滋慶学園高等学校の偏差値
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この記事では、通信制高校「滋慶学園高等学校」に入学するために必要な偏差値や入試情報をまとめています。
通信制高校の試験は簡単なものが多く、作文や面接で合格することがほとんどですが、学校によって試験内容は違うため、学校資料や入試要項は早めに取り寄せましょう!
滋慶学園高等学校に偏差値はあるの?
滋慶学園高等学校は、滋慶学園グループが運営する広域通信制高校です。
滋慶学園グループは、専門学校や大学院大学、高等専修学校などの教育機関を全国でおよそ80校を運営し、500職種以上の指導を行っている総合学園です。
グループ校と提携し進路のサポートが行われているため、幅広い分野に進学することができる環境となっています。
滋慶学園高等学校に偏差値はない理由
滋慶学園高等学校には偏差値がありません。
これは、滋慶学園高等学校が入試に学力試験を行わない通信制高校だからです。
一般的に、通信制高校の入試は学力試験がなく、面接や作文、書類審査などで合否を判定します。
偏差値は学力試験の点数を元に算定するため、通信制高校では偏差値を出すことができないのです。
滋慶学園高等学校には通学コースもあるが偏差値は公表されていない
広域通信制高校として全国どこからでも学習することのできる滋慶学園高等学校には、岡山県美作市の本校に毎日通う通学コースがあります。
通学コースには国公立大学や医学部などを目指す特別進学コースがあり、入試に面接とともに学力試験が必要となります。
学力試験はありますが、通学コースも通信制高校の中の1つのコースとして捉えられており、授業は午前中のみで午後は自分達が好きなことをして高校卒業と進学を目指します。
そのため、偏差値は算定せず、通信コースと同様に自由な学習環境となっています。
滋慶学園高等学校の入試情報について
滋慶学園高等学校 通信コースの一般入試内容
滋慶学園高等学校の通信コースの一般入試では、「作文」と「面接」によって合否判定を行います。
作文は50分の時間が設けられており、「学校の志望動機と高校生活で頑張りたいこと」について500文字以上800文字以内で書きます。
面接は、15分の個人面接となっています。
滋慶学園高等学校 通学コースの一般入試内容
滋慶学園高等学校の通学コースには、特別進学コースと総合進学コース、総合スポーツコース、ベーシックコースがあります。
入試内容は、特別進学コースのみ違い、国語・数学・英語の学力試験と15分の個人面接を行います。
各教科の試験時間は、50分。その他のコースでは、基礎学力テストと作文、面接となっています。
基礎学力テストは、中学校で学習する国語・数学・英語の基礎的内容から総合的に出題され、試験時間は50分です。
作文は通信コースと同様に、「学校の志望動機と高校生活で頑張りたいこと」についての作文を50分で仕上げます。
滋慶学園高等学校の通学コースには推薦枠がある
滋慶学園高等学校の通学コースでは、全コースで学校推薦枠があります。また、総合スポーツコースではスポーツ推薦も行っています。
試験内容は、通信コースと同様に、50分の作文と15分の個人面接になります。
推薦を希望する場合は、事前に中学校等に相談し、準備をしておくと良いでしょう。
滋慶学園高等学校に合格するには? 面接と筆記試験対策
それぞれのコースの入試対策はどのように行えば良いでしょうか。
滋慶学園高等学校通信コースの入試対策
前項で説明をしたとおり、通信コースの入試は、作文と面接により合否判定が行われます。
作文の内容は毎年、「学校の志望動機と高校生活で頑張りたいこと」と題目が決まっており、文字数も500文字以上800文字以内という指定があります。
出題内容が分かっているため、試験前に実際に作文を書く練習をしておくと良いでしょう。
仕上げた作文は自分だけではなく、学校の先生など他者に読んでもらうことが大切です。他者の添削を受ければ、自分では気付かない問題点を知ることができます。
何度か作文を書き、添削を受けて修正をしておくと、安心して当日を迎えることができます。
面接は、15分の個人面接という形になっています。集団面接とは違い、自分の思いを伝えやすい環境となっています。
志望動機や高校に入学したらやりたいことなど、あらかじめ自分の思いを整理し、言葉にする練習をしておくことは、有効な方法です。
滋慶学園高等学校通学コースの入試対策
滋慶学園高等学校通学コースでは、一般入試とは違い学力試験が行われます。
国語・数学・英語の試験が行われる特別進学コースでは、どの教科も中学校で学習する範囲の問題が出題されます。
基本的な問題が多いため、中学3年間の主要項目を中心に復習をしておくと良いでしょう。
その他のコースでは、中学校で学習する国語・数学・英語の基礎的内容がまとめて出題される基礎学力テストを受験します。
基礎学力を図る試験なので、中学校で習った範囲を復習し、苦手項目を勉強しなおしておくと良いでしょう。
また、学力試験では時間内に問題を解くということが重要となります。
試験前には、試験時間である50分を計りながら問題を解く練習をしておくと、時間配分が分かり、試験当日焦らずに受験をすることができます。
滋慶学園高等学校推薦枠の入試対策
学校推薦を受けて滋慶学園高等学校を受験する場合は、一般入試とは違い、学校推薦入試推薦書が必要となります。
中学校の校長が証印する必要があるので、早めに中学校に相談し、準備をしておく必要があります。
スポーツ推薦を受ける場合は、推薦者が証印したスポーツ推薦入試推薦書が必要です。
コーチや所属するクラブチームなどに依頼をすることになるので、こちらも早めに相談をし、安心して提出できるようにしておくと良いでいょう。
滋慶学園高等学校の資料を取り寄せよう
通信制高校の学費は、公式HPに全てのコースの学費が掲載されている学校もありますが、詳細な学費はパンフレットにだけ掲載している学校も少なくありません。
実際に資料を取り寄せたら「学費が思ったより高くて焦った!」という声もよく聞きますので、自分が通う地域にあるキャンパスの正確な学費は、資料を早めに取り寄せて確認しておきましょう。