トライ式高等学院は、家庭教師のトライが母体となった通信制サポート校です。
トライらしく、中学時代のやり直しから難関大入試まで、個別にカリキュラムを組んでマンツーマンで指導してくれることが大きな特徴です。
慶応や早稲田などの難関大に合格者を輩出していることもポイントが高いですが、管理人的には、通学できない不登校生徒は先生が直接家にやってきて指導してくれることに魅力を感じます。
勉強が苦手だけど大学を目指したい、不登校だけど難関大に挑戦したい、そんな生徒にピッタリですし、全国各地にキャンパスがあるため、地方でも通いやすい通信制サポート校といえるでしょう!
卒業率 | 98.6%以上 |
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大学進学率 | 65.5% |
学費 | 564,000円〜 |
専門授業 | 特進科(大学進学コース) |
スクーリング | 年数回〜(合宿ではなく日帰り参加) |
通学コース | 【普通科】高校卒業を目指すコース【特進科】大学進学を目指すコース |
合格先実績 | 【国公立大学】東京大学・京都大学・大阪大学・北海道大学・九州大学・一橋大学・北海道教育大学・国際教養大学・山形大学・福島大学・筑波大学 他 【私立大学】早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・東京理科大学・学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学・国際基督教大学 他 |
トライ式高等学院の学費
トライ式高等学院に入学するには同時に連携通信制高校に入学って書いてあるんだけど…どういう意味?
トライ式高等学院にも連携通信制高校にも学費が…二重にかかるってこと?— みっぴぃ (@youfly57) June 16, 2015
トライ式高等学院には、高校卒業を目指す「普通科」と、大学進学を目指す「特進科」に分かれています。それぞれの学費は次の通りです。
トライ式高等学院【普通科コース】の学費
入学金 | 80,000円 |
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設備費 | 24,000円 |
行事運営費 | 10,000円 |
学費 | 450,000円(1単位18000円) |
合計 | 564,000円 |
トライ式高等学院【特進科コース】の学費
入学金 | 80,000円 |
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設備費 | 24,000円 |
行事運営費 | 10,000円 |
学費 | 800,000円(1単位32000円) |
合計 | 914,000円 |
トライ式高等学院は、履修単位数によって学費が決まります。上記は、1年間の取得単位数を【25】で計算してみた学費です。(卒業に必要な単位数は74単位以上となります)
こちらの学費には、マンツーマンでの授業料が含まれています。もし普通→特進へコース変更を希望する場合は、コース変更料として10,000円がかかります。
また、トライ式高等学院は通信制サポート校になるため、トライ式とは別に提携通信制高校に入学して単位認定を受ける必要があります。
トライ式の提携校は「鹿島学園高等学校」か「日本航空高等学校」か「高松中央高等学校」で、年間学費は初年度約20万円程度(年間25単位取得)。上の学費に+20万円と考えれば、だいたいの学費が出てきます。
トライ式高等学院の徹底評価!
トライ式高等学院では、90万人以上の指導実績を誇る「家庭教師のトライ」が運営している通信制サポート校です。
特に大学受験に強い通信制サポート校なので、高校卒業だけではなく、本気で大学受験に予備校なしで挑戦したい方は選択肢に入れて良い学校です。
勉強はすべて「マンツーマン」指導。
勉強が苦手な生徒には小中学校の復習からやり直し、大学進学を目指す人には希望大学専用のカリキュラムを作るなど生徒ひとりひとりに柔軟に対応してくれます。
卒業実績もかなりのもので、国公立大をはじめ、慶応大学や同志社大学などの難関大へ数多くの卒業生を輩出しています。
別途、予備校などに通う必要はないのがありがたいですね。
トライ式高等学院の魅力や特色
高校生よな?
ぼくがいってるのはトライ式高等学院ってやつなんか前期後期でスクーリングって言ってテストしに行くんだけど今はオンラインでZoomだからそんな辛くないよ
あと登校時間も自由だし服装も自由、気をつける点だと
知ってる人がトライ通ってるならちょっと遠目の教室選んだ方が良きかな— 赤福が主食 (@AKAFUKU_OISHI_2) October 3, 2021
トライ式高等学院は全国に学習拠点があるので、どこに住んでいても通いやすいことも魅力です。
地方の生徒でも通いやすい、進学に強い学校というのは貴重といえるでしょう。
また、マンツーマンという特質を活かして不登校生徒へのサポートにも力を入れています。
入学前の面接もご自宅まで伺って本人と1対1で話をしてくれたり、入学後も、キャンパスに通えるように様々な働きかけをしてくれます。
「大学進学」と「不登校解決」の2つが、トライ式高等学院の大きな特徴ですね。
「不登校を経験したけれど、大学はきちんと行きたい」
「学校は苦手であまり行けないけれど、やりたいことがあるから大学へ合格したい」
といった人も、資料請求と学校訪問をしておくといい思いとます!
トライ式高等学院の口コミ・評判
私はトライ式高等学院に
来週お話聞きに行きます。— かぼすとすだち (@qmrpg759) October 7, 2021
トライ式学院の口コミの総評
トライ式高等学院の口コミで多いのが、講師の質が高いという声です。マンツーマンで指導が受けられるため、勉強に集中することができます。
また担任と二人三脚で目標達成に向けて学習をすることで、良い信頼関係を築けることがポイントです。信頼があるからこそ様々な相談をすることができ、将来への不安や悩みなどを相談することができます。
その他の口コミには、「学校に行かなければいけない」というプレッシャーから解放されて、気持ちがとても楽になったというものもありました。
体調が悪く、朝起きることが困難だという場合でも、トライ式高等学院なら自宅で学習したり夕方からの授業に参加したりすることで学びの機会をあきらめずに学習を進めることが可能です。
生徒自身にマッチした学習スタイルで心身への負担を減らすことができるので、のびのびと大学進学に向けて勉強することができ学校と言えるでしょう。
トライ式学院に向いている生徒、向いていない生徒
行事皆無だからまじでトライ式高等学院でもいいんよな
— なんでもん (@nandemoXL) September 30, 2021
トライ式高等学院は、
- 大学進学を希望する生徒
- 大学進学を希望する不登校の生徒
に最適な通信制高校といえるでしょう。
不登校でも大学進学を目指せる、というのが大きな特徴で、通学が難しい場合には自宅でのカウンセリングを行い、教師が訪問して自宅学習をスタートします。
不安な状態で無理に通学する必要はありません。訪問学習で自信をつけ、少しずつ自分のペースで登校を開始します。
逆にいえば、将来に繋がる資格取得などの科目は専門ではないので、高校卒業後すぐに就職を希望する生徒には向いていない学校といえます。
トライ式高等学院の入試情報
トライ式高等学院に通っている高校1年生です。
私は断然サポート校がいいと思います。
①の場合に比べて時間に余裕ができますし、やりたい授業を入れたい時に入れられます。
学校のイベントに参加したり、単位認定試験で点数を稼いで平均評定を上げることが出来れば推薦で入れる確率も上がります— さりな (@Jasmine_srn0917) February 14, 2021
トライ式高等学院の入試は、
- 推薦入試
- 一般入試
の2つがあります。
トライ式高等学院の推薦入試について
推薦入試の出願資格は、
- 現中学3年生
- 中学卒業後、高校に入学したことのない方
- 単願希望で在籍する中学校からの推薦がある方
- トライ式高等学院のオープンキャンパスの参加者
となっています。
オープンキャンパス参加者は推薦入試資格を得ることができますので、一度参加をしておいて、推薦資格を得ておくのがおすすめです。
推薦入試は面接試験のみで、学力をみるペーパーテストなどはありません。
トライ式高等学院の一般入試について
トライ式高等学院の一般入試は、
- 現中学3年生
- 中学校を卒業後高校に入学したことのない方
に出願資格があります。
選考方法は面接と作文となっています。こちらも、学力をみるペーパーテストはありません。
面接は自宅近くのキャンパスでも受けれますし、不登校の生徒は、自宅でも面接を行えます。キャンパスでの面接が不安で緊張して自信がない場合には、無理にキャンパスまで出向く必要はありません。
トライ式高等学院を受験する生徒へのアドバイス
トライ式高等学院は通信制高校ですので筆記試験はありません。
通信制高校は入試で学力テストを実施する学校はほとんとないので、不安に感じずリラックスして受験しましょう。
面接や作文でも、難しい質問や問題が出題されることは少ないです。
基本的に、トライ式高等学院に入学したら、どんなことに挑戦したいか、どんな高校生活を送りたいかを答えることができれば大丈夫です。
面接や作文試験が不安な場合は?
面接や作文が不安な場合には、オープンキャンパスに参加してみるのがおすすめです。
参加無料ですしキャンパスの雰囲気などを知ることができて、入学後の自分の姿を具体的に想像しやすくなりますので面接や作文の対策にもなります。
オープンキャンパスは学校説明のほかにも、先輩たちとの交流イベントや個別相談なども開催されて充実した内容です。
質問したいことや、受験前に知っておきたいことなどを担当スタッフや先輩生徒などから直接聞くことができて不安を解消できますよ!
自分に合った通信制高校を選ぶヒント
通信制高校というと、「学校に行かなくてもいい」というイメージがあると思います。
通学のない、完全な通信制コースの学校もありますが、
通学圏内にある通信制高校を選んだ方が、勉強でわからない箇所を先生に聞くことができるため、完全な通信コースに比べて高校を卒業しやすくなります。
まずは通える範囲の通信制高校を検索、トライ式高等学院だけでなく、他学校の資料も取り寄せて、比較するところからはじめてみましょう。