奈良女子高等学校の学費
640,000円〜/年間
※上記は通信コース/就学支援金適用時の金額
※住所を入力すると通学県内にある学校高校の資料をまとめて請求できます。
奈良女子高等学校は奈良県奈良市にキャンパスを構える私立高校です。2014年4月に通信制課程を開設し、西日本・奈良県では初の女子のみを対象とした通信制高校になっています。
・生徒は女子のみという環境
・サポート体制が充実
臨床心理士によるカウンセリングなどのメンタルサポートもあり、生徒だけでなく保護者も相談をすることができます。安心できる環境で学びたい、女子生徒だけで交流を持ちたいといった思いのある生徒にとっては、まず検討したい通信制高校といえるでしょう。
失敗しない通信制高校選びのコツ

通信制高校選びに失敗した生徒の口コミをみると、「学校の雰囲気が自分にはあわなかった」「不登校や発達障害があるのに、サポートのない学校に入って苦労した」といった声が目立ちます。
通信制高校は、自学自習が基本の学校から、不登校や大学受験などのサポートに力を入れている学校まで様々。学校選びに失敗しないためには、「自分が住んでいる地域にどんな学校があるのか」を正確に把握することが大事です。
まずは通学圏内にある学校資料をまとめて請求・比較するところからはじめましょう。

*資料請求をしたあとは、気になる学校の説明会に参加してみましょう。学校の雰囲気を知ることで生徒も安心しますし、入学後に後悔することも少なくなります。
*学校によっては「出願には説明会の参加が必須」としているところもあります。資料は早く取り寄せ、募集要項は確認しておきましょう。

学費 | 640,000円〜 *通信コース/就学支援金適用時 *通学にかかる費用はキャンパスによって異なります |
スクーリング | 原則週2日(水曜・土曜) |
入学時期 | 新入学:4月 / 編入転入:随時 |
本校所在地 | 奈良県奈良市三条宮前町 3番 6号 |
キャンパス | 本校のみ |
奈良女子高等学校の通信制課程は、日本でも数少ない女子生徒のみの通信制高校です。創立120年以上となる全日制の奈良女子高等学校が2014年に設置し、2学期制(前期4月〜9月、後期10月〜3月)・単位制が採用されています。
入学時期については、新入・編入の場合は4月、転入の場合は10月末までとなっています。現在別の高校に通っている人も、通っていたけれど中退してしまった人も入学することができます。
生徒は女子だけという環境でのびのびと過ごせるほか、女子教育の専門機関で経験を積んだ教師による、女子生徒の特質などを考慮した指導を受けることができます。生徒数最大100人という少人数制がとられていることも特徴の一つです。
奈良女子高等学校(通信制課程)のコース解説

基本の学習スタイルは自主学習で、
・レポート提出
・スクーリング
・テスト
を通して単位を修得します。
レポート提出による単位認定
レポートは、自宅で教科書などを読みながら取り組むことができます。スクーリングは基本的に週1〜2回(水曜・土曜)となっており、登校して担当教員の指導を受けることができます。
レポート・スクーリングの規定回数などの条件を満たし、テストに合格すると単位がもらえます。レポートに関しては提出締切日がこまめに設定されており、スクーリングの日などに指導を受けることができるため、難しい内容があっても安心です。
特別活動や課外活動も充実
奈良女子高等学校は特別活動も充実しています。校外学習や修学旅行だけでなく、プロのパティシエによるお菓子作り体験や、プロデザイナーによる高度なイラストレーションの指導など、さまざまなプログラムが用意されています。
卒業のためには、通常科目の単位とあわせて30時間以上の特別活動への出席が必要となっています。
スクーリング頻度は週2日が基本
スクーリングの頻度は週2日(4時間程度)が基本となっていますが、最大週6日までの登校が可能です。スクーリング以外の日の登校時間は自由ですが、生活リズムを整えるためにも決まった時間での登校が推奨されています。
奈良女子高等学校(通信制課程)の口コミ評判

奈良女子高等学校の通信制課程に関する口コミにはこうったものがありました。

親しみやすい先生が多く、悩み事も気軽に相談できるそうです。勉強については、生徒のレベルに合わせた個別指導を受けることができ、早い段階から進路についても向き合ってくれるようです。
ほかにはこのような意見もありました。

自分のペースで勉強し、単位を取りたい人にとってはぴったりの環境かもしれません。サポート体制は充実しているようですが、自己管理が必要な場面もありそうです。
奈良女子高等学校(通信制)の学費情報(2023年度)

奈良女子高等学校(通信制課程)の学費については以下のようになっています。
入学金 | 100,000円 |
---|---|
授業料 | 490,000円 |
施設設備費 | 50,000円 |
初年度学費 | 640,000円 |
通信制高校の学費としては、平均的な学費(週2日通学)と比べると高めです。ただ、奈良県では、通信制私立高等学校へ通う生徒に対して以下のような支援があるため、支援制度を活用することで学費負担は軽減されます。
私立高等学校等就学支援金
就学金支援制度は世帯年収に応じて支援額が変わってくる制度です。授業料に関して、
・世帯年収が約590万円未満の家庭=最大で297,000円(年額)支給
・世帯年収が約590~910万円未満の家庭=最大で118,800円(年額)支給
となっており、学校を通じて支給されます。
私立高等学校授業料等軽減補助金
保護者等が奈良県内に住所を有していること、保護者等全員の県民税・市町村民税所得割額の合算額が一定額以下であること条件に、以下の範囲内で補助金が支給されます。
・世帯年収が約270万円未満の家庭=15,000円(年額)
・世帯年収が約270万円~約380万円未満の家庭=7,500円(年額)
奈良女子高等学校の偏差値・入試情報

奈良女子高等学校の通信制課程では、入試において学力試験は基本的に存在せず、偏差値という基準もありません。
入学にあたっては、書類審査と作文・面接(事前に保護者同伴で面談を実施)の試験があります。試験といっても、生徒の現状を学校側が知るために行われるものであり、身構える必要はなさそうです。
保護者同伴の面談あり
生徒だけでなく、保護者も面談に参加します。主に現在の自分自身のことについて聞かれるようなので、正直に答えましょう。奈良女子高等学校では、安心できる学習環境を提供する目的で、校則での禁止事項(化粧・茶髪・アクセサリー装飾品等)が定められており、そういったことについても面接で確認があるようです。
志望理由や入学したらやりたいことなどの基本的な質問に対しては、聞かれた場合スムーズに答えられるようにしておきましょう。また保護者との意見の不一致がないように、事前に話し合いをしておくのがよさそうです。
奈良女子高等学校の通信制が向いている生徒/向いていない生徒
奈良女子高等学校の通信制課程が向いている生徒

奈良女子高等学校の通信制課程は、
・毎日の登校に自信がない人
・じっくりと自分のペースで勉強したい人
・女子生徒だけで交流したい人
・少人数制でゆったりと学びたい人
にとって無理なく通える学校といえるでしょう。
ほかにもイラストやお菓子作りなどが好きな人にとっては、プロの指導が受けられる特別活動も魅力の一つです。勉強だけでなく、自分の好きなことにも時間を費やしたいという人には向いているかもしれません。
向いていない生徒

一方、女子生徒だけという環境が不安と感じる人もいるでしょう。また、マイペースな雰囲気だと勉強に身が入らないという人もいるかもしれません。そのため、
・共学で学びたい
・管理された環境で切磋琢磨しながら勉強したい
といった人は入学するかどうか再考の余地がありそうです。
失敗しない通信制高校選びのコツ

通信制高校選びに失敗した生徒の口コミをみると、「学校の雰囲気が自分にはあわなかった」「不登校や発達障害があるのに、サポートのない学校に入って苦労した」といった声が目立ちます。
通信制高校は、自学自習が基本の学校から、不登校や大学受験などのサポートに力を入れている学校まで様々。学校選びに失敗しないためには、「自分が住んでいる地域にどんな学校があるのか」を正確に把握することが大事です。
まずは通学圏内にある学校資料をまとめて請求・比較するところからはじめましょう。

*資料請求をしたあとは、気になる学校の説明会に参加してみましょう。学校の雰囲気を知ることで生徒も安心しますし、入学後に後悔することも少なくなります。
*学校によっては「出願には説明会の参加が必須」としているところもあります。資料は早く取り寄せ、募集要項は確認しておきましょう。
奈良女子高等学校 卒業生の口コミ評判
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