並木学院高等学校の学費
346,00円〜/年間
※上記は通信コース/就学支援金適用時の金額
※住所を入力すると通学県内にある学校高校の資料をまとめて請求できます。
並木学院高等学校は広島にキャンパスがある通信制の高校です。広域制の通信制高校なので、県内の各地から通学できます。
・インターネットを利用した学習が自宅でできる
・スクーリングは1か月に2回程度
学校に通うのが好きでない生徒でも、スクリーングの回数が少ないので、無理をせずに高校に通うことができます。
毎日学校に通うことができない、働きながら高校に通いたい、というような生徒も、入学を検討できる通信制高校です。
この学校の総合評価!
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失敗しない通信制高校選びのコツ

通信制高校選びに失敗した生徒の口コミをみると、「学校の雰囲気が自分にはあわなかった」「不登校や発達障害があるのに、サポートのない学校に入って苦労した」といった声が目立ちます。
通信制高校は、自学自習が基本の学校から、不登校や大学受験などのサポートに力を入れている学校まで様々。学校選びに失敗しないためには、「自分が住んでいる地域にどんな学校があるのか」を正確に把握することが大事です。
まずは通学圏内にある学校資料をまとめて請求・比較するところからはじめましょう。

*資料請求をしたあとは、気になる学校の説明会に参加してみましょう。学校の雰囲気を知ることで生徒も安心しますし、入学後に後悔することも少なくなります。
*学校によっては「出願には説明会の参加が必須」としているところもあります。資料は早く取り寄せ、募集要項は確認しておきましょう。
並木学院高等学校ってどんな学校?

学費 | 346,400円〜(詳細) *通信コース *通学にかかる費用はキャンパスによって異なります |
スクーリング | コース・クラスごとに異なる(週5日、週2日、月2日) |
開講コース | 総合教養コース(制服着用) ・5日制専門クラス/5日制一般クラス/2日制クラス フリースタイルコース(週2日) 通信コース(月2回登校) |
入学時期 | 4月、9月、1月 ※転編入は随時受け付け |
本校所在地 | 広島県広島市中区小町8-32 |
並木学院高等学校は広島県内にある通信制高校のひとつです。
学校が開校したのは平成16年のことで、単位制を採用していることがこの学校の特徴です。この学校を卒業した生徒の数は、すでに5000人を超えています。
高校を途中で退学した人、中学生の頃から学校に通っていなかった人でも、転入や編入をすれば入学できる通信制の高校です。
並木学院高等学校ってどう?通学コースや特徴を解説
並木学院高等学校学校では、
・総合教養コース5日制・専門クラス
・総合教養コース5日制・一般クラス
・総合教養コース2日制
・フリースタイルコース
・通信コース
・グローバルコース
という全6種類の学習コースがあります。
これらのコースは、それぞれスクリーングの回数が異なります。週5日登校が必要なのは、総合教養コースの専門クラスと一般クラスです。総合教養クラスには週2日制のクラスもあり、5日制の生徒と同じように、学校行事に参加できます。
フリースタイルコースも、週2日制のクラスです。
各学期ごとに、勉強したい科目を自由に選ぶことができます。通信コースは、月に2回程度通学する必要があるコースです。グローバルコースは外国に住んでいる学生のためのコースで、外国で暮らしていても日本の高校を卒業できます。スクーリングは1年に2回必要です。
通信コース
通信コースは、最小限のスクリーンで高校を卒業できることが特徴のコースです。
スクーリングをするのは月2回で、月曜日が通学の日です。このコースの勉強は、自宅でのレポート作成が中心になります。そのために、自分の好きなペースで勉強ができます。インターネットを使用したeラーニングの教材を使用していることも、通信コースの特徴です。勉強でわからないことは、スクーリングの時に質問できます。
フリースタイルコース
フリースタイルコースは、1週間に2日登校するスタイルのコースです。
このコースでは、スクーリングとレポートの作成をしながら、選択した単位の修得を目指します。単位を修得するためには、単位認定試験に合格することも必要です。授業は午前中の時間帯を中心におこなわれています。
制服を着て通学する必要はなく、ホームルームに出席する必要もありません。
総合教養コース2日制
総合教養コースも2日制も、1週間に2日登校するスタイルのコースです。フリースタイルとの違いは、クラス制が採用されていることです。
1クラス当たりの生徒の数は20人程度なので、少人数のクラスで勉強できます。学校の行事やホームルームも、クラスメイトと一緒に参加できます。
並木学院高等学校の学費

基本の学費
入学金 | 50,000円 |
---|---|
通信(基本) | 296,400円(24,700円/月) |
通学(2日制) | 460,800円(38,400円/月) ※総合教養コース2日制・フリースタイルコース |
通学(5日制) | 596,400円(49,700円/月) ※総合教養コース5日制 |
*上記以外に教科書・教材・諸費用などがかかります
*授業料の中に施設設備費・実習費が含まれています
就学支援金
国から支給される就学支援金により、授業料の一部分〜最大全額が免除となります。支給額は世帯年収によって異なり、支給額は下記の通りです。
生活保護世帯/保護者の所得割額が非課税 | ▲月24,750円 *授業料の全額 |
---|---|
保護者の所得割額が51,300円未満 | ▲月19,800円 *授業料の2/3 |
保護者の所得割額が154,500円未満 | ▲月14,850円 |
保護者の所得割額が304,200円未満 | ▲月9,900円 |
上記以外の場合 | ー |
並木学院高等学校には学費免除制度はある?学費サポートや奨学金情報
並木学院高等学校の入学金は、どのコースでも30,000円です。毎月の授業料はコースによって違いがあり、通信コースの基本授業料は毎月21,400円です。
ただし、並木学院高等学校に通っている生徒は、国の就学支援金制度を利用できます。
就学金支援制度を利用することにより、学費の一部を国が負担してくれるので、通常の場合よりもお金をかけずに高校通学ができます。就学金支援制度は子供が所属している世帯の年収によって、支援してもらえる金額が異なる制度です。
広島県授業料軽減制度
広島県では広島県授業料軽減制度も実施しています。
県内の私立高校に子供が通っている、県内在住の保護者が対象です。授業料や入学金の一部を軽減してもらえます。住民税の所得割額が非課税である世帯の場合、授業料などの全額が減額されます。
広島県高等学校等奨学金
広島県に住んでいる生徒ならば、広島県高等学校等奨学金を利用することもできます。
この制度は広島県の教育委員会がおこなっているものです。経済的な理由により学校に通うことが難しい学生のために、修学のための資金の一部を貸し出しています。返済の期間が長めに設定されていて、最長で10年間にわたって返済できます。
並木学院高等学校に偏差値はある?入試情報について
並木学院高等学校の通信コースやフリースタイルコースは、入学試験で学力試験がおこなわれないため、偏差値が存在しません。総合教養コース2日制も同じ理由で偏差値がありません。
これらのコースに入学を希望している人は、専願制の個別型入試を受験する必要があります。このタイプの入学試験は、上記のコースを受験する人のみ受けることができます。
並木学院高等学校の専願制個別型入試は、書類審査と面接によって合格者が決定します。
書類審査に使用されるのは調査書です。この試験に出願する資格があるのは、中学校を卒業した人と、中学校を一定の期日までに卒業する見込みがある人です。並木学院高等学校を専願することも、試験を受験するための条件です。
並木学院高等学校の通信コースに合格するためには、面接対策をしっかりとおこなうことが重要です。面接を受けた経験が全くない人は、特に十分な対策が必要になります。試験の前までに十分練習をして、面接に慣れておく必要があります。
並木学院高等学校 卒業生の口コミ評判

並木学院高等学校の良い口コミ

マキさん 2018年卒業
評価:
ネット授業が充実していて、時間割の自由度が高いのが魅力。先生も親身に教えてくれるため、質問しやすく勉強しやすい環境でした。
生徒と先生との距離が近く、アットホームな雰囲気があります。生徒同士の交流も活発で、友達もたくさん作ることができました。グラウンドがないため体育の授業が不便だったり、スポーツ関係の部活は盛んではありませんが、インドアタイプの私は特に気になりませんでした。通ってよかったです!
出典:独自アンケート
並木学院高等学校の悪い口コミ(注意すべき点)

ユウトさん 2019年卒業
評価:
カリキュラムが自由度が高いため、自分で進めていく必要があります。自己管理能力が必要なことや、先生との相性もあるので、自分には合わない場合もあります。自分は通信コースを選択しましたが、スクーリング日数が少ないので友達をあまり作ることができませんでした。並木学院は週2-5日通学コースを選ぶことができるので、そちらを選択すればよかったかなと今では思います。
出典:独自アンケート
並木学院高等学校が向いている生徒/向いていない生徒

並木学院高等学校は、
・自分のペースで勉強を進めたい生徒
・学校に通学する負担を減らしたい生徒
・集団での生活に不安を感じている生徒
など、さまざまなタイプの生徒を受け入れている通信制の高校です。
学校に毎日通学できるようになりたい人や、好きな服を着て通学したい人も、通いやすい学校です。
生徒が自由に勉強できることも並木学院高等学校の特徴で、自分の通学しやすい方法を選んで最適なコースを選べます。こうした理由から、学校以外の場所で過ごす時間も大切にしたと考えている人もこの高校に向いています。
並木学院高等学校が向いていない可能性がある生徒
並木学院高等学校を卒業するためには、自宅で多くのレポートを作成する必要があります。したがって、自宅学習でもしっかりと自分を管理できる能力が必要になります。そのために、
・一人で勉強するのが苦手
・時間の管理が上手にできない
という人も、入学するべきかどうか、もう一度検討してみる必要があります。
失敗しない通信制高校選びのコツ

通信制高校選びに失敗した生徒の口コミをみると、「学校の雰囲気が自分にはあわなかった」「不登校や発達障害があるのに、サポートのない学校に入って苦労した」といった声が目立ちます。
通信制高校は、自学自習が基本の学校から、不登校や大学受験などのサポートに力を入れている学校まで様々。学校選びに失敗しないためには、「自分が住んでいる地域にどんな学校があるのか」を正確に把握することが大事です。
まずは通学圏内にある学校資料をまとめて請求・比較するところからはじめましょう。

*資料請求をしたあとは、気になる学校の説明会に参加してみましょう。学校の雰囲気を知ることで生徒も安心しますし、入学後に後悔することも少なくなります。
*学校によっては「出願には説明会の参加が必須」としているところもあります。資料は早く取り寄せ、募集要項は確認しておきましょう。
並木学院高等学校の口コミ評判
並木学院高等学校の学費は私立の通信制としては安かったです。公立の通信制ならもっと安いのかなと思いましたが、その分先生方のサポートがしっかりしていたので、結果としては満足な額です。生徒の中には自分でアルバイトをして学費を稼いでいる人もいたので、経済的に難があっても、自分の努力次第で十分通えると思います。
学校は普通科のみですが、制服を着て毎日通学するコースや、週に2日通学するコースなどがあり、生徒数が多いため、その分設備はしっかりしていました。私は空き教室をよく自習に使わせてもらっていましたが、塾の自習室にその分のお金を払うより、現役の高校教師にもすぐ質問できる空き教室を利用するのは、かなりコスパがよかったと思います。
授業内容は少ないスクーリング日でたくさんの内容をこなすため、少し駆け足でしたが、すぐ質問できる・居残りに付き合ってくれるなど先生のサポートがしっかりしていたため、いい学びを得られて満足です。初めは簡単なところから始まり、最終的には大学進学も目指せるので、私立全日制高校と比べれば学費は格安なのではないかと思います。とにかく先生のサポートがしっかりしているので、安心して、そして満足して通えました!

並木学院は自由でありながら、先生方も気にかけてくれて良い環境でした。色んな人(年齢や状況、選んだ理由など)が通っていましたが、良い意味でそれぞれの距離感を保ちながら授業を受けれたので、学校自体や人と関わることが苦手な人も過ごしやすいと思います。非常に残念だったのは、当時の校長先生が生徒を見下すような行動、発言があったことです。

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