吉本興業高等学院の年間学費
60万円~/年間
※サポート費用+提携通信制高校の合計学費
※上記から住所入力すると、通学圏内にある学校資料をまとめて請求できます
吉本興業高等学院は、多数の人気お笑い芸人を輩出してきたNSCなどを擁する、吉本興業が手掛けている通信制サポート校です。
クロスオーバーカリキュラムによって、普通科の授業はもちろん、お笑いや演奏、撮影技術など様々な内容を学習できます。通信制高校「滋慶学園高等学校」と提携しているため、お笑い技術を学びながら3年間の在籍で高校卒業資格も取得することができます。
授業内容は実際の職場に近い、実践的な内容が多いです。
およそ6,000人のタレントをマネジメントしてきた吉本興業が、そのノウハウを活かしてカリキュラムを設定しているため、現場で役立つ技術や知識を身に付けられます。
卒業後はお笑い芸人をはじめ、芸術家や番組スタッフとして働くチャンスが広がるのは魅力的です。多彩な業界とパイプを持つ吉本興業だからこそできる、高品質な就職サポートが期待できます。
学費 | 600,000円~ |
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スクーリング | 5日前後+α |
通学コース | 総合エンターテインメントプログラム(1~2年)、各ジャンル専門プログラム(3年) |
専門授業 | お笑い科目、クリエイティブ科目、パフォーマンス科目、デジタル科目 |
所在地 | 東京都千代田区神田神保町1-41-1三省堂第二ビル1F(東京校) 大阪府大阪市中央区難波千日前12-35SWINGヨシモト6F(大阪校) |
吉本興業高等学院はどんな学校? 特徴を解説
最先端のエンターテインメントを学べる
吉本興業はタレントのマネジメントの他、TV番組の制作や演劇など、第一線で活躍している企業です。
このため、エンターテインメントの最前線を知り尽くしているのが大きな特徴。
生徒はその最前線のノウハウや知識を習得できます。
これまで吉本の養成所は18歳以上でないと入所できなかったのですが、この高校が誕生したことで、中学生を卒業した方も最先端のお笑いを学べるようになりました。
夢を積極的に応援する校風
夢を実現させるため、カリキュラムに力を入れているのはもちろん、他にも工夫があるのが特徴です。
在学中でも実力が認められた生徒は即時デビューも可能な方針で、大きなチャンスがあります。
また、生徒にお金がなくても、優れた人材には積極的な出資を検討するそうです。
高度なコミュニケーション技術が身に付く
吉本流のコミュニケーションを磨くカリキュラムがあり、在校中の3年間を通して、人との接し方を学べます。
通信制でありながら、対人コミュニケーションを重視しているのは珍しい特徴です。
会話や人と接するためのスキルは幅広い場面で役立つため、将来を考えると、習得しておいて損はありません。
普通科高校とのダブルスクールで高卒資格を取得
普通科教育を中心とした、滋慶学園高等学校とのダブルスクールによって高卒資格を取得可能です。
吉本興業高等学院で専門ジャンルを学びながら高校を卒業できるので、将来の選択肢は広がるでしょう。
吉本興業高等学院のコース/カリキュラムについて
お笑い科目
吉本の代名詞とも言える、お笑いについて学びます。NSCで培ったノウハウを用い、実際に活躍しているお笑い芸人と同様のトレーニングを受けることも可能です。
芸人としての一般知識はもちろん、ネタ作りやアイデアの出し方、自分を解放する方法などが含まれます。
さらに、近年は注目を集めている、動画共有サイトでの活動も学習範囲。動画配信に興味があるなら、要チェックのカリキュラムでしょう。
クリエイティブ科目
エンターテインメントを作り上げるための能力を伸ばす科目です。番組ディレクターや映像作家、部隊脚本家などクリエーターとして活躍したい生徒に向いています。
学習範囲は幅広く、映画監督やコピーライター、芸人のマネージャーなど枚挙に暇がありません。TVや舞台に出演するのではなく、番組を作ったり演出を考えたりする側としての活躍を目指したい場合に適しています。
パフォーミング科目
TVや演劇、ミュージカルなどへの出演を目標として、歌やダンスを学べる科目です。
音楽やパフォーマンスを学べるカリキュラムが充実しています。ダンサーやアーティストの他、アイドルを目指す生徒には選択肢。演技力も磨けます。
デジタル科目
動画配信やSNSの活用、ITビジネスなど、デジタルについて学習する科目です。動画配信で稼いでみたい、SNSの使いこなし方を知りたいと言う方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
普通科目
高卒資格に欠かせない、基本科目は滋慶学園高等学校にて学習します。自由度が高い学習環境なので、夢を追いながらでも高卒資格を取得可能です。
吉本興業高等学院の学費情報(2023年度)
吉本興業高等学院は、学院の学費に加えて、提携通信制高校である「滋慶学園高等学校」の学費が必要となります。2校の学費は次の通りです。
吉本興業高等学院の学費
入学金 | 115,000円 |
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授業料 | 330,000円 |
年間施設使用料 | 55,000円 |
年間合計 | 500,000円 |
提携通信制高校「滋慶学園高等学校」の学費
入学金 | 100,000円 |
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授業料 | 300,000円(25単位取得時/就学支援金対象) |
施設使用料 | 100,000円(初年度は不要、2年目以降) |
就学支援金 | ▲300,000円 ※世帯年収590万円未満の場合 |
初年度学費 | 100,000円 |
滋慶学園高等学校は就学支援金の対象校となり、授業料部分が最大で全額無料となります。初年度は入学金(10万円)のみ、2年目以降は施設使用料の10万円がかかりますので、吉本興業高等学院の学費に+10万円をすれば、全体の学費が計算できます。
就学支援金を差し引いた場合の学費で、吉本興業高等学院の学費は【年間600,000円】となります。
一般的な通信制高校の平均学費は、通学型の学校で60-100万円ほどです。
吉本興業高等学院は現場に即した、高度な学習カリキュラムを用意されています。専門授業を学べることを考えると、吉本興業高等学院の学費は【安め】といえるでしょう。
教育ローンも選択肢
公的機関の教育ローンなら低金利で、毎月無理のない返済計画を立てられます。この学校に3年間通うにはある程度の額が必要なので、万が一のことも想定して、前もってリサーチしておくと安心です。
吉本興業高等学院の口コミ評判
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吉本興業高等学院のサポート体制ってどう?
吉本興業高等学院のサポート体制
サポート体制については記載がないため、直接問い合わせてみるのがおすすめです。
この学校は生徒の個性を重視する校風なので、これまでの経歴や性格に関わらず、幅広い方が入学を検討できます。
実際にいじめや不登校を経験したお笑い芸人は珍しくありません。
この学校での緒戦や人との出会いが、自分を変えるきっかけになる可能性もあります。
滋慶学園高等学校のサポート体制
この学校の運営母体は滋慶学園グループで、教職員がカウンセラー資格を取得するなど積極的な取り組みを行っています。
滋慶学園高等学校では不登校だった生徒が学校に通いやすい様に配慮をしている他、スチューデントサービスセンターを設置。
スクールカウンセラーが常駐しているため、悩みがあれば気軽に相談できます。
吉本興業高等学院のメリット(向いている人)
第一線で活躍するためのノウハウを学べる
エンターテインメントの最前線で活躍するために、必要な知識や技術を学べるのが最大のメリットです。本気で夢を追いかけてみたい方や、なんとか目的の業界に入りたい場合には適した学校と言えます。
特別な経験ができる
カリキュラムや校風が特殊な分、ならではの体験を楽しめるのは大きな魅力です。本気で何かに取り組めるのはもちろん、同じ目的をもつ仲間や講師との出会いもあるでしょう。
ここでの経験は、人生にとってかけがえのない思い出になりえます。
吉本興業高等学院のデメリット(向いていない人)
安い費用で高卒資格を取りたい人には向かない
手軽な費用で高卒資格を取得したい場合には適していない学校です。夢の実現ややりがい探しなどの目的がないと、費用面が足かせになるでしょう。
名門大学に進学するのは難しめ
吉本興業高等学院はエンターテインメントに向いた学校なので、卒業後に難関校や名門大学に進むのは難しいと言えます。ただし、進学サポートはありますので、専門学校や一定範囲の大学については、充分に進学を目指せます。