長尾谷高等学校の偏差値
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この記事では、通信制高校「長尾谷高等学校」に入学するために必要な偏差値や入試情報をまとめています。
通信制高校の試験は簡単なものが多く、作文や面接で合格することがほとんどですが、学校によって試験内容は違うため、学校資料や入試要項は早めに取り寄せましょう!
長尾谷高等学校に偏差値はあるの?
長尾谷高等学校は、1993年に開校した通信制の高校です。
通信制高校の中でも特に長い歴史を持っている学校で、これまでに多くの生徒がこの学校を卒業しました。卒業後は、大学や専門学校、就職など、それぞれの進路を選んでいます。
この学校は、幅広い理由により毎日学校に通えない子供のために、通信教育で指導をおこなっています。
不登校や対人関係だけでなく、進学問題や病気などのために、毎日学校に通えない子供も受け入れています。
大阪府にあるこの学校は、大阪府の中でも数少ない、府が認可した通信制高校です。
大阪府は認可の基準が厳しいため人口が多いにもかかわらず8校しか認可された通信制高校がありません。
長尾谷高等学校に偏差値がない、その理由
ここからは、本題である長尾谷高等学校の偏差値のことについて紹介します。
結論から言ってしまえば、長尾谷高等学校には偏差値というものがありません。
長尾谷高等学校に偏差値がないのは、通信制の高校であることが主な理由です。
全日制課程の高校には、偏差値という概念が設定されていますが、通信制高校には偏差値という概念自体がないために、偏差値を決められないようになっています。
長尾谷高等学校に偏差値がないもう一つの理由は、この学校の入学試験の内容です。
偏差値を調べるために必要なのは、国語や数学など各教科のテストの成績ですが、長尾谷高等学校では全ての受験生に学力試験を課していないため、偏差値を計算することができません。
偏差値がなくても、勉強しやすい長尾谷高等学校
長尾谷高等学校には偏差値はありませんが、生徒にとって勉強しやすい環境が整っている学校です。
この学校の勉強しやすい理由の一つが、関西の各地に校舎があることです。
本校がある枚方をはじめ、大阪府には全部で3つの校舎があります。
大阪府以外の場所にも校舎はあり、京都府の校舎は京都市の中京区にあります。奈良県の校舎があるのは、奈良市の大宮町です。
選べるクラスの種類が多いことも、この学校が勉強しやすいポイントで、週に3回スクーリングができるのは、標準カリキュラムのコースです。通学する回数を多めにしたい人に向いています。
自宅学習を中心にしたサタデーコースもあり、スクーリングは所定の土曜日だけです。
長尾谷高等学校の入試情報について
長尾谷高等学校は各年度ごとに、合計で400人程度の生徒を募集しています。募集している学科は普通科です。
長尾谷高等学校は前期と後期の2回、新入生の入学試験を実施しています。
前期の出願期間は1月から3月ごろまでの期間で、一次から三次まで三回に分けられています。
一次の出願期間は、1月後半から2月前半までで、二次の出願期間は、2月後半から3月前半までです。
三次の出願期間は3月前半から後半ごろの期間です。
後期の入学試験の出願期間は、前期のように複数の回数に分けられていません。
9月前半から後半が出願期間です。
出願は原則として、入学を希望する校舎へ、受験者が直接提出する必要があります。
平日の受付時間は、午前9時から午後4時までです。
土曜日も受付をしていますが、午前9時から午後2時までになります。
日曜と祝日は受付をしていません。
長尾谷高等学校の入試内容
長尾谷高等学校の入試内容は試験を受ける日程によって違いがあります。
前期入学の場合、一次の出願期間で受験する生徒は、国語と数学の学科試験を受験する必要があります。
その他に、書類審査と面接もあります。
前期入学の二次・三次の出願期間で受験する受験生は、学科試験を受験する必要がありません。
その代わりに、課題作文と書類審査、面接で合否が判断されます。
後期の入学試験も課題作文と書類審査、面接のみで、学科試験はありません。
前期・後期の試験ともに、試験日から3日以内に、郵送で試験の結果が受験者に通知されます。
長尾谷高等学校に合格するには? 面接と筆記試験対策
前期の一次に受験する受験生の場合には、試験に学科試験があるので、合格点を取れるようにしっかりと勉強をしておいた方が良いでしょう。
学科試験は国語と数学の2教科だけなので、一般の高校よりも、受験勉強がしやすくなっています。
長尾谷高等学校の入学試験では全ての日程で面接試験があるので、面接の対策は特に重要になります。
面接対策として効果的なのは、面接の予行練習を自分でしてみることです。
面接で質問されそうな質問は、回答をまとめて作っておくことをおすすめします。
前期二次・三次の試験や後期の試験を受験する人は、課題作文の対策も必要になります。
通常の作文ではなく、課題に沿った文章を書くというところが、特に難しいところです。課題を自分で考えて、文章を書く練習をしておくのも効果的な対策です。