの疾患で週3日の登校が難しい生徒も受け入れています。

長尾谷高等学校のメリット(向いている人)

卒業後の進路を選びやすい

進学・就職共に強みがあるので、卒業後の進路については選択肢が広がります

難関大学に挑戦するのも良いですし、有名企業への就職も不可能ではありません。

また、グループの専門学校にも進めます。

語学を学びたい方には魅力大

今後は更に必要性が高まると考えられているのが、英会話や国際社会への理解です。

この学校では留学や現地実習などを通して、本格的に国際交流に取り組めるのがメリットと言えます。

長尾谷高等学校のデメリット(向いていない人)

関西以外に学校がない

大阪・京都・奈良に学校はありますが、校舎の数が限られています。

このため、遠方の方は、学校近くに引っ越すなどの工夫が必要です。

基本的にスクーリングが多め

原則、週に3日のスクーリングがあるので、ネックに感じる方もあるかもしれません。

他には年間数日の学校もあるため、スクーリングを極力減らしたい方にはデメリットと言えます。学校自体が気に入っている場合は、サタデーコースなら原則、週一回で済むので検討してみてはいかがでしょう。