志成館高等学院の偏差値
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この記事では、通信制高校「志成館高等学院」に入学するために必要な偏差値や入試情報をまとめています。
通信制高校の試験は簡単なものが多く、作文や面接で合格することがほとんどですが、学校によって試験内容は違うため、学校資料や入試要項は早めに取り寄せましょう!
志成館高等学院に偏差値はあるの?
志成館高等学院は、熊本県教育委員会から認可された指定技能連携校です。
技能連携校とは、技能連携制度を利用して専門的な技術を学びながら、高校卒業の資格を取得できる高等専修学校のことをいいます。
技能連携校では、入学すると同時に提携している通信制高校にも入学をし、高校卒業に必要な英語や数学などの普通教科を学びます。
志成館高等学院では、日本航空高等学校通信制課程と提携をし、専門的な技術とともに高校卒業資格の取得をサポートしています。
志成館高等学院に偏差値はない理由
志成館高等学院には偏差値がありません。
これは、志成館高等学院が定技能連携校で、通信制過程で高校卒業資格を取得するからです。
一般的に通信制高校では入試に学力試験を実施しません。
偏差値は、学力試験の平均点や受験者の点数の分布などを元にして算定されます。
通信制の高校では学力試験を行わないため、偏差値を算出することができません。
志成館高等学院も、入学試験に学力試験を行っていません。
したがって、偏差値がないということになるのです。
偏差値はないが将来に繋がる技能を得ることができる
偏差値のない志成館高等学院ですが、簿記やビジネス基礎、情報処理などの専門科目や職業に繋がる様々な知識や技能を学ぶことができます。
就職のサポートや専門学校への進学の支援も行われています。
また、大学受験科もあり、スクーリングの際はは10名以下の少人数で授業を行い、個々の学力を伸ばすカリキュラムを組んでいます。
国公立大学や私立大学への進学実績も多くあり、大学進学を目指すことのできる環境となっています。
志成館高等学院の入試情報について
志成館高等学院の入試とは
志成館高等学院には、高校卒業資格の取得を目指す高認受験科と、大学進学を目指す大学受験科があります。
入試は前期と後期に分かれており、どちらも専願での受験のみ受け付けています。
定員に達すると募集が締め切られるため、早めに申し込みを行う必要があります。
入試内容は、高認受験科、大学受験科ともに同じで、
- 面接
- 作文
となっています。
受験を受けるためには、学校説明会の参加が必要です。
説明会は、学校の主旨や実際の雰囲気を理解してから受験をしてほしいという思いから実施されています。電話で学校に問い合わせ、説明会の日程を相談すると良いでしょう。
願書提出には注意が必要
志成館高等学院を受験するために必要な書類は次の2点です。
- 入学志願書
- 写真2枚
志成館高等学院では、日本航空高等学校通信制課程で普通教科を学習するため、日本航空高等学校への願書提出も必要となります。
日本航空高等学校へ提出するものは以下のとおりです。
- 入学願書
- 写真2枚
- 選考料
志成館高等学院と日本航空高等学校通信制課程、両方への願書提出が必要なので、どちらの提出物も不備がないか気を付けて準備をする必要があります。
志成館高等学院に合格するには? 面接と筆記試験対策
志成館高等学院の入試対策
志成館高等学院の入試は、高認受験科、大学受験科ともに、面接と作文で合否を判定します。
面接については、合否を判断するとともに志成館高等学院の主旨を充分に理解して入学をしてもらいたいという思いからも実施されています。
志成館高等学院が自分の目指す高校生活にマッチしているのだということを伝えることは、面接で大きな強みとなります。
事前に学校のパンフレットなどを見て、学校についての理解を深めておくと良いでしょう。
また、事前に行われる学校説明会で感じたことなどもメモに書き留めておくと、面接に活用することができます。
通信制高校では、将来の夢や希望についての作文や、1つの話題が設けられ自分の意見を述べる作文が多く出題されています。
自分の将来や夢について自分の考えを文章にまとめてみるなどの練習も、作文の試験には有効です。
作文の試験で一番問題となるのは、時間制限があるということです。
せっかく頭の中で考えがまとまっていても、時間内に書き切ることができないと評価には繋がりません。
時間に焦らず文章をまとめられるように、事前に時間を計って練習をしておくと良いでしょう。
志成館高等学院大学受験科には特待生制度がある
国公立大学などへの進学を目指す大学受験科には、自己推薦による特待生制度があります。
特待生になるには、一般入試の作文と面接とともに、全統やベネッセ駿台、河合などの全国模試の成績を2回分以上提出する必要があります。
対象となる模試や実施期間が定められているので、特待生制度の利用を希望する場合は、新年度に学校へ問い合わせ、対象となる模試を受験すると良いでしょう。
また、特待生制度の面接は、一般入試とは違い、進路等についても質問されます。
自分が進学したい大学や学部など、現在の考えをまとめ、面接官に伝えられるよう準備をしておくと、落ち着いて面接に臨むことができます。