勉強が苦手、したくないという人の通信制高校の選び方

ひと口に「勉強が苦手・したくない」といっても、生徒によってその理由が異なります。

主な理由としては、

・不登校で学校に行けず、勉強についていけなくなったから
・普通科目よりも専門科目を勉強したいから
・そもそも勉強が嫌い、やりたくないから

という3つのパターンに分かれます。

編集長 阪口

この記事では、それぞれのパターンにおける通信制高校の選び方について解説していきます。


通信制高校は学費が安い学校が多いですが、だからといってサポートが全くない学校を選んでしまうと、勉強をひとりで進めることができずに退学になってしまうケースもあります

・まずは人気校の情報を取り寄せる
・近所の通信制高校もみてみる
・比較しながら子どもと相談して決める

という流れで学校選びを進めていきましょう。

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編集長 阪口

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編集長 阪口

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目次

1.不登校で学校に行けなかったから、勉強が苦手という生徒の学校選び

まず、中学時代不登校などで学校に通うことができず、勉強が苦手になってしまった生徒向けの学校選びについてです。

このタイプで勉強が苦手な人は、勉強よりも、不登校サポートをしっかりしてくれるかどうかで学校を選ぶことをおすすめします。

通信コースは「自宅自習」が基本となるため、ある程度自己管理ができる生徒向けのコースになります。

そもそも高校の勉強についていけてない、授業そのものがわからないという場合、こうした通信コースにただ入学しても、勉強も不登校も何も解決しません。

そのため、

・不登校専用の通信コースを用意している
・カウンセラーが常駐している(先生がカウンセリング資格を持っている)
・先生が自宅まで訪問して勉強を教えてくれる

といった、学校に来れない人用のカリキュラムを用意している学校や、不登校サポートの体制が整っている通信制高校を選びましょう。

通信制高校には不登校を経験した生徒も多く、わからない科目は小中レベルに戻り、自分のレベルにあった指導を受けることができる学校もあります。

こうしたサポートに力を入れている学校は「不登校を経験した人の学校選び」のページでまとめていますので、合わせてご覧ください。

2.自分の好きなものを勉強したい、だから一般科目の勉強が苦手な生徒

次に、専門授業を本格的に学びたい、だから一般科目は苦手、という生徒の通信制高校選びについてです。

このタイプで勉強が苦手な人は、サポート体制はもとより、専門を学べる環境が整っているかどうかで学校を判断されることをおすすめします

「アニメや漫画、ダンスなどの専門が色々学べます」

と書いてある学校でも、実際に入学してみたらトライアルの授業しかなく、専門スキルが全く身につかないようなこともあります。

単に専門授業を学ぶことができるだけでなく、

・どのレベルまで専門を掘り下げて学ぶことができるのか
・その学校の授業を通じてプロになった生徒はいるのか
・学校内の設備はどうか(スタジオなど)

を、学校訪問でチェックするのは必須といえるでしょう。

3.そもそも勉強が嫌いだから勉強が苦手、という生徒

最後に、「単純に勉強するのが面倒で、勉強が嫌い…」という生徒向けの学校選びについてです。

勉強は苦手で嫌い、でも、高校だけは卒業だけはしておきたいという人もいると思います。

しかし、何も考えずに通信制高校を選ぶと「なんで俺、また学校に通ってるの?」と、中途退学したくなるので注意です。

このタイプの生徒には、色々な分野のトライアル授業が受けられる、勉強以外の経験がつまみ食いできる通信制高校がおすすめです。

基本的には通信コースでゆるく勉強しつつ、興味があるトライアル授業があるなら参加してみる。そうして色んな授業や生徒に触れていくうちに、何か気になるものが見つかるかもしれません。

具体的な学校名を挙げると、たとえば「飛鳥未来高等学校」では、登校は年20日くらいのスクーリングのみ、アニメや美容やスポーツなどの専門トライアル授業をいつでも受けることができる環境が整っています。

角川ドワンゴが運営している「N高等学校」も、エンターテイメント系の授業が揃っている他、ニコニコ超会議が文化祭会場など、普通科目では学べない経験をすることができますよ。

まとめ:

以上、「勉強が苦手」という生徒向けの通信制高校の選び方を解説してきました!

●不登校などで学校に行けなかったから、勉強が苦手
不登校サポートが充実している学校を選ぶ

●やりたいことだけ勉強したいから、一般科目の勉強が苦手
専門授業が本格的に受けることができる学校を選ぶ

●そもそも勉強が嫌いだから、勉強が苦手
トライアル授業が充実している、勉強以外の経験が豊富な学校を選ぶ

という判断基準で学校を探してみることをおすすめします。

編集長 阪口

余談ですが、、、

私が通信制高校に入学したときの話ですが、やりたいことが見つかりませんでした。

たまたまトライアルで受けてみた「WEBデザイン」の授業が面白く、そのままパソコンをいじっていたら、いつのまにかWEBの仕事をやっていた、、、という。

そのときはまったく興味がなくても、「やってみたら面白かった」というものにきっと、いくらでも出会えると思います。

そのためにも、通信制高校選びはしっかりと考えて、少しでも面白そうな学校、自分に向いていそうな学校を探してくださいね。


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編集長 阪口

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編集長 阪口

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通信制高校選びの教科書は、通信制高校の卒業生にインタビューをしてまとめた情報サイトです。不登校生徒や発達障害の気質を持つ生徒、一般の高校では学べない専門授業を学びたい生徒向けに、学校選びと進路選択のサポートを行っています。2013年から運営を開始、現在は年間110万人が訪問するサイトになりました。

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