愛知県立旭陵高校の学費
27,000円〜/年間
※上記は通信コース/就学支援金適用時の金額
※住所を入力すると通学県内にある学校高校の資料をまとめて請求できます。

こんにちは、愛知県立旭陵高等学校の通信制を卒業した鏡見です。
この記事では、旭陵高等学校(通信制)の雰囲気や学校の設備、学費について【卒業生の本音ベース】で解説しています。
学校選びの参考にしていただき、この学校に入学するかの判断基準にしていただければと思います。
失敗しない通信制高校選びのコツ


通信制高校選びに失敗した生徒の口コミをみると、「学校の雰囲気が自分にはあわなかった」「不登校や発達障害があるのに、サポートのない学校に入って苦労した」といった声が目立ちます。
通信制高校は、自学自習が基本の学校から、不登校や大学受験などのサポートに力を入れている学校まで様々。学校選びに失敗しないためには、「自分が住んでいる地域にどんな学校があるのか」を正確に把握することが大事です。
まずは通学圏内にある学校資料をまとめて請求・比較するところからはじめましょう。


*資料請求をしたあとは、気になる学校の説明会に参加してみましょう。学校の雰囲気を知ることで生徒も安心しますし、入学後に後悔することも少なくなります。
*学校によっては「出願には説明会の参加が必須」としているところもあります。資料は早く取り寄せ、募集要項は確認しておきましょう。
愛知県立旭陵高等学校ってどんな学校?


学費 | 27,000円程度 *就学支援金適用時 |
スクーリング | 日曜日 火曜日にも年間8回スクーリングを実施 |
開講コース | 単位制による通信制課程普通科 |
入学時期 | 4月 |
本校所在地 | 愛知県名古屋市東区出来町 3-6-23 |
愛知県立旭陵高校は、愛知県内にある公立通信制高校の1校です。
愛知県内には2校の公立通信制高校しかなく(もう1校は、愛知県立刈谷東高校)、公立校を選ぶのであれば、この学校は選択肢に入るでしょう。
大曽根駅から徒歩15分程度の場所にあり、働きながら教育を受けることができる高校です。
「自ら学ぶ」
をモットーに掲げ、社会人として働いている成人はもちろん、中学校を卒業したばかりの未成年の方や、お孫さんがいらっしゃる年配の方まで、様々な年代の方が学んでいます。旭陵高校はおだやかな学習環境で、生徒全員が高校卒業資格を目標にして学習しています。
愛知県立旭陵高等学校の学費情報
愛知県立旭陵高等学校の学費は次のとおりです。
入学料 | 500円 |
---|---|
授業料 | 9,000円程度(1単位あたり336円) |
教科書代 | 15,000円程度(1科目平均2,000円程度) |
その他学校徴収金 | 8,000-9,000円程度 |
レポート郵送代 | 3,000円程度 |
ここから就学支援金が差し引かれ、授業料は実質無料となります。
そのため年間の支払い総額は【27,000円程度/年】となります。
学費以外にかかる費用について
これとは別に、協力校や本校に行くときの交通費がかかります。学割が適用される交通機関もあります。
通信制高校といっても、完全に通いのない学校はありません。国が単位取得で必要と認める日数は学校に行く必要があるため、なるべく近くに本校・協力校があるかは事前に調べておきましょう。
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愛知県立旭陵高等学校に偏差値はある?





旭陵高等学校の通信制は、希望をすれば誰でも入学することができるので「偏差値」と呼ばれる基準はありません。
入学願書は郵送ではなく、本校に直接訪問し受け取ります。願書の配布と提出は時期が決まっており、令和4年度の場合は下記スケジュールとなります。
前期
配布時期:
1/13(木)〜11(金)
1/18(火)〜22(土)、24(月)
出願時期:
1/20(木)〜22(土)、24日(月)
後期
配布時期:
3/8(火)〜14(金)
3/15(火)〜18(金)
3/22(火)〜25(金)
3/28(月)〜29(火)
出願時期:
3/23(木)〜29(土)
配布時期/出願時期ともに決まっており、とくに出願時期は短いので、書類提出を忘れないようにしましょう。
愛知県立旭陵高等学校の入試内容について
愛知県立旭陵高等学校の選考は、
- 書類
- 面接
で行われます。
募集定員は転新入学・転入・編入すべて込で320名程度です。
基本的に希望者は受け入れてもらえますが、申し込みが多数あった場合は落ちる可能性があるかもしれません。



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愛知県立旭陵高等学校の通学コースについて
旭陵高等学校には通学コースと言えるものはありません。
自宅で勉強を進めながら学校側から渡されたレポート(宿題や問題集のようなものです)を作成して郵送し、学校側がそれを添削して返送してくれるというやり取りがメイン。
週1回・毎週日曜日に出校して「面接指導(スクーリング)」と呼ばれる授業を受けます。



スクーリングの時間割については、必須科目さえ受講するようなスケジュールを組めば、好きな科目を入れたり、朝の時間帯は授業をなくすなど、柔軟に組むことができます。
愛知県立旭陵高等学校の設備・学習環境はどう?


学校設備について言えば、旭陵高等学校は決して充実してはおらず、校舎には図書室や職員室、小さな保健室がある程度。



小規模な役所だとか、古い小学校の校舎のようなちょっと寂れた薄暗い感じを想像してもらえるといいかもしれません。
ただし、旭丘高校の敷地と隣接しているため、授業の大半は旭丘高校の校舎で行われます。こちらは体育館も大小二つ+武道場、屋外にももちろん広いグラウンド、パソコン室もありますし、しかも教室には冷暖房完備。
今の時代こちらの方がスタンダードかもしれませんが、旭陵の校舎に比べるとかなり立派です。
愛知県立旭陵高等学校のクラスあたりの人数について
一クラスの人数は、私が在籍していたころはおおよそ30人程度。ただ、学年が進むにつれて人数が減っていく傾向があります。



卒業できずに学校を辞めていく人がいるためですが、入学時には4、5組あったクラスが、卒業する時には2、3組程度になっていました。
仕事と学業の両立が難しかったり、家庭の事情で勉強を続けることが難しかったりと事情は人それぞれですが、一緒に入学した同級生が減っていくのはちょっとさびしいですね。
愛知県立旭陵高等学校のイベントや学校行事
そもそも出校する日数が少ないため行事はあまり多くなく、参加も希望者のみ。
学校祭や、夏には林間学校、9月頃には修学旅行、冬になるとスキー・スノーボード学校が行われています。
学校祭では美術部や手芸部といった文化部が作成物を展示したり、先生方が大きな鍋で芋煮を作ったり、屋台を並べたり。けして大規模ではありませんが、その分素朴で和気あいあいとした雰囲気です。
夏の林間学校、冬のスキー・スノーボード学校はそれぞれ乗鞍高原・ひるがの高原で1泊2日の日程で行われます。



ただ、前述のとおり希望者のみの参加ですので、参加者が集まらず予定が中止になることもありました。
全日制の学校のように皆が盛り上がる行事があるわけではありませんが、参加するもしないも自由、というのがこの学校らしいところかもしれません。
愛知県立旭陵高等学校にいじめはある?学校の雰囲気について
下は10代から上は60歳以上まで幅広い年代の生徒が在籍しており、入学した理由も様々です。
中学でいじめにあい不登校になった人、平日は社会人として働いている人、子供や孫を持っている人もいます。
休み時間も、ずっとお喋りしている人や、一人で音楽を聴く人、昼寝する人もいて、それぞれかなり自由に過ごしていました。



人に迷惑さえかけなければみんな咎めないので、とても楽ですよ。
中には金髪にピアスの一見怖そうな人もいたりしますが、不思議とケンカやいじめの話は聞いたことがありませんでした。
もちろん気が合わなかったり好きになれない相手もいるけれど、そういう人同士はケンカするより、お互い自然と関わらないようにしていました。
皆何かしら事情があって入学しているだけに、そこは暗黙のルールとして共有されていたのかもしれません。
と言ってもそもそも時間割もそれぞれ違いますし、クラスメートといえど一緒に過ごす時間は終業前のホームルームくらいなので、一年間同じクラスでも名前すら知らない人がいたりします。
喋るのが嫌いなら黙っていても誰も責めませんし、ずっと一緒に行動しなくても、気の合った人と都合が合えば一緒にお昼を食べて、午後からはまた一人で授業を受ける、くらいのゆるい付き合い方でも大丈夫です。
愛知県立旭陵高等学校 卒業後の進路
私はアルバイトをしながら勉強していたので、卒業後しばらくはそのまま働き、数年後に正社員の仕事を探して就職しました。
知り合いの大部分は既に仕事に就いている人だったので、そのまま働き続ける人が多かったです。
大学進学について
中には短大や大学に進学する人もいましたが、数としてはほとんどいませんでした。
その一因として、そもそも職に就いている人を対象として作られた学校なので、進学する生徒に対するサポートがないことが考えられます。
進学を考えている方には普通以上の努力が求められるでしょう。
良くも悪くも自学自習の精神が求められる通信制高校
全日制の学校のように担任の先生が、「あのレポートまだ提出してないけど大丈夫なの?」なんて気にしてくれるわけではありませんし、「もっと頑張らないと卒業できないよ」なんて発破をかけてくれるわけでもありません。
自宅で一人レポートを作成し、単位を計算し、出席日数を数えて計画を立てるのは思った以上に大変ですが、自分が自分のために勉強をするんだという意思を保てる人なら、きっと有意義な学校生活を送れるでしょう。
逆に、やっぱり誰かと一緒に勉強したい、高校生らしい青春時代を過ごしたいという人にはあまりおすすめしません。
基本的に人とのつながりは(意識してつながろうとしなければ)薄いですし、皆が一体となって何かを成し遂げるといった面には欠ける学校なので、コミュニケーションを求める人は退屈に感じてしまうかと思います。



旭陵高校は、「自分で考えて、人に迷惑をかけない範囲で好きにやりなさい」という雰囲気のある学校です。
皆と同じ方向を向きたければ向けばいいし、そうでなければ一人で反対方向に行ったって、誰も咎めないし、誰も強制しません。
一生懸命やるのも、程々にやるのも、あなたの自由です。これを読んで下さったあなたが、どうか楽しい学校生活を送れますように。
失敗しない通信制高校選びのコツ


通信制高校選びに失敗した生徒の口コミをみると、「学校の雰囲気が自分にはあわなかった」「不登校や発達障害があるのに、サポートのない学校に入って苦労した」といった声が目立ちます。
通信制高校は、自学自習が基本の学校から、不登校や大学受験などのサポートに力を入れている学校まで様々。学校選びに失敗しないためには、「自分が住んでいる地域にどんな学校があるのか」を正確に把握することが大事です。
まずは通学圏内にある学校資料をまとめて請求・比較するところからはじめましょう。


*資料請求をしたあとは、気になる学校の説明会に参加してみましょう。学校の雰囲気を知ることで生徒も安心しますし、入学後に後悔することも少なくなります。
*学校によっては「出願には説明会の参加が必須」としているところもあります。資料は早く取り寄せ、募集要項は確認しておきましょう。
愛知県立旭陵高等学校 卒業生の口コミ
愛知県立旭陵高校は、通信制高校としての教育水準が高く、私が選んだ通信コースでは充実したカリキュラムが提供されていました。教材の内容は充実しており、学習に必要な教科書や参考書、オンライン教材などが提供され、自宅で効率的に学習することができました。
学校の雰囲気も良く、教師とのコミュニケーションも円滑でした。オンライン授業やメールでの質問対応など、適切なサポートが行われていました。教師陣は経験豊富で、理解しやすい説明や個別のフォローアップを行ってくれました。卒業後の進路についても充実したサポートがありました。進学希望者向けの大学進学指導や資格取得支援など、将来の目標に向けたサポートが行われました。また、卒業生同士の交流会なども開催され、就職や進学の選択肢を広げる機会も得られました。
ただし、一部の科目においては自主学習が求められることもありました。自分自身で時間管理や計画立てをしっかりと行い、努力を惜しまなければ十分に学びを得ることができましたが、自己管理が苦手な人にとっては課題となるかもしれません。自宅での学習をしながらしっかりと学びを進めることができる環境が整っていました。教育の質の高さや進路サポートの充実度は、通信制高校を検討している生徒や保護者にとって参考になる情報だと思います。


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愛知県立旭陵高等学校のよくあるQ&A
- 愛知県立旭陵高等学校はどんな通信制高校ですか?
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愛知県立旭陵高校は、県内で数少ない2校の公立通信制高校のうちの1校です。「自ら学ぶ」をモットーに掲げ、中学卒業者から年配の方まで、幅広い年齢層の生徒が在籍し全生徒が高校卒業資格を得ることを目指しています。
- 愛知県立旭陵高等学校の学費はいくらですか?
-
就学支援金を適用して年間およそ27,000円です。
- 愛知県立旭陵高等学校の偏差値はいくつですか?
-
旭陵高等学校の通信制は、希望をすれば誰でも入学することができるので「偏差値」と呼ばれる基準はありません。
- 愛知県立旭陵高等学校は何年通えば卒業できますか?
-
新入学の場合、3年間の在籍で卒業することができます。毎日通学する必要はなく、3年間で74単位以上の取得と、決まった日数のスクーリング(通学/面接授業)をすることで高校卒業資格が得られます。転編入の場合、所定の手続きを踏むことで前学校の単位を引き継ぐことができます。
- 愛知県立旭陵高等学校はどこの学校ですか?
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本校は愛知県名古屋市東区出来町 3-6-23です。入学は愛知県に住んでいるか勤務地である必要があります。
- 愛知県立旭陵高等学校出身の有名人・芸能人は?
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愛知県立旭陵高等学校出身の有名人・芸能人情報はありません。
- 愛知県立旭陵高等学校卒業後の進路は?
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慶應大学、南山大学、立命館大学、愛知大学、中京大学、 中部大学、 愛知学院大学、名古屋芸術大学、名古屋経済大学などの合格実績があります。