つくば開成学園高等学校の学費
240,000円〜/年間
※上記は就学支援金適用時の金額
※住所を入力すると近くの人気校資料をまとめて請求できます
つくば開成学園高等学校は、長野県と新潟県を中心に展開する通信制高校です。松本や長岡などといった9つの拠点にキャンパスや学習センターを設置しています。
1)登校頻度を自分のペースに合わせて選択可能(〜週5日)
2)年間学費240,000円(就学支援金適用時)で個別指導を受けることができる
3)登下校の時間を自由に決めることができる
今通っている学校の欠席日数が多い生徒でも、自由なカリキュラムで無理なく卒業できます。マイペースに学習したい、楽しい高校生活を送りたい、という生徒こそまず検討したい通信制高校といえるでしょう。
通信制高校を検討している
すべての家庭に読んでほしいこと
「通信制入ったけど子どもが辞めた」
全日制と比較して自由に学べると評判の通信制高校ですが、中には失敗したという声もあります。
その後悔の声は「学校と合わなかった」に集約されます。
不登校支援がある学校を選べば良かった
「通信制高校は不登校生徒を受け入れてもらえる」という安易なイメージで選ぶんじゃなかった
自主学習が基本、不登校生徒へのサポートはなし、やる気がある人だけ引き上げるという感じ。不登校支援がある学校、しっかり時間かけて選べば良かったなあ
学費の安さで公立を選んで失敗
通信制高校ならどこも一緒でしょと、公立を選んだら大失敗。家から遠いし、週2日は通わないと単位取れないし、勉強もつまらない。3年間とても保ちそうにない…。
近所にあるから、学費が安いから、そんな理由で比較をせずに選んでしまうと、学校と合わずに辞めてしまうことも多いです。
後悔しないためには、通学エリアにある学校を3~5校比較するのは必須。
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学校のパンフレットを見比べるだけでも特徴はわかりますし、「この学校だけは違うな」と取捨選択もできます。
通信制高校の比較がまだできていない方は、ぜひ利用してみてください。
つくば開成学園高等学校ってどんな学校?
学費 | 240,000円〜 *通信コース/就学支援金適用時 *通学にかかる費用はキャンパスによって異なります |
スクーリング | 週1日〜 |
開講コース | 通学コースはなく、年間スケジュールに合わせて自分のペースで通えます(週1日だけ通学する人もいれば、毎日通うことも可能) |
入学時期 | 新入学:4月 10月 / 編入転入:随時 |
本校所在地 | 長野県上伊那郡辰野町大字伊那富 3305-94 |
キャンパス | 長野(辰野、長野市、上田市、松本市、岡谷市、駒ヶ根市) 新潟(長岡、上越) |
つくば開成学園高等学校は新潟県と長野県を中心に複数のキャンパスをもつ通信制高校です。多くの人の支援を受けることで平成29年4月に開校しました。
自由参加の行事で、充実した高校生活が送れるのはこの学校の大きな特徴のひとつと言えます。アルバイトをしながら学校に通いたい人、自分の時間を多くとりたい人などにとって満足できる通信制高校です。
つくば開成学園高等学校ってどう?通学コースや特徴を解説
つくば開成学園高等学校では、普通科の学習コースが用意されています。普通科は、レポートやスクーリングを用いた個別指導がメインです。卒業に向けた単位を修得するために、自分に合った授業を選択する必要があります。
普通科
普通科は、自分の計画に合わせて自由に登校し指導を受けられるコースです。普通科の特徴は主に3つ挙げられます。
まず、登校日や学習時間が生徒側で自由に選択できることです。一般的な学校の場合、これらの項目はあらかじめ決められていることが多いでしょう。しかし、つくば開成学園高等学校では、自分のライフスタイルにピッタリな登校時間を選べます。
例えば、電車やバスなどの時間に合わせて登校したいなどといった場合でも問題ありません。また、必要な学習が終わったら、すぐに下校できるため、時間を効率的に使うこともできます。ただし、卒業には、
・学習期間3年以上
・修得単位74単位以上
・特別活動30時間以上
などといった一定の条件を満たす必要があることに注意しておきましょう。
個別指導
そして、個別指導を受けながら学習できることもつくば開成学園高等学校の特徴です。個々の性格や特性に応じて指導してもらえるので、勉強が苦手な方でも安心できます。
また、苦手科目に関して進度を抑えゆっくり学習するといった使い方も可能です。一方、通信制高校に通いつつ大学受験を目指したい方もいるのではないでしょうか。そのような場合、受験科目をふまえたカリキュラム作成を提案してもらえます。
学校行事も充実
最後は、高校生活を充実させるような行事が多くあることです。つくば開成学園高等学校では、映画鑑賞会といったさまざまなイベント開催されています。
登校日数の多くない通信制でも友達を作りたいと考えている方はいるのではないでしょうか。そのような場合につくば開成学園高等学校は、ピッタリの学校と言えます。一方、集団が苦手だから、学校行事に極力参加したくないと悩んでいる方もいるでしょう。これらの行事は自由参加となっているため、無理に参加する必要はありません。
つくば開成学園高等学校の学費詳細(2023年度)
つくば開成学園高等学校の学費詳細
入学金 | 10,000円 |
---|---|
授業料 | 1単位12,000円✕履修単位数 |
教育運営費 | 30,000円 |
教育充実費 | 200,000円 |
合計 | 240,000円 ※就学支援金適用時 |
※世帯年収が910万円未満の家庭の年間学費は【419,700円】、支援金対象外の家庭(910万円以上)は、年間【540,000円】となります。
就学支援金適用で学費は安くなる
つくば開成学園高等学校は国の就学支援金制度の対象です。
就学支援金制度は、世帯の所得によって、保護者の経済的負担を軽減してくれるものです。例えば、世帯年収が590万円未満だった場合、1単位当たり12,030円が支給されます。したがって、授業料は、12,000円であることから、実質無料であると言えます。
一方、世帯年収590万円~910万円未満の家庭は、4,812円です。なお、910万円以上所得がある世帯で就学支援金は支給されないので、注意しておきましょう。
高校生等奨学給付金の対象
授業料以外の教育費負担を軽減するために設けられた返済不要の給付金制度です。
主に生活保護を受けている家庭や非課税世帯が対象となります。例えば、生活保護受給世帯では、高校生1人あたり年額52,600円が支給されます。非課税である家庭の支給額は、年額52,100円です。
つくば開成学園高等学校に偏差値はある?入試情報について
つくば開成学園高等学校において、偏差値という基準は存在しません。学力試験を利用した合否判定は利用せず、書類審査のみで合否が決まる仕組みです。ただし、必要に応じて面接での選考が行われることもあります。
説明会は保護者も参加
つくば開成学園高等学校に出願する際、土曜日に開催されている説明会への参加が必須です。平日に説明会に参加したい場合、事前に学校へ相談しておく必要があります。
そして、説明会について、生徒だけではなく保護者も一緒に参加するケースが多いようです。仕事などで忙しい人はできるだけ、前もって予定を調整しておくことをおすすめします。
なお、説明会は面接ではないので、直接合否へ影響することはありません。しかし、説明会当日では、受付順で個別相談も実施される予定です。そこで、あまりにも態度が悪いと、よくない印象を与えてしまいます。参加するときは、言葉遣いや身だしなみをきちんと整えつつ緊張感をもって臨みましょう。
つくば開成学園高等学校が向いている生徒/向いていない生徒
つくば開成学園高等学校が向いている生徒
つくば開成学園高等学校は、
・学校を休みがちだった生徒
・自分なりの学習スタイルで学びたい生徒
・充実した学校生活を送りたい生徒
など、さまざまな考えをもった生徒を受け入れている通信制高校です。アルバイトをしながら学校に通う人や、マイペースに通いたい人でも、無理なく学園生活を送れるでしょう。
また、夢や目標に合わせてサポートしてくれるところも、つくば開成学園高等学校の特徴です。例として、就職活動の際、ハローワークからの求人情報などを用いて支援してくれます。そのため、夢や目標に向かって頑張りたいと考えている人もこの高校に向いているといえます。
つくば開成学園高等学校が向いていない可能性がある生徒
一方、つくば開成学園高等学校のコースは、普通科のみの設置です。そのため、ITなどの専門的な知識を学びたい人にはあまり向いていないかもしれません。また、登校日や学習時間を自由に決められることから、
・生活がだらしない
・自分で物事を決めるのが苦手
といった人も入学するかどうかについて考え直す必要があるでしょう。
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つくば開成学園高等学校を卒業した生徒の声
つくば開成学園高等学校の岡谷学習センターで卒業しためぐみです。
つくば開成学園高等学校の雰囲気や設備はどんな感じ?と気になる方に向けて、「卒業生の本音」をお話していきます。
学校選びの参考にしていただけると嬉しいです。
つくば開成学園高等学校の通学コースについて
基本的には学習センターに行かず、自宅で課題のレポートをこなし、そのレポートを提出しに行きます。
そのまま月に1度あったテストを受けていました。
ですので、学習センターに通っていたのは月に1度程度でした。
でも、その頃には既に学習センターから少し距離のあるところで一人暮らしをしていたので、スクーリングがない分たくさん働けてとてもありがたかったです。
他の高校であれば、週に1度は必ず通学などの決まりもあったのでしょうけど、つくば開成学園高等学校は高校以外の時間を充実させるにはとてもいい環境でした。
とは言え、一般的な高校生活とは程遠いので、つくば開成学園高等学校に通っている間に高校生らしい思い出はほとんどありません。
ただ、わたしが通っていた頃は、年に1~2回程体育の日があり、それは必ず出席しなければなりませんでした。
行くまではめんどくさいなぁなんて思っていても、普段会わない友達に会えたりするので、みんなでワイワイしながら体育をして、唯一その日だけは高校生らしい時間を過ごしました。
つくば開成学園高等学校の設備の充実度、専門授業の質
もちろん家が近ければ本校に通うことも可能ですが、ほとんどの生徒は自宅から近い学習センターに通います。
ですので、いわゆる校舎でもありませんし、学習センターもビルの中に入っています。
教室ももちろん広くありませんし、とても簡易的です。でもつくば開成学園高等学校は、毎日通わない生徒がほとんどなので、一般的な学校のような校舎である必要はないんだと思います。
生徒も同じ学習センターに通う生徒は、全学年が同じ教室です。とはいっても、生徒自体も数人です。
他の生徒がいくつで、何年生なのかもわかりません。
それは、つくば開成学園高等学校の特徴であるマイペースな学習スタイルが故のことです。
わたしと同じ時期に通っていた友達も、基本的には月に1度レポート提出で学習センターに行くくらいでした。
なので学習センターというのかもしれません。
つくば開成学園高等学校のイベントや学校行事
学校行事も自由参加でしたので、既にアルバイトをしていたわたしは参加したことはありません。
最初からつくば開成学園高等学校であれば、入学式は参加したのでしょうけど、編入して途中から通っていたわたしは、つくば開成学園高等学校の入学式にはもちろん出ていません。
でも、卒業式だけは参加しました。高校を卒業するというのは大人への一歩でしたし、記念に参加しました。
卒業式も簡易的で、参加していない生徒もいた気がするので、こちらも自由参加だったのかもしれません。
会場も本校でやるわけではなく、大学の一室を借りて行われました。
いわゆる卒業式という雰囲気はなかったですが、卒業証書をもらい、参加していた生徒達で集合写真を撮りました。
唯一参加した行事だったので、今でも大切に保管していますが、写真を見ても知らない生徒ばかりです。
本当に高校生活とかけ離れているのかもしれませんが、最後まで強制されない自由な高校時代を送れたので有意義でした。
つくば開成学園高等学校の雰囲気やいじめ
今まで書いてきたので少し雰囲気がわかると思いますが、他の生徒とはほとんど関わりがありませんでした。
つくば開成学園高等学校の生徒は、転入や編入の生徒が多く、それぞれに事情があります。
そして個々に自分の生活スタイルなどを既に持っていた生徒が多かったように感じます。わたし自身もそうでした。
ですので、一般的な高校生とはまた雰囲気も違いますし、いじめをする程他の生徒に関心があったかというとなかったです。
これを踏まえれば、新しく友達を作ろう!と意気込んで通い始めたら寂しい環境ではあるかもしれませんが、いじめについての心配はほとんどありませでした。
それから、学習センターに来ている生徒の数の割に先生が多かったのも覚えているので、余計にいじめは存在しにくい環境でした。
全日制の高校のように明るい雰囲気はつくば開成学園高等学校にはなかったと思いますが、生徒の自由を妨げない学校だったからこそです。
つくば開成学園高等学校の卒業後の進路
卒業後のわたしは結婚しました。
高校に通ったからという進路ではないので、わたしの進路は参考にならないと思いますが、高校の卒業資格は取っておきたかったので良かったです。
周りの友達は、就職した人が多かったです。中にはずっとしていたアルバイトをそのまま続けていた人もいました。進学もいろんな形でサポートしてもらえるようなので、そのあたりは全日制の高校も一緒かと思います。
ただ、進学を希望する人は、やはりたくさんスクーリングに行くべきです。
他の生徒が少ないこともあって、先生との距離は近いので、こんなことを勉強したい、あんな仕事をしてみたい、などと気軽に相談出来ます。
もし、わたしも進学を希望していたらもっと学習センターに通っていたはずです。
つくば開成学園高等学校は、地方のまだまだ知られていない学校です。就職や進学に強いわけではありませんが、本来毎日通学する時間を自分の時間として使えます。
学校生活よりも他のことを充実させたい人にはとても通いやすい学校です。
逆に、みんなでワイワイ高校生活を楽しみたい方にはオススメできません。でも、どんな学校にもメリット、デメリットは存在します。自分に合ったスタイルで通える学校もあるんだということを、これを読んで知ってもらえたら嬉しいです。
通信制高校を検討している
すべての家庭に読んでほしいこと
「通信制入ったけど子どもが辞めた」
全日制と比較して自由に学べると評判の通信制高校ですが、中には失敗したという声もあります。
その後悔の声は「学校と合わなかった」に集約されます。
不登校支援がある学校を選べば良かった
「通信制高校は不登校生徒を受け入れてもらえる」という安易なイメージで選ぶんじゃなかった。自主学習が基本、不登校生徒へのサポートはなし、やる気がある人だけ引き上げるという感じ。不登校支援がある学校、時間かけて選べば良かったなあ
学費の安さで公立を選んで失敗
通信制高校ならどこも一緒でしょと、公立を選んだら大失敗。家から遠いし、週2日は通わないと単位取れないし、勉強もつまらない。3年間とても保ちそうにない…。
近所にあるから、学費が安いから、そんな理由で比較をせずに選んでしまうと、学校と合わずに辞めてしまうことも多いです。
後悔しないためには、通学エリアにある学校を3~5校比較するのは必須。
通信制高校の一括資料請求サービスを活用すれば、住所を入力するだけで、通学エリアにある学校のパンフレットを簡単に取り寄せることができます。
学校のパンフレットを見比べるだけでも特徴はわかりますし、「この学校だけは違うな」と取捨選択もできます。
簡単に取り寄せることができるので、通信制高校の比較がまだできていない家庭は、利用してみてください
つくば開成学園高等学校の口コミ評判
クラスがなく担任もいないため人間関係が希薄です。部活もほとんどなく文化祭や宿泊を伴う修学旅行のような行事もないため、できるだけ人と関わりたくないという人には向いていますが楽しい高校生活が送りたいと思っている人には物足りないかもしれません。
週5日登校もできますが、年に数回だけの登校でも卒業できます。前もって登校する日数は決めなくても大丈夫なので今週は5日通ったけど来週は0日などもできます。私は入院していたこともあり、登校日数に波がありましたが問題なく卒業できました。
卒業後の進路は、進学希望の場合は総合型選抜(AO入試・推薦入試)などの学力を重視しない入試で合格し進学する人が多い傾向です。どうしても通信制の場合は全日制に比べ学力が低くなりがちなので共通テストを受けて国公立大学に進学したい人は高校の勉強だけでは難しいので塾や予備校に通う必要があると思います。
なので進学する人のほとんどは私立大学や専門学校でした。指定校推薦も少しですがありました。就職希望の場合は学校に来る求人から選んで受けることになりますが普通科しかない高校なのでそれほど求人は多くありません。
先生の質は当たり外れが大きいと思いますが基本的には親身になってくれますし受験や就活の面接練習もしてくれます。
私はこちらの学校に編入した際にフレックス制で転入学しました。ITコースに進学したことから全日制での過程での授業などもほとんど単位が取れており、パソコンでの学習をより濃密に過ごすことができました。担当の講師は非常に親近感があり、分からない部分もとても親身に相談できました。
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