鳥取県立米子白鳳高校の年間学費
16,000円~/年間
※上記は通信コース/就学支援金適用時の金額
※住所を入力すると通学県内にある学校高校の資料をまとめて請求できます。
こんにちは!鳥取県立米子白鳳高等学校の通信制を卒業したゆうとです。
学校の雰囲気や設備はどんな感じ?と気になる方に向けて、「卒業生の本音」をお話していきます。
学費情報や偏差値についてもまとめました。学校選びの参考にしていただけると嬉しいです!
鳥取県立米子白鳳高等学校(通信制過程)ってどんな学校?
住所 | 鳥取県米子市淀江町福岡24(最寄駅:淀江駅) |
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通学コース | 通信制・普通科(日曜日の週1日登校) |
スクーリング | 日曜日or水曜日 |
学校URL | https://www.torikyo.ed.jp/hakuhou-h/ |
鳥取県立米子白鳳高等学校は鳥取県米子市に設立された、通信制課程がある公立高等学校です。
課程は定時制課程総合学科と通信制課程普通科の二つで、どちらも単位制です。
単位制なので、ある程度自分で好きな授業が選択できるのが良い点ですし、制服の指定もないので自由度の高い高校生活をすごすことができます。
ですが通信制課程は自学自習が求められています。自由度が高いからと言って何もしないでいると当然卒業はできません。
公立+通信制ということもあり学費の負担も少なく、教科書や学習書が無償になる制度、鳥取県育英奨学金などの奨学金制度があり金銭面でも安心して通うことが出来ます。
鳥取県立米子白鳳高等学校の学費について
公立高校学校の学費は県で定められています。鳥取県の公立通信制高校の授業料は一律1単位336円と決まっています。
この他諸経費や教科書代が必要になりますが、授業料は就学支援金があるので実質無料となります。
年間の支払い総額は【16,000円/年】程度となります。
白鳳高等学校は公式HPにて使用教科書が全て公表されていますので事前に中古などで手に入れることができ、そうすれば更に学費は安くなります。
これとは別に、協力校や本校に行くときの交通費がかかります。
通信制高校といっても、完全に通いのない学校はありません。国が単位取得で必要と認める日数は学校に行く必要があるため、なるべく近くに本校・協力校があるかは事前に調べておきましょう。
鳥取県立米子白鳳高等学校に偏差値はある?
通信制高校は希望をすれば、誰でも入学することができるので、鳥取県立米子白鳳高等学校には「偏差値」と呼ばれる基準はありません。
入学願書は入試説明会で受け取ることができます。この方法以外はありませんので、入学希望の方は必ず入試説明会に出席する必要があります。
選考は「書類」と「面接」で行われます。
通信制の募集定員なは80名です。基本的に定員には余裕があり希望者は受け入れてもらえますが、申し込みが多数あった場合は落ちる可能性があるかもしれません。
通信制だからといって油断せず、面接では学習意欲を面接官に伝えましょう。
鳥取県立米子白鳳高等学校(通信制過程)の授業内容・時間割は?
私が選択したコースは通信制の週1日コースです。通信制は日曜日だけ学校に登校。
朝の9時から夕方の5時頃までみんなと勉強したり、家で勉強した課題を提出したり、家で勉強していて分からなかった事を教えてもらったりします。
家では出来ない体育の授業なども日曜日にします。
通信制コースの時間割は、月曜日〜土曜日は家で課題(レポート作成)、日曜日に学校に持っていきます。
登校したらまず課題を提出し、先生がチェックして分からない所や間違っていた所を一緒に見直します。
その後は通っている生徒たちと勉強するという感じでした。
家での課題をどれだけ進められたかと、毎週日曜日学校に登校できたかでもらえる単位が変わってきて卒業できる年も変わります。
しっかりと通えて課題もしっかり出来た場合は4年で卒業が可能です。毎日通えるか心配な方も週1日だけで毎日のように通う必要もなく、日曜日だけなので友達が出来ない場合でも頑張れます。
鳥取県立米子白鳳高等学校(通信制過程)の設備・充実度について
学校の内装は普通の学校とあまり変わりなく、全体的に木を感じられるような内装です。
教室がある建物がぐるっと一周あり、その中に庭があってベンチなどもあります。
ご飯を食べる時に使う大きな部屋があり電子レンジや自動販売機も設備されていて、テーブルと椅子もたくさんありました。
各教室の入り口に手洗い場もありました。学校は広いですが、建物と建物を繋ぐ通路もあるので便利でした。田んぼや畑もあり、定時制の人はいちご狩りや芋掘りも授業にあります。
教室の広さは30人が余裕で入れるくらいあり、広々としていて夏でも暑苦しい感じがしなかったです。1クラスあたりの人数は大体30人でした。
先生は面白い方が多く、週1日の授業も憂鬱になりませんでした。生徒思いの先生も多く、カウンセリング室で相談したり友達のように話せる先生もできたので嬉しかったです。
友達と馴染めない生徒にも積極的に話しかけてくれて卒業後でも先生に会いにくる人も多いみたいです。
鳥取県立米子白鳳高等学校(通信制過程)のイベントや学校行事
鳥取県立米子白鳳高等学校の学校行事やイベントは定時制のコースに多くあり、通信制の生徒でも希望すれば参加する事ができます。
イベントや行事には、遠足で近くの公園に行ったり、馬に乗る体験ができたり、農業の体験もでき、その季節の野菜や果物を植えたり、収穫でき持って帰れる行事もあります。
近くの保育園の子供達と収穫したりして小さい子供達とも触れ合えるので可愛くて楽しかったです。
面接マナー講座や、テーブルマナー講座もあり専用の先生の元でマナーを学ぶ事もでき将来の為にもなります。球技大会もありチーム分けなので馴染めない人でも盛り上がる事ができます。
先輩や後輩問わず仲良く話せて、仲のいい子がいなくてもイベントや行事に参加する事で友達が自然とできます。
部活もあり野球部や伝統芸能部がありました。伝統芸能部はイベントが開催される県にたくさん行く事ができるので友達と入る人が多かったです。
身体測定や健康診断も年に1度あります。通信制の合宿等は一切ありませんでした。
鳥取県立米子白鳳高等学校(通信制過程)の学校全体・クラスにいじめはある?
学校全体やクラスの雰囲気は明るく、先生がまず明るいので生徒も自然と明るく楽しい雰囲気でした。
生徒は前の学校に馴染めなかった人や、高校に落ちた人、派手な人も多く、働きながら通っている人が生徒には多かったです。
始めは暗い人や静かな人が多い印象でしたが、通っているうちにクラスに馴染めて明るくなった人が多かったです。
クラス内のいじめ等は一切なく、仲のいい友達がすぐ出来る人が多く、馴染めない人でもみんなが自然と話しかけてくれるような雰囲気を先生も作ってくれ、居心地がよく安心して通うことができる環境でした。
生徒同士で仲良くなる人より先生と仲良くなる人の方が多かったです。そのくらい先生が明るく話しやすい人ばかりで良かったです。
鳥取県立米子白鳳高等学校(通信制過程)卒業後の進路
卒業後の進路は美容専門学校に通い美容師を目指しています。
鳥取県立米子白鳳高等学校では美容関係の授業がなかったので、あまり卒業後の進路には役立ちませんでしたが、白鳳高等学校で学んだ面接マナーは美容室のお仕事の面接の際にとっても役立ち無事採用され、働く事ができ感謝しています。
周りの生徒は授業で勉強したpc関係の進路に進んだり、農業に関わる仕事など授業で体験した進路に決める方が多かったです。
中には先生みたいに生徒を明るくできる先生になりたいと先生を目指す生徒もいました。
元々暗かった生徒でも卒業後は何かを目指す人が多く高校卒業する事で出来る仕事ややりたかった事もできて自分の自信にもなると思います。
今、鳥取県立米子白鳳高等学校への入学を考えている方へ
白鳳高校は通信制でも通えるか心配な方や学校に馴染めるか不安な方にオススメしたいです。
先生もとっても良い人ばかりなので馴染みやすい学校です。
積極的に友達を作りたい方や高校で仲の良い友達が絶対に欲しいと思っている方は定時制をオススメしたいです。
普段生活しているとあまり経験するがない事も経験でき、将来に役立ったりいろんな経験をする事で自分の自信にも繋がると思います。
白鳳高等学校に入学するので悩んでいる方がいたらまず1度入学してみて下さい。