
通信制サポート校「中央高等学院」渋谷原宿校、高卒認定コースを卒業したハルカです。
学校の雰囲気や設備はどんな感じ?と気になる方に向けて、「卒業生の本音」をお話していきます。
学校選びの参考にしていただけると嬉しいです。
中央高等学院 渋谷原宿校ってどんな学校?


住所 | 〒150-0001東京都渋谷区神宮前6-12-20 (最寄駅:JR線 渋谷駅/ JR線 原宿駅 / 千代田線 明治神宮前駅) |
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学費 | 中央高等学院の学費詳細はこちら |
通学コース | 通信制高校サポートコース 高校認定試験コース 大学入試コース ライフサポートコース 介護福祉就職コース 社会人コース |
スクーリング | 入学時期やコースによって変わります。直接お問い合わせしてください(Tel:0422-22-7787) |
キャンパスURL | https://chuos.com/school/harajuku/ |



吉祥寺、池袋、渋谷原宿、横浜、千葉、さいたま、名古屋と主に関東圏に複数の校舎がありアクセスも良好です。
中央高等学院 渋谷原宿校の授業内容・時間割



私が選択した「高卒認定試験コース」には年に2回行われる試験に合わせて、8月受験コースと11月受験コースのふたつのコースがあります。
私は試験までゆとりをもって学習がしたかったため、8月受験コースを選択しました。
8月受験コースは試験までの約8ヶ月間、基本的には月曜日から木曜日に授業があります。
金曜日と土曜日も校舎は開いているので、自主学習や補修を受けたい人は集中して学習できる環境が整っています。
高卒認定試験は受験する人が持っている単位の状況によって受験科目が変わるのですが、すべての科目を受験する場合、1日の時間割は1限50分授業で、1限目から4、5限目まで授業を受けます。
特に苦手な人が多い英語と数学に関しては、授業でわからなかったところを先生に質問したり苦手な問題を練習する時間として、更に1時間ほど補修を受けることが可能です。
この補修の時間は生徒の希望によって、担当科目の先生と相談すれば英語、数学以外の科目の自習や補修も受けることができます。
中央高等学院 渋谷原宿校の設備・学習環境はどう?



渋谷原宿校の雰囲気は、白を基調とした教室で、大きな窓から日の光も入るので明るく、設備もとても綺麗な印象です。
毎日通い学習する環境としては申し分なく、勉強に集中でできます。
また、休憩時間は教室で過ごすのはもちろん、休憩スペースも用意されているので、こちらで昼食をとったり、他のコースの生徒や先生とコミニュケーションをとる姿もよく見られました。
高卒認定試験コースは実に様々なバックグラウンドをもった生徒が多く、現役の高校生から20代の社会人、30代の主婦の方などが同じ教室で高卒認定試験合格の為に授業を受けています。
いろんな人がいるので、同世代で授業を受けるよりも刺激があって楽しかったです。
先生も個性的な方が多く、科目ごとに担当講師が分かれているのですが、どの先生もわからないこと関して質問をすると丁寧に教えてくださいました。
先生と生徒の距離感も近く話しやすいため、勉強以外のことでも気軽におしゃべりができます。
中央高等学院 渋谷原宿校のイベントや学校行事



卒認定試験コースは予備校のような雰囲気があり、季節ごとの行事のようなものはないのですが、試験前にはみんなで合格祈願の絵馬を書き教室に貼ったり、試験当日にはみんなで集合して記念撮影をしました。
試験が近づくと同じ目標を掲げた者同士で「がんばろう!」と士気があがります。
無事に試験に合格できた生徒は3月に行われる卒業式・修了式・卒業パーティーに参加して、証書を校長先生から受け取ることができます。
このパーティーは各校舎の先生や生徒、保護者が集うのでとても大規模なものとなります。
社会人になってから高卒認定試験に合格した人は、とても新鮮な気持ちで卒業パーティーに参加できるでしょう。
お世話になった先生達にも感謝を伝えられるとても良い機会です。
高卒認定試験以外のコースでは、映画鑑賞会や集中スクーリング、修学旅行や遠足等、様々なイベントが用意されています。
その他にも部活動も行われているので、通信制高校でも十分に学校生活をエンジョイできますね。
中央高等学院 渋谷原宿校にいじめはある?学校の雰囲気について



学校全体の雰囲気は、高校生が多いのもあってとても明るく賑やかな印象があります。
休憩時間には教室の外で、生徒や先生とおしゃべりを楽しむ姿がよく見られました。
また、土地柄からかおしゃれな人が多い印象もあります。
時期によっては開催されていないコースや授業もあるので、閑散とした雰囲気の日もありました。
高卒認定試験コースの生徒は、コースの初めの方は落ち着いた雰囲気の20代、30代の社会人の人が見受けられ、試験が近づくにつれて生徒も増えて、若い現役世代が多くなっていきました。
かと言って誰かに迷惑をかけたり、生徒同士でのトラブルなども無く、みんな自分の勉強に集中していました。
みんなが同じ目標を掲げているため、生徒同士でわからないことを質問したり励まし合ったりして、みんなが協力的です。
高校生だけでなく、社会に出て働きながら勉強する大人も多いので、勉強以外にも仕事のことからプライベートなことまでいろいろな話ができます。
中央高等学院 渋谷原宿校 卒業後の進路



高卒認定資格の取得の目的は主に大学、専門学校への進学が目的の人が大半ですが、私の場合は両親から長年「せめて高校だけは卒業してほしい」と言われていたことや、高卒認定資格を取得しておけばいつか役に立つかも知れないと思ったことが受験の動機でした。
思うように勉強がはかどらず時に辛いこともありましたが、無事に合格することが出来て確実に「やれば出来る!」と自信につながりました。
大学受験以外にも履歴書の学歴欄に「高等学校卒業程度認定試験合格」と記入できたり、海外の専門学校へ入学する際にも証明書を提出できるので、今後の長い人生で十分に活かせそうです。
また、試験後に先生との面談で次の進路の相談ができるので、周りの生徒は大学受験の為の次のステップに向けて準備する人や悔しくも不合格の人は科目履修を受けて高卒認定資格を目指したり、進路も様々でした。
先生がひとりひとりの生徒をしっかりサポートをしてくれるので、その点でも安心して今後の進路の相談やアドバスをもらうことができます。



中央高等学院はサポート体制が整っており、ひとりひとりの生徒の目的に合ったカリキュラムがあるので、目標に向かって自分のペースで通学できます。
特に高卒認定資格を取りたいけど高校を中退し勉強にブランクがある人や、仕事をしていて授業を受けれるか不安がある人は、初めに自分に合った学習プランを提案してもらえます。
まずはお住まいからお近くの中央高等学院に相談してみることをおすすめします!
失敗しない通信制高校選びのコツ


通信制高校選びに失敗した生徒の口コミをみると、「学校の雰囲気が自分にはあわなかった」「不登校や発達障害があるのに、サポートのない学校に入って苦労した」といった声が目立ちます。
通信制高校は、自学自習が基本の学校から、不登校や大学受験などのサポートに力を入れている学校まで様々。学校選びに失敗しないためには、「自分が住んでいる地域にどんな学校があるのか」を正確に把握することが大事です。
まずは通学圏内にある学校資料をまとめて請求・比較するところからはじめましょう。


*資料請求をしたあとは、気になる学校の説明会に参加してみましょう。学校の雰囲気を知ることで生徒も安心しますし、入学後に後悔することも少なくなります。
*学校によっては「出願には説明会の参加が必須」としているところもあります。資料は早く取り寄せ、募集要項は確認しておきましょう。