神奈川県立横浜修悠館高等学校の通信制ってどう?学費・偏差値・口コミ評判

神奈川県立横浜修悠館高等学校ってどんな学校?
目次

神奈川県立横浜修悠館高等学校の基本情報

学費16,000円〜
*通信コース/就学支援金適用時
*通学にかかる費用はキャンパスによって異なります
スクーリング年間5日間~
開講コース通信制普通科
入学時期4月
本校所在地神奈川県横浜市泉区和泉町 2563
キャンパス神奈川県横浜市

横浜修悠館高等学校は神奈川県の公立通信制高校です。他の学校で見かけることのある全日制と併設されているタイプではなく通信制だけの公立学校です。

学習のコンセプトは通信教育の特性を生かしつつ、様々なニーズに対応する柔軟できめ細やかな学習サポートシステムを構築することで、生徒の学び方や生活スタイルに合わせた柔軟な学習計画を提供し、学校全体で生徒の自立と社会参加を支援する取り組みを行っています。

具体的には、通信制の高校として、生徒が必要に応じて科目を選択できるカリキュラムを提供し、安心安全な学習環境や学習相談・キャリア相談体制の充実、生徒活動の推進に取り組んでいる。また、生徒の自己理解力や相談能力を育て、共生社会の担い手となるための教育を重視しています。

神奈川県立横浜修悠館高等学校(通信制課程)の学費は?

項目金額
入学金なし
単位取得料平日講座:1単位700円
日曜講座:1単位350円
IT講座:1単位350円

年間25単位取得の場合:700円✕25単位=17,500円
※就学支援金の適用となり、世帯収入によって減額〜無料となります
教科書代10,000円〜15,000円
教育振興費3,700円
生徒会費1,200円
保護者コミュニティ会費1,100円
年間学費16,000円〜33,500円

神奈川県立横浜修悠館高等学校 学費以外にかかる費用は?

受講料や諸会費は現金で支払い、教科書代は4月以降の指定された日に現金で払います。

報告課題の郵送料がかかり、提出回数によって年間で3千円程度、家庭科や工芸など実習をともなう科目では教材費の徴収があります。横浜修悠館高等学校に修学旅行はありませんが、宿泊を伴う研修旅行があり、約4万円を一括で納入します。

通学用に学割があり、履修講座に応じて通学用回数券または定期券を購入することができます。また、特定の条件に合う場合には受講料などが免除されます。高等学校就学支援金の手続きの仕方については合格発表時に、教科書代還付制度については通信紙等で案内します。

神奈川県立横浜修悠館高等学校 卒業生の口コミ評判


4.5
5つ星中4.5つ星です!(2人の卒業生データ)
4 Stars Clear filters

<良かった点>

横浜修悠館高等学校の日曜講座は、日曜日だけ登校すれば良いので、平日はフリーです。したがってアルバイトも出来ますし、時間を有意義に使うことが出来るのがメリットだと思います。単位制なのでしっかりと目標を決めて頑張れば普通の高校と同じように、3年間で卒業することができます。設備も整っており、先生方も親切で丁寧に指導して下さいます。ただし学校の仕組みがわからない1年目は、特にしっかりと担任の先生と話し合うことが必要です。

先生はこちらが質問した内容には、親切に教えて下さいますが、聞かないことは理解していることと解釈されてしまうからです。それくらい自由度が高い高校なので、自分なりに計画を練れる人や、分からないことをしっかりと聞く力を持っている人じゃないと難しい面もあるのではないかと思います。

<マイナス点>

横浜修悠館高等学校は時間には厳しい高校で、5分遅れるだけで教室に入れてもらうことが出来ません。ですから体育の時間などに着替えたりする場合は、注意が必要です。

もちろん授業に出席できないと単位が取れないので、その分は又他の日に頑張るしかありません。ただしIT講座を見ながらレポートを出すことで一単位もらえるので、そこをうまく活用すれば、単位を取るのはそれほど難しくはないと思います。

進路指導に関しては、やる気のない人とある人ではかなりの差が出ます。とにかく意志を持ち自分で動かないと先生からは働きかけてくれないからです。私の場合はアルバイトしていたところに、そのまま就職したので問題はありませんでした。

今振り返ってみると、修悠館高等学校を選んで良かったと思います。時間には厳しくなり遅刻したことは滅多にありません。また自主性も身につきました。知らないこと、分からないことを聞くことで得られるものの大きさも知ることができました。今では出逢った先生方に感謝しています。

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湯崎
2017年
横浜本校
日曜講座

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通信制高校を検討している
すべての家庭に読んでほしいこと

「通信制入ったけど子どもが辞めた」

全日制と比較して自由に学べると評判の通信制高校ですが、中には失敗したという声もあります。

その後悔の声は「学校と合わなかった」に集約されます。

不登校支援がある学校を選べば良かった
「通信制高校は不登校生徒を受け入れてもらえる」という安易なイメージで選ぶんじゃなかった
  
自主学習が基本、不登校生徒へのサポートはなし、やる気がある人だけ引き上げるという感じ。不登校支援がある学校、しっかり時間かけて選べば良かったなあ

学費の安さで公立を選んで失敗

通信制高校ならどこも一緒でしょと、公立を選んだら大失敗。家から遠いし、週2日は通わないと単位取れないし、勉強もつまらない。3年間とても保ちそうにない…。

近所にあるから、学費が安いから、そんな理由で比較をせずに選んでしまうと、学校と合わずに辞めてしまうことも多いです

後悔しないためには、通学エリアにある学校を3~5校比較するのは必須

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学校のパンフレットを見比べるだけでも特徴はわかりますし、「この学校だけは違うな」と取捨選択もできます

住所を入力するだけで簡単に取り寄せることができるので、通信制高校の比較がまだできていない家庭は、利用してみてください。

人気校は早めに募集を締め切る学校もあります。出願には学校説明会の参加が必須、など学校によって条件があることもあるので、募集要項は急いで取り寄せ確認しましょう

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